06/05/04 09:40:30 126UEjgP0
>>398
中国に既にあるそうです。某所より引用。
しかし、睡功が本格的な発展を始めるのは明の時代に入ってからである。
明の時代には、養生法、内丹が爆発的に発達したが、睡功も同様であった。
こうした功は二系統に分けられる。
一つは「臥功」である。これを解説した書物、「修真秘要」、「万寿丹書」
「万寿仙書」では、陳専の名前が挙げられ、「睡功」の文字が見られる。し
かし、これらは厳密には「睡功」とはいえない。なぜなら、この修行法は内丹
の修行を横になってやるというだけで、眠っているわけではない。
要するに周天法や意守丹田方を横になってやるという技法で、いわゆる
「臥式静功」であろう。
これに対し、「崋山十二睡功」という系統があり、こちらはまさに「睡功」
である。
「崋山十二睡功総訣」によると、修行者は眠る前に精神を集中し、歯を噛み
合わせ体内の神を呼び出す。そして横になるわけだが、そのときのポーズにも
決まりがある。まぶたを半開きにし、舌や足や指の位置にまで指定があり、こ
れを守る。
引き続き、内丹法を用いた気を練り、循環させながら睡功に入る。
こうした技術は「赤鳳髄」や「尊生八餞」等の書物に見られる。