06/09/09 00:52:29 EDHx14yo0
私は初めて産んだ子を、病気で一歳で亡くしました。
子を想うあまり「生まれ変わり(輪廻)」を強く信じる
ようになりました。「次に産まれて来る時も、私を母に選んで!」
と祈らない日はありませんでした。
「あなたが生まれ変わったという目印を、付けておいて」
とも。それから、三年後私は分娩台に乗っていました。
産声を上げたその子のちいさな手の甲には薄いアザがありました。
それはあの子が亡くなり、最後のお別れの時私がキスをした場所。
そのアザは小さな唇の形をしています。