名探偵ツンデレat OWARAI
名探偵ツンデレ - 暇つぶし2ch699:名無し職人
06/01/06 00:15:51
>>698安心しろ!俺が援護射撃をする!俺が引き継ぐ!


ツン「あ、あ、ああ!そこそこ!バカ!そうじゃないわよ!」
助手「あ・・・う・・・・・すいません・・・」
ツン「分かってないわねえ!指圧はもっと腰を使って、体重をいくらか乗せて、背骨の横を押すのよ!」
助手「そんなこと言っても・・・これはこれで指が疲れる・・・・から・・・」
ツン「もう!あんたがマッサージ機買うお金ないっていうから、あんたのマッサージで我慢してるのに!もっと上手に・・・あう・・そこお・・気持ちいい・・・」
助手「(しかし・・・・・これはこれで役得・・・・)」


・・・・・・・・・しかしちょっとエロいな。

700:名無し職人
06/01/06 00:26:35
>>699
あ、あんたなんかに支援してもらわなくたって、
全然平気なんだから!!
 
でもその・・・・ 一応礼は言っとくわ! ・・・・ありがと。
 
も、もう寝るっ!おやすみっ!

701:名無し職人
06/01/06 03:44:31
おあげ

702:名無し職人
06/01/06 03:50:01
この探偵のイメージ、個人的にはビーデルが近い

703:名無し職人
06/01/06 08:04:02
>>702
皆様々です。漏れの場合は……誰も知らないから言わないさ。

704:名無し職人
06/01/06 08:30:26
言えよ
気になるだろw

705:名無し職人
06/01/06 09:35:42
パチスロの十字架のニーナじゃだめですか?(´・ω・`)

706:名無し職人
06/01/06 09:43:50
だれだよそれwww
なんでパチスロなのにツンデレってわかるのwww
ワロタwww
あほやwww
やばい、何気におもしれえwwwwwwww
なんかおもろいwwwww
くそ、壷ったwwwwww

707:名無し職人
06/01/06 10:38:43
>>706
URLリンク(www.net-fun.co.jp)
URLリンク(www.net-fun.co.jp)

708:名無し職人
06/01/06 11:40:13
>>707
サンクス
見たけどその子がツンデレかどうかはわかんなかった
あとパンチラ見たいがために10回くらいリロードしたw

709:名無し職人
06/01/06 15:14:00
朝、事務所の倉庫の中で、助手は目を覚ます。倉庫といっても、整然と片付けてあるから、人が住む部屋としては、十分合格点に思う。

助手「あー・・・・・・・・・・朝か・・・眠い・・・起きなきゃ・・・およ・・・2人とも先に起きてるのか?」
妹「あ、兄さんおはよう♪」
助手「あー・・・・やあ・・・・・」
妹「あれ・・・・・?兄さん目の下真っ黒よ?ちょっと働きすぎなんじゃない?」
助手「いや・・・・睡眠時間はしっかりとってると思うんだけど・・・・」
妹「何時間?」
助手「ん・・・・味噌汁美味いな・・・昨日は二時に布団に入った・・・・早くはないが、遅くもないだろ」
妹「あ、その味噌汁所長さんが作ったやつ。それにしても・・・・今8時だから・・・6時間は寝てるじゃない」
助手「そうなんだよなあ・・・・・あ、この丸い塊の具、なに?つみれかな?」
妹「えっと・・・この袋に入ってたやついれてた。どれどれ・・・・?・・・・チーズボール」
助手「ぶ」
妹「ま、まあ、美味しいならいいじゃない」
助手「・・・・・胃がもたれる・・・・チーズ味噌汁って・・・幾らなんでも食べ」
ツン「『食べ』?なんなの?」
助手「・・・・・・・・・・・・食べます・・・うう、あったかい」
ツン「そうよねえ。まさか食べられないなんて言わないわよねえ。あたしが作ってやった味噌汁だもの。ありがたく思いなさい」
妹「(探偵さん・・・・もしやあたしに対抗するつもりなの?)」
助手「(うう・・・思えば、フルーツ鍋とか、あんこスパゲッティとか、探偵さんが気に入りの味になるまで調節した激甘コーヒーとか・・・せっかくまともな食生活できると思ってたのに・・・)」

続く

710:名無し職人
06/01/06 15:17:54
ツン「それにしても、ひっどいクマねえ。ひどい顔がさらにひどい顔になってるわよ・・・・あんまし疲れてるなら、1日くらい休めばいいのに・・・別にあたしも鬼じゃないんだから」
妹「あ、それじゃあ看病に私も休みま~す♪」
ツン「絶 対 ダ メ !」
妹「え~!なんでですか!」
ツン「アルバイトに有給あるわけないでしょ!休みたきゃその分働きなさい!」
妹「でも・・・・兄さんがこれ以上体調悪くするのはみたくないし・・・・」
ツン「う・・・それならあたしも休まなきゃならないわね!所員の福利厚生しっかりさせるのも、所員の務めだし」
妹「え~・・・・それなら、なおさら探偵さん働かなくちゃ。所員が休んでいる間は所長がしっかり働かないと」
ツン「なによ!やるっていうの!?」
妹「第一・・・あたしは肉親じゃないにしても義理の兄弟だし・・・・」
ツン「く・・・それでも!あたしが看病してやらなくちゃならないの!」
助手「(冗談じゃない・・・・・・・・・あんたらのせいでこうなってるんだっつーの)」

回想スタート、続きます。


711:名無し職人
06/01/06 15:29:05
回想スタート

助手「ふう・・・・今日の仕事も終わったな・・・・ほら、探偵さん、起きてください。着きましたよ」
ツン「ううん・・・・・チーズボール・・・・・」
助手「どういう夢みてるんだ・・・・・さて、よっと・・・ベッドの上に寝かせておけばいいだろう・・・」
ツン「お願い行かないで・・・・・・・まだ・・・・・」
助手「え・・・・・?・・・・うなされてるんだな・・・・可哀想に・・・例の事件の後遺症かな・・・毛布しっかりかけてやらないと・・・」
ツン「ううん・・・・・・あ・・・・・あったかい・・・・」
助手「・・・・・・・・・・やっぱかわいいな・・・・」

助手「ふう・・・・・シャワー浴びたし、うちの妹が布団しといてくれたみたいだしな・・・・寝るか・・・・

書類片付けたし・・・・・・・・・・布団はいるか。よっと・・・・・・ふう・・・今日も疲れたな・・・・」

助手「ん・・・・・抱き枕・・・・あいつも気が利くな・・・・・・・・・あったかい・・・・ん・・・・?ってちょちょちょおまえ!」」


も少し刻む。

712:名無し職人
06/01/06 15:36:34
妹「ん・・・ああ・・・・兄さん、帰ってたの?」
助手「帰ってたのじゃねえよ!お前・・・お前の布団はあっちだろうが!」
妹「あー・・・・いいじゃん。もう少しこのままでいさせてよ。あったかいんだから」
助手「よくない!一瞬抱き枕と思っちまったじゃないか!離れろよ!」
妹「あたしが抱き枕・・・・?・・・いいじゃない。抱き枕いいじゃない・・・・・抱きついちゃお」
助手「あ・・・バカ!やめろっての!」
ガラッ
ツン「・・・・・・・・・・・・」
助手「あ・・・・探偵さん・・・・・これは・・・・そうじゃなくて・・・」
ツン「人が寝てる隣でアンアンギシギシ・・・・・・・いい加減きれるわよ」
助手「だから・・・・そうじゃなくて・・・・・・」


もちょい刻む。

713:名無し職人
06/01/06 15:48:34
ツン「一人で寝てるとホントに寒くて寒くて悲しくなるくらいなのに・・・・ホントにあんたら・・・あー!もう、きれそう!」
妹「いいじゃないのよ。探偵さんもこっちきたら?」
ツン「うん・・・・・そうする」
助手「え?は?ぎゃ、ちょっと、やめて!やめてくださいよ!敷布団1枚に3人も入れないですよ!」
ツン「うっさいわね!あんたが騒ぐとアタシ達二人が眠れないの!諦めて静かになさい!・・・・まったく・・・・やぼい男なんだから・・・」
助手「そんなこと言われても・・・・・・」
妹「いいじゃないの・・・・結構・・・・この布団暖かいんだから・・・あ、あったかい・・・」
ツン「ん・・・・・モフモフしてる・・・・気持ちいい・・・」
助手「ちょっと・・・・・あ・・・・2人とも眠っちゃった・・・・・・ひでえ・・・・」
~2時間後~
助手「(・・・・・・・・・・ねむれない・・・・・・・)
~さらに2時間後~
助手「(・・・・・だからこの状況でどう寝ろと!?・・・・・)」
~さらに2時間、つまり朝、つまり現在~
助手「これじゃあ睡眠不足になるわな・・・・・・・・ま、いっか」
妹「あっ、そうだ、探偵さん、いいこと思いつきました」
ツン「ん・・・・何?」
妹「私達二人で看病すればいいんじゃないですか?」
ツン「ん・・・・仕方ないわね。助手、別にあんたのためじゃないからね!所長には福利厚生の義務があるんだからしょうがないの!」
助手「・・・・・・・・・・・・どういう福利厚生だ・・・・・・・・・・・いっそ殺せ・・・・・いやだー!」

お疲れ様でした。

714:名無し職人
06/01/06 17:17:35
>>713
GJ!!
ツンが足りませんですたがー

715:名無し職人
06/01/06 21:15:28
>>714
非常に後悔している。
けど、なんかもうツンとかデレとかどうでもいいや、という境地になってきました今日この頃。
イカンナー、軌道修正しないと、オレ。

716:名無し職人
06/01/06 22:47:24
>>708
URLリンク(www.vipper.net)

717:名無し職人
06/01/07 06:14:41
>>709-713
よかったよw 乙
>>716
404だったよ

718:名無し職人
06/01/07 09:53:37
みんな書こうぜ!さあ勇気を出して!

719:名無し職人
06/01/07 13:11:05
ばっかじゃない!?
そんなこと言うんだったらあなたが書けばいいじゃないの!?


まぁ・・・、・・・どうしても浮かばないって言うんなら一緒に考えてあげないこともないけど・・・。

720:書きたい人
06/01/07 15:16:28
僕も書いていいでしょうか?
下手なのですが…

721:名無し職人
06/01/07 15:21:44
カモーンヌ

722:名無し職人
06/01/07 15:24:41
仕方ないわね、下手のはわかってるけど、
どのくらい下手なのかチェックしてあげるわ

はやく書きなさいよ!

723:名無し職人
06/01/07 15:42:09
ツン『あ、まちなさい。ほら助手!!あの河向こうの犯人を追い掛けるのよ!』

助『え、ちょっ、ちょっと待っ』

ドベボーン(落ちた)
ツン『ほら追いなさい!』

助『ゴベ…ガボ…ブクブク…』

ツン『あ、あんた泳げなかったの?』

犯人『ラッキー』

ツン『あ、待ちなさ…あーあ行っちゃった…ちょっと助手!アンタのせい…よ?』

助『……』

ツン『!!!ちょ、アンタ』

づるづるづる(引きずる…)

助『……』

ツン『あ…ど、どうしよう…。そ、そうよ。こんな時こそ【人工呼吸】よ』


724:名無し職人
06/01/07 15:43:17
ツン『き、きどうをかくほ、そ、そして、口を、くぅ?』

助『……(つやつやした唇)』

ツン『(そう、そうよ命のためよ。キ、キスくらい。別に…えぃ!)』

人工呼吸中…

助『あれ…僕は?』

ツン『あ、あんたがだらしないから、犯人に逃げられちゃったじゃないの!!』

助『すみません。でも僕はどうやって助かったんですか?』

ツン『き、救急車に決まってるじゃない』

助『あんな山奥にですか?まさか探偵さんが人工呼…』

ツン『うるさい!うるさい!うるさい!!あんたが、勝手に息吹きかえしたのよ』


725:名無し職人
06/01/07 15:44:46
助『そうですか…僕キスしたことないので、救急車の人にやられたかと思うと…』

ツン『ッ!?したことないの?』

助『そうなんです。彼女なんて出来たこと無いし…』

ツン『そ、そうなの』

助手『だから探偵さんがしてくれたらなぁなんて…』

ツン『そ、そんなこと…ば、馬鹿私がそんなことするわけ無いじゃない』

助『えーまた溺れようかなぁ』

ツン『その時はまた…』

助『え?』

ツン『な、何でもないわよ、今度こそ救急車の人にやられれば良いのよ。(もうやられても、大丈夫だし)』

~完~



726:書いてしまった人
06/01/07 15:46:33
初めて書いてみた。今は少し後悔している

727:名無し職人
06/01/07 17:58:37
>>726
正直

助 手 に な り た い

728:名無し職人
06/01/07 18:56:04
ツンデレ容疑者逃走中?
URLリンク(c-au.2ch.net)

729:名無し職人
06/01/07 19:38:42
最後がパンチ不足な感じ…でも全体的には良…

べ、別に誉めてるわけじゃないんだから!
優しいから多目にみてあげたのよ!
助手羨ましいなんて思ってないんだから!

730:名無し職人
06/01/07 20:24:51
ツン デレ ツン ツン ツン デレ デレ ツン ツン デレ デレ デレ ツン デレツン デレ ツン ツン デレ
と入力するとなんと目の前にツンデレな少女が(ry

731:名無し職人
06/01/07 21:25:45
>>729
わかりました。また頑張ります(・ω・´)

732:名無し職人
06/01/07 21:48:00
ツン「はるばる来たわね・・・ドイツ・・・・」
助手「北島三郎ですか?」
ツン「うるさいわね!大体なによ!そのギャグ!」
助手「まあいいじゃないですか・・・・なんでもあの稀代の殺人鬼、シュバルツがまた現れたそうなんですから、今の内にテンションあげないと・・・」
ツン「ん・・・それもそうね。で、KGBはどこかしらね・・・・」
助手「ちょっと話きいてみます。あー・・・そこのかた?」
ドイツの一般市民さん「なんですか?(ドイツ語のつもりで読んでください)」
助手「あー・・・・どこかに警察署はありませんか?(流暢なドイツ語です)」
ツン「(・・・・何言ってるのかしら?)」
ドイツの人「ああ、それならちょっと地図を見せてご覧。それはこっちをこっちへ行って・・・・・(ドイツ語です)」
助手「ふむ・・・・ありがとうございます。それでは(ドイツ語です)」
ドイツ「ああ、よい旅を(以下略)」
ツン「・・・・で、なんだって?」
助手「ええ、可愛いお嬢さんですね、ボクとお茶でも如何ですか? ですって」
ツン「な・・・・え・・・・それは・・・」
助手「嘘です。警察署はあっちです」
ツン「な・・・・嘘ってあんた怒るわよ!」
助手「ほんとのほうが良かったですか?地元の方とお茶するのもいいかもしれませんね。行ってみたら如何ですか?」
ツン「あ・・・・・そうじゃ・・・なくて・・・・別にいいわよ、あんたと飲むほうがお金かからなくていいから・・・・」
助手「・・・・冗談ですよ。さ、一緒に行きましょ。どっちにしても、ドイツ語できない探偵さんを置いて一人行くなんて、そんなまねはできませんから」
ツン「バ、バカにしないでよ!あたしだってドイツ語くらいできるんだから!」
助手「・・・・・・・・じゃあ、ドイツ語で『ごきげんよう』は?」
ツン「・・・・・・・・バームクーヘン?」


答え、グーテンダーク


733:名無し職人
06/01/08 03:19:15
ママ「あんたバカァ?!そんなんでアタシが満足すると思って?!」
パパ「い…いや、そうは思ってないが…もっと…そのぉ…叱ってくれないか…」
ママ「ほんっと!アンタの優柔不断なとこ何とかしなさいよ!ま、そこもかわいいんだ・け・ど」

ツン「…アタシは…ママの血を受け継いだのね…」

734:名無し職人
06/01/08 07:08:06
警官M『ツンデレさん早く日本に帰ってきて~。
あぁ、あんな美人に叱られる助手になりたい。ハァハァ…
(*´Д`)=з


735:名無し職人
06/01/08 09:58:21
助手「探偵さん…やっぱ口紅はつけたほうがいいんじゃないですか?」
ツン「え…いきなり何よ!何であんたに
そんなこと言われなきゃいけないのよ!!」
助手「す、すいません…」
ツン「ところで…あの…。口紅つけてるほうが…あんたの好み??」
助手「いえ、そんなんじゃないです。
ただやっぱ接客のときはつけてないとだらしないと思って。」
ツン「……。な、なによ!!バカ!あんたなんか知らないわよ~!!もう!!」


助手「さっきから何怒ってるんだろ…何か悪いこと言ったかなぁ?」
妹「…。」

736:名無し職人
06/01/08 11:23:42
助手がツンを呼ぶ時「探偵さん」って呼ぶのは変な気がする…
せめて「所長」とかじゃない?
いや気になっただけですから(´・ω・)

737:名無し職人
06/01/08 12:00:29
人それぞれでいいじゃない
その人にはその人の世界観があるんだから・・・

って、かばってるわけじゃないんだからね!

738:名無し職人
06/01/08 14:22:46
>>736
そんなの、人それぞれでいいじゃない!!

まあでも、どうしても呼び方変えたいっていうなら・・・・・名前の後に『ちゃん』とか付けて・・・・呼んでくれてもいいわよ?!

739:名無し職人
06/01/08 16:32:28
言っておくけど、仕方なく、許してあげるだけだからね!!

740:名無し職人
06/01/08 22:01:42
>>737>>739
連続で、たたみかけるように言われてゾクゾクした♪
クッ!…オマイラのコンビネーション・・・萌え~

741:名無し職人
06/01/08 22:16:19
ドイツの鬱蒼たる大森林、シュバルツバルト。そこで探偵と助手は、殺人鬼に対面したのだった。今回はマジでシリアスだ。
ツン「うそ・・・・殺人鬼シュバルツ・・・実在していたの・・・?」
殺人鬼「・・・・殺す・・・・殺す・・・殺す・・・殺す・・・」
ツン「助手!銃に弾は入ってる!?」
助手「うっはっは~・・・実は入ってなかったりするんですよね~これが」
ツン「だー!何やってるのよこのバカ!」
助手「ちょっと待っててくださいね」
ツン「あと何秒!?」
助手「8,71秒ってところで」
ツン「なによ、その微妙な時間!っぅ!この!あたらない!?」
殺人鬼「鉛の弾丸で・・・・俺は殺せない・・・殺す・・・殺す・・・殺す・・・」
ツン「っひ・・・・・化け物・・・・あ・・・・?・・・あの顔は・・・・いやああ!」
助手「所長さん?」
ツン「いや!いや!来ないで!来ないで!違う!違う!あたしのせいじゃない!」
助手「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか。貴様だったのか。貴様がずっと所長さんを苦しめていたんだな・・・・?」
殺人鬼「だったら・・・・どうだというんだ?さあ、早く弾丸を装填しろ。早く撃ってこい。それとも・・・このナイフで切り刻まれたいか!?」
助手「黙れ」
助手、銃把でぶん殴る。
殺人鬼「ぐが!?」
助手「貴様だったんだな」
拳で顎を砕く。
助手「貴様が彼女の悪夢だったんだな」
膝を蹴り砕く。
殺人鬼「ぎゃあ!」
助手「わかるか?彼女がどうしていつも人を拒んでいたか。貴様が悪夢を見せていたからだ」
下段踵落とし。グジャリと異常な音が響き渡る。更に、弾丸を一発拳銃に装填する。
助手「さよならだ」

続く。

742:名無し職人
06/01/08 22:29:52
ツン「やめて!」
探偵、助手を後ろから抱きとめる。
ツン「もう・・・・いいの・・・」
助手「所長さん・・・・・貴女は・・・貴女だって・・・悪夢はもう見たくない・・・・でしょ?」
ツン「そうじゃない・・・・そうじゃないよ・・・・アンタが人を殺すところなんて見たくない・・・」
助手「俺は・・・・・貴女の悪夢を消すためなら・・・なんだってやります・・・から」
ツン「なにいってんのよ、バカ・・・・・アンタの為じゃないんだからね・・・・・殺人犯をもう一人・・・アタシに探させる気・・・・?
悪夢なんて・・・・・・・もう・・・・・・見たくない・・・から・・・・・」
助手「所長さん・・・・・・・・ぐあ・・・・・あ?」
殺人鬼「・・・・・こ・・・・ろ・・・す・・・こ・・ろ・・す」
助手「あ・・・・まさか・・・・刺される・・・・なんて・・・な・・・・・・・・当身・・・・・」
殺人鬼、助手、その場に崩れ落ちる。
ツン「あ・・・あ・・・・あ・・・・いや・・・・いや・・・いや・・・いやああああ!」

続く。

743:名無し職人
06/01/08 22:44:47
助手「で・・・・・・俺の手術に必要な血を大量に献血して、貧血で倒れたんですか?ドジだなあ」
刑事「そういいなさんな。彼女、お前さんが倒れてる時、ずっと泣き喚いてたぜ。『死なないで』とか、あと、す・・・・いや、なんでもない」
助手「何て言ったんですか?」
刑事「・・・・・・・だからお前は刑事を馘首になったんだよ。もうちょっと人の気持ちが分かるようになれ」
助手「・・・・・・・・・・?・・・・所長さんが飲みたい紅茶の銘柄は分かるんですけどね・・・・・・いてて、傷口は小突かないでくださいよ」

助手「よっと、松葉杖なんて久しぶりだな・・・・・・ん・・・・どうした?」
妹「・・・・・負けちゃった」
助手「何に?」
妹「所長さんに」
助手「なんでまた?」
妹「私がB型で、彼女はA型だった。それだけのこと」
助手「・・・・・あ、気にするなよ。傷はわき腹の浅いところだったから、むしろ血が余ったくらいなんだぜ?」
妹「・・・・違うの。所長さん、ずーっと兄さんのこと罵ってた。・・・・ねえ、分かる?世の中には、ひどい言葉で人を愛することができる人もいるものなのね」
助手「・・・・・・ん、どうかな?あの人はそういう言葉を吐くのが性分の人なんだから」
妹「ふふ・・・・そうかもね・・・・・じゃ、私は帰るから・・・・後は任せたわよ」
助手「・・・・じゃあな」

続く。

744:名無し職人
06/01/08 22:56:26
ツン「・・・・んん・・・・・」
助手「いい顔で寝てるな・・・・」
ツン「・・・・・・ん・・・」
助手「・・・・・・・・・・・キスしちゃおうかな」
ツン「・・・・・・・・・・・・」
助手「あんまり寝てるとキスしちゃいますよ~」
ツン「・・・・・・・(ドキドキ)・・・・・」
助手「しちゃいま~す」
ツン「・・・(キタ・・・・キタ・・・・キタ・・・!)」

チュ

ツン「・・・・(どうしよう・・・・キスしちゃった・・・しかも唇・・・・しかも・・なんかスパイシー・・・スパイシ・・・?)」

ツン「ちょっとお!なによこれ!」
助手「ん、ドイツは本家フランクフルトの、本家ソーセージですよ」
ツン「あ、あたしをおちょくってるの!?」
助手「血を出したんなら、出した分作らなくちゃ。・・・・っていうか、ずっと起きてたんですね」
ツン「バ・・・!・・・誰だってキスだなんだの喋ってるそばで眠れるわけないでしょ!」
助手「わかりました・・・・・つまりこういうことですね?ちょっとおでこの髪の毛上げてください」
ツン「こう?・・・・何をす・・・・・・・・・あ」
助手「・・・・・・こういうことですか?」
ツン「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
助手「(・・・は。このパターンは・・・・)」
ツン「バカァ!!」
ドグチァ

終わり

745:名無し職人
06/01/08 23:25:19
萌えますた

746:名無し職人
06/01/09 00:02:11
ツン「う~~~~」
助手「所長、どうしたんですか考え込んじゃって」
ツン「赤字よ赤字。ここのところ依頼が減ってるわ」
助手「そういえばそうですねぇ。最近、事務所で所長とおしゃべりしてる時間が非常に多い気がします。」
ツン「そんなのどうでもいいからあんた街で依頼取ってくるなりなんなりしなさいよ!役に立たないんだから。」
助手「ははは、ひどいなぁ。外は寒いですよ?所長さんも一緒に行ってくれるなら考えちゃうかなぁ。」
ツン「バ・・・馬鹿なこといわないでっ!あんたはふざけてられるからいいけど、私は事務所の運営にかかるお金とかあんたの給料とか、いろいろ考えてるんだから、邪魔しないで!」
助手「へ~~~。所長。」
ツン「なによ」
助手「やめちゃえばいいんじゃないですか?」
ツン「え・・・?」
助手「そうですよ!所長は僕と一緒になればいいんですよ、そしたら僕が頑張って、所長と僕が食べていけるくらいは稼ぎますから。」
ツン「そんな・・・いきなりそんなこと言われても私は・・・」
助手「でーすーよーねー。まぁ、冗談ですよwそんなに深く考えないでくださいって!」
ツン「・・・っ!!ごちゃごちゃうるさい!!はやく外行きなさい!」
助手「はいは~い。行ってきま~すw」
ガチャ
・・・
ツン「・・・。」
・・・
ツン「気をつけてね。」
・・・
・・・
ガチャッ
助手「う~~~、寒っ!やっぱ一緒に行きましょうよ~。」
ツン「は・・・早く行け!!!」

747:746
06/01/09 00:04:00
どうみても初投稿でした
ありがうございました

748:名無し職人
06/01/09 00:10:00
>>741ー744
ツンデレっつうか点ダレ

幻の技【下段踵落とし】には萌えました

749:名無し職人
06/01/09 00:24:05
点ダレとはなんぞや?

750:名無し職人
06/01/09 13:03:17
たぶん、点が多すぎて読むのがダレるって意味ジャネ?
 
たまにはシリアスな感じもいいね

751:746
06/01/09 13:09:58
でも、ツンデレを書くのに ・・・ はいっぱい使っちゃうなぁ、と、自分で書いて思った。

752:名無し職人
06/01/09 13:55:22
確かにな。でも・・・を使う回数をできるだけ減らして
ツンデレを書いてこそ真のツンダラー

753:名無し職人
06/01/09 14:02:02
・はあったほうが『恥じらい』がよく伝わっていいけど、
多すぎもよみずらいときたか。

適切な量を見極める事が大事ですよ、所長。
 
ツン「な、なんの話??」

754:名無し職人
06/01/09 14:26:42
XYZ

755:名無し職人
06/01/09 14:58:31
>>746くらいなら全然気にならない

756:名無し職人
06/01/09 15:05:25
「やった~! に、二ヵ月ぶりのXYZ! これでまともなご飯が・・・って、コレ女の文字・・・」

ガシガシ

「ハハハ~。別にあいつが女のオシリ追いかけるのは別にどうでもいいけどー、えっと、今日は日が悪いからパス~。ってことで。ヘッヘッヘ」


「え? あ! リ、リョウ! あ、ハッハッハ。いや、何でもないのよ。今日も依頼は無かった~っと・・・」

「ああ! いや、コレは・・・ああれぇ!? よく見ると依頼の跡があるなーぁ! だ、誰かが悪戯で消したのね、きっと!」


「な、ち、違うわよ! 誰があんたなんかに・・・」
「も、もう勝手にしろーーーーーッ!!」

757:名無し職人
06/01/09 15:09:32
Good job Cityhunter

758:名無し職人
06/01/09 16:32:19
言っちゃ悪いが、ライト小説家にもなれなかったヤツが書くような文より、>>756のよなパロがいい

759:名無し職人
06/01/09 17:29:32
パロ路線か・・・・・
どうやら、流れ流れた流れが、くるりと回ってまた元の位置に戻ってきた模様。


760:名無し職人
06/01/09 20:29:23
ツン「忘れた」
助手「はあ?」
ツン「あんたの名前忘れた」
助手「さいですか、では報告書をまとめなくちゃならないんで」
ツン「ちょっと!普通そこは『名前忘れるなんて、いくらなんでもあんまりだ!』ってつっこむもんでしょ!?」
助手「そうは言われても、別に名前で呼ばれなくても困らないんで」
ツン「そしたらあたしが困るでしょうが!」
助手「何でですか?実際今だって困ってないでしょうが」
ツン「そりゃあ、占いするときとか、おまじないするときとか・・・と、とにかく教えなさいよ!それが所長の義務なの!」
助手「う~ん・・・そうですか。知りたいですか?」
ツン「ま、知っとくに越したことないし。あたしが名前覚えてやるんだから光栄に思いなさいよ」
助手「実は俺の名前、ジョッシュって言うんですよ」
ツン「へえ・・・・ジョッシュ・・・・カッコいい名前じゃない」
助手「・・・・・・・・・・・」
ツン「・・・・・・・・・・・(ハートマークに名前を書いて塗りつぶす、よしできた!)」
助手「・・・・・・(ギャグだっつーの)」

761:名無し職人
06/01/09 20:37:05
>>735
>>746
>>760
みたいなほのぼのしたやつが好きだ

762:名無し職人
06/01/09 20:53:24
>>756がデレ→ツンかな?

香ちゃーーーーん! モエス

763:名無し職人
06/01/09 22:21:05
三蔵法師ってツンデレじゃね?

764:名無し職人
06/01/09 22:24:42
みんな天才。お前らスゴイっす

765:名無し職人
06/01/09 22:30:38
>>763 一応言っとくけど 三蔵法師って♂だよ

766:名無し職人
06/01/09 22:59:38
765 マジ?知らなかった…

767:名無し職人
06/01/09 23:01:08
玄淨っていう、ヤサジジイだよね。かなりご高齢。

768:名無し職人
06/01/09 23:44:14
>>765
俺もそれは知らなかったお。
 
 
さて話し戻すけど、
スレの流れ見てるといよいよ
ツンと助手がラヴラヴな感じになってきたと思うのは俺だけかな?
一体藁板でどこまで関係を進められるのかに
ワクテカな今日このごろです。

769:名無し職人
06/01/10 00:34:57
真夜中の部屋。
ツンデレと助手は二人っきりで・・・・・
 
ツン「な、、なかなかうまいじゃない・・・アンタも・・・」
助「いえいえ、さっきの所長もなかなか上手でしたよ?・・・でも、これをこうしたら・・・
 流石に所長でもこんなことされたら、手も出ないんじゃないですか?」
ツン「あ!!ちょ・・・!そこはダメェッ!!!」
助「ふふ、所長はここを攻められると弱いみたいですね・・・・」
ツン「あっ!!ダメェ!!そこはぁああああぁぁぁぁああああ!!!」

770:名無し職人
06/01/10 00:36:47
‐―助 「チェックメイトです♪」
ツン「はあ・・・また負けた・・・・もう一回やるわよ!!」
助「まだやるんですかぁ?もう眠いですよ・・・」
ツン「やるわ!!今夜は寝させないんだから♪」

以上、チェスをする二人でした。
だってチェスだもん!!エロくないもん!!(何

771:名無し職人
06/01/10 05:34:40
拝啓、
ツンデレさんは、ツンデレですが(笑)
助手の妹は何属性ですか?
BY警官Mより。

772:名無し職人
06/01/10 06:55:35
>>771
お姉さん(お母さん)タイプの包容系かと・・・

773:名無し職人
06/01/10 08:12:57
ガチャッ
ツン「う~、寒い」
助手「あ、所長、外回りご苦労様です。」
ツン「あれ?そちらは?」
助手「お仕事の依頼を」
依頼主「どうも。」
ツン「どうも、はじめまして。所長のツンデレです。」
依頼主「はじめまして。いやはや、所長さんがこんな若くてお美しい女性だとは。びっくりしました。」
ツン「な・・・そんなことは探偵やるうえでは無関係ですわ。」
助手「何照れてるんですか、所長w」
ツン「ちょ・・・、あんたはあっち行ってて!」
依頼主「ははは、まったく可愛らしいお方だ」
ツン「あの・・・、それで依頼の方は?」
依頼主「おっと失礼、それがですね・・・」

続く

774:名無し職人
06/01/10 08:13:52

ツン「わかりました、責任を持ってこの仕事、引き受けさせていただきます。」
依頼主「よかったよかった、お願いしますね。」
ツン「はい。任せてください。」
依頼主「心強いです。しかしお美しい。この仕事がうまくいったら、お食事ご一緒させていただけませんか?もちろん、私がおごります。」
ツン「え・・・、でも・・・。」
依頼主「いいじゃないですか」
助手「困りますね、うちは探偵事務所ですよ?そういうことはよそでお願いします」
依頼主「はっはっは、これは失礼。では、お願いいたしますね。」
ツン「はい。ではまた」

ガチャ

ツン「ふぅ。」
助手「俺、ああいう人嫌いなんすよね~。」
ツン「私も苦手・・・。」
助手「所長は俺みたいなのがいいんですよね~w」
ツン「ばっかじゃないの?このあたしがなんであんたみたいなの・・・。」
助手「ははは、厳しいなぁ所長は。それより所長、もうお腹空いちゃいましたよ、どっか食べに行きません?」
ツン「仕方ないわね、あなたのおごり、っていうなら行ってあげてもいいけど?」
助手「げ・・・w」

終わり

775:名無し職人
06/01/10 21:12:08
お食事の探偵と助手

助手「う~ん・・う~ん・・いいんですか?こんな高そうなところで食べても?」
ツン「貧乏人に恵んであげるのは、富者の義務だからいいのよ」
助手「・・・・・・・・・・」
ツン「なによ」
助手「それじゃあ遠慮なくいきますよ。ローストビーフにバケットとサラダ。コーヒーもつけて。あ、あとスープバーも」
ツン「ふん、やっぱり貧乏人ね。何時ものお願いできる?」
ウェイトレス「ハンバーグセットのチョコレートパフェですか?」
助手「へえ、なるほど」
ツン「バ、バカ!違うわよ!鴨のローストビーフのチェリーソースかけに、シーザーサラダ。フォカッチャにオリーブオイルも忘れないで。紅茶はアールグレイで。それと、食前にはフランソワ・ラマルシェ・ラ・グランリューの1976年ものよ。
   (決まった!これこそ大人の女性の魅力ってやつよ!)」
ウェイトレス「お出しするワインは、一人分ですか?」
ツン「そ、決まってるじゃない」
ウェイトレス「かしこまりました」
助手「へえ、所長さん、太っ腹ですね」
ツン「まあね、スタイルはいいのに、太っ腹なアタシって、ホントに罪な女」
ウェイトレス「ワインお持ちしました。では、お注ぎします、どうぞ・・・」
ツン「ん、ありがと・・・・ってちょっと!なんでこいつにワインだすのよ!」
ウェイトレス「え?」
ツン「あたしが注文したワインなの!あたしに出すのが道理でしょ!」
ウェイトレス「そうは申されましても・・・・」
ツン「言いなさいよ!」
ウェイトレス「未成年の方には、アルコールは出せません。予約票に書かれた年齢は、18歳に達していなかった筈ですが・・・」
ツン「あ」
助手「・・・・この日のためにワインの銘柄勉強したのか。では、ありがたく頂きます」

776:名無し職人
06/01/10 21:15:07
世に溢れる、狙い済ましたエセツンデレなんか比にならない…

777:名無し職人
06/01/10 22:42:59
故に本物のツンデレはとてもかわいい

778:名無し職人
06/01/10 22:45:01
つきあいてー!!

779:名無し職人
06/01/11 00:40:44
お こ と わ り よ !!

780:名無し職人
06/01/11 10:05:55
そうだよね…俺となんて不釣り合いだよね…
ごめんね変なこと言って

781:名無し職人
06/01/11 10:22:34
だ、誰も不釣り合いなんて言ってないじゃない!
その・・・本気で付き合いたい・・・・・・の?

782:名無し職人
06/01/11 11:45:56
いや、え、変なこと言ってすみませんごめんなさい!!

し、失礼しますッ!

783:名無し職人
06/01/11 12:46:01
え・・・あ・・・うぅ・・・、・・・うん。

784:名無し職人
06/01/11 12:57:04
走り去った助手の背中にツンデレは↓

785:名無し職人
06/01/11 12:59:37
なんで・・・素直になれないんだろ・・・・

786:名無し職人
06/01/11 13:11:03
って、違っ!
何言ってるんだろあたしっ。
あーっ!もうっ!なんなのよアイツはっ!アイツが変なこと言い出すからあたしまで調子狂うじゃないのよ!
フッフッフーンだ。





……ハー。

787:名無し職人
06/01/11 13:21:25
早く気付きなさいよ…バカ…。

788:名無し職人
06/01/11 14:20:58
狩魔冥!狩魔冥!

789:名無し職人
06/01/11 16:54:55
なんか、最初の感じに戻った~。
けど…
もっと!もっと叱ってください!
by警官M

790:名無し職人
06/01/11 17:41:50
ゲリラ的に新作
コンコン
ツン『ハイ!どちらさま?って、ママ!』
ツン母『来ちゃいけない?とりあえずお茶出しなさい』
ツン『いきなり過ぎるわよ!それに、もう!
その命令口調、何とかなんないの!?
そんなんじゃあパパも愛想つかすわよ。』
ツン母『(ピクッ)と、とにかく、お客にお茶もだ、出さないのかしら?ここは!』
ツン『わ…分かったわよ。ママはいつものジャスミンティーでしょ?(パパと何かあったのね…)』

続く…?



791:名無し職人
06/01/11 18:52:02
>>790
ツン『で?何があったの?』
ツン母『け…ケンカなんていつものことよ!
べ…別に気にすることじゃないんだから』
ツン『じゃあ何でここ来てるのよぅ~(落胆)じゃあ、何が原因なの?』
(しばしの沈黙)



ツン母『………女がいたの…』
ツン『!!!(あの優柔不断でハッキリしないパパが!?)』
ツン母『うぇ……っひっく、』
ツン『あぁあぁ!ママ!泣かないで!きっと何かの間違いよ!
ほら、名探偵の私が何とかするから!
ママは…その…パパのこと……愛してるんでしょ。
信じてあげなくてどうするの!!
いつものママらしくいなさい!』
ツン母『……………コクリ』
ツン『(でも、パパが何で…?)』



続く。


【どうみても大根で消化不良です。本当にありがとうございました】

792:名無し職人
06/01/11 20:21:38
ツン「あっ、あっ!やめて!そこは触らないで!あ、あ、やめてよ!どこ触ってるのよ!
   あん!ひゃん!やめて、お願い!やめてってば!敏感なんだから!くすぐったいわよ!
   あ・・あ・・あ・・あたしは所長なんだからね!あ、ちょっと!頭くらい一人で洗えるわよ!あふう、ちょっとお・・・・」




全国3万6千人の名探偵ツンデレのファンの皆様、お待たせしました。ついに二人のお風呂です。
続く。

793:名無し職人
06/01/11 20:30:40
妹「もう、所長さん、動かないでったら。さっき迷子の子猫さがして川に落っこちちゃったんだから、
  動かないでよ。今じっくり洗ってあげるんだから」
ツン「だ、だからって脇の下を洗わなくったって・・・ひゃん!」
妹「もう、しっかり洗わないとカゼひくでしょ?」
ツン「だ、だからって・・・・ヘ、ヘチマたわしでゴシゴシやらなくても・・・・あひゃあ!」
妹「もう・・・そんな可愛い声出したってダメなんだから!こんなに胸は大きいくせに!」
ツン「だ・・・だから・・・ひゃん!」



そのとき助手は、健康ランドで水着のおばちゃん達に気に入られて、四面楚歌してました。



・・・・俺だってツンデレ×助手で書きたかったさ!

794:総理 ◆jE0DUHp5R2
06/01/11 20:34:26
あなた、わたくしの恋人になりなさい。
い、いいでしょう、わたくしのことがすきなのでしょう?
はっきりお言いなさい!

795:名無し職人
06/01/11 20:48:48
ベジータ、雄山、フェニックス一輝

796:名無し職人
06/01/11 21:21:31
>>791
続 き 、 激 し く 期 待

797:名無し職人
06/01/12 06:10:36
>>791続き
(ママの話によると、銀座に出かけたママが、パパと若い女が一緒にいたところを目撃したらしい。
それが原因で口論になり飛び出してきたのだ。)

ツン『ママには任せてって言った手前、何とかしなきゃ!

…とりあえず、パパを尾行してるんだけど…
(まさか身内を尾行する羽目になるなんて…)』

(とある喫茶店に入るツン父とツンデレ)

ツン『(あっ!パパ!それに…)』
ツン父『その…あの時は悪かったね…、いきなりの申し出を…』
謎の女『そんなぁ、いいんですよぅ~。あの人には兄さんがお世話になってるんですから。』
ツン『兄さん………。もしかして!!アイツの!!』
妹『急に、「女の人は何が欲しいんですか?」ですもの。
びっくりしたわ。
……もちろん…奥さんに、ですよね?』
ツン父『……その…彼女と…初めて会った日の記念日に…
まぁ覚えてもいないだろうけど。』
ツン『(ま、まったく!人騒がせな…。

でも、良かった……ホントに。)』

ツン『(それにしても、アイツの妹って実はあんな可愛かったなんて……、どうしよ……って!何考えてるの!ワタシ)』

798:名無し職人
06/01/12 06:15:22
失敗です。by警官M

799:名無し職人
06/01/12 06:20:36
>>795 魔鈴さん

800:名無し職人
06/01/12 06:29:50
>>797
(後日、誤解だったと解ったツン母はありったけの罵詈雑言を吐き、涙を流した。

そして迎えた次の日の朝)

ツン母『何?この箱?…………パパより?

フ、ふん!今更ゴキゲン取ろうなんて!何考えてるのかしら!
棄てるのもったいないから、貰ってやるわよ!……ク"スン』

(もちろん、ツン母は今日は何の日かなんて知る由もなかった。)


【ツン父!完】

801:名無し職人
06/01/12 06:37:56
>>792-793
ツン×助手よりも期待していたよ!
ツン×妹を。

いや、その、ゴメンナサイ。

802:1/4
06/01/12 08:32:01
ツン「もう!アンタが悪いんだってば!非を認めなさいよ!!」

助手「だから、なんで僕のせいなんですか・・・」

ツン「尾行中にアンタが派手にすっ転ぶから逃げられちゃったんでしょ!?」

助手「所長が僕を突き飛ばすから転んだんですよ!」

ツン「ミニスカの女デレーッと見てるからよ!!」

助手「そんなの見てないって何回も言ってるじゃないですか・・・」

ツン「いーーーやっ!!絶対見てた!このスケベ!!」

助手「責任負い被せた上にスケベ扱いですか・・・いい加減にして下さい」

ツン「アンタこそあたしを悪者にしようとしてんでしょ?役立たずのくせに!!」

助手「・・・・・・・・・・・・・・・!!」

ツン「なーによ?なんか言い返してみなさいよ!!」

助手「・・・・・・・・・もう、いいです」

ツン「いいってなによ?非を認めるのね?」

助手「いいえ。僕は悪くありません。でも、そんなに僕が役に立たないなら
   今日限りでこちらを辞めさせて頂きます」

ツン「・・・・え?」

助手「もう所長にご迷惑かけたくありませんから」

803:2/4
06/01/12 08:32:46
ツン「ちょっ・・・・・急に言われても・・・」

助手「あなたは私を役立たずだと罵りました。私はもう必要ないようですので」

ツン「あれは、つい勢いで・・・・」

助手「今までお世話になりました。私物は明日取り伺います。では」

ツン「ちょっ・・・・ちょっと待って・・・・!」

助手「なぜ引き止めるのです?もう僕に用などないはずですが」

ツン「その・・・・ぁ・・・・・・・・・ごめん」

助手「ごめん?今さら何を謝るんです?悪かったのは僕なんでしょう?」

ツン「あ・・・・・あたしも悪かったわよ・・・・・だから」

助手「だから?」

ツン「・・・・・・・・・・・・・行かない・・・・・で」

助手「・・・・・・・・・・・・・・」

ツン「・・・・・・・・・・・・ぐすっ・・・」

助手「・・・・・・・・・・・・ふぅ、僕も謝ります。意地悪言ってすみませんでした。
   ここを辞めたりはしませんよ」

ツン「・・・・・本当?」

助手「ええ、本当です。僕はこの探偵事務所も所長も大好きですからね」

804:3/4
06/01/12 08:33:46
ツン「・・・・・・・・本当に?本当に本当??」

助手「はい、ほんとです。ただ、さっきの所長の態度は少し目に余るものがあると
   思いましてね。悪いとは思いましたが少し意地悪しただけです。」

ツン「・・・・・・ぐすっ・・・・・・・ごめんなさい・・・」

助手「本当に僕に悪いところがあれば遠慮なく叱ってもらっていいんです。
   でも所長には、ただの八つ当たりやその時の気分で部下を罵るような
   心の狭い人間にはなって頂きたくなくて・・・やむを得ず」

ツン「うん、わかってる・・・・・・あたし、酷いこと言っちゃって・・・・」

助手「もういいんですよ。分かって頂ければね」

ツン「アンタ、いつも優しいし言うことなんでも・・・・聞いてくれるし・・・・ふぇっ・・・」

助手「ああ、もう十分分かりましたから泣かないで下さい。
   僕の意地悪もちょっと度を越してましたね。ごめんなさい」

ツン「・・・・・・・・うん、もうだいじょうぶ・・・・」

助手「ああ良かった。やっぱり所長の悲しむところは僕も見たくありませんし」

ツン「・・・・・・」

助手「でもやっぱり所長も女の子っぽいところあるんですねー」

ツン「・・・・・・・・・・・・・?」

805:4/4
06/01/12 08:34:36
助手「さっき目うるうるして僕を止めてくれたとき、内心ドキドキしましたよ。ははっ」

ツン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」

助手「もうこれに懲りて、今後はあんまり無茶なこと・・・・って・・・・・・・あれ?」

ツン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あん・・・たさ・・・・」

助手「・・・・・・・・・・・・・は、はい?」

ツン「・・・・・さっきから・・・・・・・・なに調子こいてんの?」

助手「・・・・・・・・・!!!」

ツン「言い方は悪かったけど、あんたがスケベだって事は変わんないんだからね!!」

助手「ちょっ・・・・・また話が元に戻っちゃうじゃないですか!」

ツン「自業自得でしょ!!このスケベ大魔神!!!」

助手「あーもう・・・・さっきまでは可愛かったのになぁ・・・・」

ツン「かっ、かわい・・・・・!?何言って・・・!!!」

助手「あーーーーーー聞き込みいってきまーーーす!!!」

ツン「に、逃げるなー!!このスケベ大明神ーーー!!!」

(おしまい)

806:名無し職人
06/01/12 08:36:17
久々に書いてみました
少しS入ってる助手を前から書いてみたかったw
1行おきに書いたほうが見やすいかも

807:名無し職人
06/01/12 09:43:53
このスレ化けたなw
>>1はこんな事になるとは思ってなかったろ

808:名無し職人
06/01/12 10:19:04
>>802-805
狂おしいほどにGJ

>ツン「・・・・・・・・本当に?本当に本当??」
ド壷すぎるwww

809:名無し職人
06/01/12 10:27:17
イイヨイイヨー(・∀・)

810:名無し職人
06/01/12 11:24:11
ちんちんおっきした

811:名無し職人
06/01/12 14:12:46
もはや藁板っぽいスレじゃないな
でも大好き(*´∀`)

812:名無し職人
06/01/12 16:41:52
[アドベンチャービジュアルノベルゲーム]
名探偵ツンデレ~真実は一つに決まってるんだからね!~
2006年発売予定 メーカー希望小売価格6800円

813:警官H
06/01/12 16:43:09
↑ツンデレ所長、自分はもう予約したであります! 敬礼

814:名無し職人
06/01/12 16:44:24
>>812
初回限定版にはなにかつきますか?

815:名無し職人
06/01/12 16:50:07
>>812
もちろん18禁ですよね?

816:美術館長
06/01/12 16:51:52
いつも探偵さんにおせわになっているので、当美術館でも
購入させてもらいます
え、18禁なんですか? それぁこまったなあ

817:名無し職人
06/01/12 17:00:08
初回限定版には、設定資料集と特典DVD、あとコナンばりの所長のメガネがつきます。
年齢については、全年齢と18禁両方で。
カゼの噂では、助手視点からスタートして、ツンデレルート、妹ルート、犯人ルートその他諸々がある模様!
そして、一回クリアすると、別のキャラで・・・・?

818:名無し職人
06/01/12 17:03:00
>>817
も、もちろんハーレムルート有りですよね?

819:名探偵ツンデレ
06/01/12 17:08:36
あ、あんたらねえ!一体なんの話してんのよ!
もうちょっと人のこと考えて話題をふりなさいよ!大体ハーレムルートなんか許さないんだから!





・・・・・・絶対アタシのルート選びなさいよ。

820:名無し職人
06/01/12 17:09:02
ツンデレの意味がワカラナサスorz

821:名無し職人
06/01/12 17:58:25
ツン「猫いなくなっちゃった・・・・・」
助手「?」

ツン「事務所にもいなかったし、どこいったのかしら・・・?」
助手「猫って気まぐれな生き物ですからねえ。仕事にも、いなくなったペット探しの依頼多いですからねえ」
ツン「恩知らずな猫ね」
助手「ハハ・・・世話してたのは自分ですけど」

ツン「でも・・・・いなくなったらいなくなったで淋しいかも・・・」
助手「いなくならないと、淋しくはなりません」
ツン「・・・それって悲しくない?」
助手「淋しく思ってもらえないことの方が、ずっと淋しいもんです」
ツン「ふうん・・・じゃあ、アタシは絶対に悲しくなんてならないわね」
助手「そうですね・・・俺なんかがいついなくなっても、そんなことで所長さん、悲しまないでくださいね。そのほうが、俺にとってはずっといい」
ツン「あ・・・バカ!そういう意味じゃないわよ!」
助手「・・・?」
ツン「あんたなんか!あんたなんか絶対に解雇してあげないからね!ずっとここでこき使ってやるんだから!」
助手「俺だって・・・所長さん置いてどっか行ったりできるわけないですよ。一応俺は所長さんの保護者なんだし」
ツン「な・・・・バカ!そんなことより、早く猫探すわよ!あいつがいないと寝覚めが悪いんだもの」


妹「所長さん遅いねー?ちょっと長期出張だから、あたしに君を預けたのにねー?それにしても、君、所長さんの布団の上じゃなくちゃ、絶対眠らないのね」
猫「ふにゃあ」


ほのぼのと、ほのぼのと。

822:名無し職人
06/01/12 20:26:13
構想はいろいろとあるんだけど文才のなさが…(´・ω・`)

823:名無し職人
06/01/12 22:28:20
若干スレ違いながら我が家から古のツンデレを発掘
ぶっちゃけガンダムWのED曲、Just Loveなのだが
ということで歌詞をうpしときまつ

前ぶれもなく呼び出すの 天気がいいから
私を待ちぼうけさせて 何様のつもり
走ってきたの わかってるけど
そんな事はあたりまえよ!
※Just Love! 気にくわないアイツ
イジワルをしちゃうのは 好きだからよ
Just Love! 気になるから いつも
ムリなこと言っちゃうの
ちょっと ご・め・ん…
…Just Love…



今日は腕によりをかけて 御馳走してあげる
ハラペコにして家【うち】に来て おみやげを持って
逆らうなんて10年早い 今に痛い目に会うわよ

Just Love! 目を光らせてるの
少しでも残したら 許さないわ
Just Love! 心を込めたから
まずいはずないじゃない 味わってね
…Just Love…

※繰り返し

824:名無し職人
06/01/12 23:17:23
>817
通常版には
「なんであれだけの特典があるのに限定版を買わないのよ!






・・・・・・・・・魅力ないかな。(ボソ)」
という感じのむくれた所長が登場。

825:名無し職人
06/01/12 23:30:21
>>817
まだゲームは企画中なんですか?
希望としては、所長フィギュアが欲しいんでつが……。
じゃなかったら、ツンデレ所長タンがパパから貰った思い出のオルゴール
(探偵事務所の窓辺にいつも飾ってあるアレ)のレプリカキボンヌ。

826:名無し職人
06/01/13 00:05:05
>>825
パパのオルゴールか・・・あのシーンは泣けるよ。
ナイスガイなパパが殺人犯からツンデレをかばって、怪我しちゃうんだよな。でも、ツンデレはその事に気が付かない。
「ああ・・・・気にするな。なんでもない、本当になんでもないんだよ・・・」
ツンデレがパパに悪口言って、部屋からでていくと、後にはオルゴールのメロディだけが残る。そして、ゆっくりとオルゴールのメロディが遅くなり、画面が暗くなる。
「なんでも・・・・ないんだ」
そうパパが呟いて、画面がフェードアウト。
次の日、
パパは、




本当になんでもなかったかのように入院してた。なんだこのオチ。

827:名無し職人
06/01/13 03:58:02
ゲーム話あきた。流れ戻そう

828: 
06/01/13 10:58:33

何言ってるのよ! アンタが戻せばいいじゃない! まったく口だけなんだから。
このやくたたず! ごくつぶし!
だいたい、アンタって人は、ほーんとアタシがいなくちゃダメなのよね~。



……やっ、な、あ、……ゲフンゲフン。
何ニヤニヤして見てんのよっ(汗)。
それってあんたが考えてるみたいな意味じゃ無いんだからねっ!
言葉のアヤよアヤ。アヤなのよ!

もうっ、だからなんでニヤニヤしてるのぉおおおおっ!!!
そんなヒマがあったら、さっさとその伝票処理しちゃいなさいっ!


829:名無し職人
06/01/13 11:24:41
最初はわけのわかんないスレだと思ったが、近頃は1日1回来てしまう…洗脳された?w

830:名無し職人
06/01/13 12:50:16
>>829
やーい!ツンデレラー

いや、その…うれしいんだけどね。

831:          
06/01/13 12:53:21
ア、タ、シは嬉しくなんかないわよ!

832:名無し職人
06/01/13 14:33:39
>831…そうですか。では、二度と来ません。お世話になりました。

833:名無し職人
06/01/13 14:46:36
なっ……!
えっ……! ちょっと本気なの?


だからアンタなんでそうなんのよ!頭おかしいんじゃないの?
だいたい、あんたいなくなったら誰が……。






……誰が……誰があたしの事、わかって……わかってくれるって言うのよ……。



……る。

……てるわよ。

……て……。

834:名無し職人
06/01/13 14:49:28
は?
えっ? なんですか所長?

835:名無し職人
06/01/13 14:51:04
あ、…い…してるって……。愛してるって言ったのよ!







         もしかして耳も悪いのアンタ?

836:名無し職人
06/01/13 14:52:51
その時、ツンデレ事務所の廊下に、音を潜めて忍び寄る、複数の武装した男達が。(つづけ)

837:名無し職人
06/01/13 14:55:52
ふんどし一丁で猫をかたどった御輿をかつぎ『フンニャラオノロケー』と叫びながら(つづく)

838:名無し職人
06/01/13 14:57:19
オマイラはwwww

>>829
>近頃は1日1回来てしまう…洗脳された?だぁ?
たった1日1回程度?なら普通だょ
漏れなんか1日…うわっなNをするやめっ

839:名無し職人
06/01/13 15:00:54
……そんなにあたしをあがめたいのなら神として祀るくらいなら許してもいいけど。


840:名無し職人
06/01/13 15:34:34
藁板展開キター!

841:名無し職人
06/01/13 16:33:46
ツンデレは藁にもマジにもなるのがスゴイwwwツンデレって概念を作った人間達に拍手!

842:警察署長
06/01/13 16:37:18
(やっぱり……これは映画化決定だなツンデレくぅ~ん)

843:名無し職人
06/01/13 16:53:14
>>836
ツン「だ・・だから・・・あ・・・あ・・あ・・い・・・・・」
助手「ん、ちょっと待ってください、所長さん!」
ツン「な、なによ!乙女の言葉を遮るもんじゃないわよ!?」
助手「ちょっとお客さんみたいなんで・・・ちょっと待ってくださいね。よっこらせ」
ツン「!?   あんた、何時の間に床下に倉庫なんか作ってたのよ!?」
助手「あるに越したことないでしょ?」
ツン「・・・・・なにこれ?」
助手「ただの釣竿です。お気になさらないように。それではちょっと待ってくださいね」
~少々お待ちください~
(天誅!いつかに貴様らに捕まった・・・・ちょ、おま)
(先に手を出したのはお前らだからな。安心しろ、弾薬は使わない)
(ちょ、ショットガンで、ぶん殴るバカがぎゃあ)
(おらおらおら!次はドイツだ!オランダかああ!)
(ぎゃああああああ!)
~お待たせしました~
助手「ふ~・・・ちゃんと帰ってもらいました。・・・ん、所長さんどうしました?」
ツン「知らない!もう知らない!人の気持ちも知らないで!」
助手「所長さん・・・・・・」
ツン「なによ!?」
助手「えい、キスしちゃえ」
ツン「え・・・・あ・・・・・だ・・・だから・・・人の気持ちも・・・知らないで・・・あ・・・バカァ!」

844:美奈子 ◆0yasoZ9D92
06/01/13 16:55:19
ふざけた糞スレ立ててんじゃねー!!怒
2ちゃんに私のスレ以外は必要ないんだよ!
私の糖尿病を馬鹿にしやがって!絶対に許さねーからな!!
黙って見てた奴も同罪だ!ログをコピーして全員身柄抑えてやるから覚悟しとけや!
私のバックのヒロさんに言いつけてやるからな!怒
こんな糞スレ潰れろや!住人もヘタレの集まりだしな!
文句あるならかかってこいや!URLリンク(c-docomo.2ch.net)私はお前等と違って逃げるのコマンドはないんだよ!!
雑魚軍団は失せろ!
私に逆らう奴は容赦しねーからな!

845:名無し職人
06/01/13 16:56:06
最近横島クン、……違った助手君の行動がワイルドになってきて楽しい。

846:名無し職人
06/01/13 17:00:08
明らかにクライマックスが近づいてる感があるな。
このスレで完結すんのか?

847:名無し職人
06/01/13 17:19:15
どーするよ。最近さしたる事件(依頼)も無いし、所長と助手はどんどんデレ度(=親密度)が増している。
このままで行くと、900番台でゴールイン、っていう流れも無くは無いが……。

職人殿、もう一回くらいクライマックスに向かってなんか大きな盛り上がりが欲しいです~。

848:名無し職人
06/01/13 18:12:13
いやはや終わりにするのが惜しい。゚(゚´□ \)゚。

849:名無し職人
06/01/13 18:58:47
むーん、このままじゃ終われないんだな~。
もっとオラをツンデレ責めにしてほしいんだなー

850:名無し職人
06/01/13 19:20:50
クライマックス(=完結)になんか向かわないで、ツンデレツンデレ行く……?

851:グルト ◆rPtHWcfBw2
06/01/13 19:27:01
完結とかありえないから

852:名無し職人
06/01/13 20:53:27
ちょっと、あんたたち何ごちゃごちゃ言ってんのよ!

853:名無し職人
06/01/13 21:30:41
なんだか最終回2話前臭のする話です。

怪盗「はあ・・はあ・・・まずった・・・肩を撃たれるなんて・・・逃げ切れるか・・・?くそ!できるできないかの問題じゃない!逃げ切ってやる・・・」
ツン「そうはいかないわ!」
怪盗「くっ・・・・・ねえ、探偵さん?俺とアンタのよしみじゃないか?一回だけ見逃してくれないか?俺にも盗みにはいらなくちゃならない理由があるんでね」
ツン「そう・・・あんたにも色々あるのね。けど、あたしだって犯罪者に買われるほど腐っちゃいないわ!おとなしく捕まりなさい!」
怪盗「・・・ふ、それでこそ俺の見込んだ人だ・・・・それにしても、どうする?」
(この廃倉庫・・・・・逃げる場所こそあるが、この傷じゃ、逃げおおせるよりも捕まるほうが先だ・・・・辺りは暗い・・・時間がかかれば顔を見られる危険も・・・顔も見られずに当身をとる手段は・・・・チャンスは一回こっきり!これしかない!)
怪盗「わかった。わかったよ、探偵さん。あんたの勝ちだ。どのみちこの傷じゃ、もう逃げられない。神妙にお縄につくことにしますよ。ただ、もう一歩も動けない。あんたから来てくれ」
ツン「ふん・・・ま、いいわ。そこでじっとしてなさい」
怪盗「そうそう・・・・もっとこっちに・・・もっと近寄って・・・そう、そこ。・・・・・あんたはホントに詰めが甘いな。唇もだ」
ツン「え?ちょっと!きゃ!(唇!?キス!?なに?なに!?・・・・しまった、顔が見えない!?)」
怪盗「でも、その唇が俺は好きなんでな。やっぱり、何度キスしてもここが一番柔らかい。じゃ、失礼するよ・・・当身」
ツン「あ・・・・・」


助手「そんなわけで、先に所長さんが現場に行ったっていうから、あわてて事務所の階段おりたら、腕捻っちゃって・・・・・・で、現場で倒れている所長さん起こしたわけですけど・・・ん、空見つめてどうしちゃったんですか?」
ツン「うっさいわね!あんたには関係のないことよ!あんたには、関係のないことだから・・・気にしないで・・・・気にしないでよ・・・」
助手「関係ない、って言ってもらえるなら、いいんですけどね・・・では、ちょっと病院行ってきます」


ツン「あいつ、本物のバカね・・・・アンタがアタシの唇知ってて、アタシがアンタの唇知らないわけないじゃない・・・・」


854:名無し職人
06/01/13 22:00:23
ツンが気づいた!?ヤバイよ!ヤバイよ!
どーする助手!!
どーするオレ!?

855:名無し職人
06/01/13 22:14:23
>>>844
次回のツンデレの主人公ですか?

856:名無し職人
06/01/13 22:17:22
次回の主役は香ちゃん。一応探偵(?)だしね。

857:名無し職人
06/01/13 22:53:43
狩魔冥

858:名無し職人
06/01/13 23:16:11
>>853
ああっ、バレてる!バレてる!
どどどどどどうするニダ!

859:名無し職人
06/01/13 23:33:24
>>853
や、やめてくれー!終わらせないで終わらせないでー!
ネタバレいやー!!

860:名無し職人
06/01/13 23:59:57
助手は東都医大病院に入院した。警官Hのモーゼル自動拳銃に
撃たれた肩の傷は浅かったものの、それでも2ヶ月程の入院を要したのだ。
秋色も深まり、窓の向こうでは銀杏の黄色い葉が鮮やかに色づいている。
まだ助手はツンデレにその正体が暴かれたとは知らぬ身。つかの間の休息を
楽しんでいた。
ガチャ。
病室のドアが開いて、花束をかかえた、というよりなかば巨大な花束に埋もれた
格好で妹が入ってくる。
妹 「お兄ちゃん! 大丈夫?」
助手「お、おおうっ! ちょっとドジっちゃってさ。割ともう大丈夫なんだけど」
といいつつ、上半身にハデに巻かれた包帯が痛々しい。妹はカラの花瓶に手慣れた
様子で花を生けた。
妹 「ツン所長さんが来る、と思ったんでしょー。がっかりした顔してる」
助手「ば、ばーかーだーなーおまえそんなことないよそんなーこーとーねーよー」
妹 「(セリフが棒読みだよう……笑)もう、心配かけないでよね。ツン所長さんなんか」
助手「え、所長が?」
妹 「お兄ちゃんが撃たれた日から、所長さん、一人で所長室に閉じ篭っちゃってるの」
助手「……ツンデレ……さん……」

861:名無し職人
06/01/14 00:00:45
妹 「うん。夜になってもずっとだよ。オルゴールを聴いたりして考え事してるみたい。
   お兄ちゃん、まさか……お兄ちゃんの正体……」
助手「バカ、そんなに俺はへっぽこじゃないって(本当は危なかったけど)」
妹 「なら、いいけどね。あ、着替えとか持ってきたよ」
助手「サンキュー」
妹 「それと」
助手「ん?」
妹 「これ」
妹は、バッグから茶封筒を取り出して、兄に差し出す。中には、数葉の写真と、図面。
そして新聞の切り抜きが。
妹 「次のターゲットだよ。そして、最後の」
助手「“天使の囁き”像! ……おやじの……」
妹 「そう。あいつらに散逸させられたお父さんのコレクション。その最後のひとつよ。」
助手「わかったのか、在処が!」
妹 「ええ。エルミタージュ美術館に収蔵されているわ」
助手「え、エルミテージュだって!?」
今までに無い、大きな仕事になりそうだった。助手は、日が暮れてきた窓から、曇った
空を見上げた。
……これが最後だ。これが終われば、泥棒稼業とも、おさらばだな……。

>>853
(ごめんなさい、あまりに魅力的で勝手に続けてしまいました……お目汚しご容赦)

862:名無し職人
06/01/14 00:20:44
何この良スレ

863:名無し職人
06/01/14 00:21:39
ツン「はぁ……。」

ツンデレは、冷めたアールグレイを啜った。
いつもなら「何、コレ、冷たい、お茶、入れ直し! 駆け足!」
なんて言えば、助手か妹が美味しいお茶を入れてくれる。
そういえば、いつしか助手も妹も、実に美味しいアールグレイを入れるようになっていた。
しかし、その二人は今日事務所には居ない。
助手は入院、妹はその世話に行っているのだ。

ツン「素直じゃないな。あたし」

走って病院にかけつけ、助手の顔が見たかった。でも、今はそれがとてつもなく怖い。
ツンデレは人差し指でふっくらとした唇をなぞった。思い出す倉庫での熱い感覚。
怪盗紳士のマントにくるまれて、あの時あたしは。
あれは……。間違いなく……。
いや、そんな事は無い。そうであるはずが、いや、間違いであって欲しい……。
いつしか、オルゴールの音がやんでいた。
父から貰ったオルゴール。オルゴールならではの少し舌たらずな音階での「乙女の祈り」を
聴くと、いつも心がスッと落ち着いたものだ。お気に入りの曲。
しかし、どうしたことか今度ばかりは、さっぱりなのだった。
落ち着くどころか、助手のふぬけた笑顔と、怪盗紳士のマント姿が頭の中で交錯するばかり。

864:名無し職人
06/01/14 00:24:44
……間違いに決まってる……!

ツン「アイツが、あーんなダンディーで大人な、怪盗紳士のわけないじゃないの!」
もやもやと振り払うように、一回頭を振ると、ツンデレはコート掛けからコートと、
鮮やかなグリーンのフェルトの帽子をとった。

ツン「病院、行ってみよ。あいつだって、このあたしの顔をみたらいっぺんで元気に
なるはずよ。いや、ならいでか! ならなかったら、ひっぱたいてやる」

ツンデレが事務所のドアノブに手をかけた時。
ドアの郵便受けに乾いた音が響いた。

ツン「?」

それは、怪盗紳士からの、予告メッセージだった。

ツン「『なになに……クリスマスの晩、サンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館
収蔵の名宝、“天使の囁き”像を頂き……ます』? 犯行予告だわ!」

865:名無し職人
06/01/14 01:17:25
病院のベッドで、助手はまんじりとも出来ず、ただ黒い天井を見つめていた。
広大だった孤児院の緑の庭や子供達の嬌声。そんなものが蘇ってくる。
自らに子供がいないこともあって、旧華族であったとかの孤児院の経営者は、
財閥の領袖という立場の傍ら、よく助手達の孤児院に顔を出した。
お花見、遠足、夏祭り、運動会、そしてクリスマス・パーティー。いつでも、
彼は孤児院の子供達の輪の中にいた。
まさに、孤児院は、1つの屋敷に身を寄せ合った、脆く儚い、「家族」という
共同幻想であったのかもしれない。幻想だけに、本物の家族以上の絆であった
とも言える。孤児院の中で、彼らは父と、子らだった。
彼は助手にも、彼は美術や、芸術家の話をしてくれた。彼は芸術、特に絵画や
彫刻に深い造詣があり、実際相当高額なコレクションを持っていたようだ。
そして、それは突然に助手達、孤児を襲った。
突然の経営者の死。
それは事故で処理されたものの、実際には不審死で、財閥内の後継者争いとも、
金銭のトラブルであったとも言われている。
そんなことを予期してか、彼は、自らの膨大な美術コレクションを死後に売却、
基金を作って孤児院の運営にあてるように遺言を残していた。

866:名無し職人
06/01/14 01:18:35
しかし。
……後継者達に、無視される遺言状。ただただ彼らの私腹を肥やすため散逸する
コレクション。資金がストップし、崩壊する孤児院。屋敷の庭に、解体用の重機が
侵入してきた。
孤児達は、各地の孤児院にバラバラに引き取られて行くことに決まり……。
最後の夜、いつかまたみんなで、一緒に集まれる日が来る事を祈って、孤児達は
屋敷内の広間で、おわかれの合唱をした。

助手「おやじ……」いつかまた、みんなで……。もうすぐだよ。おやじ……。

グアッシャーーーーン!

助手「うわわわわっ」
とつぜん、助手の鼻先にツンデレ所長の顔が。
ツン「生きてるのっ?ちょっと!」
助手「生きてますよ!生きてますけど今、死にそうになりましたよ!」
ツンデレ、なぜか窓から侵入。ここは3階ですが。
助手「ドアあっちですよ所長!どっから入って来るんですか」
ツン「なんか知らないけど、面会時間は終わりとか言われたのよ。あたしはあんたの
上司よ?見舞うのになんの遠慮がいるってのよ。ねえ?」
助手「いや、ねえ?って……」

867:名無し職人
06/01/14 01:22:56
ツン「ま、見た感じ大丈夫そうだったんでほっとしたわ。退院したらまた、ばりばり働いてもらうわよ」
助手「えーーーーーもっとそのう、なんかねぎらいの言葉とかは無いんでしょうか……」
ツン「だいたい、あんたどんくさいのよ。あたしがあんなピンチに陥ってたのに、勝手に転んで怪我して」
助手「ピンチ? 怪盗紳士を追いつめてたって言って……」
ツン「あーーーーあーーーーくたびれた。あ、そういやあんたお腹すいてないの?」
助手「いや、病院の夕食終わったばっかりですから……」
と、言いかけて助手は、ツンの持ってきた包みに気がついた。
ツン「……そう……」くしゅん。
助手「……夕食は終わったばっかなんですけどぉ、いやもう病院のメシって不味いでしょう?
   残しまくっちゃってもうハラペコなんですよ。あ-、ハラ減ったなあ~」
ツン「へー。そう。なんか怪しいけど。ま、それならちょうど良かったわ。
   そんなこともあろうかと思ってたまたま晩ごはんの残り持ってきたけど、あんた食べる?」
助手「はいはい」
ツン「“はい”は一回!」
ツンデレの手料理?らしい、豪勢な夕飯をパクつく。意外にツンデレ、器用なようだ。
助手「うまいです」
ツン「ほんと?……いや、まあ、そんなもんよ。残り物で悪かったけど」
とても残り物に見えないが。
助手「いや、嬉しいです(もぐもぐ)」
ツン「なによ、すなおでなんか気持ち悪い」
助手「ははは……(もぐもぐ)」
ツン「……怪盗紳士が、次のターゲットを予告してきたわ。」
助手「!(もぐもぐ)」
ツン「ロシヤの美術館の、天使の像よ。時価1億円とも、2億円とも言われているの」
助手「じゃあ、我々も?」
ツン「ええ、正式にロシア国家警察から、招聘状が来たわ。その傷が直ったら……」
助手「トホホ」
ツン「……あたしを……あたしをロシアに連れてってもらうんだからね! 」
二人は、目を合わさなかった。

868:名無し職人
06/01/14 01:43:23
ツン「……よかった」
助手「え?」
ツン「あんたが、無事でよかった……ホントは……
   心配しちゃったんだから……」
助手「所長……」
ツン「すっごく、すっごく、すっごくすっごくすっごく
   心配しちゃったんだからね!」
助手「俺は……大丈夫ですよ」
ツン「ねえ、この事件が解決したら……私と……」
助手「え、所長となんです? なんかするんですか?」
ツン「……」
助手「あの~」
ツン「な、な、なんでもない!なんでもない!もう帰る!」
助手「所長……」
ツン「なによ」
助手「この事件が終わったら、俺と旅行に行きませんか」
ツン「旅行?」
助手「所長に、見て欲しい場所があるんです」
ツン「ふーん。ま、考えとくわっ、じゃ~ね!」

869:名無し職人
06/01/14 02:49:43
続きが、すげぇ楽しみな訳だが。

wktk

870:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆tXHbPoY3wM
06/01/14 03:10:47
もー、こんよこそぱろわ、やままつぱ。。。ヾ(*`ω´*)


「あーあ、こんな誰も来ない神社に真っ暗なうちから初詣なんかに来たってなんにもいいことなんかありゃしないわよ」
「人気のない静かなほうがいいじゃないですか」
「(本当に神社に来ただけで、人気少ないのに何にもしてこないのねコイツ・・・)もういいわよ。寒いしとっとと帰るわよ!」
「何怒ってるんですか??? え、え、ちょちょっと待ってください、そっちの階段暗くて危ないですよ!」
「へ? さ、先に言いなさ、、、あ、あれ、ちょ、ちょっと、うわ、わわわ、、、!!!」
「あ、あぶなーーーーいい!!!」
「キャーーーーーーーーーーーー!!」 ガバ!!

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・    ツンデレを抱きしめながら階段を転がって行く助手

「・・・」
「・・・う、うう、、、」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫よ! いたた・・・」
「だから言ったのに・・・」
「うるさいわね、助けてもらわなくったって一人でどうにかできたわよ! あんたとこんなとこに来たのが間違いだったわ! もう帰るわよ!」プイ!
「大丈夫かな~~?」


「まったくあいつときたら鈍感で、馬鹿でどうしようもないわね。 あーあ、お風呂にでも入ろっ!
   さっきのアザになってないかしら、、、、   ・・・?  あれ、この服・・・  助手の・・・??? 」

  (!!!!!!!!!!!)

股間を触ってみる 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
   ・・・ カアア //////   つ、ついてる・・・  」 
 ダダダ  洗面台に走って鏡を見るとなんと助手が映っている!
「な、な、な、な、な、な、な、な、何よこれえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!」

871:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆tXHbPoY3wM
06/01/14 03:14:45
「あーあ、正月からひどい目にあったなあ・・・ 一眠りするか・・・」   プルルルル プルルルル
「? 誰からだ?  !? 僕から??? ていうかこの携帯ツンデレさんの・・・???  
 はいもしも『あんた私が行くまでじっとしてなさいよ!!!!!!! わかったわね!!!!!!!! 
       なんかしたらぶっ殺すからね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 プツ ツーツーツー
 ・・・??? な、なんだろ?  あれ?この服も・・・     (!)  」
クローゼットを開けて鏡を覗き込む
「!!! うわあああ!!! な、なんで? ツンデレさんが・・・ い、いや、そんなことより今は落ち着いて上司命令に従って・・・」
胸を触る
「無い無いって思ってたけど結構あるじゃないですかあああ!!!!!!!!!(*´д`*)
 いや、待て待て。取り乱してはいけない。。。    とりあえず捜査の基本は実況見分だな・・・ うひょおおおおお!!!」 
シュル シュル  「お、かわいいおへそがああ~~~♪」

・・・・・・ドドドドドドドドドドドドドドド┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「何の音だ?」 
 バタン! 扉が前に倒れ、助手が鬼の形相で迫ってきて右手で両頬を圧迫する
「 な に を し よ う と し て た あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」



ツ(助)「あ、あのーーー・・・」
助(ツ)「何よ?! #」
ツ(助)「このアイマスクと後ろ手の手錠は・・・」
助(ツ)「文句あるの?! #」
ツ(助)「い、いえ・・・ その、トイレとか・・・」
助(ツ)「あたしが連れてって全部やってあげるわよ! #」
ツ(助)「じ、自分でやれますよ・・・」
助(ツ)「あんたなんか自由にさせたらなにするかわかったもんじゃないでしょ!!!  私の体じゃなかったら今頃肉片と化してたわよ フン!

    とにかく元に戻る方法を考えなくっちゃ・・・」

872:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆tXHbPoY3wM
06/01/14 03:17:53
夕方 ~

助(ツ)「・・・ねえ、」
ツ(助)「はい?」
助(ツ)「もう元に戻るなんて無理なんじゃないかしら・・・」
ツ(助)「そんな、ツンデレさんらしくない・・・ どうしたんですかいつもの勢いは。さっきはうちのドアまで破壊したくせに」
助(ツ)「うるさいわね」  


助(ツ)「・・・ねえ」
ツ(助)「はい」
助(ツ)「もしこのまま元に戻れなかったらどうする・・・?」  
ツ(助)「・・・」
助(ツ)「・・・」


助(ツ)「あたし死んでもいい?」
ツ(助)「 ! 」
助(ツ)「あんたの体だけど・・・」
ツ(助)「何言ってるんですか! そのうち絶対に元に戻れますって!」
助(ツ)「でも・・・」
ツ(助)「もしどうしても死ぬって言うなら、そのときは僕も一緒に・・・」
助(ツ)「え?!」
プルル プルル
助(ツ)「はい、ツンデレ探偵事務所です ・・・はい、 はい・・・ わかりました。至急伺います。」
ツ(助)「何ですか?」
助(ツ)「・・・ほら!行くわよ!」
ツ(助)「へ??」
助(ツ)「今朝の神社から賽銭ドロの見張り依頼が来たわ! クヨクヨしてたって仕方ないし、とにかく行動あるのみ!」
ツ(助)「は、はい」  

873:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆tXHbPoY3wM
06/01/14 03:20:53
神社の木陰

ツ(助)「あ、あのーーー・・・」
助(ツ)「(何よ!大きな声出したら犯人が来ないでしょ!!)ボソボソ」
ツ(助)「(手錠はずしてもらえませんか?)ボソボソ」
助(ツ)「(仕方ないわねえ、変な事したら本当に殺すからね??????)ギロ 」
ツ(助)「((!) あ!来ましたよ! ほっかむりして唐草模様の風呂敷持った奴が!!)」
助(ツ)「(ちょっと! 動くと取れないじゃない! それと何言ってんのよ!あんなベタな格好した奴が・・・  って、取ったあああああああ!!!!)」
ツ(助)「待てえ!!」
助(ツ)「ちょ、ちょっと、あんた私の体・・・!」

助手はいつもの感覚で突っ込んで行ったが、女の子の体でしかも手錠をかけられている
あっというまに賽銭ドロに捕まってしまった・・・

ツ(助)「あ、あれ?」
泥棒「なんだなんだあ? へっへっへえ わざわざかわいこちゃんが自ら人質かああ~~~??」
ツンデレの体を捕まえナイフを首に突きつける
助(ツ)「ちょ、ちょっと、やめなさいよ!あたしの体に傷ひとつでもつけたら承知しないわよ!!」
ツ(助)「来るなあ!来ちゃだめだあ!」
泥棒「なんだあ? あっちのはでかい図体してるくせにおかまかあああ~~~??? それにしてもこの娘かわいいなあああ~~~♪ 」
舌でツンデレの頬を舐めあげる
ツ(助)「・・・ナ」
泥棒「はあ?」
ツ(助)「・・・するな」
泥棒「なんだああ?」
ツ(助)「ツンデレさんの体に触るなああああああああ!!!」
怒りとともに体当たりを食らわせると賽銭ドロとツンデレの体が一瞬中を浮き、階段へとスローモーションのように落ちていく
助(ツ)「助手うぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

ダッシュで階段から宙を舞いツンデレの体を抱きしめて二人は転がり落ちていく

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・・

874:名無し職人
06/01/14 03:21:59
職人殿!なんとかうまく切り抜けて下さい!
勘違いネタとか双子ネタとか…

終わらしちゃダメ!だめだよぉ(ToT)

875:なもやま=蚊取犬(´・ω・`)もきゅ? ◆tXHbPoY3wM
06/01/14 03:24:13
「・・・」
「・・・う、うう、、、」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫よ! いたた・・・」
「だから言ったのに・・・」
「うるさいわね、助けてもらわなくったって一人でどうにかできたわよ! あんたとこんなとこに来たのが間違いだったわ! もう帰るわよ! プイ!  
  ・・・って、  あれ??? あんた助手よね??? 」
助手「!!!」
ツン「も、戻った! 戻ってる!!!! やったあああああ!!!!!!!! は、犯人は?!」
助手「あそこですよ」
落ちた衝撃で跳ね上がり狛犬の上でのびている賽銭ドロ
ツン「やったああああ!! 事件も解決したし元にも戻れたし『二兎を追うものは一兎をも得ず』って感じかしら?? 最高ねえ~~~♪」
助手「かなり違いますけど、僕もうれしいですよ」
ツン「へ?」
助手「落ちるときに僕を呼びながら助けてくれましたからね♪」
ツン「あ、あれは、私の体を傷つけちゃいけないって思って・・・ あんたを助けようなんてこれっぽっちも思ってなんかなかったんだから!」
助手「はいはい。そうですね  ニコニコ 」 
ツン「な、何よその笑みは? そんなことよりこの手錠何とかしてよ」
助手「そうですねえ~~~ 僕も何回も頼んだんですけどね~~~ まずは減給されてる給料を元に戻して今回の特別ボーナスも欲しいんですけど。 ニコ 」
ツン「(そ、そうくるか・・・)  ・・・わかったわよ、のむわよ」
助手「あとですね~~~ たまった依頼をツンデレさんも手伝ってもらえますか? ニコ 」
ツン「う・・・;(ク、クソ 手が動かせるならこいつサンドバッグにするのに・・・) わ、わかったわ・・・」
助手「あとですね~~~ 」
ツン「ま、まだあるの?!いい加減にしなさいよ!!!」
助手「もう少しダイエットしたほうがいいんじゃないですかね~~~ プププ」

ツン ブチ#!「・・・あんた、私が何もできないって思ってるでしょ?」

助手「え?」
ツン「死ね」

足で蹴飛ばすとさらに下の階段へと転がり落ちていく助手

876:名無し職人
06/01/14 09:24:26
ツン「さ、助手。空港に行くわよ・・・ん、何やってるの?」
助手「いやいや、ちょっとこのダンボールを片付けてるんです。中身はもう、しかるべき場所に持ってきましたから」
ツン「ふうん・・・・中身は・・・ま、今更聞かないけどね」
助手「そうっすか・・・・あ、これあげます。ほいっと」
ツン「ん・・・・指輪?ありがと、もらっとくわ」
助手「およ?いつもならここで『なによこれ?』とか訊くんじゃないですか?」
ツン「今更訊かないわよ・・・・・・指輪かあ・・・薬指に嵌めてもいいかしら?」
助手「え・・・・別に・・・俺は構いませんよ・・・」
ツン「しないわよ、バーカ」
助手「だろうと思った」
ツン「ふふん、じゃ、行きましょうか」
助手「はい・・・・痛たた・・・・・」
ツン「前の傷がまだ痛むの?」
助手「ええ・・・・でも・・・俺は行かなくちゃならないんです。さ、行きましょう」

1ヶ月かけて塞がせる傷を、2週間で包帯をとったことは、確実に助手の手を痛めつけていた。
しかし、ロシアに近づくにつれ、その痛みは消えていった。
想いである。
想いがモルヒネのように痛みを麻痺させていたのだ。
続く。

877:名無し職人
06/01/14 09:46:35
ゴオオオオオオオオッ……。

爆音を残して飛び去っていくアエロフロート機。
成田空港の屋上で、妹はひとりそれを見送っていた。
「ツンデレさん、お兄ちゃん……。」



その頃、機内では……。
ツン「ちょっとお、狭いんじゃ無いのこの飛行機! なんでJALじゃないのよ!
   JALのほうがスチュワーデスも美人で気が利くのに!」
助手「所長! 農協の団体旅行みたいなこと言わないで下さいよ~。
   ロシア警察局からのお招きで、JALのわけないじゃないですか」
ツン「狭いー。くるしいいー。もうダメー。あ、そうだ。追加料金払うから、
   1列ぜーんぶリザーブしちゃおうっかな~」
1列使ってごろごろしたいらしい。
助手「そんな予算はありません! 第一、この便は全て満席って言ってました
   よ。」
ツン「むーーーーーーーーーーー(プン)」
助手「あ、でもほら所長、機内食配りはじめましたよ!」
CA「びーふ、おあー、ちっきーん」
ツン「キャビア。」
CA「や、やぱんすきー だばい だばい」
助手「だーかーら、キャビアなんか出ませんってば!」
ツン「追加料金払うから……」
助手「払っても出ません!!!」

878:名無し職人
06/01/14 10:03:58
ロシアはぞっとするほど冷たい世界だった。
凍傷を防ぐために、耳フードつきの帽子と、分厚いコート、手袋、長靴。これがないこと=死である。

ツン「じゃ、ご馳走様っと・・・・うう、寒いわあ・・・・ミネストローネとピロシキ食べたのに、まだ寒いわあ!」
助手「足元に気をつけてくださいね」
ツン「バァカ、こんな雪じゃ、逆に滑りようがないわよ・・・・あ、靴が埋まった」
助手「だから言ったのに・・・・ふう、しかし確かに歩きにくいな・・・」
ツン「ふう・・・それにしても・・・・怪盗はどうやって盗むと思う?」
助手「ううん・・・難しいですねえ・・・これが『天使の囁き』の像なんですけど」
ツン「・・・・・2メートルはあるわねえ」
助手「そう、絶対に運びさるのは無理なんです。しかも、ガラスケースに覆ってあるから、まずそれをどうにかしないと・・・」
ツン「・・・・なんでこの像、天使の『囁き』っていうの?」
助手「え?え、そ、それは、ほら、この口を見てくださいよ。うっすらと口を開いているでしょ?だから『天使の囁き』なんですよ」
ツン「ふうん・・・・ま、いいわ」


ツン「これが・・・・・本物の天使の囁きかあ・・・・」
助手「・・・・・・・・・・・偽りの微笑みめ・・・・・・・・・」
ツン「ん、何か言った?」
助手「いえ、何でもありません。・・・・・・・探偵さん、天使の前でキスするってのもおつなもんじゃありませんか?」
ツン「やだ」
助手「そうっすか」
ツン「キスくらい、後で幾らでもできるじゃない」
助手「ははあ、それもそうですね」
ツン「バ、バカ!そういう意味じゃないわよ!つ、つまり・・・・・・分かったわよ、一回だけ。一回だけよ」
助手「・・・こんなにドキドキするキスって、初めてみたいですね・・・」
ツン「・・・・・ドキドキしてるの?」
助手「・・・・はい」
ツン「・・・・・私もよ」

続く。

879:名無し職人
06/01/14 10:07:35
>>878
イイ!

880:名無し職人
06/01/14 10:31:37
そこでずっと待っていた。何を待っていたのかと言われれば、時を待っていた。
二人がロシアに入って2日後、彼女もそこにいた。
「私が・・・・・兄さんを・・・・助ける・・・」


ツン「予告の時間はそろそろね・・・・・・」
助手「ただいまロシア時間で11時半。そろそろだとは思いますが」
ツン「けど、今回はどうかしらね。流石の怪盗も」
助手「それは俺も思います。警備員は100人体制。天使の囁きはガラス張りで覆われていて、天使の像自体も、鎖でしっかり縛られている。警備員も、赤外線スコープ装備。これは無理でしょ」
ツン「そうかしら?私はやってのける気がするな・・」
助手「・・・・・・・・・・・・・・・」

SV-98を構えて、彼女は呟いた。
「防弾ガラスといえども・・・・一点突破で打ち抜けば・・・・いけるはず・・・・兄さん・・・任せて」

助手「11時59分ジャスト・・・そろそろかな・・・今日は来ないんじゃないですかね?」
ツン「・・・・いや、そんなバカなことが・・・ん?・・・採光用の窓・・・・?・・まさか!?」
パリン

「初弾は窓ガラスを撃ち抜く・・・・次弾は防弾ガラスに命中させる!暖まった銃身に、照準を合わせる!」

ツン「まさか!あそこから撃ってきてる!?まさか!」

「第三弾がガラスにめり込んだ弾丸を撃つ!これでラスト!三弾目が作った穴に、撃ち込む!」
バン

次の瞬間、天使は破壊された。
続く。

881:名無し職人
06/01/14 10:54:24
天使の頭は、バラバラになっていた。そこに、助手とツンデレが駆け寄る。

ツン「嘘・・・・天使の囁きを・・・・壊した?」
助手「くそ!どうなってるんだ!一体!?天使はどうなってる!?・・・・・完全に壊れてる・・」
ツン「・・・・・やられたわ・・・・おそらく、向こうの建物に狙撃手はいたんでしょうね・・・・・」
助手「初弾は窓ガラスを割り、次弾が防弾ガラスにめり込み、第三弾は防弾ガラスにめり込んだ銃弾を前に押し出す。最後の1発は、天使の首を落とした・・・一体どういう狙撃手だ・・・」
ツン「で、でもおかしいわよ!これ!天使は破壊されちゃったじゃない!?怪盗は何をしたかったの!?一体何をしようとしていたの?」

次の日の新聞のトップは、もちろん天使の囁きの崩壊だった。現場に残されていたものは、たった一丁の狙撃銃、そして4発の弾丸と薬莢。
しかし、結局怪盗の予告は、初めて果たされなかった。天使も、首を破砕されたが、修復は進んでいるらしい。

助手「ロシア・・・・・・これでさよならかあ・・・・・」
ツン「・・・・・・・そうね」
助手「ま、結局天使の囁きも修復可能みたいだし。結局怪盗も現れなかったし。もしかしたらただのテロリストだったのかも?」
ツン「・・・・・あんた、ちょっとこっちを向きなさい」
助手「ん・・・・なんですか、所長さん?キスなら・・・・帰ってからでも・・・・」
ツン「いいから、こっち向きなさい」
助手「わかりました、所長さん・・・・・ささ、どうぞ・・・まずは手を握って・・・そして手錠をかける・・・ってあれ?」
ツン「・・・・・・あんたを逮捕するわ」

続く。

882:名無し職人
06/01/14 11:12:51
探偵に逮捕の権限はない…


















とか突っ込んだりしない。

883:名無し職人
06/01/14 11:13:41
妹 「お兄ちゃん、お父さんの遺品コレクション、ぜんぜん最後の1個じゃなかったよ……(>_<)」
インターネットで検索した結果、散逸したコレクションは、あと100個くらいあるということが判ったのだ。
怪盗紳士の戦いは、まだこれからのようだった……。

884:名無し職人
06/01/14 11:23:51
助手「は?は?へ?何?何ですか?これは?」
ツン「あんたって本当にバカね。知恵比べであたしに勝てると思ってた?」
助手「あっはっは、そんなバカな?だって『天使の囁き』はバラバラになっちゃったじゃないですか?俺が盗めるわけないですよ?」
ツン「・・・あんたがホテルに帰った後、館長さんに頼んでX線検査を『天使の囁き』にしてみたの。そしたら、天使の頭の喉のあたり、そこに空洞があったわ。あそこに本物の『天使の囁き』があったんでしょ?」
助手「・・・・・・でも、何故俺が盗んだと?」
ツン「何か異物が入っていたのは事実だった。だから、あの時、天使の頭がバラバラになった時、本当ならなにか異物が『見つからなければならなかった』。でも何もなかった。そして、あの残骸に最初に駆け寄ったのはあんただった・・・・これでもまだ白を切る?」
助手改め怪盗「・・・・見事だよ、所長さん、いや、探偵さん。俺の負けだ。認めるよ。全て俺だ。怪盗の正体は俺だ。狙撃手は・・・・あー・・・現地の退役軍人を雇った、ということにしてくれ」
ツン「いつかに言ってたわね。理由がある、って。それを聞かせてもらえる?」
怪盗「昔の話さ・・・・あきれるほど昔の話さ・・・・」
>>865参照・・・・・・・
怪盗「それで全部・・・・・けどね。探偵さん、天使の囁きは違うんだよ。あれは違うんだ」
ツン「違う・・・・・・?」
怪盗「あれは孤児院の・・・父さんと母さんの・・・婚約指輪だった・・・だから・・・あれだけは絶対に取り返さなきゃならなかった・・・・これで最後にするつもりだった・・・・・本当に最後になっちゃったけどな・・・」
ツン「・・・気持ちは分かるけど、私は犯罪者を捕まえなくちゃならない・・・・弁護士くらいつけてあげるわ・・・・あんたを逮捕するには、警察にしょっぴいていかなくちゃならないからね。・・・・・行くわよ」
怪盗「・・・・ダメなんだよ。俺は捕まっちゃいけないんだよ。みんなとの約束を守るためには、捕まっちゃいけないんだ。だから・・・探偵さん・・・ごめんね」

885:グルト ◆rPtHWcfBw2
06/01/14 11:33:12
あああああああくぁせふじこ

886:名無し職人
06/01/14 11:46:25
妹は、惜し気も無くSV-98をネヴァ川に投棄すると、マリンスキー劇場近くのホテルに戻り、
パソコンをインターネットに接続した。
助手兄と連絡をとる為である。
妹 「寒い寒い寒い~」
ホットレモネードが嬉しい季節だ。カップを片手に、時折、ずれて来た眼鏡を
人さし指で直しながら、軽快にキーボードに向かう妹に、忍び寄る影達があった。
影は、ドアから音も無く、侵入してきた。ルートは熟知しているようだ。
妹 「今日はクリスマスかあ。お兄ちゃん、ツンデレさんとうまくやってるかなあ」
よもや、兄が、現場で即刻逮捕されたとは知る由も無い。
妹 「うーーーーん、完了完了!」
メールを送信し終わり、椅子を軋ませながら大きく伸びをする彼女の口が、
いきなり布状のもので塞がれた。

妹 「……(これは、サスペンスドラマ用お約束クロロフォルム!)……」急速に意識が薄れていく。
妹は、床に崩れ落ちた。

影の1人が、顔を隠しているマスクも取らずに呟いた。
影 「あなたがた、先代のチルドレン達にちょろちょろ動かれてしまっては、財閥としても困るのでね。一緒に来てもらいますよ。……かわいい人質さん」

妹 「……おにいちゃん、ごめんね……」やがて、目の前が、真っ暗になった。

887:名無し職人
06/01/14 12:04:42
ツン「っ!?キス!?」
怪盗「あんたはこれに弱いからな・・・・また会ったら、続きをしような」
ツン「くっ!逃げた!?でも!手錠をかけられた状態で逃げられると思ってるの!?」

怪盗「(・・・・・捕まらないさ。まさかあんたも、ブーツの踵にナイフが隠してあったとは、思わなかったよな。さよならだ、探偵さん)」

ツン「くっ・・・・どっちに行ったの!?あの状態で・・・・・空港のどこへ!?・・・・トイレ!?トイレには天窓しかない!もう、絶対に逃がさない!あんたを逃がしたりはしない!

   観念しなさい!もう逃げることは!・・・・・・・・・・・血・・・・?いやああああ!」

刑事「なんて奴だ・・・。『天使の囁き』を『壊した』犯人は、天窓から逃げることはできなかった。だから・・・・切りやがった・・・・切って、それで肩幅を減らして、窓から逃げた。異常な執念だ・・・
   探偵さんは何て言ってる?」
刑事2「それが・・・・動揺しているみたいで・・・・・」

ツン「知らない!何も知らない!犯人の顔なんか見てないんだから!あんなやつ知らない!」


・・・・・・次でフィナーレです。お疲れ様でした。



888:名無し職人
06/01/14 12:07:40
それから1週間後・・・・・
フィナーレです。

ツン「・・・・あいつ・・・・・どうしたのかな・・・・あいつの妹もどっか行っちゃったし・・・・」

ツン「死ねばいいのよ。あんなやつ、死ねばいいのよ。あ~あ、清々した。今まで泥棒の片棒担いでたなんてね。いやんなっちゃうわよ」

ツン「そうよ死ねばいいのよ・・・・・・・死ねば・・・・・・・うう・・・・やだよお・・・・死なないでよお・・・・会いたい・・・会いたいよお・・・・」

ツン「・・・・・・・・」
?「所長さん」
ツン「・・・・?
?「所長さん、おきてくださいよ」
ツン「・・・・・・あ・・・・?・・・幽霊?」
助手「何言ってるんですか?勝手に俺を殺さないでくださいよ」
ツン「で、でも、でも、アンタ!今更なにしにきたのよ!あんたが怪盗だってこと、お見通しなんだからね!もう一回捕まえてやるんだから!」
助手「ん・・・・・?ああ、話は聞いてますよ。俺の偽者が出たって話ですよね。いや~、まいったなあ、まさか俺に化けて『天使の囁き』を壊すなんてな~」
ツン「あんた、それ、本気で言ってるの?」
助手「本気も本気、大本気ですよ。大体、俺はずっと俺の『孤児院仲間』が経営してる病院に入院していたんですから、アリバイだってあるんですよ」
ツン「じゃあ・・・・・その腕は・・・・どうしたの?」
助手「それが・・・・・ええと・・これは・・・例の傷が化膿しちゃって。結構大手術だったんですよ」
ツン「・・・・・・・・・・もう知らない」

次で真のラストです。

889:名無し職人
06/01/14 12:09:33
助手「あ、そう怒らないでくださいよ。今日はいいもの持ってきたんですから。ところで、前に渡した指輪、持ってますか?」
ツン「ほら・・・このケースの中にあるわよ」
助手「よかったよかった!まだはめてないんですね?」
ツン「な・・・あんた、アタシにはめてほしくないって言うの!?」
助手「違いますよ。先日、ようやくその指輪の片割れが見つかったんです。孤児院のほうに届いてたんですけどね~。なんかロシアから直通で送られてきたみたいなんですけど・・・・これ、父さんと母さんの婚約指輪なんですよ。ねえ、所長さん?」
ツン「・・な・・なによ」
助手「俺の持ってるこの指輪と、探偵さんにあげたその指輪、交換してくれませんか?」
ツン「ふ~ん・・・・指輪を交換ねえ・・・・・・ってええ!?」
助手「時間がかかりましたけど・・・漸く言えます。所長さん、俺と一緒に何時までもこの事務所で一緒に事件を解決していきましょう」
ガバッ
ツン「あ・・・抱きしめるなんて・・・でも・・・・あんたは・・・・怪盗・・・・」
助手「全部偽者だったんです・・・だから・・・・本物の俺に・・・・答えてください」
ツン「あんたなんかに・・・・・くれてやる・・・・指輪なんか・・・・ないんだから・・・・」
助手「その答えが・・・・・聞きたかった・・・・」

二人はゆっくり指輪を交換する。指輪に彫られた文字は『Angel's whisper』
FIN

ご馳走様でした。

890:グルト ◆rPtHWcfBw2
06/01/14 12:16:49
助「所長泣いてるんですか?」
ツ「うるさいわね!目にホコリが入っただけよ!」


本当のこと言うと泣いてはいないんですけどなんか胸になにかが込みあがってくるって感じで
こんなストーリー書けるあなたは天才です。 GJ!ご馳走さまでした そしてお疲れ様でした。



さて続編希望

891:名無し職人
06/01/14 12:47:37
続編まではいらな~い。

892:名無し職人
06/01/14 12:54:36
ごはんから帰って来たら終わってた(笑)。
ところで妹どうしたんよ。

893:名無し職人
06/01/14 13:41:30
あぁ終わった…orz 一言言ってくれよ…
ラストを書きたいんだがと……

894:名無し職人
06/01/14 13:49:28
>>893
まあまあ、最終回より前の話とか外伝は別にまだ書いてもいいんじゃないの?

895:名無し職人
06/01/14 14:04:11
別にこれが最終回というわけではないでしょう。
っというか、妹が謎の組織に捕まってピンチみたいですから、アナザールートということでそっちの最終回を書くとか~とか?
ロシアで逃走した助手がそっちに向かってたり?

896:名無し職人
06/01/14 14:44:49
別にこれに続けさせる必要ないっしょ。
前の設定使えばいいじゃん

897:名無し職人
06/01/14 14:45:30
それが本筋なんて事はない
長編で乙だとは思うけど萌えもあんまりないしそっちのほうがアナザーストーリだな
もっと短くて萌える奴頼む

898:名無し職人
06/01/14 15:16:40
配達員「郵便で~す」
ツン「あら? 助手くん宛て…ナマイキね、黙って開けちゃえ」
ビリリ―「何かしらコレ、アルバムかしら」
茶色の厚紙の表紙
中身は見開き1ページの写真
映っているのは正装した見知らぬ女性

ツン「これ…、お見合い写真じゃないの!?」

899:2
06/01/14 15:22:33
助「何やってるんですか、所長? あ、ソレ僕宛ですよね」
ツン「そうよ、ハイ。勝手に見てごめんなさい」
助「あ、やっときたんだ! 随分待たされたなぁ」
ツン「そんなに待ち遠しかったんだ、ソレが来るの」
助「ええ」
ツン(…な、なによ涼しい顔で、よくもそんなにハッキリ言えたものね)
  「よかったじゃない、綺麗なお嬢さんで」
助「ほんとだ、すごっく綺麗……、ああ”っ!」
ツン「どうしたのよ、急に大きな声だして!」
  


900:名無し職人
06/01/14 15:25:11
まぁとりあえず一部完でいいんじゃね?
で、すぐ第二部希望
日本活躍編とか、助手が病気で氏んじゃった編とか

901:3
06/01/14 15:27:41
助「お見合いの日付、今日じゃないか!!」
ツン「なにやってんのよ、まったく」
  (もう指定された時間から、1時間も経ってるわ
   今から行っても間に合わないでしょうね…)
助「それじゃあ、ぼく行ってきます!」
ツン「―えっ」
助「はぁ…、まだ僕のこと待っててくれてるかなぁ」
ツン「き、きっと待ってるんじゃない、育ちの良さそうなお嬢様だし」
助「あは、やっぱそう思います?
  よかった~、いい人そうで」
ツン(な、なによそれ!)

902:4
06/01/14 15:32:59
助「それじゃ所長、すぐに帰ってきますから」
ツン「ゆ、ゆっくりしてくればいいじゃないのよ」
助「どうしたんですか、さっきから。もっと元気にしてくださいよ」
ツン「うっさいわね、見合いでも婿にでも行きゃあいいでしょ!」
助「そうですよね、物分りがよくて助かります」
ツン「……」

助手が扉を開けると、眩しい夕陽が部屋に差し込んできた。
彼はおもむろに立ち止まると、振り返った。

903:5
06/01/14 15:42:19
助「あ、あの、この縁談を断りに行くんですからね」
ツン「…いい話じゃない、もったいないわよ」
助「所長は、僕がいなくても平気なんですね……?」
ツン「当たり前じゃない!
   わかったなら、さっさと行って―」
ツンは踵を返し、その場を離れようとしたときだった。
助手の腕が彼女の体を引き寄せたのは。

助「僕には、あなたが必要なんです……」
ツン「……」
助「一生あなたを放しませんよ
  僕と結婚してください!」
ツンの頬を涙がつたう。
ツン「……いいけど、一つだけ約束して」
助「なんです?」

ツン「幸せにしてくれなきゃ、いやよ……」


904:名無し職人
06/01/14 15:45:14
ROMってるだけだったけど、なんか思いつきでかいてしまった。
すいません。全然ツンツンしてないし、レスの途中で地震がくるし…


905:名無し職人
06/01/14 15:54:05
>>904
いいよいいよ

906:名無し職人
06/01/14 15:56:41
ロシアのやつ長くて疲れたorz

907:名無し職人
06/01/14 15:59:47
設定を決め付けるのはイクナイ
個人個人のシナリオで好きなように書き込んでいけばイイ
どれが本編とかそんなのイラネ

908:名無し職人
06/01/14 16:09:50
助「所長、少し気が早いですけど、次スレはちゃんと建てるんですよね?」

ツン「当たり前よ!、コレで終わるわけないでしょ?
・・・まぁ続こうが終わろうが私はかまわないけどね」

助「ですよねー♪
よぉし、ボクがキリ番踏んだらおおまかな設定とか入れてちゃんとつくるぞー」

ツン「あ!・・・た、建てるんなら・・・かわいく建ててね!た、建てるならよ!?」

909:名無し職人
06/01/14 16:55:43
助手「いや~・・・・名探偵シリーズロシア編の最終回は泣けましたね~・・・テレビ消しますよっと」
ツン「別にどうでもいいんじゃない?今日から食いタン始まるし?」
助手「それもそうですね」
ツン「あ~・・・・・アンタはアタシにあんな台詞言う度胸ある?」
助手「全然ないです。怖いですわ」
ツン「でしょうねえ。アタシだってあんたに告白されるなんてまだごめんだし」
助手「ああ、でも結婚してください、くらいは言えますよ?」
ツン「!   マジで・・・?」
助手「『まだごめん』ってことは言ってほしいんですか?」
ツン「・・・・・・うん」
助手「言ってもいいですか?」
ツン「・・・バ」
助手「はい?」
ツン「バッカじゃないの?あんたなんかに口説かれなくても、あたしは男日照りしてないの!?さ、仕事行くわよ!仕事!」
助手「はあ」


ツン「・・・・・でも、何時かはあたしの唇奪ってみなさいよね。そのときまで、とっといてあげるから」


ほのぼのに、自分なりの最終回。自分はこれでお疲れさまでした。





910:名無し職人
06/01/14 17:09:38
乙~ん

911:名無し職人
06/01/14 17:15:47
>>909
長編乙でしたーーーー


自分も投下したいんですが、ちょい微エロでも有りですか?

912:名無し職人
06/01/14 17:24:48
せ、設定とかやめてよね!
好きに書かせてくれればいいじゃない!



書く気失くしちゃうじゃない・・・

913:名無し職人
06/01/14 17:27:09
>>911
 む し ろ 是 非

914:1/5
06/01/14 17:31:50
「時々見回りに来るからな。妙な気起こすんじゃねーぞ!」
ガシャーーーーーン・・・・・!

重い鉄扉が閉められ、程なく部屋は静寂に包まれた。
某暴力団事務所の地下室に閉じ込められ、背中合わせで
互いの手首を縛られた格好の2人は、ただどうすることもできず
冷たいコンクリート床に腰を下ろしていた。

「・・・・・うっ・・・・・ゲホッ・・・・・・」

「・・・大丈夫?こっぴどくやられちゃったわね」

「まぁ・・・これくらいの事なら過去に何度かありましたからね。
それより・・・あいつらが所長に手を出さなくて良かったですよ」

「今のところは・・・・ね。見た?あの若頭のエローい目つき」

「向こうの警戒心解くために制服着てたのが仇になりましたね」

「こんなんじゃ変な事されるのも時間の問題よね・・・」

「そ、そんな事、僕がさせませんよ!」

「そう願いたいわね。さて・・・と。どうしよっか?策は?」

「・・・ゴホッ・・・長居はしたくないですからね・・・。まずはこの
状態をなんとか・・・しないと」

915:2/5
06/01/14 17:32:46
「アンタ、いつもあのちっちゃい隠しナイフ持ってたわよね?
あれでなんとかなんない?」

「ああ、あれ・・・・確かズボンの後ろポケットに・・・」

「取れそう?」

「うーん・・・手首が完全に固定されてて・・・・所長の手のほうが
取りやすいかもですね」

「届くかな?じゃやってみる・・・よい・・っと・・・・・・・・きゃあっ!?」

「どうしました!?」

「どうしたじゃないわよこのスケベ!今お尻触ったでしょ!!」

「さ、触ってないですよ!」

「しらばっくれんじゃ・・・・あ、そか。あたしの手を下げようとすれば
アンタの手も一緒に下がるのよね。んでお尻に当たったんだ」

「そうなんですか?手の感覚がほとんどなくて・・・わかんないです」

「そ、そう?ともかくナイフ取らなきゃね・・・・よっ・・・・・・・ひあっ!」

「ま、また触っちゃいました?」

916:3/5
06/01/14 17:33:22
「う・・・うん。・・・・・わざとじゃないんだよね?」

「か、神に誓って違います!」

「ならしょうがないっか・・・・・・んっ、んあっ・・・・・ふっ・・・」

「ちょっ・・・・あんまり甘い声出さないで下さいよ」

「あ、甘い声なんか出してないわよ!!!」

「思いっきり出してますよ・・・・」

「言っとくけどね・・・・アンタ、今あたしのお尻どういう状況か分かってる?」

「状況と言いますと?」

「アンタの手・・・ね・・・・・・その・・・・・スカートの下に入っちゃってんのよ」

「・・・・・・嘘でしょ?」

「今、ぱ・・・パンツの上から触られてんだからね・・・・仕方ないでしょ・・・」

「・・・・・・・・・・・くっそぉ・・・・全然触ってる感覚がない・・・・」

「あったら困るわよこのバカ!!!」

「と、ともかく・・・早くナイフを・・・・・」

917:4/5
06/01/14 17:34:03
「うん・・・よいしょ・・・・・・・・ふ・・・ん・・・・・・・あん・・・」

「む・・・無念無想無念無想」

「・・・あ・・・・・・・やっ・・・そこ・・・・・・・んっ・・・・」

「心頭滅却・・・・し、しんとうめっきゃく・・・・」

「・・・・・あんっ・・・・・ん・・・・・・・・・っと、取れたぁ!!」

「本当ですか?良かったぁ・・・」

「これでチャッチャと縄切って逃げましょ」

「そうですね。少し惜しい気もしますが・・・」

「フン、このスケベ」

「ところで・・・・・所長って、お尻が性感帯なんですか?」

「な、なっ・・・・・!!??」

「え・・・だって普通お尻撫でられたくらいであんなに・・・」

「ば、バカ言ってんじゃないわよ!!人を痴女みたいにゆーーなっ!!!」

918:5/5
06/01/14 17:34:35
「す、すみませんっ!!」

「ほら!さっさと縄切る!!!」

「は、はいぃ!」

「切ったら脱出経路を探す!!!」

「はいただいま!!!!」

「まったく・・・・」


(・・・・・・さ、触る相手が相手だからしょうがないじゃない・・・・)


「何か言いました?」

「うっさい!!モタモタしてたらあたしが変なことされちゃうでしょ!?」

「それは嫌だーー!!うわーーーん!!」

「ならさっさと逃げる!!」

「はいぃ!!」

(おしまい)

919:名無し職人
06/01/14 17:38:25
いいよいいよ
ストーリーでガチガチに固められてないこういうのが好きだ

920:名無し職人
06/01/14 17:42:08
予想以上にちんちんがおっきしました
本当にありがとうございました

921:名無し職人
06/01/14 17:53:01
ふう・・・頑張って通称「ロシア編」を書いたけど、感想は乙とガチガチが4分6分だったみたい。
>>909がロシア編の答えということで、勘弁してください。

922:名無し職人
06/01/14 17:57:28
長文力がないのでショートを1つ

助 「所長、この事務所(スレ)も狭くなりましたね、最近は依頼(カキコ)も多いしそろそろ新しい事務所に移りませんか?」
ツ 「なっなにいってるのよ、このままで十分よ!このままで…」

助 「でも所長、本当に新しい事務所を探さないと、依頼もたまってくるでしょうし、もうこの事務所じゃ捌ききれませんよ」
ツ 「このままでいいったら、いいの!」
助 「どうしてですか? こんな狭くちゃ対応しきれませんよ、それとも何か理由でもあるんですか?」
ツ 「所長の私がいってるんだから、従いなさい」

助 「ははーん、お金の問題ですね。大丈夫ですよ、妹が会計をやりくりして、新しい事務所に移れるくらいの蓄えはできてますから」
ツ 「もう!本当に鈍感なんだから、私はあんたと過ごしたこの事務所がいいって言ってるんじゃない」
助 「えっ?所長…」
ツ 「わかったわね、わかったらとっとと仕事しなさいよ、忙しいんだから」

助 「所長…大丈夫ですよ、僕はどこにも行きません。ずっと所長の傍にいますから…だから又新しい事務所で2人の思い出を作っていきましょう」
ツ 「バ、バカいきなりなに言ってるのよ…でもあんたがそこまで言うなら移ってあげるわよ」

助 「そうですね、今不動産屋に新しい事務所を探してもらってますからもう少し待っててくださいね…また2人で頑張っていきましょう」
ツ 「本当にどこにも行かないでよね…」


デレ度が少し足りないですね orz


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