06/09/12 23:25:18 1/7o3rPP0
時刻は夜10時ごろ。九人が車二台にわかれて夜道を走行していた。
おせんころがしに近づくにつれで街頭は少なくなっていき、きちんと整備された公道ではなくなっていた。
突然、Tさんが女の「キャー!!!」という叫び声のようなものを聞いた。
驚いたTさんは同じ車内にいる仲間に確認をとったが「全然きこえん」とあしらわれてしまった。
おせんころがし間近、というところでトンネルに差し掛かった。
上記のとおりもはや整備されていない道路なので、トンネル内に一点の照明も見られない。
トンネルの長さは500mほど?少なくとも入口から出口などは到底見えない感じであった。
「ここぞまさに心霊スポット」と感じた彼らは車を止め、そこからは徒歩でトンネルに侵入していくことに決めた。