06/01/31 20:43:12
トントントントントントントン
ツン「野菜切るのだけは早いのね、あんた」
助手「失礼な。これでも昔は、本格的に料理の本を買って、独学で料理を学んだんです。そこらの料理人とはレベルが違いますよ。
よっと、後は蓋をしてじっくり煮込めばビーフストロガノフの出来上がり。隠し味には、あえて白ワインを少々・・・・」
ツン「ふ、ふん、少しはやるじゃない。後で少しくらい食べてあげてもいいわよ?」
助手「はは、たくさん作ってありますよ。う~む、ハネムーンサラダも作ろうかな・・・・知ってます?なんでレタスだけのサラダをハネムーンサラダっていうか?」
ツン「う~ん・・・新婚のお金がないカップルが食べるから?」
助手「はは、それもありですね。本当は、「let us only(二人っきりにして)」って「レタスオンリー」って聞こえるでしょ?だからハネムーンサラダなんですよ」
ツン「ふ~ん・・・ちょっといいわね・・・・」
助手「あ~・・・・そういうのいいな~・・・奥さんと一緒に毎日、料理を作って、のんびり夕食を食べる・・・なんかいいなあ・・・・」
ツン「あんた、ちょっと包丁貸しなさい」
助手「はえ?」
ツン「いいから貨しなさい!あたしだって料理くらいできるんだからね!
・・・痛ぅ・・・指切っちゃった・・・・」
助手「どらどら・・・浅いな。えい、舐めちゃえ」
ツン「あん・・・ちょっと・・・汚いわよ・・」
助手「(もう十分新妻だな・・・・・)」