06/02/25 03:42:48
「もう、ここどこなの!?完全に迷ってしまったじゃない!あなたのせいよ!」
「(道選んだの所長なんだけどな…)一旦戻ってみますか?」
「仕方ないわね…イタッ!」
「どうしたんですか?」
「なんでもないわよ!…ッ!」
「所長、ちょっと靴脱いでもらえませんか?」
「突然何言い出すの?イヤよ!」
「ダメです、ちょっと失礼…あ~やっぱり靴づれしているじゃないですか。
新しいパンプスなんか履いてくるからですよ。」
「そんなのあなたには関係無いでしょ!…って何かがんでいるの?」
「はい、おんぶしますよ」
「ちょっと正気なの?こんなところでそんなことできる訳ないでしょ!」
「今回その意見は却下します。足は探偵の商売道具ですからね
それともお姫様だっこの方がいいですか?」
「///しょうがないわね。おんぶさせてあげるわよ!変なところさわったら減給するわよ!///」
「はいはい、早くしてくださいね…。よっと…所長って結構軽いんですね」
「余計なこと言わないの! …あなたの背中も結構広いのね…(ボソ)」
「えっ?何か言いました?」
「何でも無いわよ!ほら、前向いて進む!エッチなこと考えたら首絞めるわよ!」
夕焼けの中歩き出すツンと助手、ツンの顔が赤いのは夕日のせいだけでは…
「夕日のせいですわ!」