06/01/21 11:12:23 9xluAaTHO
に
3:本当にあった怖い名無し
06/01/21 11:16:59 cY5Jyz9i0
乙
4:本当にあった怖い名無し
06/01/21 11:17:01 xrEdctBC0
>>1 乙
5:本当にあった怖い名無し
06/01/21 11:17:29 snA3tCkFO
乙!
6:本当にあった怖い名無し
06/01/21 11:47:27 uskuLXzpO
乙!
7:本当にあった怖い名無し
06/01/21 11:52:16 9xluAaTHO
前スレに師匠シリーズのウニ氏が出現
8:本当にあった怖い名無し
06/01/21 13:34:33 fFKsPx6b0
○駄文スマソとか言う必要はありません。ここにあるのは駄文ばかりです
9:本当にあった怖い名無し
06/01/21 14:51:51 liPcIukn0
乙!
10:本当にあった怖い名無し
06/01/21 15:42:56 nVB6zQ050
10げっと乙
11:本当にあった怖い名無し
06/01/21 15:51:08 fQ3mLGP60
前スレ埋まりましたな
12:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:03:21 MQrX7a2x0
しばらく離れていて、前スレのM氏の話がすげー気になるんだけど。
リンク先も落ちてるみたいだし、どっかで読めないかな。。
13:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:08:10 mRKoiIZqO
仏壇と迎え合わせに鏡置いちゃ駄目ってマジ?
親に「ちょwwおまwwwうぇっwww」って怒られたよ。
14:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:08:51 TyGW4heb0
乙!!
15:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:10:52 mRKoiIZqO
>12 M氏は隔離スレに続き書いてたが、途中まで書いて消えました。
なにやら続きは来春だとか。
16:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:10:59 MQrX7a2x0
>>13
vip臭い親だね
17:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:11:41 MQrX7a2x0
>>15
thx!!
続きは来春ってwwwwちょwwおまwwwうぇっwww
18:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:21:18 mRKoiIZqO
>17
どうしても読みたいなら「なんでも良いから怖い話」で探してみて。
一人のキチガイが4時間もあちこちからコピペした中にあったはずだから。
19:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:30:31 9xluAaTHO
あの基地外はかなり逝ってたなぁ。平日深夜にコピペばかり延々と4時間して、カキコは半角カナだったし・・・
20:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:47:15 oULsRuK10
もこがラーメン屋さんで味噌ラーメンを注文すると塩ラーメンが出てきたのでもう一度味噌ラーメンを注文すると醤油ラーメンが出てきました。
もう一度味噌ラーメンを注文するとワンタンメンを出されたので味噌ラーメンを注文するとタン麺が運ばれてきました。
うーん。なかなか注文どおりの味噌ラーメンが来ないなと思いつつ味噌ラーメンを注文すると五目蕎麦がやってきたので味噌ラーメンを注文したら
チャーシュー麺を作られてしまったので味噌ラーメンを注文しなおす事にして味噌ラーメンを注文したらモヤシ蕎麦がやってきました。
ラーメン屋の店主の絶対に味噌ラーメンを作りたくないという強い意志の表れを感じながらもう一度味噌ラーメンを注文したところ
タンタン麺が運ばれてきました。すこし味噌ラーメンに近づいてきたので味噌ラーメンを頼みなおすとついにネギ味噌ラーメンを
持ってきてくれたのですがもこが頼んだのは普通の味噌ラーメンです。もう一度味噌ラーメンを注文するとざる蕎麦を作られてしまいました。
こうなったら味噌ラーメンが来るまで注文を続けなければいけません。お腹のすいたもこはとりあえず家に帰ってご飯を食べてから
また来ることにして家に帰りました。
21:本当にあった怖い名無し
06/01/21 16:51:31 UCNXXXS30
>>20食ってないのかよ
22:本当にあった怖い名無し
06/01/21 17:56:01 fQNoXAwg0
ラーメン食ってくるよ
23:本当にあった怖い名無し
06/01/21 18:37:57 OnoK0gy20
タクシーの運転手さんがいて
女の人ひろって家まで送って
鍵穴からのぞいて・・・赤だった
っていう話探してるんですけど(読んでない人がいたら申し訳ないのでかなり省略。わかりにくくてすいません)
だれかはってくれませんか?いろいろ探してみたんですけど
前に自分がみたのとはどれも違ってて…
24:本当にあった怖い名無し
06/01/21 18:39:48 CMFzFlHC0
>>23
とりあえずあなたが探してみたのがどんなのか、何が違うのか言ってくれないと困る。
25:本当にあった怖い名無し
06/01/21 18:43:26 OnoK0gy20
あ、すいません、そのとおりですね。
僕が見つけたのは尾行して鍵穴からのぞくっていうのなんですけど
今、探しているのは家まで送っていって心配になって鍵穴のぞいて
さいご居酒屋(?)の主人から女の人のことを聞く。みたいな感じでした。
確か昔2chで発見したはずです。
26:本当にあった怖い名無し
06/01/21 19:01:21 SC7tR3me0
>>25
見つけたけどこれ?
------------------------------
タクシーがとある山道で女性をひろった
その女性はうつむいたまま目的地を告げる。
運転手は思う「こんな山道で女性1人…しかも様子もおかしい…。まさか自殺でも!?」
そんな不安を抱えたままタクシーは目的地へ到着した。
女性を降ろした後も運転手は心残りだったのか、念のため女性の後をつける事にした。
すると女性が小さな小屋に入るのが見えた。恐らくここは彼女の家なのだろうと運転手は安心したが、
一応様子を見ようと思いドアの前まで行く。そこは古いタイプのドアで、鍵穴から家の中が見えるものだった。
運転手はその鍵穴から中を覗いてギョっとした。その部屋は全てが真っ赤に塗りたくられていたのだ。
しかも家具なども見当たらない。ただひたすらに真っ赤な部屋だけが存在するだけだった。
そして女性の姿もない。運転手は赤い部屋と女性の存在が消えた事に恐怖を覚え急ぎその場を後にした。
そしてしばらく山道を下り、ふと見つけたラーメン屋に入った運転手。
運転手はそこの店主に先ほどの女性の事を言って聞かせた。
すると店主もその女性を知っているらしく、こう言った
「知ってますよその女性。見ました?彼女の目真っ赤でしたよね」
こういうのって霊的なものより怖気を感じませんか?
(現代奇談にあったんですが、長いので短くまとめました)
27:本当にあった怖い名無し
06/01/21 19:07:38 OnoK0gy20
>>26
そうです!これです。わざわざありがとうございます!
28:本当にあった怖い名無し
06/01/21 19:07:51 WIGs3zwY0
>>26
結構良くできた話だよな。怪談話するときに一番受けが良い。
29:本当にあった怖い名無し
06/01/21 19:11:51 OnoK0gy20
正直最初はなにが怖いのかまったくわかりませんでしたが
わかったときはすっごい怖かったです。
30:本当にあった怖い名無し
06/01/21 20:57:57 gTD+VrBp0
戦時中ラバウルでのある日本兵の体験。
彼は絵描き兵(死んだ米兵の絵などを描いて敵の戦意を喪失させるための兵)
として配属されていたが戦況が戦況のため絵を描く意味もなくなったので
ゲリラ部隊に異動となった。
部隊はラバウル基地からトリウ基地への移動を命ぜられ
病・酷暑、そして激戦に耐えジャングルの中を歩き続けた。
既に食糧がつきて4日ほど。水さえ飲んでいない。
すると歩き続けているうちに部隊の者が川辺でワニを捕らえたらしい。
皆「ご馳走にありつける」と歓喜した。
そして背中から切り開いたとき見慣れたものが目に入った。
ワニの腹には日本兵の軍靴が入っていた。
31:本当にあった怖い名無し
06/01/21 21:45:09 2K0ShuVs0
文才無いから読みにくかったらスルーして
以前、嫌な者を見たことがある。
大学1年の秋、夜8時頃だったと思う。
大学から駅に向かうバスに乗っていた時のこと
駅に向かう途中に通る救急病院の前で停車した。
その時たまたま救急車で運ばれてきた人がいて
ちょうど搬入口から患者を病院に運びいれているところだった。
何気なくその光景を見ていると救急車と搬入口の間辺りに人がいることに気づいた。
そちらに視線を送ると突然鳥肌が立った。
その人は全身が黒い服装で、たぶん女性だったと思う。
地面にしゃがみ込んで、患者が搬入口から運び込まれる様子をただ見ているだけという感じだった。
最初は病院の患者かと思ったんだけど、緊急時に明らかに邪魔になる場所にいるというのに
その場にいる人間は誰も気にすることもなく、むしろ気づいてすらいない様子。
早くこの場から去りたいと思っていたらバスが発車した。
その人が何の為にそこにいるのか、なぜ誰もその人に視線を向けなかったのか。
オレにはわからない、ただ怖かった。
32:本当にあった怖い名無し
06/01/21 21:59:33 A0+fCquK0
何が何だかよくわからないんですが、ちょっと書いてみようと思います。
文章力がないので読みにくい駄文になると思いますが、ご了承下さい。
今から12年くらい前に、家族で科学センターに行きました。
色々な実験を見れたり、実際にすることができるような施設です。
午前中から行って、午後3時頃には一通り見ることができました。
もうそろそろ出るか、という雰囲気になったときに、1階の奥のほうで見つけたんです。
そこは映画館のような扉で、ビデオ上映でもやってるのかな?と思い、最後にそこに行くことにしました。
中は小さなスクリーンに、イスが少しだけ並べられた空間でした。
すでに中には二組ほどがいて、入り口の前には上映時間なども書かれていなかったんですが、
人がいるなら、と一緒に上映を待つことにしました。
33:32
06/01/21 22:03:54 A0+fCquK0
しかし一向に画面は真っ黒なままで始まる気配がありません。
最初にいた一組の家族は諦めて出て行きました、そしてすぐにもう一組の家族も。
私は自分達だけでは薄暗い空間が妙に薄気味悪くなり「もう出よう」と言いました。
しかし父は妙に好奇心が強く「時間もあるし、気になるから見よう」と言い出しました。
母と私は「え~」という感じだったのですが、妹も見たい(父に唆され)と言っているので、しぶしぶ待つことに。
そのやりとりが終わって5分くらいでしょうか、ついに画面が明るくなったんです。
画面には、外国人の女の人と、その子供らしき女の子がソファーに座ってる映像が映っていました。
外国人の親子らしき3人の普段の暮らしぶりというか、ホームビデオのような映像が5分くらい流れました。
家族全員で、余りに意味不明、しかも科学センターなのにどうして?と話していました。
そしてまた少し経つと外国人家族がカメラに向かって何か話し始めました。
もちろん何と言っているのかは全員わからず、キョトンとしていました。
さすがに父も不気味に思ったのか「出よう」と言いました。
もちろん満場一致で、上映途中にここを出ることにしました。
とにかく不気味だったのです。
怖い映像ではないですが、意味不明すぎて逆に不気味な感じでした。
34:32
06/01/21 22:08:41 A0+fCquK0
何か後味が悪いので、少しセンター内をぶらぶらしてからそこを出ました。
帰りに有名なラーメンを食べに行ったので、家に帰る頃には今日の映像のことはすっかり忘れていました。
それから約1ヵ月後、妹が「お兄ちゃん、早よ来て!」と言いました。
すぐに行くと、別に何もなかったので「どうしたん?」と言うと、
「ふうせんの所で見たんと同じのやっててん」と言ってテレビを指差しました。
「ふうせんの所」というのは科学センターのことで、そこの風船の実験を気に入った妹がそう言っていました。
「同じの?」と聞くと「外国人の出てたやつ」と言いました。
私はゾッとしました。
映像はたくさん流れていましたが、外国人の出ていたのは、例のアレだけです。
妹はさらに「前と同じでこっち向いてしゃべってた」と言いました。
私が行ったときにはすでに夕方のニュースがやっていました。
妹が見た映像はなんだったんだ?ただの勘違い?似た映像?
そんなCMもないし、妹も小学一年生、勘違いではないだろう。
それからしばらくテレビが怖くて仕方ありませんでした。
深夜にエロそうな映画をワクワクしながらこっそり見るのはやめました。
しかしあの映像はなんだったんでしょうか?
今でもハッキリ覚えています。
このような映像に心当たりのある人はいますか?
ここなら多くの人たちが集まるだろうと思い、書かせていただきました。
長駄文、失礼しました。
35:本当にあった怖い名無し
06/01/21 23:40:43 +nA/Ds9L0
「科学センター」で「外人のビデオ」?
マジで?噂聞いて釣りで書いたわけではなく?
36:本当にあった怖い名無し
06/01/21 23:52:50 djTV/IT20
>>35
なにかあるの?その単語の符合するものが
37:本当にあった怖い名無し
06/01/22 00:12:45 WEEzyM6J0
>>35
すっごい気になる。できれば教えていただきたい。
38:本当にあった怖い名無し
06/01/22 00:25:57 kntGESuK0
オー!マイキーじゃないの?
39:本当にあった怖い名無し
06/01/22 00:29:30 clnguhLt0
オー!マイキーは日本語で会話するやろw
外人というよりマネキンと気づきそうなもんだが
40:本当にあった怖い名無し
06/01/22 00:52:36 kntGESuK0
>>39
私の中の悪魔が>>38みたいなレスを書けって囁いたんです。
本当にすいませんでした。
41:本当にあった怖い名無し
06/01/22 00:58:52 5HWaVqNvO
そんな感じの昨日見たw
NHKで深夜やってたよw
ずーっと何も起こらないのなw
42:本当にあった怖い名無し
06/01/22 01:06:53 A+udL1of0
死んだかもしれないけど、怖くない(?)話
父は精神医療センターの職員をしている。
ある年、外来担当になったんだ。
仕事のために外来患者用の診察室に入るたびに、なにかヤバイものを感じていたそうだ。
数ヶ月後、診察室から叫び声が聞こえたので、慌てて駆けつけると、腕から血を流した医者が
椅子を持って、刃物をもった患者と対峙してたんだって。
刃物を持った患者を職員総出でなんとか取り押さえて、医者も腕を切られた程度ですんだらしい。
医者曰く「入ってくるなり包丁を取り出し、切り付けて来た。逃げようにも犯人の後ろに出口があった
ので仕方なしに椅子で応戦した。」
精神を病んでる人を扱っていて、こういう事態も予測されておかしくないのに、診察室は狭く、入り口も
一つしかなく、そこにやばい患者が立ち塞がると逃げ場がなかったんだって。
父がなんとなくヤバイなって感じてた正体はこれだったわけだ。
今では改装して、二つ出入り口を設けたらしい。
43:32
06/01/22 01:28:11 CR8Q+w4d0
>>41
テレビでやってたんですか?
できれば詳細教えてください。
44:本当にあった怖い名無し
06/01/22 02:39:52 yI7+hFmUO
一家全員鬱の家族と付き合いがあったんだが、隔離されてないのって怖いな。
最初は普通の一家だったんだが、息子がおかしくなってから家族もだんだんおかしくなってったのよ。
で、ある日「おまえか!うちを呪ってるのは!」と息子にいきなりぶん殴られたね。
正直殺られるって思ったけど、俺の母親も殴られたんで死ぬ気で応戦したよ。
弟に警察に通報させて逮捕して貰ったが、相手は精神が病んでるのでムショにはぶち込めない。病院に入院させるぐらいしか出来ないって言われたのがショックだったよ。
まぁそれから何も起こらなかったが、流石に気持ち悪いから引っ越したけどね。
45:本当にあった怖い名無し
06/01/22 04:11:36 2J8JF8GnO
師匠の話おもしろかった
これってほかにもあるの?
46:本当にあった怖い名無し
06/01/22 05:39:20 caMgRc7mO
まとめサイトで前スレのからくもの話が見当たらないね
47:本当にあった怖い名無し
06/01/22 06:30:11 9wnWZ8eH0
>46
からくもは途中で他スレに移ったからだろ
ところでついさっき気づいたんだが、もこって曖昧模糊のもこなんだろうか
もしそうならオカ板にある種相応しい名前だよな
48:本当にあった怖い名無し
06/01/22 12:56:40 caMgRc7mO
>>47
え?それはM氏でしょ
からくもは最後までやってたよ
49:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:13:09 Qx723G2NO
去年の夏の話。あまりにも気持ち悪かったのではっきり八月十三日(土)と覚えてる。
私はバイト帰りの夜道を歩いていた。すると私のケータイに友人の番号から電話が入った。
友?「もしもしぃ?」
私「…はい」
男の声だ。喪女な私に男から電話がかかってくる訳がない。
友人も同じく喪女で彼氏がいるはずがない
。見間違いかな?そう思いディスプレイを見るとやはり友人から。
私「H美?」
男「電話番号何番?」私「はい?あなたがかけてきてるんでしょ?」
あまりの意味不明さに私は電話を切った。するとまた架かって来た。今度は非通知で。
変な好奇心がわき、私は電話に出た。また例の男だった。
男「かけてくんなこの野郎!」
私「なんなんですか?あなたがかけてるんでしょ?」
男「ああ」
男はその事実を認めた。
私「誰なんですか?」私が聞くと男は罵声を吠えまくったあとに
男「俺はヤマダだ」
こう言った。
ヤマダなんて名前の男は私の過去の知り合いにはいない。
気持ち悪かったのでそのまま切った。すると数分後、また友人のケータイから電話が。
私は不気味で気持ち悪かったのもあったけど、やはり真実を知りたい。男友達なんているはずのない友人の番号からかけてくる男。
もしかしたら友人が変な事件に巻き込まれてるかも…。そんな不安がよぎり、電話に出た。
すると今度は恐らく別の男の声。さっきのヤマダのヤンキーじみた声とは違い、なんかおっさんくさい声だった。
男「君どこにいるんだ?」
私「あなた達一体誰なんですか!?なぜH美のケータイ使ってるんですか!?」
男「どうでもいいよ」その言葉が余計な不気味さを感じさせた。
私「あなた、誰?」
おそるおそる私はその男に聞いた。するとその男は得意げに
男「俺はサタケだよ」
…サタケ。そんな名前の知り合いも一人もいない。マジで怖い、気持ち悪い。
しかしそのあと追い撃ちをかけるような言葉がはっせられた。
続く
50:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:27:42 qNTZYpxMO
>>49
続きは?
51:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:28:54 Qx723G2NO
サタケ「調べてやっからな」
私「な、何をですか?」声が震えていたと思う。
サタケ「お前の居場所だよ、待ってろよ」
私の恐怖心はマックスまで達し、すぐさま電話を切った。
警察に相談しようと思ったがその前に友人の安否が知りたい。
そう思った私は、家が近かった友人の家を訪れることを決意した。
ピンポーン。チャイムを鳴らすと「はい?」と友人の声。まだ安心できない。
私「H美?私だけど…」
声で私とわかったのか、除き穴から見たのかとにかく私とわかったらしく友人はすぐさまドアを開けた。
…元気な友人の姿を見て私は方の荷がおりる気持ちだった。
私は彼女にさっきあった全てを話した。
もちろん彼女は知らないとのこと。
友人もその話を聞いて少し怖がり、いつもより暗かった。しかし数日後にはいつもの友人に戻っていた。
人生で一番不可解で気持ち悪い体験だった。ヤマダとサタケはこの世のものだったのか?
もしそうならどうやって友人のケータイからかけてきたのか…。
様々な疑問が残る中、私は解決してないなにかを思い出した。
「待ってろよ」
そのサタケの言葉は思い出すだけでいまだ私を恐怖感を引き立てる。
52:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:29:54 iVbuJRMG0
>>51
>>1
【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。携帯の人もそれなりに配慮しましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。携帯の人もそれなりに配慮しましょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
53:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:43:31 Qx723G2NO
申し訳ありません、実体験をまとめるというのは低脳な私にとっては思ったより難しく、
一度は全てコピーで保存したのですが、読んでみておかしいと思い、何箇所か修正を入れたので少し時間がかかってしまいました。
皆様には多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
54:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:45:00 nbV4WMno0
ん?>>51はまとめて投稿してんじゃね?1レスだと行数足りんから2回に割っただけで
試してないから知らんが
55:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:45:24 dlmWZnwd0
いいよ10分くらいでくどくど言う奴の方がおかしいのだから
56:本当にあった怖い名無し
06/01/22 13:47:11 rXyhrg+50
>>52
携帯なんだし、15分程度であんまりカリカリしなさんな(´∀`)
57:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:01:22 bvtFQzHdO
流れ?切ってスマソ
前スレ最後の方の晴明関連で出てた、【あの村】って何かわかる人いる?
58:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:10:20 rYCXENMQ0
とりあえず>>49は消えろ
それ架空請求のやつじゃん
59:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:18:04 Qx723G2NO
>>58さん、架空請求のやつとは一体どういうことなんですか!?詳しく教えて頂けませんか!?
60:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:20:26 +evXi3PT0
自分の系統と異性で好きな系統
スレリンク(fashion板)
61:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:29:35 c7Ijp1jF0
>>59
サタケボイスとヤマダボイス使ったってことじゃね?
62:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:32:59 rYCXENMQ0
>>59
白々しい香具師だな・・・
つか仮に実体験だとしたらその友達ってなかなかなキティだな。
つかおかげで久々に聞いて爆笑できた
URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)
電話番号何番? おりゃヤマダだよ!
63:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:39:38 lo3fQxd60
ヤマダボイスとサタケボイスって音声ファイルがあって、
それを携帯に転送かなんかして、自分の携帯から友達に発信して聞かせたってことかな?
64:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:40:10 sNB+wVMV0
オカ板で雲行きが怪しくなり、かつ萎える展開
・「うるおぼえ」が素の間違いなのか2ちゃん語なのかの言い合い
・続けて欲しいっていうレスが●個ついたら続き投下するよ。の文。
・文中で方言を出してしまい、「それってなに?」「うちでは~だよ」の
お国言葉レス。
・長くなるならメモ帳で、が暗黙ルールのスレで毎晩やってきて少しずつ
投下していく連載作家さま。
・それに伴う作家信者とアンチの争い。
・最初の一文を読んだだけでまたこれか…と分かるほどのガイシュツネタを
嬉々として書き込まれる。
・実体験といいつつ、やたらと会話部分が細かい。
もしくは「お…おい。あれをみろ!」など台詞調。連載に多し。
・さりぎわに「ホントはもっと大変だったんだけどそれは割愛」など気になる
捨て台詞をはいていき、そのあとに「そこを詳しく!」というレスがつく。
・さらに戻ってきて「ごめん。本当に洒落にならなかったから。」などと
すごく気になる台詞をはいていく。
・コテハンにこだわって名無しで書き込めず、名前を変えてもばれてる時。
65:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:44:29 c7Ijp1jF0
サタケ見つかったから一応貼っといてやる
URLリンク(anti.bne.jp)
スピーカーから出る音声を受話器にくっつけてもできんじゃね?
66:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:48:19 Qx723G2NO
>>62さんのサイトなのですが山田VS山田というところなんですかページが大きすぎていけませんでした。ほかのも無理でした。サタケボイスとはなんなんですか?何かそういう機械があるんですか?
67:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:51:09 Qx723G2NO
みなさんありがとうございますm(._.)m
とても嬉しいのですがケータイからなのか全て見れません。パソコンはよくわからないんですか壊れてしまっています。どんなページなんですか?私が書いたことと何か深く関係があるんですか?
68:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:51:59 rYCXENMQ0
セイセイセイセイセイ!
>>65
>ページが大きすぎていけませんでした
だれかコレわかるように解説してくんない?wwwww
69:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:54:07 Qx723G2NO
わかりにくい説明ですいません。
「ページが大きすぎて開けません。」こうでます。
70:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:55:59 uJSXrFr10
去年の8月から、気持ち悪い電話って覚えてたのにね。
なんかちょっと(´・ω・)カワイソス
71:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:56:21 rYCXENMQ0
ああ携帯からか
そういやIDの末尾携帯だな・・・
ヒマだからマジレスしてやろう
一昔前に流行った架空請求
これに電話で特攻をかけた神がいた
そして電話に出た業者の相手が山田と佐竹
こいつらの素晴らしいヴォイスを録音し、加工したものが大量に出回っている。
んで、>>67 にかかってきた声はモロこの山田&佐竹ボイスなわけ。
要はイタズラかお前のネタって事だ。
それだけだよ。俺の言いてぇ事はよぉ
72:本当にあった怖い名無し
06/01/22 14:59:26 ZCrzQDt00
>>68
携帯とかPSPだとPC用のwebは見れないものがあるらしい。
>Qx723G2NO
2chのオカ板なんてマイナーなところに来る割にはモトネタも言い訳も激しく古いんだが・・・
釣るなら釣るでもうちょい捻ろうな?
まぁ釣られたと思って簡潔にマジレス
そのH美とやらに騙された。ただの悪戯。
オカルトでもなんでもなく PCとスピ-カーと携帯さえあれば誰でも可能であろう行為だ。
73:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:03:04 Qx723G2NO
>>71さんありがとうございます。ということは友人がそのヤマダとサタケの声を加工した音声を使って私に電話をかけたってことですね。でも友人はそもそも陰気なタイプでイタズラをするようなタイプではないんですけど…
でも事実確認のためにその加工されたヤマダやサタケの声を聞いてみたい…
74:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:06:09 rYCXENMQ0
>>事実確認のためにその加工されたヤマダやサタケの声を聞いてみたい
ネカフェ行ってさっきのまとめサイトに行けばいいだろ・・・
75:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:25:53 Qx723G2NO
わかりました。みなさんありがとうございました。もし友人が単に加工した音声で電話してきただけだとしたら、ホントにつまらない話ですね(笑)
なんだかサタケが言い残した言葉が今までより怖くなくなってきました!全てみなさんのおかげです!
ここに書き込んでなければ私はこの奇怪(?)な体験を一生根に持ち暮らすとこでした!
それはもちろんみなさんが親切だったおかげでもあります。私はネトカフェで音声の確認をすると共に、
なぜ友人は私にイタズラをしたのか、そんなことするはずないのに…これの事実確認もし、一応ですが親切にして下さったみなさんに報告しにきます!
では後ほど。今回はホントに多大なご迷惑をおかけしました。m(._.)m
76:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:31:14 mQ1l2wLK0
nanikonosure
77:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:38:17 V4mMkA5CO
うん。わかった。報告しなくていいよ。ありがとう。
78:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:43:32 ZCrzQDt00
>ホントにつまらない話ですね(笑)
(笑)とか何年前のセンスなんだ・・・ (;´Д`)
古臭い臭いが全体からプンプンする。
オカ板的には神隠しにあってタイムスリップ。
最先端で本人は書き込んでいるつもり。
現実的には釣り失敗。
仕方ないので天然を装い無難に脱出。
さぁドッチだ?
79:本当にあった怖い名無し
06/01/22 15:47:47 rYCXENMQ0
あのころはVIPで大はしゃぎしてたな・・・
さぁスレの内容に戻ろう
80:本当にあった怖い名無し
06/01/22 16:01:48 wWF9NPqi0
おっぱい牧場(笑)
81:本当にあった怖い名無し
06/01/22 16:14:24 ykldhVd50
煽る奴もウザイよ。もう引っ張らないでくれ。
82:本当にあった怖い名無し
06/01/22 16:44:51 joD6ZeFA0
. , '´ ̄ `ヽ
{ , '´ ヽ.
〉 ,y((从ノノ)) / ̄ ̄ ̄ ̄
. / (Y i ,i ハノ |
/,' _〉、"lフィハ. ヽ、 < >1さん お疲れさま
((ハ(./ f^Y^! ヽ) ) |
(⌒ヽ}‐|‐l \____
) ‐/ lY
(~く`‐ヘj
/ __,,ハ
/ ̄/ ノハ
`<___∠厶ゝ
/ /
/ /!
. / / !
/ / i
. /、./ | !
{ヽヽ_{ -ヘ,
`'`ー'´ ̄
83:血雪 1/7
06/01/22 21:49:36 oprygqQ10
全国的にずいぶん雪がふったね。おれの住んでいる田舎町(はっきり言ってド田舎)も、ふだんはあまり雪は降らないんだけど、今回はずいぶん降った。
で、2年前の、同じように雪がひどく降ったときの話だ。
84:血雪 2/7
06/01/22 21:52:36 oprygqQ10
その日おれは2階の部屋で一人寝ていた。
おれの家はショボい専業農家で、50代の親父と母ちゃんと、おれの3人暮らしだ。
まだ明け方前だけど、下の階で親父がガダガタなにか音をたてて、玄関から出ていくのを、おれは布団のなかで
うつらうつらしながら聞いていた。天気予報じゃ大雪になるって言ってたので、親父はビニールハウスが雪に
潰されてないか心配で、まだまっ暗ななかを見にでかけたんだ。都会のサラリーマンも大変なんだろうけど、
こういうときは農家もけっこう大変なんだ。
もっとも、おれの方はこのクソ寒いなかを付き合う気にはなれず、親父には悪いけど、そのままぬくぬく布団の
なかで寝つづけてた。
ところが、しばらくしたら家の前へギシギシと早足で雪を踏む音が近づいてきて、玄関がガラっとあいたかと思うと、
ドタバタと家に駆けあがる足音が続き、親父が電話で「・・・そう●●橋の上、救急車!若い女が首やら手首やら
切って血まみれで・・・」と叫んでる。
ただごとじゃないと思って、おれが下に降りて行くと、親父が血相かえて「橋のうえで女が首切って自殺しかけて
いるから、すぐに戻るぞ」と言う。おれは慌ててスウェットの上からジャンパーを引っかぶり、長靴に足を突っ込むと、
親父といっしょに、まだ真っ暗で雪の降りしきる表に出た。
親父に、要領を得ないので説明してくれ、と言うと、親父は歩きながら次のようなことを話してくれた。
85:血雪 3/7
06/01/22 21:55:15 oprygqQ10
おれが思ったとおり、親父はビニールハウスを見にいくために家を出たそうだ。ビニールハウスは、おれの家の近所の、
小川に毛の生えた程度の川にかかった古いコンクリートの橋を渡った先にあるんだけど、この辺はド田舎なもんで、
街灯は1キロに1本くらいしかなくて、夜は真っ暗闇に近いんだ。都会の人にはわからないかも知れないけど、ド田舎の
夜の暗闇ってのは、ホントに凄いものなんだ。
で、親父が橋の近くまできたとき、その辺に一本だけある街灯の薄暗い光のなかに、橋の上の欄干の脇で、誰かが
うずくまっているのが見えたそうだ。近づくと、それはコートを着た長い髪の女だった。親父は、こんな時間にこんな所で
何をしているのかといぶかしんだが、女が苦しんでいるようなので心配して、「どうしたんですか?」声をかけたそうだ。
そのとき親父が女の足元をみると、雪のうえにヌラヌラしたどす黒い液体がひろがっているのが見えた。驚いた親父が女の
前に屈みこむと、突然女は苦しそうな呻き声とともに顔をあげた。目をカッと見ひらいた女の顔は、口のまわりや首のまわりが
血まみれで、右手に女物の剃刀がにぎられていたそうだ。女は苦しそうな呻き声をあげながら、その剃刀を血まみれの首に
あてて、そしてそれを一気にグイッと引いた。湯気をたててどす黒い液体が噴きだし、女の胸元や足元の雪を染めていく。
親父は息が止まりそうになりながらも女から剃刀を奪い取り、それを川に投げ込んで、「馬鹿なことをするな」と怒鳴りつけて、
急いで家まで救急車を呼びにもどってきたという訳だ。
86:血雪 5/7
06/01/22 21:57:51 oprygqQ10
だが、親父と二人で、闇の中を雪に足をとられながら橋にきてみると、街灯のうす暗い
光のなかに、女の姿はなかった。親父は「おーい、どこにいるんだ」と女を呼んだが
返事はなく、おれもあたりの闇を見まわしたが、人の気配はない。そして不思議なことに、
女がうずくまっていたと言うあたりの雪には、親父の足跡しかなかった。
「川だ」おれは、女が川に飛び込んだんじゃないかと思い、雪に埋もれた土手の斜面を
おりて探そうとした。だが、土手下は足元も見えないほどの暗闇につつまれていて、
危険で降りられなかった。
そうこうしているうちに、救急車が雪のなかをもがくように到着し、また、駐在所の
警官も原付バイクで転倒しそうになりながらやって来た。親父は警官に経緯を説明し、
空もようやくしらみはじめたので、救急車の隊員も一緒に、周囲をさがしてみた。
だが、周囲にも、膝までの深さしかない川の橋の下にも、女の姿はなかった。
女の足跡もなく、それどころか、橋の上の雪には、わずかの血痕さえもなかった。
夜が明けてからも、止む気配もない雪のなかを1時間ほどさがしてみたが、
女がいた形跡はなに一つ見つけられなかった。
らちがあかないので、救急車は来た道を戻り、親父は警官といっしょに駐在所へ
行くことにした。書類をまとめるために、事情をあらためて聞かせてほしいとの
事だった。おれは何ともいいがたい気分で、独り家へ戻った。
87:血雪 5/7
06/01/22 22:00:26 oprygqQ10
家に帰ると、母ちゃんが台所で朝飯のし支度をしていた。体の芯まで冷えたおれは、
すぐ炬燵にもぐりこみ、そのままの姿勢で先ほどまでの経過を母ちゃんに話した。
母ちゃんは「気味がわるいねえ」とか言いながら味噌汁つくっていたが、ふと、台所の
窓から外を見ながら、「あれ、その女の人じゃないかね」とおれを呼んだ。
おれは台所の窓に飛んでいったが、窓からみえるのは降りしきる雪ばかりだった。
「私の見まちがいかねえ」とボヤく母ちゃんを尻目に、おれは再び炬燵に戻ろうとしたが、
そのとき炬燵が置いてある古い六畳間の窓の外から、ガラスに顔をちかづけて、こっちを
見ている女と視線がばったり会ってしまった。女は細面の青白い顔で髪が長く、そして口の
まわりと首のまわりにベッタリ血がついていた。おれは体が凍りつき、頭のなかが一瞬
まっ白になったが、気がついたときには女の顔は消えていた。あわてて窓をあけて表を見たが、
女の姿も、足跡もなかった。
88:血雪 6/7
06/01/22 22:02:25 oprygqQ10
おれは迷った挙句、駐在所に電話をいれる事にした。親子そろって頭がおかしく
なったんじゃないかと言われそうでためらったのだけど、おれが見たのが幻や
幽霊であったとしても、見たことは事実なのだ。
受話器のむこうで何度か呼出し音がしたあと、聞きなれた声の警官が出た。
おれが自分の名を告げると、警官は開口一番、「なんだ、また出たってのか?」と
言ったので、おれは気おくれして、親父はまだそこにいるんですか、とだけ聞いた。
親父はもう30分くらい前に駐在所を出た、との事だった。
おれは母ちゃんと、親父の帰りを待った。30分前に出てるなら、もう着いていても
いいころだ。だけど親父はなかなか帰ってこなかった。おれは母ちゃんと二人で、
冷めた朝飯を食いながら、親父はまっすぐビニールハウスを見にいったんだろう、
と話した。だけど、昼過ぎになっても戻ってこないので、おれはビニールハウスに親父をさがしに行った。
89:血雪 7/7
06/01/22 22:04:02 oprygqQ10
例の橋まできたとき、やや新い足跡がひとり分、橋のうえに続いているのが
見えた。その足跡を目で追うと、それは橋の途中の、例の女がうずくまって
いたと言うあたりまで続き、そこで消えていた。その欄干の上の雪は半分ほど
欠けていた。おれは欄干に近寄り、そこから川面を見下ろした。
まっ白な雪の土手にはさまれた川の、膝くらいまでしかない流水のなかに、
黒いジャンパー姿の長靴をはいた男がうつぶせに倒れていた。おれは土手を走り降り、
川に入っていった。うつぶせに倒れている男は、親父だった。
おれは必死に親父を土手にひきずり上げたけれど、すでに脈も呼吸も止まっていた。
降りしきる雪の中を見あげると、川の対岸に、髪の長い、コート姿の女が、口、首、胸の
まわりを血で真っ赤に染めて、立っていた。
女はすぐに、雪のなかに消えた。
おれは母ちゃんと二人、まだこの家に住んでいるが、あれ以来、雪の降る日は
一歩も外に出なくなった。
90:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:06:03 eSdFAA920
それリアル雪女ってこと???
ヤバイじゃん・・・(((( ;゚Д゚))))ガクブル
91:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:08:58 oqTOHZ7G0
gj
92:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:22:18 MUhQHT880
パーフェクトゥ!! パチパチ
93:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:28:25 1RG1DVmJO
雪の日に外に出たくなくなったんだが
94:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:55:11 eSdFAA920
>>93
例えその雪女に襲われても大丈夫だよ。
だって雪女は、本当は実体ないからね。
ひたすらスルー。切りつけて来てもスルー汁。
95:本当にあった怖い名無し
06/01/22 22:57:56 yI7+hFmUO
同じような豪雪地帯の田舎に住む俺にはかなり怖い話なんだが・・・
96:本当にあった怖い名無し
06/01/22 23:02:59 eSdFAA920
>>89のお父さんは、恐らく驚きと恐怖で川に落ちて、水の冷たさで
心臓マヒを起こしたと思われ。
だがみんな覚えておこう。ヤツラの最大の欠点は、実体が無いことだ!
やつらが何をしてきても、自分の実体が大丈夫と思えば、大丈夫!
怖がらず、冷静に対処汁!
97:本当にあった怖い名無し
06/01/22 23:10:22 AAmGPhlM0
怖すぎだな雪女
でも実体がないなら着物?の中覗き放題だ
98:本当にあった怖い名無し
06/01/22 23:33:28 x4ze2Zea0
うちのテレビに出るような豪雪地帯の片田舎なんだが・・・
フツーに畑とか山とかだし・・・・
99:本当にあった怖い名無し
06/01/22 23:57:32 nbV4WMno0
>>83-89 は、どっからのコピペだろ?
転載元が知りたい。
おもしろそう。
100:本当にあった怖い名無し
06/01/23 00:07:41 S/3kMi6bO
みんな雪女に詳しいな、それよりも血雪のその後の方がカワイソス
101:本当にあった怖い名無し
06/01/23 00:14:42 BVezM1iO0
ネタだろ?
102:本当にあった怖い名無し
06/01/23 00:24:34 88HmIj+m0
仕方ない。狂気に走った千雪タソは俺の聖なるうまか棒で
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ 天国まで逝かせるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
103:本当にあった怖い名無し
06/01/23 00:46:26 BxOFLdpy0
>>101
もちろん誰かの実体験じゃないだろ
ネタというよりは「創作」と考えればよろし
104:本当にあった怖い名無し
06/01/23 00:54:29 88HmIj+m0
でも良く出来てるw
105:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:07:19 bEe9k1XzO
でも雪女の話で、
『おふくろが台所の窓から』
血雪が『コタツに戻ろうとしたとき』
家の中を見に来てたってことだろ?
そのときは親父さんすでに殺されてたのかな?
だとしたら家に何しに来たの?
恐くてネレナイヨ
アポ!!
オピッコモレソ
106:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:08:59 RtMPWVc+0
おい!間違っても今窓の方を見るなよ?
107:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:09:38 88HmIj+m0
教えに来たんじゃないかな。
「おまえたちの父親はいただいたよ」って・・・。
だから話しの流れで考えるのなら、この息子もいずれ狙われるよな。
108:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:18:54 BxOFLdpy0
「お父さんが落ちて大変だよ」
って教えに来てくれたのかもよ?
そう考えたら、別に雪の日に外に出るのも無問題
109:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:19:50 bEe9k1XzO
だって『顔の細長い女が窓に近づいて・・・』
って事は明らかに何かを探しにきてるじゃん!
ギガコワス
110:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:21:31 bEe9k1XzO
>>108>
なるほど(゚∀゚)
111:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:21:59 RtMPWVc+0
>女から剃刀を奪い取り、それを川に投げ込んで、「馬鹿なことをするな」と怒鳴りつけて
これがお父さんの失敗
112:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:22:36 HBjh9nSnO
まあ雪女が自分の首を切ってるってマゾふぃすとな話は意味分からないけどな
113:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:24:16 dm1sbMS8O
久しぶりに来てみたら、前スレに師匠シリーズが更新されていたとは…orz
11コ目から見れていないんですが、どこかにまだ残っていませんかねぇ?
師匠シリーズのファンなのに…悲しすぎる…ウワーン!!.゜.(ノД`).゜.
114:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:25:33 BxOFLdpy0
>>109
揚げ足取る気はないのだが・・・
『顔の細長い女が窓に近づいて・・・』 なんて描写はないし、
それでもなんで「明らかに何かを探しにきてる」になるのかわかんない
俺の>>108は単に茶化しただけだから忘れてくれ
115:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:26:41 Z3rWYagC0
テンプレぐらいチェックしたら?
116:115
06/01/23 01:27:33 Z3rWYagC0
>>113ネ
117:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:34:52 dm1sbMS8O
>>115、>>116
テンプレとびましたが、前スレは落ちてるし、お薦めの方は見たものしか
載っていませんでしたorz
パソが逝ってしまって今は携帯しかないもので…
なんだかお気を悪くさせてしまったようですみませんでしたorz
118:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:35:54 RtMPWVc+0
なんだろう携帯って言われただけで俺はもう拒絶反応が出てるw
119:115
06/01/23 01:36:29 Z3rWYagC0
イヤイヤ・・・テンプレに携帯向けサイトのアドレスがあるんだが。師匠シリーズもあるし。
120:115
06/01/23 01:37:55 Z3rWYagC0
ああ、すまん。携帯版は見たのね・・・・更新されるのを祈ろう
121:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:40:21 dm1sbMS8O
>>118
さ、差別はんたーい!!
>>119
勿論とびましたが、すでに読んだ事がある8つしか載っていませんでした…
122:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:42:49 6N7CFpDT0
>>117
スレリンク(occult板)
の512から525まで。
123:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:47:05 dm1sbMS8O
>>122
ありがとうございます!!
頑張って500番台まで突入してくるであります!!
/(`д´)ノ=333
124:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:50:43 bEe9k1XzO
さて、本題に戻ろうか・・・
由紀さおりの話だっけ?
125:本当にあった怖い名無し
06/01/23 01:53:57 1CdWCE5aO
わらべ唄 歌ってる顔怖いよな。
126:本当にあった怖い名無し
06/01/23 02:05:09 c2mJJimy0
もう携帯から書き込みできなくしたらいいのに
と時々思うよ
127:本当にあった怖い名無し
06/01/23 02:11:39 9dd5q7q5O
>>126
ですよね^ ^
128:珍米
06/01/23 02:34:37 0Ao4nOd50
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
(_珍米_人 ) 珍米が飛びます! 飛びます!
(-◎-◎一 ヽミ|
( (_ _) 9)
( ε (∴ |_ ズ・・・・ザ・・ザァ
____ヽ______/ヽ___)( ̄( ̄ ̄ ̄|)
(ミ_|__( (ミ_|____) ヽ. ヽ:::::ヽ:::::::ヽ
( ⌒ヽ:/::::::::丿
ヽ | ∥:::::::丿 (´⌒(´⌒
\ | ∥::::ノ (´⌒ (´⌒
ゝ____丿__∥ノ_(´⌒
129:本当にあった怖い名無し
06/01/23 02:36:40 bEe9k1XzO
>>126>
ほんとほんと
130:本当にあった怖い名無し
06/01/23 02:42:47 1CdWCE5aO
>126
禿同です><
131:本当にあった怖い名無し
06/01/23 02:49:45 aOEjMy5KO
>>126
ほんとにねぇ。
132:1/2
06/01/23 03:37:58 S/3kMi6bO
携帯で長文はキツイんでちょいと長い話を一つ
オイラの祖父は宮司やってて除霊後に浄霊もしてた人なんだけど、オイラにゃ全く霊感が無い。
そんな訳でオイラの彼女の話
彼女の母方は霊感があり、彼女も受け継いでいるようである。
彼女は実家住まいのため、いつも彼女の方が、オイラの所に車で来ているのだが(オイラは一人暮らし)
ある日、遅くなって帰ることになった(2時前)。
彼女は帰る途中にある寂れた神社と峠が普段から怖いといっており、
なるべく遅くならない様に気を付けていたが、オイラの我儘に付き合って遅くなってしまった。
(オイラは個人的に少々キレ気味だった彼女が怖かった)
彼女が帰ってから20分程経つといきなり彼女からの電話。
普段は、メールだけのやりとりなんで珍しいなと思いつつ出てみると、
パニクった声が携帯の向こうからしてきた。
彼女「○○○(←オイラ)どうしよう!前に気味が悪いって言ってた神社にお婆サンがいよう。」とのコト。
オイラは、カーステレオが聞こえてたんで道交法違反じゃんと内心ツッコミを入れていたが
彼女が「夜の2時過ぎにお婆サン一人で神社の前にいると思う!?
しかも白い着物着てたけど、アレって葬式の時に着るヤツじゃない!?」
オイラは死に装束?ヤバイ!と思いつつ、無視をすれば良いのでは?と聴くと
彼女が「神社の前で白いモノが見えたから、何だろうと思って見てたら、お婆サンと目が合ってしまった・・・
その瞬間にお婆サンは、ニタリと口元に厭な感じのする笑みを浮かべた。
133:2/2
06/01/23 03:38:48 S/3kMi6bO
生きてる人間かもしれないと良い方向に考え、一抹の望みをかけて怖いけれども、
確認の意味でバックミラーを見るといなくなってたから幽霊だぁ。」と、力なく言ってきた。
電話越しにハッキリわかる声の震えと半泣き状態だった。
しかし、普段見えてる人間が何で怖がってるのかと聞くと、覚えられた気がするとのコト。
しょうがないので、帰り着いて寝るまで通話をしていて、お互いにオヤスミを言って寝る直前、少しの間を置き
彼女の「ギャーーーーー!!」と言う悲鳴の後、電話が切れた。
ただ事ではないと思い、何度も電話しのだが結局繋がらず、
次の日には仕事があるため、オイラは薄情にも寝てしまった。
翌日の夕方、彼女から電話があり、昨日の夜の続きを教えてくれた。
彼女、「昨日は遅く迄付き合ってくれてアリガトウ。それといきなり大声出してゴメンね。
寝ろうとして、携帯切ろうと携帯を顔の前にやったら、
携帯の明かりでさっきのお婆サンが真横に立っているのに気付いたのよ・・・。
それでパニクってあの悲鳴・・・、その後、家族みんなが起きてきて、事情を話したら
以前、とり憑かれてお祓いした時に貰った祝詞をあげ、粗塩を撒いたら納まった。」と言ってた。
オイラは大変だったなぁ、と思ってると彼女が、「お婆サンが携帯の明かりに照らされた時に
黒く濁った瞳で見つめながら、息遣いが聞こえる程顔を近付けて、
ニヤーッっと笑いながら「見つけたぞ、ヒヒヒッ・・・」と言い残し、すーっと消えていくのを見て、
恐怖で全身の血が凍り付くかと思った・・・。」と言っていた。
134:本当にあった怖い名無し
06/01/23 03:59:17 88HmIj+m0
携帯から乙!
つーかさ、結局ついてくる人って、かまってちゃんで
制限なしのストーカーってことかな?
135:本当にあった怖い名無し
06/01/23 04:08:30 S/3kMi6bO
オイラは0感なんで、よくわからんが、彼女は淋しいから憑いてくるのと
悪さをするために憑いてくるヤシもいるって言ってた。
136:本当にあった怖い名無し
06/01/23 04:16:10 88HmIj+m0
>>134
じゃあ、やっぱそうなんだ…。
ある意味気の毒だとは思うけど、あちらの世界は
そういう犯罪行為を繰り返す連中を取り締まる
組織っていないのかな?
ある意味無法痴態?
137:本当にあった怖い名無し
06/01/23 04:17:14 88HmIj+m0
間違えた。
上野は、>>135へのレス。
138:本当にあった怖い名無し
06/01/23 04:23:30 S/3kMi6bO
>>134 >>136 >>137
それなりの規則性はあると思うよ。じゃなければ、今頃世の中はヤシ等どもで溢れかえってると思う。
要はコッチでもDQNがいるから、アッチもDQNがいるんジャマイカ?
139:本当にあった怖い名無し
06/01/23 08:22:41 fL7ZwLFb0
彼女とのデートの帰りかなにかでホテルに行ってベッドに入った
ふと気づいた時にお互いが見知らぬ人だったっていう話
知ってる方いたら全文貼っていただけないでしょうか
140:本当にあった怖い名無し
06/01/23 09:24:24 fdMMvRn+0
俺は埼玉のほうに住んでたんだけど、その日は珍しく大雪がふってて
3年ぶりかくらいにかなり積もった。
車の上には2mくらい積もってたんじゃないかな。
近所のがきどもがやんややんやと騒いでてさ。
俺もそんときはまだリア厨だったわけで、外出ていっしょに騒いでた。
すると、俺らがいた空地に、女の人が近づいてくるわけよ。
雨合羽のような茶色の服に、髪はざんばら。前髪がなぜか異様に短くて、顔ははっきり見えてた。
年齢はそうはいってないと思う。
んで、リードに繋がれた犬を連れてた。多分雑種。
女の人がただ近づいてくるだけなら気にはとめないんだけどさ。。
空地の入り口の前でボーッと立ちながら、ずっと見てくるんよ、俺らのこと。
いや、あの形相だとにらんでるってほうが正しいかな。
俺はこわがってたんだけど、他の友人はあまり気にしないで騒いでた。
しばらく経って、空地の入り口を再度みたら誰もいなくなってた。
日が暮れてたので俺らも帰ろうと思ったんよ。
帰り途中、友人にその女の人のこと話してみたら、
「つい前引っ越してきたあの女だろ?家に動物いっぱいいるらしいぜ。気味悪いのは確かだな」
と言ってた。
あぁそうなのか・・・と俺は近くにあんな怖い顔の人がいるのかと思うとちと気が滅入った。
翌日、また空地の方へいくと、異様な違和感を覚えた。
雪が赤い
昨日まで真っ白だった雪一面、真っ赤に染まってた。
141:本当にあった怖い名無し
06/01/23 09:24:59 fdMMvRn+0
俺は埼玉のほうに住んでたんだけど、その日は珍しく大雪がふってて
3年ぶりかくらいにかなり積もった。
車の上には2mくらい積もってたんじゃないかな。
近所のがきどもがやんややんやと騒いでてさ。
俺もそんときはまだリア厨だったわけで、外出ていっしょに騒いでた。
すると、俺らがいた空地に、女の人が近づいてくるわけよ。
雨合羽のような茶色の服に、髪はざんばら。前髪がなぜか異様に短くて、顔ははっきり見えてた。
年齢はそうはいってないと思う。
んで、リードに繋がれた犬を連れてた。多分雑種。
女の人がただ近づいてくるだけなら気にはとめないんだけどさ。。
空地の入り口の前でボーッと立ちながら、ずっと見てくるんよ、俺らのこと。
いや、あの形相だとにらんでるってほうが正しいかな。
俺はこわがってたんだけど、他の友人はあまり気にしないで騒いでた。
しばらく経って、空地の入り口を再度みたら誰もいなくなってた。
日が暮れてたので俺らも帰ろうと思ったんよ。
帰り途中、友人にその女の人のこと話してみたら、
「つい前引っ越してきたあの女だろ?家に動物いっぱいいるらしいぜ。気味悪いのは確かだな」
と言ってた。
あぁそうなのか・・・と俺は近くにあんな怖い顔の人がいるのかと思うとちと気が滅入った。
翌日、また空地の方へいくと、異様な違和感を覚えた。
雪が赤い
昨日まで真っ白だった雪一面、真っ赤に染まってた。
142:本当にあった怖い名無し
06/01/23 09:26:30 fdMMvRn+0
俺はなにこれ?ペンキ?とかつぶやいてたが、友人は冷静に
「多分血だ・・・。あそこのほうに続いてるから辿ってみよう」
その赤いのは、奥のほうに斑点のように続いてた。
俺と友人はおそるおそる、辿って、木陰のほうをのぞいてみた。
そこには、昨日の犬を連れた女がしゃがんでた。
右手にはしゃべるを持ってて、血まみれだった。
女は俺達をみると一目散に逃げていった。
後々、警察に通報し、空地の女のいた場所を調べると
そこには無残にも惨殺された犬や猫の屍骸が沢山埋めてあった。
その女は野良猫や野良犬を家に集めては殺し、空地に埋めるという異様な趣味があったらしい。。
女はそれ以来みかけなくなったので、多分、警察にいるのかな・・?
143:本当にあった怖い名無し
06/01/23 09:27:57 DWFwzIqQ0
俺は埼玉のほうに住んでたんだけど、その日は珍しく大雪がふってて
3年ぶりかくらいにかなり積もった。
車の上には2mくらい積もってたんじゃないかな。
近所のがきどもがやんややんやと騒いでてさ。
俺もそんときはまだリア厨だったわけで、外出ていっしょに騒いでた。
すると、俺らがいた空地に、女の人が近づいてくるわけよ。
雨合羽のような茶色の服に、髪はざんばら。前髪がなぜか異様に短くて、顔ははっきり見えてた。
年齢はそうはいってないと思う。
んで、リードに繋がれた犬を連れてた。多分雑種。
女の人がただ近づいてくるだけなら気にはとめないんだけどさ。。
空地の入り口の前でボーッと立ちながら、ずっと見てくるんよ、俺らのこと。
いや、あの形相だとにらんでるってほうが正しいかな。
俺はこわがってたんだけど、他の友人はあまり気にしないで騒いでた。
しばらく経って、空地の入り口を再度みたら誰もいなくなってた。
日が暮れてたので俺らも帰ろうと思ったんよ。
帰り途中、友人にその女の人のこと話してみたら、
「つい前引っ越してきたあの女だろ?家に動物いっぱいいるらしいぜ。気味悪いのは確かだな」
と言ってた。
あぁそうなのか・・・と俺は近くにあんな怖い顔の人がいるのかと思うとちと気が滅入った。
翌日、また空地の方へいくと、異様な違和感を覚えた。
雪が赤い
昨日まで真っ白だった雪一面、真っ赤に染まってた。
144:140-143
06/01/23 09:30:36 fdMMvRn+0
リロードしたらなんかめちゃくちゃになりますた・・
荒らし化してるなorz
スマソ('A`)
145:サイヤ ◆B//AtgBBmc
06/01/23 10:48:28 FSAomaMn0
ワロス
146:本当にあった怖い名無し
06/01/23 10:54:49 POUgD8qW0
■細村綾乃という中学2年生の女の子が夜道を歩いていると男3人に
レイプされました。
彼女は必死で抵抗しましたが男3人の力に勝てるわけでもなく、ま
だ14歳という年齢で
知らない男達に犯され、口封じとして殺されました。男達は別に罪
の意識など少しも、
欠片もありません。彼女は成仏出来ないまま、自分を犯した男達を
探し続けています。
この話を全部読んでしまった人は必ず、他のスレ5個に同じ内容の
レスを貼阨tけてくだ
さい。さっきも言いましたが、ここまで読んでしまったなら貼り付
けるほか方法はない
です。殺されてもいい人は関係ない話ですが…。
・子安武人
・置鮎龍太郎
・保志総一朗
・宮本駿一
・檜山修之
・石田彰
・関俊彦
上の人たちはこのチェーンレスを貼り付けなかった為に殺されまし
た。
147:本当にあった怖い名無し
06/01/23 11:00:25 2MdKcugV0
>>146なんで声優なんだよw
148:本当にあった怖い名無し
06/01/23 11:46:12 15/v2IL60
>>146
ちょwwww声優wwww
149:本当にあった怖い名無し
06/01/23 11:57:09 QW8d24Mq0
>>146
笹沼もいれてあげてください!!
150:本当にあった怖い名無し
06/01/23 12:56:18 YGagZCxN0
知り合いが霊感なんてもってるとこっちまで知りたくないことを知ってしまう
こともある。私の友達が普通に見えてしまう体質らしくよく私に憑いている霊
とかを教えてくれる。いわく私には現在5人ついているらしい。そんな女の子を
きもだめしにつれていった時の話。
休みの前日男2人女2人で飲んで盛り上がって途中から怖い話なんて酔っ払いながら
みんなでしてた、といっても酔っ払って恐怖心なんて薄れてるのでみんな笑いながら
話をしていた。そのうち話だけでは物足りなくなって近くのダムで雰囲気だしながら
しようってことになった。というわけでさっそくむかった某ダム、どうしてこの場所かと
いうと噂ではあるが毎年何人かが自殺しているらしい。といっても実際ニュースとかには
なってないし、単なる噂だと誰も信じてなかった。カップルでもいればおどかしてやろう
くらいのノリだった。
151:本当にあった怖い名無し
06/01/23 12:57:30 YGagZCxN0
現場につく前から様子のおかしかった霊感少女A、お決まりどうりやめようなんていうんだろうなと
思ってたら別に普通だったので内心安心していた。みなでダムの周りを散歩ふざけて遊んで時間も
少したった時、向こう岸とこちら側をつないでいる石の橋があって結構な距離があるんだけど
向こう岸から誰かが歩いて来る。現在午前二時、こんな時間に誰だろうと思って見たんだけど
けっこう距離があるので何者かはわからない、しかも一人、それがある程度まで近づくといきなり
「逃げよ!早く逃げよ!」と言い出した。いきなりの事でしかもこちらは四人もいるからと酔っ払ってた
のもあってもう一人の男が様子見てきてやるといって歩いて行った。Aは一目散に乗ってきた車の中に
入って震えている。私はさすがに心配になって大丈夫かと様子を見に行った。
話をすると霊は見えるっていうと少し違うらしくその霊が思ってることが頭の中に入ってくる感じらしい。
と話して言うところに様子を見に行った男ともう一人の女の子が走って車に戻ってきた。
「早く出せ!早く!アレはやばい!」男の顔は真っ青、慌てて車を出した。男の様子がおかしいので
車を飛ばして家まで帰る。無事に部屋に着き、なんだなにもないじゃないかなんて思ってた。
様子をみにいった男に話を聞くと、姿がわかるくらいに近づいてみるとソレは男だったしかもたった今
水からあがったみたいにずぶぬれで水草みたいなものが体全体に絡まってたとのこと、
「何?ダムに落ちてあがってきた人か?」と聞くとAが「ちがうアレはそんなんじゃない」と
Aいわくソレは私たちがダムにつく直前に飛び込んだ人で死にきれなかった人、でも体は生きていても
この寒さの中飛び込んだので脳は死んでるらしい、すなわちもう助かる見込みはないと、、、
それは霊でも人間でもなく生きても死にきってもいないらしい、本人はそのことに気づいていないので
生きてる人間に助けてもらいたがってるんだと、そういうのと関わるのが一番危険らしい霊にしても
一番理性がぶっ飛んでる状態らしい。俺は見なくて良かった、、、、
実話なのでなんとも落ちがなくて申し分けないがその時は洒落にならないと思った。死んでいても頭では
それに気づいてないって言うのを考えるとなんとも切ない気持ちになった。
152:本当にあった怖い名無し
06/01/23 13:25:57 GEc+yCMG0
サタケってw
>>49、>>51の話がまとめサイトでどんな題名がつくか楽しみだなw
ついでにage
153:怪人のほみそばふ
06/01/23 13:37:47 N6rAewKE0
>>血雪
堪能させていただきました。
雪の少ない地域で生まれた私は雪が降ると心が躍りますが、一方で、豪雪地帯などでは、
人の命を奪うものなのですね・・・。だからこそ、雪にまつわる話は恐いのでしょうか。
154:本当にあった怖い名無し
06/01/23 13:41:47 o6YLPMzxO
>>151
ふぅむ、、リアルゾンビか・・・ショットガンで撃ちてぇw
155:本当にあった怖い名無し
06/01/23 13:56:20 pCt4v11S0
血雪の話だけど、
あれがもしリアル雪女なら、
もうすぐ嫁にしてもらいに来るはずだ。
父親を殺したあとに息子の嫁になるからな。
156:本当にあった怖い名無し
06/01/23 14:44:29 L4XixWic0
>>144 すまん3つ目は俺がなんか面白かったんでコピペしたんだ
ごめww
157:本当にあった怖い名無し
06/01/23 15:16:21 YpWPIgFg0
霊より人間の方がオソロス。
まさか漏れ人間恐怖症なヨカーン
158:本当にあった怖い名無し
06/01/23 15:36:29 F39BGjxLO
>>156 ちょwwバロスwww
159:140-143
06/01/23 16:10:42 fdMMvRn+0
>>156
ちょwwwムナシス('A`)
160:本当にあった怖い名無し
06/01/23 17:04:58 Fluqbjke0
俺は埼玉のほうに住んでたんだけど、その日は珍しく大雪がふってて
3年ぶりかくらいにかなり積もった。
車の上には2mくらい積もってたんじゃないかな。
近所のがきどもがやんややんやと騒いでてさ。
俺もそんときはまだリア厨だったわけで、外出ていっしょに騒いでた。
すると、俺らがいた空地に、女の人が近づいてくるわけよ。
雨合羽のような茶色の服に、髪はざんばら。前髪がなぜか異様に短くて、顔ははっきり見えてた。
年齢はそうはいってないと思う。
んで、リードに繋がれた犬を連れてた。多分雑種。
女の人がただ近づいてくるだけなら気にはとめないんだけどさ。。
空地の入り口の前でボーッと立ちながら、ずっと見てくるんよ、俺らのこと。
いや、あの形相だとにらんでるってほうが正しいかな。
俺はこわがってたんだけど、他の友人はあまり気にしないで騒いでた。
しばらく経って、空地の入り口を再度みたら誰もいなくなってた。
日が暮れてたので俺らも帰ろうと思ったんよ。
帰り途中、友人にその女の人のこと話してみたら、
「つい前引っ越してきたあの女だろ?家に動物いっぱいいるらしいぜ。気味悪いのは確かだな」
と言ってた。
あぁそうなのか・・・と俺は近くにあんな怖い顔の人がいるのかと思うとちと気が滅入った。
翌日、また空地の方へいくと、異様な違和感を覚えた。
雪が赤い
昨日まで真っ白だった雪一面、真っ赤に染まってた。
161:本当にあった怖い名無し
06/01/23 17:28:24 WkAGrc3a0
続きは?
162:本当にあった怖い名無し
06/01/23 17:51:48 pCt4v11S0
良心の呵責
163:140-143
06/01/23 18:01:30 fdMMvRn+0
俺はなにこれ?ペンキ?とかつぶやいてたが、友人は冷静に
「多分血だ・・・。あそこのほうに続いてるから辿ってみよう」
その赤いのは、奥のほうに斑点のように続いてた。
俺と友人はおそるおそる、辿って、木陰のほうをのぞいてみた。
そこには、昨日の犬を連れた女がしゃがんでた。
右手にはしゃべるを持ってて、血まみれだった。
女は俺達をみると一目散に逃げていった。
後々、警察に通報し、空地の女のいた場所を調べると
そこには無残にも惨殺された犬や猫の屍骸が沢山埋めてあった。
その女は野良猫や野良犬を家に集めては殺し、空地に埋めるという異様な趣味があったらしい。。
女はそれ以来みかけなくなったので、多分、警察にいるのかな・・?
('A`)
164:本当にあった怖い名無し
06/01/23 18:10:38 m659DBfi0
俺は埼玉のほうに住んでたんだけど、その日は珍しく小雪がバット振ってて
3年ぶりかくらいにかなりあせった。
車の上には2mくらいの小雪もいたんじゃないかな。
近所のがきどもがやんややんやと騒いでてさ。
俺もそんときはまだリアカー厨だったわけで、外出ていっしょに騒いでた。
すると、俺らがいた空地に、女の人が近づいてくるわけよ。
雨合羽のような茶色の服に、前髪がなぜか異様に短くて、顔ははっきり見えてた。
(※URLリンク(www.rbbtoday.com))
年齢は結構いってると思う。
んで、台に繋がれたテレビを連れてた。多分プラズマ。
女の人がただ近づいてくるだけなら気にはとめないんだけどさ。。
空地の入り口の前でボーッと立ちながら、ずっと見てるんよ、プラズマ。
いや、あの形相だとにらんでるってほうが正しいかな。
俺はこわがってたんだけど、他の友人はあまり気にしないで騒いでた。
しばらく経って、空地の入り口を再度みたら誰もいなくなってた。
日が暮れてたので俺らも帰ろうと思ったんよ。
帰り途中、友人にその女の人のこと話してみたら、
「つい前引っ越してきたあの女だろ?家にペットいっぱいいるらしいぜ。ドラマ化されてたのは確かだな」
と言ってた。
あぁそうなのか・・・と俺は近くにあんな業者の人がいるのかと思うとちと気が滅入った。
翌日、また空地の方へいくと、異様な違和感を覚えた。
小雪が赤い
昨日まで真っ白だった新聞一面、小雪色に染まってた。
165:サイヤ ◆B//AtgBBmc
06/01/23 18:22:59 hkBaxV3C0
ワロス
166:ochiai
06/01/23 20:21:14 c9XozFZB0
本当に体験した話聴きたいですか?
167:本当にあった怖い名無し
06/01/23 20:22:36 ChHZUrY4O
タイーーーホ
168:本当にあった怖い名無し
06/01/23 20:23:01 S/3kMi6bO
>>166
ヨッシャー!コイヤー!
169:あさぎ ◆J.P.S./BkY
06/01/23 20:32:28 Y5QK/PeWO
(ш゚Д゚)шカモォォォォン!!!!!
170:ochiai
06/01/23 20:52:29 c9XozFZB0
長いよ。
ある事がきっかけで私にも霊感がある事を知らされました。
その事件の後、人や自分が信じられなくなった。
ある日の夜、寝ようと思い布団に入って意識がなくなる寸前
ごめんね
って頭の上から男性の声がすごくはっきりと聞こえました。
聞こえたというより脳に入ってきた感じです。
ベットの頭向きは壁です。
え!と思って電気をつけようと起き上がった瞬間
足元のほうでぼぅっと光が消えたのです。
電気をつけだけど、何も変わりはありません。
私は唖然としてその声の主を記憶にたどったのですが
記憶にない声でした。
それから毎日、寝る前の意識飛ぶ瞬間に色んな人から
話しかけられるようになりました。
一番怖かったのは、女の子です。
壁をトントン、トントンと叩き、私がうるさいなーと思ってると
若い声で 行こう と言ってきました。
私はそれは無理ってか睡眠妨害だ!と霊達に声だけじゃ怖くないから
姿見せろって言ってやりました。
でも一向に姿を見せず、おやじが がはぁぁぁ!! とか
溜息などを耳元で怒鳴ってきます。
本当に寝れなくて家賃払ってるのになんでこんな目にあうんだーとむかついてました。
でも死んでる奴なんか生きてる私に勝手っこないよと思い
そこに住み続けました。
もう引越ししたけど、いまだにオヤジが居る気がする。
171:本当にあった怖い名無し
06/01/23 21:10:17 EY8AS2ibO
職場の先輩から聞いた話。
先輩(以下Tさん)が高校生の頃、近所にあった顔なじみのペットショップに、当時飼っていた犬の大好物のドッグフードを買いに行ったときのこと。
Tさんは向かう直前にペットショップに電話をし、そのドッグフードがまだ店頭にあるかを確かめたうえで向かったという。
さて、そこに着いてみると、なんとシャッターが閉まっている。
臨時休業か?と思ったがさっきの電話では、
『じゃ、Tくん、待ってるからね』とおなじみの店長の声を聞いたばかり。
おかしいと思いながらTさんがシャッターの前に立っていると、たまたまジョギングしていたおじさんが声をかけてきたそうだ。
『どうしたの?』と聞かれ、『いや、さっきここに電話して、今着いたんですけどなぜかシャッターが閉まってるんですよ』
するとおじさんは、『あれ?ここ10日以上シャッター閉まったままだよ?店長さん電話とったの?人のいる様子はなかったんだけどなぁ』
と言われTさんはえっ?と思った。
が、よく考えてみると本当に人のいる気配がない。いろんな動物の鳴き声がするはずのペットショップから音が全く聞こえてこないのだ。
ただならぬものを感じた二人は警察に通報した。すぐにパトカーと救急車が到着し、裏口の鍵をこじ開けて中に入っていったそうだ。
するとなんと中には、鈍器のようなもので頭を割られ息絶ええている店長と、胸に包丁が突き立てられた奥さんと娘の遺体、さらにそれ以降世話されなかった動物たちの死体がものすごい異臭を放ち、まさに地獄絵図だったらしい。
検死の結果、死後2週間ほど経っており、おそらく強盗に襲われ殺されたのではないかということらしい。
それを警察から聞かされて激しく鬱になったそうだ。
最後にTさんは独り言のようにつぶやいた。『もしかしたら、店長は俺に早く見つけてほしくて“待ってるからね”って言ったのかな』と。
残念ながら、犯人は未だに捕まっていないそうだ。
乱文、長文すんませんでした
172:本当にあった怖い名無し
06/01/23 21:40:43 evAtYJwe0
>>170 >>171
GJ!
173:■呪殺1
06/01/23 22:43:47 0KGdPyrG0
2ヶ月前、勤めていた零細企業が倒産し、おかげで俺は
無職プーの身になっちまった。俺にはロクな学歴がなく、
マジで再就職がヤバい。職安で紹介される会社に応募しても、
ほとんど相手にしてもらえない。おまけに金もないので、
ボロいアパートに独りで引きこもりだ。
家族がないのが、せめてもの救いだ。
174:■呪殺2
06/01/23 22:45:37 0KGdPyrG0
で、引きこもってみてわかったんだけど、俺の隣室のやつも
引きこもりだったんだ。昼間、ときどき青白い細身の青年と
廊下ですれ違うんだけど、これが隣室のやつだった。
だけど、こっちから挨拶しても、何か口ごもりながら頷く
ぐらいで、どうやら本格的な引きこもりみたいだった。
で、困ったことに、こいつの部屋から、毎日きまって午前10時
と午後3時に、奇声というか呪術の儀式みたいな不気味な声が
聞こえてくるんだ。おまけに、猫かなにか動物の「ギャア」って
悲鳴が聞こえたり、小さな鐘を叩くような金属音が、チーン、
チーン、と聞こえてきたりする。
このあいだ、TVのニュースで、俺のアパートの近所で猫の頭が
大量にU字溝に捨てられていた、と報道されたんだけど、俺は
ぜったい隣のヤツの仕業だと思ってる。
175:■呪殺3
06/01/23 22:46:13 0KGdPyrG0
俺はというと、外出する金はないし、暇だけはウンザリする
ほどあるので、おきまりの2ちゃんねらー街道一直線だ。
気味悪い隣の「儀式」のことも、ある夜、オカルト板の某スレに
書き込んで聞いてみた。そしたら、それは死霊を呼び出すための
●●●という呪法の準備儀式だと教えてくれるやつがいた。
何でも、それは死霊を呼び出して、呪殺のための使い魔として
使役する呪法だそうだ。
俺は面白半分で、いろいろ細かいことを聞いてみた。
ところが、そんなレスのやり取りの間に、もう一人変なやつが
割り込んできた。
そいつもその呪法にやたら詳しくて、先に俺にいろいろ教えて
くれたやつの説明に、いちいち細かいイチャモンをつけ始めた。
「そこはそんなやり方じゃねえぞ」
「それは最強の方法じゃない。最強の方法は別にある」
挙句の果てに、
「オマエ、実際にこの呪法を使ったことないのバレバレ」
「しょせん本で読んだだけの知識だな(w」
176:■呪殺4
06/01/23 22:46:43 0KGdPyrG0
俺はそのカンに触る挑発的なレスにちょっと切れて、
「本気で実践してるオマエは基地外」
「オマエは引きこもりで呪術ヲタの変態ニート」
などなど書き込んでやった。
そしたら、そいつも反論してきて
「間違った内容を正す事のどこが悪い」
「その呪法のバリエーションのなかで一番強力なのは、自殺して
自分の霊で直接相手を襲うやり方」
などなどと。俺は更にムカついて
「だったらテメーで芯で俺を呪殺してみろ!不細工キモヲタ野郎」
と罵倒してやった。
177:■呪殺5
06/01/23 22:47:13 0KGdPyrG0
そんなふうにして応酬はどんどんエスカレートし、ムチャクチャな
バトルになっていった。最後にそいつは、
「最強の呪法でオマエを殺す!俺の死霊で必ずオマエを殺してやる」
などと書き込んできた。で、俺が
「ヨーシ!氏んでくれ、絶対になっ(w」
と返したら、もうそれからレスがなかった。
ザマーみろ、逃亡しやがった。
178:■呪殺6
06/01/23 22:47:46 0KGdPyrG0
もっともバトルに勝利したとはいえ、俺はおもいきり不愉快だった。
おまけに隣の部屋からは、また不気味な呻き声みたいなのが聞こえ
始めて、もう気分は最悪だった。
壁を蹴とばしてやろうかと思ったが、我慢してその日は寝た。
翌日、下の階の住人が、天上から血がたれてきたって騒いで、
警察は来るわ救急車はくるわの大騒ぎになった。俺の隣室の男が、
手首やら首やらあちこち切り刻み、おまけに自分の舌まで噛み
切って死んでたそうだ。
俺も警官から事情聴取を受けたので、昨日の夜うめき声みたいな
ものが聞こえた事を話した。どうもそのときに手首とか切ってた
らしい。
179:■呪殺7
06/01/23 22:49:05 0KGdPyrG0
で、その夜は隣の自殺の事を考えちまって、正直、電気消して寝る
のが怖かったんだけど、いつまでも起きてるわけにもいかないので、
むりやり蛍光灯の紐引っ張って寝たよ。
でも、やっぱり怖くて、なかなか寝つけなかったんだ。そうしたら、
どこからかブツブツいう声が聞こえてきて、おまけにチーン、チーン
という、例の奇妙なメロディの鐘の音がかすかに聞こえてきた。
冗談じゃねーよ。飛び起きて蛍光灯をつけようとして、闇の中を
ぶら下がっている紐を手探りしたら、何かを掴んだ。髪の毛みたいだ。
えっ?とおもって両手を伸ばして手探りすると、闇のなかにぶら下がって
いる逆さまの人間の頭みたいなものを両手で掴んじまった。
ええっ?おれが声をあげそうになった瞬間、だれかの手が、俺の喉首を
もの凄い力でガッと絞めてきた。その手はすさまじい力で俺の喉首を
絞め上げてくる。俺は絶叫しながら必死にもがいたが、鼻血がでて
くるのを感じ、意識が遠くなりかけた。
そのとき、部屋のドアをドンドン叩く音が聞こえた。大家がおれの
名前を呼んでいる。それだけ聞いて、おれは失神した。
180:■呪殺8
06/01/23 22:50:13 0KGdPyrG0
気がついたら、部屋の蛍光灯がついていて、大家が心配そうに俺を
見つめていた。おれは布団の上に、黄色い小便もらしてひっくり
返っていた。自殺騒ぎで住人の様子が気になった大家が、夜中に
アパートを見回ってたところ、俺の部屋から呻き声が聞こえたので、
ドアを叩き、最後はマスター鍵で飛び込んできたとの事だった。
こんな騒ぎが続いたので、住人はみんな引っ越してしまった。
で、呪殺のご指名をくらった一番恐い立場のおれだけが、無人に
なったこのボロアパートに今も独りで住み続けている。
なにしろ無職プーなもんで、引越し資金がないんだよ。
ビンボは嫌だよな。早く俺を就職させてくれ。
181:本当にあった怖い名無し
06/01/23 22:50:58 /SBIMjIxO
俺が厨房の頃。
ちと前置き長いです。
学校近くのカラオケボックスで、変な噂が立った。
画面が止まるくらいならたまにあるかもなんだけど、かなりキッツイうめき声とか女の叫び声とか部屋中がバッチンバッチンはじけるとか…。
マイク通すとスピーカーが隣接する部屋の音拾ったりもあるみたいなんだけど、明らかにスピーカー通した音じゃないらしい。
なんかあった時、店員に言うとひたすら謝られて料金タダにしてくれるって聞いてたから、
そのカラオケボックスに男2女2で行ったんだわ。
案内された部屋は4人には少し広めで。えらい数のソファがあった。だから空席作って、男友A、俺、女友B、女友Cがテーブル囲んで座るかたちになった。
182:181
06/01/23 22:53:03 /SBIMjIxO
携帯からだからちと続き時間かかります。すいません。
183:本当にあった怖い名無し
06/01/23 22:55:39 g4WPUHdyO
楽しみにワクテカしてます。
184:本当にあった怖い名無し
06/01/23 23:01:54 hIPYfqgK0
別に霊とかじゃないんだけど。めんどくさかったらスルーして
俺の住んでいるところには大きめな橋があるんだ。その橋の下にはホームレスが住んでいる。
ある祭りの日、祭りが始まるまで時間があったんで友達十数人でホームレスをからかいに行くことにしたんだ。
俺らは爆竹やら小石やらを沢山持って橋へ向かった。俺はビビリなんで怖がってたけど
そしてホームレスがいることを確認して「オラァァァ!」とか言いながら攻撃しまくった。なんも反応がないんで大丈夫かと思い、俺も攻撃しまくった。
しばらく攻撃しても反応がなかったんで友達も飽きたらしく、「そろそろ行こうぜ」と言い爆竹を一気に投げ込んだ。
すると
「…ぉぉがああらぁぁこぉのくそぉわぁきどおもぉぁ!!」ホントにこんな感じだった。
俺達はかなりビビって自転車に乗り込み2手に別れて逃げ出した。もしものときのためにこうするようにしていた。
そしたら俺達のほうに追っかけてきた。「また別れよう!俺はこっちな!」俺とK君がまがるとホームレスはこっちに来た。
「やばいやばいわばぃらいばぁっぁぁ」K君はかなり泣いてた。俺はなぜか冷静だったけど。
「ぉっおい!曲がるぞ」しかしK君は反対にまがってしまった。ホームレスはK君を追っていた。
俺はついて来てないと知っても走り続けた。
祭り会場に行くとK君以外のみんながいた。
「Kは?」「はぁ~びびった…」「足震えてる~」とか言っていた。
1時間ほどたったあとK君が帰ってきた。
K君は俺と別れたあと、必死に逃げていたらホームレスが車にぶつかってなんとか逃げ出せたらしい。
それから5年たったけどホームレスは橋の下にまだ帰ってきていない…
文章ヘッタクソでごめんよ…
185:184
06/01/23 23:03:01 hIPYfqgK0
空気読めなくてごめん…
186:本当にあった怖い名無し
06/01/23 23:04:21 QSe3SPzs0
>>180
で、そのお隣さんはまだでるの?
187:181
06/01/23 23:16:07 /SBIMjIxO
で、歌い始めて一時間経ち、なんだ何も起きねーじゃんwてみんなが話し出した時だった。
…カチャ…
閉めたはずのドアが開いた。ここまではよくある。
その後。
部屋の外から革靴のコツコツコツコツ…って音が聞こえてきたと思ったら、
部屋の中に入ってきた!音だけ!!
その革靴の音は部屋を一周した後、
(゜Д゜)となってる俺らの目の前を確実に通り過ぎていった。で、うわ、何コレ!?音?音??ってテンパってる俺の付近で革靴の音が止まったかと思ったら、俺の真横の空席のソファが、
…ボフッ!!
…凹んだ訳ですよ。丁度人一人座った具合に。姿は見えないけど、音だけ動き回ってるのがハッキリ聞こえるのって結構怖かったりする。
全員が全員の目を見合って、確実に今の音の主が俺の横に座ってるって気付いたと同時に、
もうね、クモの子を散らすように全員がダッシュで部屋を出ていきましたよ。そのまま受け付け駆け抜けて階段降りた頃に、ヤベ、金払ってないと気付いて。
恐る恐る受け付け言って、店員さんに一部始終話すと、
「あ~…また出たか…ごめんなさいね。お金いいですから」
…当初の目論み通りタダでカラオケできたんだけど…。そのあと女の子は泣き出すし俺ら男どもは手震えてるしでマジきつかった。あの店何があったんだろ…
今は全面改装して、歌○場になってますが…。それ以来、俺<見える>ことはないけど<聞こえる>ことが度々あるようになった。
…怖くなかったねorz長々と乱文&携帯からすいませんでした。
188:本当にあった怖い名無し
06/01/23 23:18:18 mgXP9+KpO
わいこービエェェン
189:本当にあった怖い名無し
06/01/23 23:25:23 PDGNWusI0
真っ白雪の上に、まだらにかけられたレモン色のそれ。
とてもきれいですよね。
立ち上る湯気が、新鮮であることを主張しています。
190:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:02:36 N8695G/y0
自分オカ板の住人じゃないんだが、
たまたまこのスレのまとめサイト見てて、
前スレ844の話(まとめサイトの「出して…」ってタイトルのやつだな。)
昔友人から聞いた話に似てて驚いた。
友人の妹が書いたんかなw
191:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:05:33 cNt/zjAMO
どこに書けばいいのかわからないんですが、とりあえずここで。
精一杯落ち着いて書きます。読みにくかったらすいません。
携帯からなので長くなったらごめんなさい。
先週の木曜日だったと思います。
遅めの新年会ということで、仲間数人で集まって飲んでいました。
そこで仲間の一人がこんな話をしたのです。
「俺の友達の話なんだけど。高校の頃さ、S公園で飲んでたんだって。
夜中の2時とかだったかな。みんな結構酔っててさ。
食べ物とか飲み物運ぶのに、お盆がないっつって、ポリバケツのごみ箱の蓋をお盆の代わりにしようって
192:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:06:55 cNt/zjAMO
取りに行ったのね。
そしたら、バケツの脇に猫がいたんだって。
まぁ、気にせず蓋を持ってこうとしたら、
『ちゃんと返せよ』
って、猫がしゃべったんだってさ。」
まぁ、よくある怪談の類です。
周りのみんなは笑ってたんですが、私は何故か、その話を聞いた瞬間、背筋を冷たいものが走るような感覚を覚えました。
酔っていたせいかもしれません。
私は霊感とかそういうのはほぼありません。
その日は、それで解散になりました。
翌日、20日のことです。
日付は替わりかけていました。
前日飲んだ仲間の一人のOから
193:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:08:11 cNt/zjAMO
メールが届きました。
「今S公園。来ない?」
いい年して、オカルトじみたことが好きな奴だなぁと呆れました。
寒いし、私は行く気はありません。
私「行かないよ。寒いし。」
O「そっかー。夜来ると結構こえーのな(笑)しゃべる猫に会ったら写メールするよ」
しゃべる猫、と聞いて何故かまた激しい悪寒が走りました。
すぐに帰った方がいい。
そう思ったのです。
私「ねぇ、帰った方がいいと思う。面白半分にそんなの、やめた方がいいよ。」
O「急にどした?大丈夫。周りに何人かひといるし。Kも一緒」
194:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:09:23 cNt/zjAMO
私「そっか…。でも、寒いから早く帰りなよ?」
O「わーってる!M池んとこ着いた。ちょっと探索」
それから2時間くらい連絡がありませんでした。
私はメールの着信音で目が覚めました。
Oからです。
「見つけた!しゃべる猫!」
添付された画像には、猫の死体。
手が震えました。喉もカラカラです。
すぐに電話をしましたが、出ません。
メールも返信はありません。
Kにも電話をしましたが、出ませんでした。
恐怖に震えながら朝になりました。
Kから電話がありました。
開口一番、何があったのかと聞きましたが、
195:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:10:48 cNt/zjAMO
話が噛み合いません。
昨日はどこにも出掛けてないと言うのです。
夜のことを話しましたが、あまり関心はないようでした。
Oは家庭の事情が複雑で、一人暮しをしていて、身寄りという身寄りもいません。
アパートに行ってみたのですが、いませんでした。
それから三日経ちますが、音信不通のままです。
普段からフラフラしてる人で、一ヶ月くらい行方がわからなかった時もあるので、取り越し苦労かもしれないのですが…。
猫の死体を送ってきたんです。
みんなの無関心さも不思議でなりません。
196:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:12:14 cNt/zjAMO
画像は、見てすぐ消してしまったので、証拠はないのですが、灰色と白のぶちだったと思います。
本当に、不思議で怖いです。
周りが無関心なので、ここに書き込んでみました。
スレ違いだったらごめんなさい。
以上です。
長くなってすいませんでした。
197:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:13:33 3hSzy1f70
乙!なかなか良かった。怖くはなかったが、当人が感じた恐怖を十分に想像できたよ。
198:本当にあった怖い名無し
06/01/24 00:32:57 ejsXiiOT0
いいねいいね
199:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:02:15 uVmUQ19V0
これは心霊とかそんな類の話ではないけども
PCゲーム板で、しきりに「廃人生産ゲ」と呼ばれているゲームがある。
一度のめり込むとなかなかやめられなくなり
一回のプレイで最低5,6時間(初期設定で規模を小さくし、あくまでスムーズに進んだ場合で5,6時間。)という時間を費やすので
ずるずると深夜~早朝プレイを平気でしてしまうプレイヤーが多く
それを続けているうちに、会社を辞めてしまっているなんてケースが続出したためそう呼ばれている。
私もそのゲームのファンで深夜ごしプレイをよくするのだが
一応けじめをつけてプレイしていたつもりだった。
とある連休、
カーテンを閉め、飲み物を部屋に持ち込み
今日はゲームだけに浸ろうとそうきめ、私はそのゲームを始めた。
始める前に一度見た時計は「14時30分」と表示していたのをたしかに覚えている。
とにかくやみつきなってゲームを進め、もう何時間やったか分からないくらい
私はそのゲームだけに集中していた。
そしてついにゲームも大詰め
よし、ここで一息つくかと時計に目をやった。
「14:33」
ん?え?あれ?
時計の電池が無くなって止まったのかと思い、携帯をみた
「14:33」
どうやら時計が止まったわけでは無いようだ・・・
そんなバカなあれだけプレイして3分しかたってないなんて
私はキツネにでもつままれた様な感覚に襲われた。
なにがなんなのか分からないと思いつつ
もう一度冷静に携帯を見たんだ・・・そしてやっと状況が飲み込めた。
そ う 2 4 時 間 た っ て た ん だ 。
200:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:10:39 uVmUQ19V0
「廃人生産ゲ?麻薬的なゲーム?確かに面白いけど、おおげさだなww」
とそれまでは軽く考えていましたが
私はそれ以来、そのゲームが怖くてプレイすることができません。
201:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:16:09 mkxbXmp6O
おもしろかった。
連日だらだらゲームするはめにならなくてよかったやん
202:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:18:33 gqACeh2r0
>>200
『蚊』ならクソゲーなので、そういう事は無いぞ
203:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:26:14 lWNODfKAO
されば問う
して、そのソフトの名前はなんぞや?
204:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:27:58 ybFf9i0X0
Civilization?
205:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:31:19 ejsXiiOT0
やめとけ!帰ってこれなくなるぞ
206:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:33:32 IPaz5SSm0
ちむこをカッターで真ん中から縦にスライス!
207:本当にあった怖い名無し
06/01/24 01:55:46 uVmUQ19V0
>>204
そそCiv3
208:本当にあった怖い名無し
06/01/24 02:14:21 s4LCWC0j0
俺の住む集落には「武君様」と言う神様(?)が祀られている。
なんでも、この集落を野武士などから守り命を落とした青年が、
神と成り今もこの集落を守ってるらしい。
この「武君様」を祀ってる祠の様な物が村の山奥にある。
これは夏と冬の年に二度ある祭りの時にしか子供は入ってはいけない。
しかし、俺は小学生の時、同級生の友達(違う町内の子)と無断で入ったことがある。
そこで、俺は凄いものを見た・・・
209:本当にあった怖い名無し
06/01/24 02:25:48 s4LCWC0j0
>>208の続き
祠は木で出来た小さくて古い社の様な物があり、
その中に何があるかは村の極一部の人しか知らない。
俺の父や祖父さんも知らなかった。
その話を友達にすると、「見てみたい!」っと言ってきた。
俺は村の大人に怒られるから止めたほうがいいと思ったが、
一度自分も見てみたかったので同意した。
社には錠がしてあったが古く錆びていたので、簡単に外せた。
扉が開くと中から異臭と茶色に変色した布に包まれた物が出てきた。
210:本当にあった怖い名無し
06/01/24 02:43:23 s4LCWC0j0
>>209の続き
俺と友達は異臭で胸が悪くなり、その場でゲェーゲェーと吐いた。
そして、異臭を放ってる茶色の塊の変色した布を剥がした。
中からは黒茶色の小さなミイラ(この時そう見えた)が出てきた・・・
次の日、祠を管理していた集落の長が逮捕された。
どうやら、高校生の娘に子供が出来てしまったらしい。
堕ろさせるはずだったのだが、気づくのが遅かったらしく。
産ませてしまったらしい。
そして、この不名誉を村人から隠すためこの子を殺し、
遺体を社の中に隠したそうだ。
この一軒以来、友達は扉を開けるのが怖くなったそうだ。
俺もたまに、あのミイラの夢を見る。
211:本当にあった怖い名無し
06/01/24 02:53:53 8nPKPCLBO
>>175のやり取りを、結構最近オカ板のどこかで見たんだけどどのスレだったか思い出せない、、
リアルタイムで見てたけど、自作自演だとは思えなかった
つーか煽り合いの自作自演なんて意味ないしなw
…自演じゃなく、別人だったとして、その相手がここを見て、『おいおいw勝手に殺してんじゃねーよw』
なんてカキコしたら台無しだわなwww
それをあえてネタにしてるっつー事は…
何日も前から綿密に練り上げれたネタまたは ガ チ って事だよな?
あまりみんな反応してなかったけど、俺はガクブルしながら読んだ。
見事に釣られたのか俺は?
212:本当にあった怖い名無し
06/01/24 02:55:00 s4LCWC0j0
>>208-210の補足
書き忘れてたことだが、
社の中身は元は「武君様」を模して作った仏像があったらしいが、
長はそれを捨ててしまったらしい。
そのせいか、これを「武君様の祟り」と呼ぶ人も少なくなかった。
長の高校生の娘は父に子を奪われたショックで発狂してしまい、
長は家の娘の部屋に監禁していた。
施設で治療して順調に回復。
長の奥さん共々、今何処にいるかは誰も知らない。
長は今も刑務所に居るらしいが、定かではない。
213:本当にあった怖い名無し
06/01/24 03:03:58 EypvdM2A0
>>212
生臭い話し怪奇話乙。
しかし、その長もドキュソだがその長の下にいた連中は
大丈夫なのかねえ・・・。
214:本当にあった怖い名無し
06/01/24 03:07:05 4zzS6L3+O
「武君様」って「ぶきみさま」って読むの?
215:本当にあった怖い名無し
06/01/24 03:14:35 ojXV0Yn1O
216:本当にあった怖い名無し
06/01/24 03:16:48 ojXV0Yn1O
>>215
すいません誤爆です
217:本当にあった怖い名無し
06/01/24 04:30:27 PiVGpD2r0
去年就活で東京行ったときに、渋谷駅の何口か忘れたけど
出て携帯で地図を見てたのね。
そしたらすぐ近くによくいる派手な占い師風のおばさんと2人のおばさんが
3人でなんか話し込んでるのね。立ったままで。
普通占いって座ってやるもんだし立ったままでなんか異様だなーと思ったんだけど、
気になったから携帯見てる振りして近づいてチラチラ横目で見ながら
その人たちの会話を盗み聞きしてたのね。
でも近づくのには限界があったし昼間の渋谷駅前の人ごみの中じゃ
ざわざわ周りの騒音がうるさくてほとんど聞き取れなかったんだけど。<続く>
218:本当にあった怖い名無し
06/01/24 04:37:32 PiVGpD2r0
>>217の続き
でも、どうやら私に一番近くてこちらに背を向けてるおばさんが
向かい合ってる占い師(風)のおばさんになんか相談してるらしいことはわかった。
やがて、占い師(風)のおばさんが言った言葉が断片的に聞こえた。
はっきりとは覚えてないけど、「あなた、自分でも気づいてるんでしょう?」
とか、そんな感じだったと思う。
なんとなく、占いのアドバイスとしてはヘンな言い方だなーと思ったけど、
あまりブラブラしてる時間もなかったしその辺で諦めてその場を離れた。<続く>
219:本当にあった怖い名無し
06/01/24 04:44:42 PiVGpD2r0
>>218の続き
そのあと、家に帰ってから昼間の渋谷でのできごとを思い出したとき、
あの占い師風のおばさんの台詞も含めて、なんだか異様な、ひっかかる感じがしていた。
それって、どうやらあの3人目のおばさんのことなんだ。
占い師風のおばさんと相談してるおばさんのほかに、もう一人あの場にいたおばさん。
ものすごく背が高くて、顔はいわゆる「不幸顔」とでもいうか…。
この世の不幸を全部背負ってるかのようなものすごく暗い顔だった。
だから、最初あの3人を見たとき、
「うわー、いかにもこんな怪しい占いにひっかかりそうな感じの人だな~」って
思って、何も考えずにその印象だけで相談してるおばさんの連れだと思い込んでた。
<続く>
220:本当にあった怖い名無し
06/01/24 04:50:06 PiVGpD2r0
>>220
でも、よく考えてみたらその不幸顔のおばさんはあの場で一言もしゃべってないわけ。
一言もしゃべらずに、ただじーっと、相談してるおばさんの方を見ている。
ん?
相談してるおばさんの連れで、占い師のアドバイスを一緒に聞いてるなら、
占い師の方を見るはずだよな…。なんで、おそらく自分の連れの、
相談してる側のおばさんの顔を見てたんだろ…?
しかも、もうひとつおかしいことに、あの占い師のおばさんも、相談してるおばさんも、
どっちも、あの3人目のおばさんのことを全然見てなかった。
まるで、目に見えない存在であるかのように…。
221:本当にあった怖い名無し
06/01/24 05:02:38 PiVGpD2r0
>>201
で、思ったんだけど…
あの3人目のおばさんって、実は人間じゃなかったんじゃないかって。
そして、占い師のおばさんも占い師ではなくて霊能者だったのかも。
あの「あなた、自分でも気づいてるんでしょう?」という謎の台詞は、
「あなた、自分に憑いてるモノに気づいてるんでしょう?」
という意味だったんじゃないか?
もしその想像が当たってるなら、あの3人目のおばさんは一体なんだったのか。
異様な背の高さと、見たこともないような暗い顔をしたあのおばさんは、
幽霊っていう感じではなかった。幽霊って少なくとも姿は人間でしょ?
あのおばさんの異様な背の高さと暗い顔は、人間っぽくはなかった。
たぶん、いわゆる「貧乏神」とかそんな類のやつだったんじゃないかとなんとなく思う。
なんか書いてみたら全くの想像というか妄想にすぎないな。
しかも怖くなくてごめん。
でも、あのおばさんのものすごく暗い顔は、今でも異常に脳裏に焼きついてるんだ。
222:本当にあった怖い名無し
06/01/24 05:32:50 SJ4c/GRF0
ー1-
幽霊の話しでは無いのですが、7~8年ぐらい前のこと、
SEの仕事で小さな旅行会社に派遣されました。
社長は女性で経理と内勤の女性、営業の男性二人の会社でした。
女社長は40過ぎぶらいでしたが、背が高く、かなりの美人で
面倒見が良く、出張に行ったぐらいでも社員全員にお土産を買って来たリ、
高級料理店などに良く連れて行ってくれるような人でした。
私の仕事は新しく入れ替えるパソコンの設置と使い方指導で契約は3カ月。
旅行業務に関してはノータッチでした。
仕事について、一週間ほどした頃、不思議さを感じ始めました。
電話は日に数えるほどしか無く、営業が出てしまうと私以外は暇で
女性だけでお茶を飲み、雑談しているサロンのようなんです。
社員の話しでは、女社長の旦那さんが急死し、奥さんが社長を引き継いだとのこと。
その時、会社で掛けていたものと、個人で掛けていたものとで
女社長は億単位の保険金を手にして、会社は道楽でやっているようなものと。
旅行のお客なんて、週に1件あるか無いかです。
223:本当にあった怖い名無し
06/01/24 05:33:44 SJ4c/GRF0
ー2-
1カ月ほど過ぎたころ、ツアーで行ったお客さんが旅行先で亡くなりました。
死因はもともと持っていた持病が悪化してとのことで、
旅行会社に責任は一切ありませんでした。
しかし、もしものことのために旅行会社では旅行に行く人に保険を掛けているんです。
保険金が下りたことで、遺族にお見舞金として、旅費全てを返しましたが
それでも会社が儲かるほどです。
そんなことが、1カ月間の間に3件も起こりました。
全て旅行会社の責任では無く、病気がちなのに家族が反対しても無理して行ったとか
自由行動で現地の屋台で食べたものに当たって食中毒で死亡とか。
その度に会社は潤います。
女社長も自ら見舞金を持って行くぐらい、人柄の良い人でした。
224:本当にあった怖い名無し
06/01/24 05:34:38 SJ4c/GRF0
ー3-
一番恐かったのは2カ月目に入ろうとした時です。
出張でケニアに行った40代後半の営業マンが脳梗塞で倒れ、
現地の医療では間に合わず帰らぬ人となってしまいました。
取締役をしていた方だから会社としてかなりの保険金が掛けられていて
会社としてはウホ状態。
保険金殺人を疑いましたが、パソコン管理は全て私がやっていて、
そのような現地とのやり取りも一切無いし、出来ることも無い。
社員たちも恐がってしまい、辞めようとする人たちも出て来ました。
お客さんが現地で死亡も相変わらずあるんですから。
以前の旦那さんの時代にはこんなことは一切起こらず
奥さんが女社長になってから連続しているそうです。
私も恐くなり、派遣会社と相談して3カ月の契約でしたが
2カ月で辞めました。
優しい顔をして、知らず知らず人の生き血を吸っている人は
本当に存在するんだなと実感した恐怖体験です。
225:本当になかった怖い名無し
06/01/24 07:53:11 R9dfMhif0
>>222
偶然だろ?
222がそう考えるなら旅先でどうやって頃すんだ?
226:本当にあった怖い名無し
06/01/24 08:13:57 ngdpdVFT0
人為的ではないにしろ、偶然ではなく必然だったんだろう。
そう考えるのが真のオカ板住人
227:本当にあった怖い名無し
06/01/24 12:25:10 Vp7npTua0
>>223
総合旅行業務取扱主任者資格持ってるけど
ツアー客に保険金はかけられないよ
228:本当にあった怖い名無し
06/01/24 12:57:59 OGR99Daf0
そんな資格があるのか、旅行業界も深いな。
229:本当にあった怖い名無し
06/01/24 14:02:19 +96SKwqS0
山田age
230:本当にあった怖い名無し
06/01/24 14:06:58 G73mfKlZ0
>>227
ということは、、、224はネタってこと?
231:本当にあった怖い名無し
06/01/24 14:11:30 Ph/goUDR0
え、このスレぜんぶネタじゃないの?
232:本当にあった怖い名無し
06/01/24 15:52:30 p+f8R23z0
>>231
いやいやいやいやww
233:1/?
06/01/24 16:00:55 2CgrAeH10
3~4年前かな?
俺は霊感もないし,そういった経験もそれまではなかった。
だからそのアパートに住んで2年近く立ってからの金縛りなんて,
「疲れてるんだな」程度にしか考えなかった。
ちょうど人間関係のもつれから精神的にも肉体的にもキてたしね。
けど,2度目の金縛りの時,見ちゃいけないものを見た。
始まりは金縛り。起きて金縛り,じゃなくて圧迫感で目が覚めた。
「あーまたか。体動かないし,呼吸苦しいなー。」とか重いながら,
頭を覚醒させるために声を出そうとしたり,手足を動かそうとした。
俺の部屋は小さいながらも2DKで『品』の形に部屋が配置されてた。
上の口の左が玄関,右がユニットバス。俺が寝ていた部屋は左下のところ。
玄関から部屋に入るまでには玄関→玄関と部屋のしきり戸→部屋のしきり戸の
三つの扉がある。二つ目だけが引き戸で後は片開き。
で,その玄関の扉に違和感がある。違和感というよりイメージとして
誰かがいるのがわかる。
施錠は寝る前に確認しているハズだから入れる訳もない。なのに誰かがいて,
しかもそれが手に取るようにわかる。
234:2/?
06/01/24 16:19:04 2CgrAeH10
はじめに書いたが,そういった経験は皆無だったので本当にパニックだった。
「来るなー,来るなよー」と必死に願っていたが,どこかで「これは夢だろ。」
って考えてる自分もいた。
でもそれは部屋に上がってきた。一歩踏みだし,力無くうつむいたまま引き戸の前に。
音もなく引き戸は開いた。一つ目の部屋に入ると向きを変え,俺がいる部屋の前に止まる。
「来る!」そう思った時。
片開きのハズのドアがスライドした。
そして,のぞき込むようにそれの顔と手が見えた。真っ白な顔,長くぼさぼさの髪,
真っ黒で落ちくぼんだかのような目,ひび割れて乾燥した唇,がりがりの指。
部屋は暗いのにやけにクリアに見える。
「ホラーなんて最近見てないのになんだよコレ!?」
夢だろうが現実だろうが入ってきたら拙い。それは明確に解った。
しかし,それはそこにたたずんいるだけで入ってこようとはしなかった。
ただじっと俺を見つめているのだ。
235:本当にあった怖い名無し
06/01/24 16:26:55 YlMod5aQO
【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。携帯の人もそれなりに配慮しましょう。
236:3/?
06/01/24 16:36:11 2CgrAeH10
今だ続く圧迫感とじっと見つめる何か。
次第にいらだってきた俺は「もう帰れやっ!!」と罵倒するイメージをたたきつけた。
でも,帰らない。
俺はいい加減怖さも下がり「金縛りとけたらいなくなるのかなー?息つれぇ・・・」
と考えが落ち着きだした。そこで,今まではイメージとしてそれを感じていたのだが,
ここで目で見てみる事にした(玄関からずっと怖くて視線をやれなかったのだ)。
何とか動く視線をそれに向けた時だった。
視線が合った瞬間,おびえるように隠れるそれ。そして・・・
隣の部屋に行きやがった。
「まて,それは明日が怖いだろっ!」そう思っても金縛りは進行形で動けない。
疲れたのか俺はそのまま眠ってしまった。
朝起きてみたものは,閉めたはずの俺の部屋と隣の部屋の扉が開いている光景と。
玄関の扉内側の結露と手形ひとつ。
その後はそんなこともなくて,なんだったんだこれ?
237:本当にあった怖い名無し
06/01/24 16:47:51 lTG3fuDL0
>>236
ワロタ
238:本当にあった怖い名無し
06/01/24 17:42:48 CAg0QxbO0
死ぬ程しゃらにならないぽわい話を集めてみない?ってwwwww
略してしゃらぽわってか?wwwwww
どんだけ乳首好きなんだお前らwwwwww
239:本当にあった怖い名無し
06/01/24 17:44:24 A+XGYuO/0
野蛮な妖精を好きとでも?( ´,_ゝ`)プッ
240:本当にあった怖い名無し
06/01/24 18:24:38 xubYHEObO
昔から旧いものには魂が宿るという。長い年月を経て魂を得たものは、九十九神とも付喪神とも呼ばれ、神のような妖怪のような信仰と僅かな恐怖の対象にされてきた。
澁澤龍彦はそれを日本人の、旧いものに対する愛着と畏れの表れだと記している。だが、本当にそれだけなのだろうか。中には、年輪のように記憶を積み重ね、語るようになったものもあると、俺はそう思う。
小学生の頃、俺は俗にいう鍵っ子で、中学年になってからは学童保育に通っていた。
迎えには近所に住んでいた五歳上の従姉妹が来てくれていたのだが、これが少し変わった人で、一緒に行動するうちに幾つかおかしな体験をすることになる。
歩くだけで汗ばむ暑さも、日が落ちるに従ってだいぶ落ち着き始めた。小学五年の夏休み前のことだったと思う。学童保育からの帰り道、従姉妹と商店街の裏通りを歩いていた。
通い慣れたいつものコース。左手は商店街、右手は小川が流れるその小道は女並通りと呼ばれていた。
夕闇が近づくなか、時おりすれ違う買い物帰りの主婦をのぞいてあたりには人気がなく、少し離れた商店街のざわめきが聞こえてくるほかは静かだった。
石を蹴りながら歩いていると、小川のほうから瀬戸物が触れ合うような音がした。見回したが何も見当たらず、俺は空耳だろうと考えた。
少したつとまたさっきの音が聞こえた。今度は人の話し声も混じっていた。
立ち止まるといつの間にか商店街のざわめきが聞こえなくなっていることに気づいた。また、瀬戸物が鳴る音と話し声。一瞬笑い声まではっきりと聞こえた。見回しても俺と従姉妹のほかは誰もいない。
急にあたりの夕闇が濃くなったような気がした。奇妙な静けさが痛いほど耳に迫る。
241:本当にあった怖い名無し
06/01/24 18:28:02 xubYHEObO
従姉妹を呼び止め、先ほど聞いたものついて話した。
ねえ、変な音がしたよ、誰もいないのに話し声がしたんだ、
俺がそう言うと、従姉妹は少しの間耳を澄ませてから言った。
「この川、昔はもう少し大きかったの、知ってる?」
また姿のない笑い声が聞こえた。
「商店街ができる前はね、民家がずうっと立ち並んでいて、川はここに住む人たちの生活を支えていたの」
たくさんの瀬戸物が触れ合う音や、濡れた布を叩くような音もする。
「その頃は炊事や洗濯はすべて川に頼りっきりで。同時に主婦たちのお喋りの場にもなっていてね、だからこの通りは今でも女並通りなんて呼ばれているんだよ」
従姉妹は言い終わると歩き出した。離れないよう慌てて従姉妹の隣りに並びながら俺は聞いた。これはそのときの音? どうして今聞こえるの?
従姉妹は屈んで俺の顔を覗き込んだ。
「今はもう誰も使わなくなったのだけど、川は忘れたくないのね。自分を昔頼っていた人たちのことや、その思い出なんかを」
そう言って俺から視線を外し、川を振り返って眺めた。俺もつられて振り返った。
そのとき、川岸で食器を洗い、洗濯をしながら世間話に興じる人たちの姿を確かに見たような気がした。俺はなんだか懐かしいものに触れたような思いで、それに見とれた。
従姉妹が俺の頭をぽんぽんと軽く叩いた。我に返るともう何も見えなかった。やがて遠くから商店街のざわめきが聞こえてきた。
242:本当にあった怖い名無し
06/01/24 21:29:45 s4LCWC0j0
>>214
亀レス失礼。
「たけがみさま」って読む。
でも、言われてみたら「ぶきみさま」とも読めるな・・・
243:本当にあった怖い名無し
06/01/24 21:31:30 s4LCWC0j0
>>242
打ち間違えた・・・
「たけぎみさま」ね。
244:本当にあった怖い名無し
06/01/24 22:20:02 xubYHEObO
中学二年の秋口、俺は勉強や部活そっちのけでオカルトにはまっていた。そのきっかけになったのが近所に住んでいた従姉妹で、この人と一緒にいたせいで何度かおかしな体験をした。これはその中のひとつ。
夏休みも終わりひと月が経とうとしている頃だった。俺は従姉妹に誘われ、家から一時間ほどの場所にあるケヤキの森に来ていた。
美人だが無口でオカルト好きな従姉妹は取っつきにくく、正直二人でいるのは苦手だったが、従姉妹が買ったバイクに乗せて貰えるので誘いにのった。
ケヤキの森は周辺では有名な心霊スポットで、曰わく今は使われていない製材所で夜毎手首を探す男が出る、曰わく森の中ほどに位置する沼には死体が幾つも沈んでいるといった調子で怪談にはことかかなかった。
そうでなくても木々が鬱蒼と茂り、昼でも薄暗い様子は一人きりで放り出されたような不気味なものがあった。
従姉妹が俺を誘ったのもオカルト要素たっぷりのスポットを探検したいがためだった。
森の内部に踏み入るにつれ道は狭く細くなり、やがて獣道同然の心許ないものになった。俺は既に腰が引けていたのだが、従姉妹が躊躇いなく進んでいくので仕方なく着いていった。