06/02/14 18:07:58 skvdFfJa0
嫌な音と衝撃が俺に響いた。しかし…
俺は生きていた。俺の下にはマスター☆エイジアがばらばらに砕けていた。
「こぉの…馬鹿ち…んが…。私たちが救った命、無駄にしちゃ…駄目だぞ☆」 あ…、この口調…星恵さ…ん!?
俺がマスター☆エイジアが好きだった理由は、妹以上に男勝りだった星恵さんの口調にそっくりだったからだったのだ。今更、気づいてしまった。
「芽理、今度はちゃんと救えたわよ。これからはあまり、この子を脅かさないようにね」星恵さんがやさしく、階段上の芽理ちゃんに語りかける。
…ん? あまり? これから? …あれ?
「ひぐぅ…、お姉ちゃん、ありがとう。この肝オタの更正は私がちゃんとするから…ひぐっ、ひぐっっ」 あれ、どういうながれ? あの、あれ? 星恵ねぇさーん!!
これが、俺が2月14日に遭遇した心霊体験だ。
いまは、俺はちっちゃいが頼りになる美少女(微妙女?)に、しごかれ(とりつかれ)ながら社会復帰の第一歩を歩み出している。
☆☆終劇☆☆
>>93 >>94 >>98 >>99さん ありがとうございました。
構成が上手くいかず、長文になったことをここでお詫びします。