∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part24∧∧at OCCULT
∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part24∧∧ - 暇つぶし2ch564:本当にあった怖い名無し
06/01/30 05:04:07 /LdtdQr50
ままあ
これでも看て落ち着いてよ
スレリンク(truck板)l50

565:本当にあった怖い名無し
06/01/30 07:53:23 6GUPJ6Eb0
>>556
いいかげんうざい

566:本当にあった怖い名無し
06/01/30 18:03:17 l3Su2lEU0
山でお父さんとはぐれた子が山の神様と大男に助けられた話って
このスレだったっけ?最後親子でおにぎりをお供えしたって話。
前読んだ時すごく感動してまた読みたいって思ったんだけどまとめサイトにも載ってなかった。

567:本当にあった怖い名無し
06/01/30 19:00:19 tHL6OJtq0
>>566
一夜一緒にいてくれて、いろんなおもしろい話聞かせてくれたってやつ?
あれいい話だよな


568:本当にあった怖い名無し
06/01/30 19:07:10 UQIjwyTrO
素直さに感動>>563

569:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/01/31 00:41:32 rFQLzn1I0
むき出しになった、硬く真っ黒な地面に大きな石が置かれている。
自然に転がってきたり、地中から顔を出したものではない。
人の手によって削られた、とにかく大きな四角い石だ。

奇妙だとは思ったが、土地の平らな具合や、川が増水した場合の
安全性といった、テントを張るに当たっての要件は満たしている。
古臭い屋根型のテントを張り、さっさと飯を食い、とっとと寝た。

夜中に目が覚めた。
川の水音や、木々が鳴る音がする。
それらに混じって、聞き慣れない音がしていた。
カリカリと何かを引っ掻く音だ。
うつぶせになり、耳を傾けたが、見当も付かない。
寝返りを打ち、仰向けになった時、背中を何かが引っ掻いた。
地面の上に、グランドシートをじかに敷いているだけだ。
グランドシートの下、尖った何かが動くのを寝袋越し、背中に感じた。
痛みはなかった。

大口開けて寝ていた友人を起こした。
二人でグランドシートをめくり、地面をヘッドランプで照らしたが、
黒光りするほど締まった地面があるばかりだ。

外へ出た。
目の前の大石が、カリカリと鳴っている。
どうやら、石の下で鳴っているようだ。
気色悪い一夜を過ごし、翌朝、飯も食わずに出発した。


570:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/01/31 00:42:38 rFQLzn1I0
石の下には何人かの死体があると、後になって知った。
昔、あたり一帯を領有していた大名の当主が、金山探しに
熱中したことがあった。
金山は見つからず、調査は徒労に終わったが、金山探しをさせた
山師の一行は、当然、領内の山をくまなく歩き回っていた。
彼らが将来、他の大名に雇われでもしたら、領内の地理や様子を
詳しく明かす可能性は高い。
その相手が隣国の大名だとすれば、由々しいことになる。

大石の下にあるのは、無論、彼らの死体だ。
言い伝えによれば、彼らはここまで追い立てられ、あらかじめ
掘られていた深さ二丈もある穴に突き落とされ、埋められたらしい。

彼らを埋めた後、その場所の土がひび割れ、
地面が盛り上がるようになった。
何度固めても、ひび割れができ、地面が盛り上がってくるので、
とうとう領主は、墓石と重石を兼ねた大きな石を設置した。
その後、石は持ち上がらなかったが、夜中に音を立てるようになった。
下から石を引っ掻く音が、ひたすら続く。
カリカリと鳴り続ける。
秋、その音は周囲の落ち葉を黄金に変えるともいう。

俺たちが寝ていた真下の地面は、ひび割れもせず、盛り上がりも
していなかったが、何かが走り、背中を引っ掻いた。
その何かについて、土地に残る物語は何も伝えていない。

571:本当にあった怖い名無し
06/01/31 01:14:46 vtNuQrBD0
(-人-) ナムナム

572:本当にあった怖い名無し
06/01/31 01:17:36 SBoD9oWO0
テントを張り、さっさと飯を食い、とっとと寝た。
死体があると、後になって知った。
うつぶせになり、耳を傾けたが、見当も付かない。
死体があると、後になって知った。
下から石を引っ掻く音が、ひたすら続く。


森本レオさんですか?
家族そろって、水の中 みたいな。

573:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/01/31 17:39:52 4CCDlt3Y0
知り合いの話。

地元の山で藪漕ぎしていた時のこと。
いきなり目の前に、大きな平べったい岩が現れた。
黒い。岩自体の色というよりは、煤で焦がされたかのような印象を受けた。

三畳ほどの広さがあるその表面には、人型の穴が穿たれている。
少し小さい。中学生くらいが寝転べば、中にすっぽりと収まりそうだ。
こんな人が来ない山中の林に、何でこんな物があるのか。
見ているうちに段々気持ちが悪くなり、足早にその場を後にした。

後日再訪しようとしたが、現在に至るまで見つけられないでいるという。


574:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/01/31 17:40:49 4CCDlt3Y0
友人の話。

彼女の曾祖母が亡くなった時のこと。
山奥の火葬場で荼毘に付されたのだが、おかしな物が遺骨の中に
混じっていたのだという。

数え切れないほどの、沢山の歯。
黒く焦げているがはっきりとわかる。どれも人間のそれに見えたと聞く。
生前の曾祖母には、歯は一本も残っていなかった。

歯だけ別の壺に分けられて、供養することにしたそうだ。
以降は、親族に何も変わったことは起こっていない。


575:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/01/31 17:42:16 4CCDlt3Y0
知り合いの話。

彼の実家の裏山には、もう使われていない火葬場跡がある。
現在はかなり崩れており、僅かに泥壁の一部が残っているだけだ。
彼のお祖父さんの時代までは、実際に使用されていたそうだ。

お祖父さんが言うには、小屋にはなぜか塩壺が置かれていたらしい。
荼毘に付す時、夜中に火葬場を覗く輩がよく出たそうで、そやつに塩を
撒いて追い払うためなのだという。

「寝ずの番していた時に、儂も何度か見たなぁ。
 気がつくと、キラキラしたでっかい眼だけが、入口から覗き込んでるんだ。
 強いて言えば猫の目に似てたかな。本体?見えたことないよ」

何が焼き場を覗いていたのかは、誰にもわからないままである。


576:本当にあった怖い名無し
06/01/31 17:57:02 RvM+7brF0
>>575
乙です。

>>574
無縁仏かな。
ついでに成仏したかったのかも。

577:本当にあった怖い名無し
06/01/31 18:43:18 9nSuIJIA0
雷鳥さん乙です。
うちのバァチャンも生前は小さかったのに
焼かれた骨みたらそれなりの大きさで存在感あったなぁ。

578:デビル ◆hO/jJrDVl.
06/01/31 22:59:25 nUPTBDvB0
>>574
けど、他人の、それも誰のだかわからない他人の歯って、ヤダ…

579:本当にあった怖い名無し
06/02/01 00:23:10 lqNP8qDCO
生前はさぞ
ひとを食った様なばあちゃんだった
のでしょうねw

580:本当にあった怖い名無し
06/02/01 00:33:51 Lrm/MuF00
歯が抜けた時に飲み込んだままどっかに引っ掛ってたんジャマイカ?

581:本当にあった怖い名無し
06/02/01 02:43:25 0RfUYRi+0
>>580
夢のないこと言うなよう

582:本当にあった怖い名無し
06/02/01 05:48:40 kq+UaCGO0
嫌な夢ファンタズィw

583:本当にあった怖い名無し
06/02/01 09:34:39 +Du+NhNW0
雷鳥さん乙です。お仕事お気をつけてくだせい

IDがNW記念カキコ


584:本当にあった怖い名無し
06/02/01 14:38:40 vZKQzkJm0
>>581
俺は余計怖く感じる

585:本当にあった怖い名無し
06/02/01 18:57:20 egBhF6SS0
別館スレ、落ちたの?

586:本当にあった怖い名無し
06/02/01 23:26:16 L1cXcEdJ0
落ちてる。住み分けがうまく行かなかったから仕方ないね。
このスレで全部引き受けるしかない。

587:本当にあった怖い名無し
06/02/02 00:38:02 mwgslwaO0
需要がないから落ちるんだけどな

588:本当にあった怖い名無し
06/02/02 08:22:21 VHrKrZ6Z0
まあ、また例の人やその他の基地外がはてしなく
暴れだしたら建てればいいでしょう。

589:本当にあった怖い名無し
06/02/02 20:52:03 dAIiamg0O
さあ
次はここ「本スレ」の番ですよ!

590:本当にあった怖い名無し
06/02/03 00:00:08 ActMYKkU0
友人と二人で、ある山中の洞窟に入ると、奥で無数の小さな白い玉を見つけた。
BB弾だと思って拾い集め、外で投げて遊んでいたが、簡単に割れてしまい、全て割ってしまった。
すると突然、テレビの砂嵐のような音がして、洞窟の中から黒い煙が自分たちを追いかけてきた。
どうにか走って逃げきったが、身体中が虫に刺されており、痒くてたまらなかったそうだ。

591:本当にあった怖い名無し
06/02/03 00:54:20 LYJYsXZnO
ヨン様乙ですがな。

592:コピペ
06/02/03 06:15:00 2bf5yFlh0
34 :本当にあった怖い名無し :2006/02/01(水) 14:39:44 ID:IUfm5ESe0
実家が東北のとあるド田舎なんだけど、この前の正月に
帰省したときの話。

去年の秋、実家の母が近所のオバサン連中と連れ立って
近くの山にキノコ採りに行った時、ニシキヘビ並みの大蛇に
遭遇したそうな。

山の中でも、よく人や獣が通る部分はそこだけ草が生えてなかったりして
獣道っていうのかな、そんな感じになってるんだけど、その大蛇は
その獣道をゆっくりと横切って行ったので、頭から尾まで全部見たので
絶対に何かを飲み込んで部分的に太くなってたとかではないって言ってた。
体の太さは大人両手の親指と中指でワッかを作ったくらい太くて
長さも5mくらいはあったと思うって。同時目撃者は母以外にも3人。
まるで電信柱が横たわってるみたいな大きさだったって。
みんな怖くてその場を動けなくて、もし音をたてて気づかれたら
襲われるんじゃないかと、ビクビクしながら見送ったそうです。

で、もっとヤなのが、その話を聞いてたジイチャンが言ったこと。
「ああ、いるいる。そりゃ俺が子供の頃からこの辺の山にいるヌシだ」って・・・

ジイチャンはもう80歳過ぎてんだけど、ヘビの寿命って、そんな長いの???

593:本当にあった怖い名無し
06/02/03 12:40:43 1r+PW9pE0
爬虫類はや魚類は基本的に寿命がなくて
病気や奇生中で死ぬまで成長しつづけるんだお

594:本当にあった怖い名無し
06/02/03 13:20:31 bgnFdQ6L0
>>593
へ~そうなんだ。
じゃあ何百年ものとか本当にいるかもなw


595:本当にあった怖い名無し
06/02/03 15:47:49 R2EhmeYn0
寿命がないってこともないがな。
でもゾウガメは200年以上生きた記録があるし、鯉も90年くらい平気で生きるよ。

596:534
06/02/03 16:19:03 pEFnO16B0
一応寿命はあるでしょ。DNA にテロメアあるし。
ただし、爬虫類は死ぬまで成長し続けるのは本当。

597:本当にあった怖い名無し
06/02/03 16:23:32 MR/Pkk6i0
つまり一生成長期?


598:本当にあった怖い名無し
06/02/03 20:22:59 JMu9O2TW0
山の中で育つこと25年・・・
一回も霊的なものを感じたことないぞ

599:本当にあった怖い名無し
06/02/03 20:39:31 DGaxs6Jc0
あんたが妖怪。

600:本当にあった怖い名無し
06/02/03 20:45:22 xq1VdVK60
樹木も基本的に寿命なんてないんじゃないの?
環境さえ良ければ千年くらい平気で成長し続けるしな。

601:本当にあった怖い名無し
06/02/03 21:09:12 WJ/2BUqO0
>>600
言われてみればそうだな。
そう考えるとすごく不思議だ。

602:スーパーリアル金太
06/02/03 22:29:12 0sFU41uh0
>>600
自ずと限界はあると聞いた。
屋久杉も一本の木ではなくて
何本かの木が絡まりあって伸びているとか。
測定する部位によって樹齢が異なるという話。
根から水を吸い上げるのにも高さに物理的な限りがある。
やがては組織が老化して朽ち折れる。

そして朽木を養分にして新たな若木が萌えるのである。

けど探せばあるいはとんでもない老木も世界のどこかにあったりして。
そういえば観光客に紹介されている屋久杉は
屋久杉全体のほんの一部で、本当に大切な木は
林野庁が所在を隠しているという噂。

603:本当にあった怖い名無し
06/02/03 23:10:54 /TaPGO8C0
 >>602
 トトロの木だな~ 

 ついでに書くと折れ今は町に住んでるが前は山に
20年以上住んでいたけどフシギな事は無かったなぁ…
ここのスレ見てるともしかしたら折れが住んでた所も
何かあるのか?と想像すると楽しかったり怖かったり。
掘ると縄文時代の土器がわんさか出て来たりした所なんだがナァ

604:本当にあった怖い名無し
06/02/04 00:00:14 aUqZN/0I0
早朝、子供だけで虫を取りに山へ入った。
昨日蜜を塗った場所には無数の昆虫が集まっており、夢中で捕まえて虫かごに入れた。
すると「ようけ取れるか?」と、低く山中に響くような大きい声がして、皆慌てて逃げ出した。
後で親と行ってみると、壊された虫かごが転がってるだけだったそうだ。

605:本当にあった怖い名無し
06/02/04 00:20:55 jozznu8QO
ヨン様乙ですがな。

606:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/04 01:21:53 jNp+XJEC0
静寂を売り物にした高級リゾート地として開発された、山間の
その土地には、広い道路が一本、背骨のように縦貫しており、
道路から見えないように建てられた別荘に向かって、肋骨のような
小道が伸びている。

一本の小道に一軒の別荘。
火事で全焼した別荘が一軒あるが、焼け跡は放置されたままだ。
オーナーがどうなっているのか、管理会社がどう関わっているのか、
裏では色々あるのだろうが、道路からも隣家からも見えないような
場所のことでもあり、林の中、朽ちるに任されている。

焼け跡には風呂がある。
タイルで丁寧に作られた風呂は、真っ黒に煤け、陽にさらされ
風雨に打たれ、夜露に濡れ、とどのつまり、埃まみれだ。
月夜、その風呂には、自殺した女が入浴しているという噂もある。
その別荘で自殺者があったかどうかなど、誰も気にしない。
無責任に、そうした噂だけが広まっている。
決して、入浴している女を見てはいけないともいわれる。

ハイキングがてら、面白半分にその別荘まで行った者がいる。
風呂の脇にテントを張ろうという計画だったが、煤けた風呂が
不気味で、何となく焼け跡が見えにくい場所にテントを張った。
無論、違法行為だったろう。
月は冴え冴えとし、林の中は明るい。
ひとりが風呂を覗きに行こうと言い出した。
全員で行っても面白くないので、一人一人、別々に行ったらしい。

607:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/04 01:25:43 jNp+XJEC0
交代で出かけ、全員が風呂を覗いたはずだったが、実は怖くて
風呂まで行かなかったとひとりが白状すると、俺もそうだと
言い出す者が出て、結局、本当に月夜の風呂を見たのは
ひとりだけだったことが分かった。
風呂を見たひとりは、何も語らなかった。

翌日、山でそのひとりが消えた。
何日たっても見つからず、彼らが辿った道をさかのぼり、
違法と知りつつテントを張った別荘地まで捜索されたが、
やはり見つからない。
捜索は打ち切られ、公式には行方不明とされた。

数ヶ月後、彼の遺体が発見された。
例の別荘地、例の風呂の中、水死体となっていた。
発見したのは別荘地の管理会社の社員で、通常の巡回業務の
途中、異様な臭いを感じて発見したと説明した。
それまでの巡回では、臭いも遺体もなかった。

水死体という表現に過不足はない。
真っ白にふやけ、警察官が腕や肩に触れると肉がずるりと剥け、
水がしたたるほどだった。
煤けて埃が分厚く積もった風呂から、こんな遺体が発見されるなど
おかしいと誰もが思った。
とりわけ、警察がそう思ったが、結局、何も分からなかった。

風呂は、森の中で煤けている。

608:本当にあった怖い名無し
06/02/04 02:36:22 Q/y8GiNf0
全裸隊さん乙
キモ怖くてよかった

609:本当にあった怖い名無し
06/02/04 09:40:41 cHpVUcQd0
>602
修行をしている人から聞いた話だけど、
西の山奥に、三千年杉と五千年杉があるが、
今はもう入れないようにされている。
昔、三千年杉のところまで連れて行ってくれようとしたけど、
山肌に張り付いてにじって行かなければならないところで断念した。
アヤカシではなくて本能的な怖さだったw

610:本当にあった怖い名無し
06/02/04 10:48:14 zw/+BckF0
観光客が来るようになると地面がコンクリートのように固くふみかためられて、
木の根っこの健康によくないそうな。

611:本当にあった怖い名無し
06/02/04 12:54:00 prwFzRNp0
そこで樹木医の登場ですよ

612:本当にあった怖い名無し
06/02/05 00:00:24 XwjZW3XJ0
とある山の山頂に、神社の祠がある。
祠自体は麓から見上げてもよく分からないほど小さいが、夜になると時折光が瞬くのだそうだ。
様々な色に光るらしいが、その色が白だった時は必ず、麓の村で死人が出るという。
ずっと前に建て直されてからは、そんなことは無くなったそうだ。

613:スーパーリアル金太
06/02/05 02:13:12 UPHQPF0e0
>>609
五千年かぁ…

何が宿っているのだろう。

614:本当にあった怖い名無し
06/02/05 08:39:13 hN/6WvyC0
>>612
4様キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

615:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/05 09:35:46 30VtA+4s0
俺たちの部室には、寝袋がいくつもあった。
どれも古く、カビ臭く、あまり気分の良いものではなかったが、
在学中だけ山をやる者や、新入生が使うには手頃だった。

その中にひとつ、山行のたびに誰かが持っていく寝袋があった。
裏地には名前がマジックで書かれており、OB連中の話によれば
持ち主はバイク事故で死んだとのことだった。
それが本当かどうか、調べる方法はいくつもあるが、山岳部に
限らず、どこの部にもある話なので誰も気にしなかった。
野球部ならグラブやバット、テニス部なら古いラケットにまつわる
似たような話が語り継がれているだろう。

その寝袋を毎回山に持って行くのには、それなりの理由があった。
いわゆる部活動の山行では、楽しむことより鍛錬や訓練が目的化する
傾向があり、体調が万全でないと上級生でも苦しむ場合がある。

丹沢山地で焼山・黍殻山・蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳と歩き、
最後は大倉尾根を下るというルートを一日でこなしたこともある。
可能なら、という条件付きで塔ノ岳の後、大山まで行くことも計画に
含まれていたが、さすがにそれは無理だった。
馬鹿げた行程だが、当時はそう思わず、計画どおり歩くことに
熱中していた。


616:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/05 09:37:07 30VtA+4s0
誰かが疲労でぐったりしてしまうと、この寝袋の出番だ。
「バテたか、寝袋出せ」
というのが決まり文句で、寝袋に押し込み、ほんの少し休ませると
疲労がとれ、驚くほど体調が良くなる。
気の持ちようだろうとは思うが、確かに不思議なほど効いた。

OB会と称した大宴会が催された時、十以上も年齢の離れた
初対面の後輩に、その寝袋のことを訊ねた。
彼は、その年の卒業生だった。
「毎回、持って行きますよ」
今でも効くのか?
質問を重ねると、一度だけ世話になりましたと答えが返ってきた。

話をするうち、気付いたことがある。
彼がいう「魔法の寝袋」は、裏地にマジックで名前が書かれていない。
持ち主がバイク事故で死んだことは変わっていなかったが、どうやら
長い間に、別の寝袋とすりかわったらしい。

ま、そんなもんだろうなと、俺は思った。

617:本当にあった怖い名無し
06/02/05 12:26:19 jnp49kfF0
プラセボ効果、か

618:本当にあった怖い名無し
06/02/05 15:02:39 fGkuJu0X0
プラセボ効果が猛烈に現れる年齢ってのがまたウラヤマシス
あの頃の馬力はどこへやらw

過ぎ去った年月の分だけ培ったものがあるから、今は今でいいもんだと思うがね。

619:本当にあった怖い名無し
06/02/05 17:07:47 Qy+3yyY+0
若いうちの苦労は買ってでもしろ
年を取ってからの苦労はとにかく金で片づけろ
                               「沢野ひとし」

620:本当にあった怖い名無し
06/02/05 18:23:21 x9xSg17N0
イイ言葉だw

621:本当にあった怖い名無し
06/02/05 20:27:42 2EKtKJwsO
若い内の苦労は買ってでもしろ








99%なぐさめの言葉。

622:本当にあった怖い名無し
06/02/05 20:54:49 MGnqMog+0
この言葉はほとんどの場合苦労を「させる」側が言うからムカつく。
本来の意味は別として使用の実態としては「苦労させるが見返りはやらん」とほぼ同義。

623:本当にあった怖い名無し
06/02/05 22:37:35 2EKtKJwsO
そうなんだよね、でも苦労知らずのままだと
人生を楽しめないし
何とも複雑な気分になる言葉。

624:本当にあった怖い名無し
06/02/06 00:00:27 0KbTMAmP0
ある街に、小さな山がある。
歩けば10分ぐらいで横断でき、遊歩道も通るその山では、昔から稀に行方不明者が出るという。
奇妙なことに、周囲を住宅街が取り囲んでいるにも拘らず、人が忽然と消えてしまう。
数年前、肝試しに入った学生が姿を消してから、立ち入り禁止になったそうだ。

625:本当にあった怖い名無し
06/02/06 00:12:16 7wseegbn0
4様キターーーーーーヾ(゜∀゜)ノシ---------!

626:本当にあった怖い名無し
06/02/06 01:26:45 JQZt938sO
4様って四行レスのことですか?

627:本当にあった怖い名無し
06/02/06 01:53:49 TGmknKnh0
4様ーーー!!

昨日と今日と、久々に読めて感涙です

628:本当にあった怖い名無し
06/02/06 08:21:26 h2dAqckxO
>>590
>>604

629:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/06 17:52:48 pa3gR7al0
知り合いの話。

冬山に入っている時、ひどい吹雪のため動けなくなってしまった。
テントの中で寒さに震えているうち、ボソボソという話し声が聞こえてきた。
ついに幻聴まで聞こえ出したかと思ったらしい。
段々はっきりと聞こえるようになる。

と、いきなり入口が開かれて黒い影が何体も忍び込んできた。
驚いている彼を取り囲んだ影は、ぼんやりとした人型に見えた。
彼を見下ろして何やらブツブツと密談しているかのよう。

そのうち、影の一体が彼の傍に身を屈め、ぐっと耳を掴んだ。
慌てて振り払おうとしたが、硬直した身体はピクリとも動けなかった。
耳を掴まれているのはわかるが、顔も動かせないので状況が見えない。
直後、耳元でゾリゾリという音が聞こえ、骨が嫌な振動を伝えてくる。
痛みはまったくないが、硬く冷たい物が、耳と顔の間に滑り込んでくる。

 ・・・俺の耳を、ナイフか何かで切り落としている!?

あまりのことに頭の中が真っ白になったという。
気がつくと、身体の他の場所でもゴリゴリと重く響く振動が感じられた。
手そして足の指が削られているような、そんな感触があった。
やがて影は一体一体ゆっくりとテントから外へ出ていく。


630:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/06 17:55:02 pa3gR7al0
(続き)
最後の一体が雪の中へ消える寸前、何とか目を動かしてそいつを見た。

輪郭がぼんやりしているのは相変わらずだが、指先あたりに白い物が
ぶら下がっている。恐らくは、彼の耳と指。

それを見て理性が切れた。
「うわわわわっっぅぅ!」と悲鳴を上げて飛び起きる。
叫んだせいか、金縛りは解けていた。
慌てて身体を確認したが、どこも欠けている箇所はない。
耳も指も、しっかり満足なままだ。
はっとテントの入口を見る。ファスナーは確りと閉めてあり、何かが入って
きたような痕跡もなかった。

嫌な夢を見た。そう思い、残り少ない非常食を口にしてから寝た。
味などまったくわからなかった。

二日後、食料が切れることもなく無事に彼は下山した。
しかし代償としてか、片耳と手足の指を一本ずつ、凍傷で失ったのだという。
・・・本当に嫌な夢だったよ。そう彼はぼやいていた。


631:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/06 17:58:18 pa3gR7al0
どーもです。
こちらは大雪でテンテコ舞いしております。
なぜか客先の雪掻きが仕事になっていた、そんな一日。
皆様も雪にはお気をつけ下さい。

そりでは。


632:本当にあった怖い名無し
06/02/06 18:40:25 7wlRWr8w0
雷鳥さんどうも。久しぶりに文章見て鳥肌たった。
スッゲー痛そう!!

633:本当にあった怖い名無し
06/02/06 19:00:33 N37pvAvh0
確かに怖いけど、吹雪がやまずに本来凍死する筈だったのを
体の一部とひきかえに助けてくれたのかも…

634:本当にあった怖い名無し
06/02/06 20:02:56 B3r9hitj0
>>629-630
乙です。今回は生理的に痛怖い話でありますな。

>>633
躯全部を持っていかずに、耳と指だけで済ませてくれたってコトかな。
ふむ、なるほどそういう解釈もアリか。面白い。


635:本当にあった怖い名無し
06/02/06 20:19:39 YmI/874+O
ちょと昔に聞いたお話

その頃いろんな事に嫌気がさした爺さんは、会社を休み山に登った
四時間位登り、少し下界を眺められる様な所で休憩をとった
おにぎりを頬張りながら美しい展望を眺め、その景色に癒されながら、ふと水筒に手を伸ばした

無い…後ろを振り替えると、自分の座っていた所から10m位先にちょこんと立っていた
首を捻ながら水筒を持ち上げると妙に軽い
試しに降って見ても液体の音がしない

がっかりしながらさっきまで座っていた所に戻ると、今度は残りのおにぎりが無い
余りの事に言葉を失っていると後ろから

クスリ

と子供の笑い声が聞こえた
振り替えってみると、ちょうど狐の尻尾が林の中に消えていくのが見えた
もう行こう…と思い荷物を片付けようとしたら
おにぎりの容器の中にこの時期には珍しい山菜が沢山入っていた
余りの量の少し後ろめたい気持ちになったが、麦茶とおにぎりのお礼として受取りその場を後にした

今でも爺さんは「おにぎりと麦茶だけで、あの量の山菜を貰うのには気が引けた。」
と目を細めて語る

636:本当にあった怖い名無し
06/02/06 20:33:38 ewfSRdMZ0
これもいい話だなぁ。有り難う。

637:本当にあった怖い名無し
06/02/06 21:37:30 oJOgUTvg0
>>635
乙。
なんだか泣けてきた。
ごんぎつねを読みたくなった。

638:本当にあった怖い名無し
06/02/06 22:32:11 r1m9+7nS0
どんだけ泣く気だ(つД`)

639:本当にあった怖い名無し
06/02/07 00:00:35 AOJcsAl10
肝試しで、有名な峠の心霊トンネルへ四人で行った時のこと。
トンネルの中でエンジンを切り、しばらく怖さを楽しむと、再びエンジンをかけ、ライトを点けた。
すると、トンネルの地面が見えない。壁には明かりが反射しているのに、地面は全くの闇。
恐る恐る進むと、何事も無く出られたが、運転していた者の話では、車がやけに重かったそうだ。

640:本当にあった怖い名無し
06/02/07 00:39:34 U+0yM5710
4さまーーーーー!!!!

641:本当にあった怖い名無し
06/02/07 01:12:12 y2YorJ1k0
>年を取ってからの苦労はとにかく金で片づけろ
これから円が全世界で使えなくなるが、日本のイエローモンキーどもどうするんだろう。

642:本当にあった怖い名無し
06/02/07 04:56:43 m+O9qd4k0
ごんぎつねはもう読んだ?

643:本当にあった怖い名無し
06/02/07 05:15:38 +4bCXnOb0
>>641
円は、

ユーロ、USドルと並んで、国際三大通貨と呼ばれる
世界最高のハードカレンシーの一つです。
(次点で、香港ドル、スウェーデン・クローナ、UKポンド、カナダドル等)

日本円が通用しなくなるのは、多分ほかの国が雪崩をうって崩壊したあとですよ。

644:本当にあった怖い名無し
06/02/07 08:00:48 jPx+8qTjO
あ~
ユーロと聞くと
国境を跨ぐ列車を利用してのサイクリング
がしたくなる!雪を抱く山々を眺めながら
ツーリングしたいよー!!!!!

645:本当にあった怖い名無し
06/02/07 08:15:07 l/cgMnJX0
>>641
在日ホロン部乙!!

646:本当にあった怖い名無し
06/02/07 09:16:16 zHAUrJob0
>>641
日銀が量的緩和やめるっていったの知らんのかw
しかしここは山怖のはず…


647:本当にあった怖い名無し
06/02/07 09:52:46 sCVcSdxC0
641のひきこもってる山はいかに世間とズレているかという世にも恐ろしい話でした。

648:本当にあった怖い名無し
06/02/07 11:20:12 vopQpslWO
>>641は、急いでウリナラに帰ったほうがいいよ。

649:本当にあった怖い名無し
06/02/07 11:32:04 9ivsl2Vo0
>>635
>クスリと子供の笑い声が聞こえた
クスリじゃねーよ
そんな不味そうな山菜なんぞイラねーてw
漏れなら猟銃で撃ち殺してやる

650:本当にあった怖い名無し
06/02/07 13:17:29 +4bCXnOb0
早速、直接的にも間接的にも
ウォンの通貨保証をやめましょう。



651:本当にあった怖い名無し
06/02/07 14:46:12 N6Ml4woL0
雷鳥さん、怖かったです。
雪国育ちで、足の指が変形しているわたしには、とっても。
ひょっとして、雷鳥さんは自衛隊の方ですか?

652:本当にあった怖い名無し
06/02/07 15:39:50 KGWoCTPM0
スイスがユーロ導入してくれると、すごーく楽になるのになぁ。

653:本当にあった怖い名無し
06/02/07 15:42:47 Zsb8lxcj0
>>649
やめて兵十やめて

654:本当にあった怖い名無し
06/02/07 16:36:25 CYQarD640
>>408
遅レスですまぬが、たしか長野の方にそんな名前の場所があったような。
河化ヶ原と書いて「かべっけがばら」とか呼んでいたような記憶が。
関係あるのかな?

655:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/07 20:12:33 XookZKua0
知り合いの話。

彼のお祖父さんは、山奥の村で雑貨店を営んでいた。
昔はそれなりに立派な家柄だったせいか、ちょっとした金貸しや質屋のような
仕事も手懸けていたらしい。

ある年、何とも奇妙な客が来たのだという。
中肉中背の男、顔に見覚えはない。まず間違いなく村の住民ではなかった。
それなのに、どこかで出会った気がしてならない。
誰だろうと訝しく思いながら対応すると、言うことがこれまた奇妙だった。

「娘が輿入れすることになった。
 急遽まとまった額の金子が必要になったので、融通してほしい。
 しかし、自分にはこれと言って質草になるようなありがたい物はない。
 迷惑だとは思うが、一つこれで金を貸して貰えないだろうか?」
そう言って男が差し出したのは、枯れ木のように干からびた人の上腕だった。

その時初めて、男が片腕であることに気がついた。左腕がない。
正直気持ち悪いと思ったが、なぜか力になってやりたいと考えたお祖父さんは
男の言うままの額を、腕と引き替えに渡してやったのだという。
男はこちらが恐縮するくらい腰を低くして帰って行った。
帰った後で「はて、何でこんな頼みを聞き入れてしまったのやら」と自分でも
不思議に感じて仕方がなかった。


656:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/07 20:14:20 XookZKua0
(続き)
家族からも「不気味っ!」「詐欺だろ、それ」と非難されたが、かえって
意地になってしまい、責任を持って大切に保管したのだという。
もっとも、流したくとも流せるような品ではなかったのだが。

一年後、すっかり腕のことなど忘れ果てた頃。
件の男が再びお爺さんの元を訪れた。
不安そうな顔で、まだ腕はあるかと聞いてくる。
お祖父さんが油紙に包んだそれを出してくると、嬉しそうに言った。

「あぁ、ありがたい。やはり不便でな。
 仲間が都合してくれたんで、思ったより早く金が出来た。
 確認して返してほしい」
男が持ってきた額はちょっと多目だったが、まぁ利子だと思って貰って
おくことにした。金を納めて腕を返す。

と目の前で、すっぽん!と弾けるような大きな音がした。
驚いて男を見やると「世話になった」と快活に笑って店を出ていく。
健康そうに日焼けした右腕と、生白い左腕を交互に元気良く振りながら。

「いや金貸しってのは色々嫌なことも多かったがね。
 あれは何というか、良かったというか面白かった想い出だな」
お祖父さんは目を細めながら、この話をしてくれたそうだ。


657:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/07 20:24:48 XookZKua0
お晩です。仕事上がったばかりのサンダーバードなのです。

>>633
なるほど。もし全身持って行かれる夢を見ていたら、彼は生還できなかったの
かもしれませんねぃ。
もっとも、その場合はこういう話を私が耳にすることもなかった訳ですが。
・・・雪山で凍死する時って、死の直前に何かが訪れていたりして。
死者が語れないだけで(嫌汗)。

>>651
私は自衛隊員ではありませんが、知り合いに三人ほど居ますデス。
うち二人は退役しておられますが。
(○○団で指導員としてしごかれているのは内緒なのデス)
野外訓練が多いせいか、結構面白い話を聞かせてくれます。
やはり素直に頭が下がりますよ。頑張ってもらいたいものです。

>>654
あわわ;; まぁ深く追求はなしということで;;;
・・・そっか、地名になっていたか・・・知らなんだ。

そりでは、また。


658:本当にあった怖い名無し
06/02/07 20:42:48 jPx+8qTjO
凄く面白かった!

659:本当にあった怖い名無し
06/02/07 22:12:13 ZJ7pSBFi0
日本昔話系ホノボノ~

660:スーパーリアル金太
06/02/07 22:24:31 RJoVfv+B0
>>657
本人もナニだけど、都合してくれた仲間というのも
ナニなんだかw

「あの者」たちもいくらかはお金を必要とする暮らしも
しているのですなー。

661:本当にあった怖い名無し
06/02/08 00:56:20 UYCo/Ol1O
>>635
ちょい亀失礼します
635を見てびっくりしたので書き込みます。
去年の五月の末なんですが、友達と自転車でちょい旅行(一泊二日)をしました。一日目は、標高差1500メートルくらいの山を越えて、下って、川の堤防で野宿。二日目は、目的地まで行ったあと 別ルートで温泉に入った後 トンネルを通って帰宅しました。
問題なのは二日目の朝で、野宿した場所のすぐ近くに 小高い丘があって、稲荷神社がありました。朝出発する前にお参りしてから行こうってことになったんですが、お参りした後 神社のさらに上にある公園で遊んだんです。童心に帰って滑り台で。
自分が前で、友達が後ろ。ビデオを持って来ていたので撮りながら滑りました。公園には自分達の他に親子二人しかいませんでした。
《続く》

662:本当にあった怖い名無し
06/02/08 00:58:19 UYCo/Ol1O
《続き》
出発の為に麓の自転車に戻ると、ずっとしょっていたバックのサイドに挿していた水筒がない。
水筒が無いとツライので一人でまた丘に登って探しました。公園で通った場所をもう一度通るが水筒は落ちてない。諦めかけてた時、歩いてない場所で見つけました。朝、水を満たしておいたのに、中はカラでした。
その時は急いでいたので、滑り台で落として、あの時の親子がふざけて水を捨てて投げ捨てた と考えました。
(勿論、再度稲荷神社にはお参りしました)
《続く》

663:本当にあった怖い名無し
06/02/08 00:59:07 UYCo/Ol1O
しかし、よく考えると水筒を落としたら後ろの友達が気付くはずだし、ビデオを見ると何かが落ちたような音は聞こえない。しかも、水筒は 普通入らない(歩かない)所に落ちてて、落ちた痕で穴が開いてたのを考えると、滑り台から投げたと考えられるが、投げるにしては遠すぎる。

635からするとその後の行程、お稲荷様が見守ってくだすったかなーと
2㌔のトンネルで追い越す車が来なかったのが不思議だし(反対車線の車の風圧でもやばかったので、もし車が来てたら死んでいたかも)
ありがたや
そして長文スマン

664:本当にあった怖い名無し
06/02/08 20:56:59 qMwWBabS0
でも若い頃は金がないからそんな苦労は買えない

「伊奈かっぺい」

665:本当にあった怖い名無し
06/02/09 00:00:44 2Z/1KqLv0
ある家族が山荘に泊まった。夜、父親が寝ようと横になると、外でギャー!と叫ぶ様な声がする。
鳥が鳴いているのだと思い、気にしないでいると、母親と子供が震えながら布団に入ってきた。
鳴き声が気になり外を見ると、人影が空を飛んでおり、それがギャー!と鳴いていたのだという。
その夜は、家族で寄り添うように寝たそうだ。

666:本当にあった怖い名無し
06/02/09 03:21:21 2839HUvP0
>>665
高尾山薬王院近くの杉の巨木付近で近年多くの人たちが夕刻に集まって観察会を開いている。
観察の目的はムササビである。夜の訪れとともに樹洞から出て音もなく滑空する姿は一見に価する。
四肢を広げたときは相当に大きく見えて座ぶとんが飛んでいるようにも見える。
樹から樹への滑空の距離は100m以上、182mという記録も伝えられている。
闇から響いてくる「ギャー」という鳴声はムササビのもので、古寺や神社の屋根,大木の梢から聞えてくる場合が多く
古来“ヌエ”と称される架空の動本体はこれであるともいわれる。

URLリンク(www.tamariver.net)

座布団程度の大きさには見えるらしい。正体を知らなかったら恐怖心から人影の様に見えるかもね。

667:本当にあった怖い名無し
06/02/09 06:16:23 VTINW2DYO
野暮

668:本当にあった怖い名無し
06/02/09 09:11:45 N9cZ1Y+E0
俺は重箱のフタくらいかと思ってたから勉強になった。
てかそんな頭と四肢のついたザブトン大の影が夜の山中でギャーギャー鳴きながら
とびまわってたら怪異じゃなくてもテラコワス。

669:本当にあった怖い名無し
06/02/09 10:43:17 Yk6y4GCk0
問題は、
飛んでるときにも鳴くのか?
だな。


670:本当にあった怖い名無し
06/02/09 19:01:36 2fmeKvFl0
ゴイサギとかアオサギは時々凄い声で鳴きながら飛ぶことあるけどな。
ゴイサギは夜行性だし、その不気味な声は横溝小説のネタにもなってる。

だいぶ前の方で樹木の寿命について出ていたが、白樺の寿命は結構短くて
だいたい60年ぐらいらしい。北海道各地の白樺並木がそろって高齢化で
集団枯死する怖れがある、と農学関係の知り合いに聞いた。

671:本当にあった怖い名無し
06/02/09 21:13:20 69m/gsYw0
鵺の鳴く夜は怖ろしい・・・・。

672:本当にあった怖い名無し
06/02/09 21:31:34 WO1wcLj60
>>668
重箱のフタ程度ならモモンガでは。
夜中に独りで真っ暗な森の中を歩いていると、突然ふぁさっと何かが飛んできて、
突然毛むくじゃらのなま暖かいモノで顔を覆われてしまう。
息もできないし、振りほどこうとしてもしっかりとしがみついて離れない。やっぱり立派な妖怪だな。

ももんが
URLリンク(www.sinri.net)

673:本当にあった怖い名無し
06/02/09 23:00:22 ZiROtGEe0
ヌエのなく夜は楽しいペチカ

雷鳥さんは自衛隊ではなかったのですね。
ご丁寧な回答をありがとうございます。
なんとなく川端康成の「片腕」を思い出してしまいました。



674:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/09 23:21:06 nPfh+6790
テントの中、布地を通して黄色くなった光に包まれ、
ゴロゴロしながら本を読んでいると、外から声がかかった。
「おい、遊びに来てやったぞ」
単独行の俺に連れがいるわけがない。
多くのテントが張られている場所では、こんな
間違いは少なくない。
慣れていても、自分のテントを探してしまうほどだ。

声の主は、若い女のようだ。
面白がって生返事をしていたが、自分の連れと俺の
声の違いに気付かないのだろうか。
コーヒーを飲ませろだの、飯の仕度をしろだのと
言い出したあたりで面倒になり、返事をやめた。

「入るよ」
いきなり、女が入ってきた。
入り口を開きもしない。

そのまま俺の横を通り過ぎ、出て行った。
ひんやりとした空気もろとも、あっという間だった。

「おい、遊びに来てやったぞ」
後ろのテントで、女の声が聞こえた。

675:本当にあった怖い名無し
06/02/09 23:31:40 62iTw+Mz0
>>673
大人になったら、「自衛官ではなかったのですね」と言いましょう。

676:本当にあった怖い名無し
06/02/09 23:50:27 VTINW2DYO
>>674


677:本当にあった怖い名無し
06/02/10 00:00:45 WeXSwJdC0
ある写真家が、風景を撮ろうと山に登った。
すると目の前に素晴らしく美しい景色が開け、彼は呆然と眺め続けた。
ふと気付くと、風景は一変し、山の形が全く変わっていて元の面影すら無くなっていた。
不可思議なことに首を傾げたが、一番はシャッターを押し忘れていた自分に腹が立ったそうだ。

678:本当にあった怖い名無し
06/02/10 00:04:57 3diKTn+00
>>677
4様いつもいつも面白い話をありがとう。

679:本当にあった怖い名無し
06/02/10 01:14:55 5adZqHP4O

>>672サソ
本当に関係ないですが、家でモモンガ飼ってますよ(・ω・`)

スレチスマソ;;

680:本当にあった怖い名無し
06/02/10 01:56:50 RqsD2b9D0
>>679
モモンガを飼うと恐ろしいことになる…

って動物のお医者さんでやってたけど大丈夫なの?

681:スーパーリアル金太
06/02/10 03:07:44 tIX5pi6L0
>>680
放し飼いにしなきゃ大丈夫なんだろ。
あるいは部屋がンコまみれになっても気にしないか。

そういえば得体の知れないものを
「モモンガ」と総称する地方もあるね。

682:本当にあった怖い名無し
06/02/10 05:23:43 PAMjof450
>>329-630
再に臨む行為では無いから、遊びで山に来るなってことだな。


683:本当にあった怖い名無し
06/02/10 06:13:24 Dov8bGBoO
富士山にはライオンの形をした岩がある

684:本当にあった怖い名無し
06/02/10 09:12:15 lnI0JuJS0
部屋の中でフクロウを飼っているけど
夜にてくてく歩く。フクロウって歩くものだとは知らなかった

あとフクロウはやっぱり肉食


685:本当にあった怖い名無し
06/02/10 10:11:12 OcM1IYJw0
それと首から下は地井武男

686:本当にあった怖い名無し
06/02/10 12:33:10 0AwPkVpA0
野生生物って飼い続けるとまずいんじゃなかったっけ

687:本当にあった怖い名無し
06/02/10 12:40:34 WQ/HmiHIO
鍋にしたときやっぱまずいよ

688:本当にあった怖い名無し
06/02/10 20:30:37 AqlnUhys0
フクロウはペットショップで売っております。
餌用の冷凍マウスまで・・・

689:本当にあった怖い名無し
06/02/10 20:50:59 QBOTzEsxO
富士山麓のあるオートキャンプ場近くに 天の岩戸がある。しかも埋蔵金もそこに埋まっている。

690:本当にあった怖い名無し
06/02/10 21:24:05 Uud9K+y10
出発しますた

691:本当にあった怖い名無し
06/02/10 22:49:16 1wpdGxqZ0
>>683
そんな物は無い

>>689
そんな物は無い

692:スーパーリアル金太
06/02/10 22:58:26 tIX5pi6L0
>>688
あれってずーっと疑問に思ってたんだけど、

やっぱり電子レンジで解凍するの?

693:本当にあった怖い名無し
06/02/11 00:40:53 LABbDvmHO
>>691さん
ありますよ。
ただし自称ですが…
富士山 オートキャンプ場 埋蔵金 で検索かけてみたら多分出ますよ
そのキャンプ場

694:本当にあった怖い名無し
06/02/11 01:20:08 mOcWJaBN0
さすがに海外の掲示板で『嘘を嘘であると見抜けないと・・・』ってのは酷か

695:本当にあった怖い名無し
06/02/11 01:20:39 mOcWJaBN0
誤爆

696:本当にあった怖い名無し
06/02/11 10:38:18 Lcz9W903O
>690さーん、帰っておいでー!

697:本当にあった怖い名無し
06/02/11 13:59:50 F4NUd79Y0
>>392
お湯につけて解凍

698:本当にあった怖い名無し
06/02/11 14:56:52 F4NUd79Y0
やべレス番間違えた>>692だったよ

>>392なんてお湯につけたくねー

699:本当にあった怖い名無し
06/02/11 15:06:21 aiyKhROFO
ワロタw

700:本当にあった怖い名無し
06/02/11 15:33:27 Pb91bJfd0
画面がダイエットコークだらけだ

冷凍マウスはお湯につけて生肉に戻します。
それ専用にしたレンジで解凍する人も居ます

お湯を沸かして肉を解凍しようとしていると、肩に留まって待っているのが可愛いのですが
かぎ爪がいたいです

中にはハムスターと一緒に飼っている剛の者も居ましたっけ

701:スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk
06/02/11 20:45:55 TZWSZTRR0
>>698
>>700
毎食湯を沸かさなきゃならないのも
なかなかに手間ですね。
とりあえずレンジの場合専用でしたかw

アクアリウムが趣味の友人は
活きの悪いグッピーは
生餌としてエンゼルフィッシュに食わせてますた。

さて軌道を戻そうか。

702:本当にあった怖い名無し
06/02/11 21:33:27 aiyKhROFO
それじゃ
お前がネタだせやリア金w

703:本当にあった怖い名無し
06/02/12 00:00:14 aElkCU4G0
ある男が旅行へいったおりに、近隣の村から霊山と呼ばれる山に登った。
森の中の道を歩いていると、何か白い物がヒラヒラと落ちてきて、それは少し先の道に落ちた。
何気なく拾ってみると、それはただの紙。しかし、そこに書かれていた字に寒気がした。
自分の名前。苗字も名前も全く同じ字。それだけだったが無性に怖くなり、引き返したそうだ。


704:本当にあった怖い名無し
06/02/12 01:25:47 aEwrt3qu0
4行の人キタコレ

705:本当にあった怖い名無し
06/02/12 03:20:35 bBGyHQ+30
自分のハンドルネームと過去に買ったエロ本のリストだったら
その場で即死できる自信がある

706:スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk
06/02/12 08:04:43 A5Z9KwTu0
>>702
こっちからは出し尽くした。

707:N.W ◆0r0atwEaSo
06/02/12 08:22:43 iVf6fW3s0
人から聞いた話


太平洋戦争の終わり頃、学童疎開していた時の話──
間もなく2月になろうかと言う頃、疎開組の男子が一人、地元の餓鬼大将たちに川へ落とされ、
亡くなった。
疎開組と、地元の子供らとは仲が悪かった。
と言うより、幼い頃から野山を駆けずり回って育った田舎の悪童どもに、都会からの疎開組は
体力的に全く歯が立たず、しょっちゅう苛めを受けていた。
なお具合の悪い事に、問題が起きたところで、向こうには両親が付いているが、こちらは引率の
教師しかいない。
この時も、ただ黙って泣くしか出来なかった。
疎開組は笑顔を忘れ、押し黙る事が多くなった。

節分の夜。
形ばかりの豆撒きをした。
畳の上や縁側に落ちている豆を、皆で拾っていると、パラパラン…パラパラン…と音がする。
何かと思ったら、ある女子が境内へ降りる階段の上に立ち、夜空を見上げながら、古びた小さな
玩具のデンデン太鼓を振っていた。
どうしたの?何してるの?
他の女子たちが声を掛けるが、本人はじっと夜空を眺めたまま微動だにせず、時折手を動かして
デンデン太鼓を鳴らしている。
「おい、どうした?」
教師が側に寄ろうとした時だ。
いきなり、その子が境内へ駆け下りた。そして裸足のまま、恐ろしい勢いで門の方へ走って行く。
「待て!!」

708:N.W ◆0r0atwEaSo
06/02/12 08:23:53 iVf6fW3s0
教師を先頭に、何人かが彼女の後を追った。
しかし、追いつけない。
尋常ではない足の速さだった。
街灯も無い田舎の夜道の事、彼女の姿はすぐ闇に紛れて見えなくなった。
何処へ?
皆が息を切らせながら顔を見合わせていると、暗がりの向こうから、彼女のとてつもない大声が
聞こえて来た。
『…鬼は外!鬼は外!鬼は外!』
ともかくも、彼らは声のする方へ走った。
彼女が叫んでいたのは、件の餓鬼大将の家の前だった。
既に、家の中から父親が出て来ており、彼女に負けない大声で怒鳴り返していた。
「うるせぇ!!この糞ガキが!とっとと帰れッ!!」
しかし、彼女は全く怯まず、いっそう大きな声で叫ぶ。
「鬼は外!鬼は外!鬼は外!」
「こん畜生がァッ!!」
鬼のような形相になった父親が、思わず手を振り上げ、彼女に殴りかかろうとした時だった。
「鬼はここッ!!!」
およそ人の身体から発せられるとは信じがたい程の、それこそ落雷のような大声を彼女が放った。
誰もがビクッとして瞬時に凍りつき、同時に激しい突風が砂塵を巻き上げた。
わずかに間をおいて、糸の切れた操り人形のように、彼女ががっくりと崩れ折れた時、家の中から
誰のものとも分からない長い悲鳴が聞こえた。

その夜、ガキ大将は行方不明になり、翌朝、畑近くの枯れ井戸の中、首の骨を折って死んでいるのが
見つかった。
手には家族の見覚えのない、古びた小さなデンデン太鼓がしっかり握られていたと言う。

709:本当にあった怖い名無し
06/02/12 08:28:16 S8/6of1PO
>>706
どう言う意味かわからないよ?

710:本当にあった怖い名無し
06/02/12 08:37:49 6dP2BaFH0
>>708
コピペ乙!!

711:本当にあった怖い名無し
06/02/12 09:19:10 /N9HDlGr0

 ル
  ッ
   ポ
    ワ
     ロ
      ッ
       ス

      ,, -─-∧           ∧-─-、      
    /    ─ \        / ─    \    
   /   (●)   ヽ     /   (●)   ゙i 
   |   , -''(、_,.)   | > < |   (、_,.)''ー 、   | 
   ヽ ( (´\ ( (●)/    ゙i(●) ) /`) ) / 
  / \ヽ`ニ´ ノ  /      \   ヽ `ニ´ノ/\ 
 /    `ー- 、一''        `''ーr -一''´   ゙i 
 |  |     、 |             | 、.     |  | 


712:本当にあった怖い名無し
06/02/12 10:30:22 Dqjj3a2R0
NWさん作り話乙であります(`・ω・´)シャキーン

713:本当にあった怖い名無し
06/02/12 10:42:11 S8/6of1PO
この流れにしたかったんかいwww

714:本当にあった怖い名無し
06/02/12 17:00:27 o2DQ8sCc0
>NW
その女児はどうなったの?

715:本当にあった怖い名無し
06/02/12 20:20:25 TKEXgbdgO
また来たんかよ・・・・・・


なんかもう痛いよ

716:本当にあった怖い名無し
06/02/12 20:21:48 17CUtOu/0
まぁ、そんなにNWを苛めるな。
心を入れ換えて自慢話しなくなったんだからw
話は良く出来ていて、正直おもしろかったぞ。
ちなみに俺は、NWの話が臭いと最初にくさした者だ。

717:本当にあった怖い名無し
06/02/12 21:12:33 W8DEALDIO
NWさん乙です。
話しを投下出来ない無能煽りは無視でお願いします。

718:本当にあった怖い名無し
06/02/12 21:47:47 E2qtEuxy0
まあ、色々あったけど
↓から普通の流れ

719:スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk
06/02/12 21:50:38 A5Z9KwTu0
>>709
僕の知る限りの山にまつわる怪異は
ここまでに書き尽くしたから。
そもそも海辺の出身だし。

720:本当にあった怖い名無し
06/02/12 21:57:40 S8/6of1PO
了解なり、しかし海山セットの地も
あるんじゃ?

721:534
06/02/12 22:17:43 wDIwLJVU0
>>707
コテ叩きども激しくうざい。

722:本当にあった怖い名無し
06/02/12 22:57:40 TKEXgbdgO
氏ね!蛆虫ども

723:本当にあった怖い名無し
06/02/12 23:45:33 S8/6of1PO
ざざ虫だも~ん(^∀^o)

724:本当にあった怖い名無し
06/02/13 00:00:22 mmPp5Dd+0
ある山道で犬の散歩をしていると、犬の綱を離してしまい、犬は山の中へ去ってしまった。
それから何日待っても帰って来なかったが、ある夜、外から飼い犬の鳴き声が聞こえてきた。
が、その声がおかしい。録音した音のように、全く同じ鳴き声が止むことなく続いている。
玄関の戸を引っ掻く音もしたが開ける気にはなれず、布団に包まって夜を明かしたそうだ。

725:本当にあった怖い名無し
06/02/13 01:10:35 StjMsWqSO
(o^∀^)めっさコエー 乙

726:本当にあった怖い名無し
06/02/13 04:24:38 KChQG5jw0
>>724
翌日、犬小屋で件の飼い犬が腹をすかせて朝飯を待っておりりましたとさ!ちゃんちゃん

727:日進 ◆t.6anktFUQ
06/02/13 06:28:27 q81Pubjv0
漏れは 宮城県の山奥に住んでる。
近くにローカル線が走ってる。

20年も前か 子供の頃の友達が 交通事故で死んだ。
車にはねられたらしい。毎日のように一緒に遊んだ友達だったが。

葬式が終わって一週間位だったかな?
秋も深まって 日も短くなっていた。
友達と遊んだ帰り道。漏れの家はローカル線の向こう側にあったから
小さな踏切を渡らなくてはならなかった。

山道を下って 90度の曲がりかどを曲がって 踏み切りを渡るのよね。
その時 なんか悪寒がしたのよ。あれは秋も深まって
気温が下がってきたのもあるし、もう暗かったのもあるだろうよ。

だけど今にして思えば 人間とういうか 生物の持つ第六感が感じ取った
危機だったのかもしれない。

曲がり角を曲がっると 踏み切りが不意に現れる。
その踏切の中間地点に 少年が僕に背を向けて 立ってるのよね。



728:本当にあった怖い名無し
06/02/13 06:37:18 q81Pubjv0
僕は すぐに180度ターンして ダッシュしてそこから逃げた。
あれは明らかに 一週間前にしんだ ひできくんの後ろ姿だった。

家に帰るには大きく分けて2つあった。踏み切りを渡るルート。
小高い丘の道を通って 小さな橋を渡るルート。

漏れは無我夢中で走ったね。何かお化けが追ってきそうで
気が気じゃなかった。前だけを見て走ったよ。

山道だからさ、ほとんど民家無いのよね。
丘の あんまり舗装されていない道を3分ほど走りまくって
急カーブ、ココを曲がれば橋だ。橋を渡れば 集落がある 

曲がったのよ、橋があるじゃん。だけどその橋の中央に

またその少年が僕に背を向けて立ってるのよね。
明らかに踏み切りで立ってた少年と同じなのよ。
だって服が同じなんだもん。 黄色と白のラガーシャツ。

怖くなって きた道戻って友達の家に駆け込んだ。
友達の親はあんまり信じてくれなかったけど、
もしかしたら その道は霊道に なってたんじゃないかって。

死んだ友達が 最後に俺に挨拶しに来たのではないかと話してた。

もし最後のあいさつだったら 悪いことしなぁ

729:本当にあった怖い名無し
06/02/13 06:43:23 fVrrhxVF0
URLリンク(www.n1e.jp)

の続きとしての話とも読めるが・・・・・・


日航機が墜落したときに、現場に死体回収のために派遣された自衛官たちの話。
斜面だから寝る場所がない。仕方ないんで、近場の木に体を縛り付けて寝たんだそ
うだ。そしたら、不思議な夢を見た。飛行機が墜落した場所から、大勢の人が山を降
りてこちらに向かってくる。
で、次の日、仲間に「昨夜、不思議な夢を見たんだけど・・・」と話したら、「実
はオレも」という奴が続出。みんな、そろって同じ夢を見てたそうな。
みんな、山を降りて自分の家に帰って行ったんだろう、と妙に納得してしまったそ
うだ。


730:本当にあった怖い名無し
06/02/13 22:47:43 m4QZUK2p0
ある日、俺は花咲く森の道を歩いていた。そしたら、突然、目の前に熊が現れたのだ。
俺は、突然の出来事に、どうしていいのかわからずに固まっていたところ、突然熊が、
「ふ、ふん!アンタなんか逃げてもすぐに追いついて食べられるんだけど、まあ、
逃げ切れると思うんなら、試させてやってもいいわ。」と言い出した。
俺は、(ここは逆らってはいけない)と思い、無言で後ろを向いて走り出した。
しばらく走った後、ふと、後ろを確かめてみると、なんと、さっきの熊がトコトコトついて来る。
熊との距離はどんどん縮まり、ついにはすぐ後ろまで来たところで再び熊が言った。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。これ、落としたでしょ。」それは白い貝殻の小さなイヤリングだった。
「あっ、そ、それ。」俺が思わず立ち止まって答えると、熊は「あっ、か、勘違いしないでよ?
別にこれを届けてあげるために追っかけたわけじゃないんだから、あたしはあんたを食べるために・・・。」
俺はちょっと熊が可愛くなり「ありがとう。」と礼を言った。すると熊はあわててこういった。
「ば、馬鹿じゃないの!あたしはアンタを食べようと・・・・でも・・・あんたがどうしてもっていうなら、
一緒に踊ってあげてもいいわよ・・・。」


731:本当にあった怖い名無し
06/02/13 23:01:47 usrM21fq0
で、信用したら生きたまま踊り食いされました、と

732:本当にあった怖い名無し
06/02/13 23:15:54 X3nRoGBp0
うまいな

733:本当にあった怖い名無し
06/02/13 23:43:01 SF6/K6xA0
俺の爺ちゃんは、よく「山が来ている」って話していた
山は動くらしい、地震が起きると「山が動いた」とつぶやいてた爺ちゃん

あの頃から山に憑かれていたような気がするんだよなあ・・


734:本当にあった怖い名無し
06/02/14 00:06:27 lcA2M7xW0
>>727-728
コトの次第を克明に憶えてるくせに
なんで友人の死因に至っては『らしい』なんだよぉ。

という事で、作り話乙。

735:本当にあった怖い名無し
06/02/14 00:21:41 9AqAAPXX0
>>734
友人の事故現場に居合わせたわけじゃあないんだろ。
友人の家族に聞かされたのなら普通、らしいと書いて不自然じゃないが。

736:スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk
06/02/14 02:00:42 aWCx8NHo0
>>733
それでジーサンは今はどうしているのか?
なんだか口ぶりからすると山に入ったまま
行方不明にでもなったみたいだけど。

山も動くんだね。風林火山とは言うけど。
昭和新山なんざ山が生えて来たわけだし。

737:本当にあった怖い名無し
06/02/14 02:02:09 lbo4S5Zf0
>730
ツンドラ?

738:本当にあった怖い名無し
06/02/14 02:20:51 N+ca3wL70
>>737
詰んでる

739:本当にあった怖い名無し
06/02/14 06:06:55 fPfJPpheO
         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ
      ,/´ .., ヽ,,l_),'              '、,ト/ /    ヽ
     /    ヽ,r' l      .,、z:ュ、,_.  ,、=,゙.-〈__r,'、   ヽ_
    _.l    ヽ」   , l.     ´ ,r'ャ、`' i'rャ;|    ゙‐ヽ、_,,  /l
    ,l l|  -'´ll  ,ll ヽ.      ''`¨¨´   ヽ |    .,//゙l   //\
    l`l|     l|ヽ  ヽ 入        ,ィ _.  ', l    |l    //   }
   l  \    l| ,l  ヽ_.      ' `'゙`'‐'i゙ ,'    |,l   //    l   バカジャネーノ
   /   '\   l|`l   l ヽ`'.    ,∠.ニフ /    l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ_l ` 、 、   い.... ,' /___/ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ', .ヽ`二フ.,' ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ' .、,_`,.ィ  l \           /
  ヽ          |   \.    ヽ/    l  ヽ         /j
    \        /     ヽ    ヽ  |   l          /
     ゙l\..     /      ヽ     ヽj   |    ,    /
     ヾ              ヽ     ヽ   ヽ  /    ,l
      ヽ、             ヽ     l   } /    ,r
        ヽ             ヽ     |  /′ ,,...''
        `'':..、  ___ ___,..-..   |,    ,l ,  :..-‐'"´
            ̄ /lr‐‐‐'--、_.....  l_,..-'''""'- "

740:本当にあった怖い名無し
06/02/14 08:22:47 iHQEc7KtO
>>738
ヅンドコ

741:本当にあった怖い名無し
06/02/14 14:04:33 aAIK1XHI0
NWさん、禿げ乙です。
煽り厨はスルーで又の大作楽しみにしてます(・A・)

742:本当にあった怖い名無し
06/02/14 16:38:28 QOn7ZHuK0
自演ハジマタ

743:本当にあった怖い名無し
06/02/14 17:48:22 XCizneK80
山はともかく木は動くっていうのはよく聞くよな

744:本当にあった怖い名無し
06/02/14 18:31:07 rzfseble0
位置まで変えての「動く」は分からないけど、枝葉は動かしてるっぽい。

ムツゴロウのエッセイ集のどれかに出てた話だけど、
ムツゴロウの知り合いの人が、何日も粘ってほんとに無風の夜を待ち、
微速度撮影したそうな。
「おぉ、ほんとに樹が踊ってるよ」ってな映像が撮れたそうな。


745:本当にあった怖い名無し
06/02/14 23:23:08 NRC1z0BD0
猿が樹上でセックルしてたのでは?

746:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/14 23:44:44 9pfbbVjR0
「ここから」と、地図上の一点に印をつける。
「ここまで」と、地図上の別の一点に印をつける。
両方の点を定規で一直線に結び、その線に沿って山を突っ切る。

その頃、そんな風にコースを決めていた。
闇雲に直線を引くわけではない。
等高線、方角、水、植生などを見極め、無理そうなら
別の線を引いていた。
それでも、予想外の急斜面に出くわしたり、地図では読みきれない
あれこれに見舞われることが多かった。
俺たちは、そうしたあれこれさえ楽しみのうちだと言い切れる程度に
若く、無茶で、そして無論、馬鹿だった。

ある時、朽ち果てた墓地に踏み込んでしまった。
墓地の入り口だろうと見当をつけた方角に、道はない。
何年どころか、何十年も、誰も墓参りになど来ていないようだった。
いくつかの墓石は倒れ、風雨で流されでもしたのか、地面の一部は
大きくえぐれ、土葬された棺桶でも出てきそうだ。

墓地を横切って斜面を下るというのが、地図に引かれた直線によって
示されたルートだったが、墓地に向かって来ている道の痕跡をたどって
集落跡でも探そうと誰かが言い出し、計画はあっさり変更された。


747:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/14 23:45:27 9pfbbVjR0
墓碑が向く方角を探すと、道の跡は簡単に見つかった。
ぼんやりした窪みを探り当て、まだ見ぬ集落を目指した。
下るうちに石段を見つけ、どうやら自分たちは、昔の道を間違いなく
たどっていると確信できた。
緑色の苔に覆われた石段に使われている石の幅は揃っておらず、
一段ごとの高さも一定ではない。
最後尾の俺は足を止め、奇妙な石段だと思い、目を凝らした。

墓石だ。
墓石を寝かし、それを連ねて石段にしてある。
幅や高さが揃っていない理由はそれだと、すぐ分かった。
墓石で石段を作ってある理由、それは分からない。
石段の脇に葡萄の木が生えている。
どこかで、これと似た話を読んだように思った。
石段が尽きたところに、桃の木がある。
振り返った。
何かが俺を追い越した。
何に追い越されたのか、分からない。
上の方で、石段がカタカタと鳴っているような気がした。
音というより振動だった。

748:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
06/02/14 23:46:09 9pfbbVjR0
葡萄と桃と坂。
神話だ。
神話では登り坂だったが、俺たちは下り坂。
それでも、小さな桃の実をもぎ、上の方へ投げた。
石段を震わしていた振動が収まった。
桃の実など、いくらもない。
思案し、桃の枝を折り、ザックの肩紐にある金属の輪に差した。
そのまま背を向け、歩き出した。

どん、と太い音がした。
振り返る。
石段など、影も形もない。

その後も、道の跡らしきものをたどったが、集落跡はおろか
開けた場所にさえ出なかった。
下山すると、肩紐に差した桃の枝はボロボロだった。
わずか数時間前に折った枝には、とても見えなかった。
山の麓にある神社に枝を持ち込み、どうしていいか分からず、
賽銭箱に置き、皆で一礼に二拍手、そして一礼して帰った。

枝が穢れていたのは確かだったが、あれで祓えたのかどうか。

749:本当にあった怖い名無し
06/02/15 03:04:30 Z3d4ZasfO
全裸隊さんGJです(・∀・)b

750:デビル ◆hO/jJrDVl.
06/02/15 07:57:02 vo58lcxZ0
知らないって恐いね… (((( ;゚д゚)))アワワワワ
桃の木GJ?!

751:本当にあった怖い名無し
06/02/15 11:31:32 vHBaGjXq0
黄泉比良坂かよ・・・。

752:本当にあった怖い名無し
06/02/15 12:11:24 Y3SPhm9C0
でも墓石って、仏教が入ってきて以降じゃね?


753:本当にあった怖い名無し
06/02/15 13:09:44 trtx6HMc0
神話は原型さえ押さえていれば再現できる。細部は問題じゃないby稗田礼二郎

754:本当にあった怖い名無し
06/02/15 14:10:56 zouC3tW10
で、N.W.はどうなった?

755:本当にあった怖い名無し
06/02/15 14:31:14 Mv8BI+Dh0
>>744
確か歩けるようになってさらに歌うようになるんだよな>木
まあ、国が一つ生まれて潰れるぐらいまでの時間かかるらしいが

756:本当にあった怖い名無し
06/02/15 15:50:55 3ZN4hP/u0
そうすると屋久杉タソの何本かは既に歌ってる訳だが

757:本当にあった怖い名無し
06/02/15 20:55:32 iixDz1Fp0
>>753
マッドメンじゃなかったっけ?

758:本当にあった怖い名無し
06/02/15 21:33:39 9duQdKM+0
>>756
それ見られるとヤバイから、立ち入り禁止区域を
増やしてるわけですよ

759:本当にあった怖い名無し
06/02/15 22:14:10 Fbfm90SHO
二礼・二拍手・一礼ではなかったですか?

760:本当にあった怖い名無し
06/02/15 22:31:35 wKVFHxX80
基本はそうだけど、神様はおーらかだろうからオッケーさ、きっと。
それに出雲系列のお社だと、二礼・四柏手(パン、パンじゃなくてパパパパと短く)・一礼
だったりするよ。

761:本当にあった怖い名無し
06/02/16 00:21:41 4l4etujI0
>>711
今更だけど
ガッ

762:本当にあった怖い名無し
06/02/17 18:09:28 /4DxFg8+0
>>757

マッドカッター


マッドジャイロ

763:本当にあった怖い名無し
06/02/17 22:06:02 1/6irg25O
ワールドヒーロー?

764:本当にあった怖い名無し
06/02/17 23:51:52 w9gbS6hW0
葡萄の木も桃の木も坂もうちの近所に沢山ありますが何か?(((( ;゜Д゜)))
半分黄泉の国(ナマヨミの国)と言われてる山梨です

765:本当にあった怖い名無し
06/02/18 00:23:37 CC+tfucX0
>>764
家の県なんかそれに加えてリンゴにナシ、サクランボからブルーベリーもあります
黄泉確定ですね
長野県です

766:本当にあった怖い名無し
06/02/18 00:48:14 AteZryAt0
山梨、長野、どちらもどう見ても黄泉の国です
本当にありがとうございました

767:本当にあった怖い名無し
06/02/18 00:58:09 SvNPD1T50
林檎梨桜桃果てはブルーベリーって、何の関係があるのさ、
黄泉の比良坂に。


768:本当にあった怖い名無し
06/02/18 01:44:01 16s5d3Or0
>765

田舎暮らしはパラダイスか?ⅤⅠ
スレリンク(soc板)

激しく同意!
黄泉確定ですね。


769:本当にあった怖い名無し
06/02/18 01:46:09 59qO4F9C0
美味そうな黄泉の国だな・・・

770:本当にあった怖い名無し
06/02/18 08:22:34 DKsCjI4+0
甲斐の国の甲斐にかかる枕詞がなまよみ(半黄泉)だからな
カイというのも山と山に挟まれた場所って意味らしいし
本当の黄泉への入り口があるやも知れぬ
3000m級の山々に囲まれて暮らしてるとそんなことを思う

771:本当にあった怖い東北人
06/02/18 09:06:16 AQii2Sy60
>>764-766
山形もぜひ仲間に入れてください。あと福島も。

772:本当にあった怖い名無し
06/02/18 12:13:02 lSkD0hal0
>>770
御坂峠はいいぞ。

773:本当にあった怖い名無し
06/02/18 17:32:50 o7IbKz5r0
> 山形もぜひ仲間に入れてください。
却下しまつ
米と酒が馬過ぎまつ

774:本当にあった怖い名無し
06/02/18 20:26:59 9ArWbdqY0
全く怖い話ではないのだが、俺にとっては凄く怖かった事。

S県のD山(標高1000メートル弱)の頂上付近を深夜、車で走行中
労務者風のオッサンが車道の真中で手を振っていた。
それだけでも怖いのに、背中を丸め窓に顔を押し付けるように「Sの方に乗っけてって欲しい」と言う。
「悪いけどオレはHへ行く途中だから」
「ならそっちでもいい」

「ちょっとまって携帯が鳴ってるから」と俺は嘘を付いた。
そして、オッサンの顔が窓から離れた瞬間、俺はフルスロットルで逃げた。


775:本当にあった怖い名無し
06/02/18 21:18:39 RX8VbXgY0
祖母から子供のころに聞いた話。

ある日、あるおじさんが山にいつものように農作業をしに行ったら夜になっても
帰ってこなかったそうです。
散々探してもみつからず、どうしたものかと皆で心配していたら数日後に農道の
真ん中でお腹が真っ赤にはれた状態で死んでいたそうです。

祖母曰く、天狗に相撲をしようと誘われて負けてしまうとこのような状態で発見されるとか。

「昔はここらにも天狗がいちょったもんよねー」と真顔で話されたので私はその時
泣きたくなるほどびびりましたよ。


776:本当にあった怖い名無し
06/02/18 23:31:12 qTuhmGpW0
>>774
いや、怖いよ。w
夜山道を車で走ってて、人と行き会うだけでもすごくびびる。
ただの人間(たぶん)なのに、街では一日に何百何千とすれ違うのに、
そんな時そんな場所に人間がいるはずがないと思ってるから、
心の準備ができてないってだけの理由でかなり怖い。まさに歩くオーパーツ。w
ましてやそんな姿勢で乗せてくれなんて言われたら…
本当はただ道に困ってるだけのおっさんなんだろうけど、俺も逃げちゃうと思う。

777:本当にあった怖い名無し
06/02/19 01:38:20 0IJg0CPQ0
冷静に考えると凄い悪い事したなーって話だよね。
でも俺も逃げちゃう。絶対。正直無理だよ…ねぇ。

778:本当にあった怖い名無し
06/02/19 01:50:17 DYhWoXyr0
運転する側は無防備だからな・・・かえって人間の方が怖い

779:本当にあった怖い名無し
06/02/19 03:36:39 rjDyCPao0
いつも思うのだが、仮定の話として、このまま人類の科学が一方的に
発展すれば、「あの山々が道路作るのに邪魔だから消してしまおう」
とかいってレーザー一発で消してしまえるような時代が来たら・・・・
山々に棲む怪異たちも科学の力で瞬時に消滅させられるのかな?
いや、そんな超科学を持ち出さなくても、このスレを読んでびびった
ブッシュが日本の山々めがけて核ミサイルの集中放火を浴びせて
粉々に吹っ飛ばしたら?
こんなこと考える俺ってアホだなーとおもいつつも、科学とオカルト
の全面ガンチコ大戦争が見たいと思う今日この頃w
妄想カキコスマソ。うざかったらスルーしてくださいw

780:本当にあった怖い名無し
06/02/19 04:04:54 HIZ2ZoaDO
神も仏も無くなれば有りだろうなw

781:本当にあった怖い名無し
06/02/19 04:08:03 pAPgkD8z0
日本の誇る文化「TATARI」で
ブッシュが喉にプレッツェルを詰まらせて死にます

782:本当にあった怖い名無し
06/02/19 09:08:42 I9Arbyfp0
>>779
その前に並居る環境保護団体を倒さないと山は消せないと思う

783:本当にあった怖い名無し
06/02/19 09:46:05 lxJ976660
>>779
>このスレを読んでびびったブッシュが日本の山々めがけて核ミサイルの集中放火を浴びせて
スゲェ安っぽいブッシュにワロタ。


784:ぽたみがん
06/02/19 12:24:55 bHHRfx4P0
アメリカの山々だって、決して快適なだけってわけじゃないと思いますが。
アパラチア山脈周辺の言い伝えなんかを元にした小説『悪魔なんかこわくない』(一部内容が雷鳥が聞いてきた話と図らずも一致)なんて、かなりぞっとする話がちらほら
アメリカにかぎらず、そういう山にかんする伝承なんかがまとめてある本・サイトなんかで、いいやつありませんかねぇ?

URLリンク(72.14.207.104)
URLリンク(www.manlywadewellman.com)


785:本当にあった怖い名無し
06/02/19 12:30:23 f1zzigH80
科学が発展し夜も山も海も人が恐れる存在ではなくなりつつあるな
本当に魑魅魍魎の類が存在したとして彼らは人間にとって畏怖の対象ではなく
逆に人間に駆逐されていく存在になるだろう



786:ぽたみがん
06/02/19 12:33:12 bHHRfx4P0
>>784
すいませんっ!、文章いじくってるうちに敬称を落としてしまいました

× 雷鳥が聞いてきた話と
○ 雷鳥さんが聞いてきた話と

平にご容赦を!
 m(_ _)m


787:本当にあった怖い名無し
06/02/19 12:52:01 HIZ2ZoaDO
その前に山潰さなくても道ぐらい造れるだろ、
未来ならw

788:本当にあった怖い名無し
06/02/19 13:45:49 y1LNpp8r0
>>785
そうして、山や海から引きずり出された魑魅魍魎たちは都市へその住処を移していく

789:本当にあった怖い名無し
06/02/19 15:48:11 EHmwGZk90
暗がりがなくなれば、奴らも存在できなくなるから
絶滅するんだよ。

790:本当にあった怖い名無し
06/02/19 16:05:49 B7iEKucs0
>786
謝罪を受け入れよう
運が良かったな、もう少しで漏まいにことりばこを送るとこだったぞ


791:本当にあった怖い名無し
06/02/19 16:35:18 +bhOCgiS0
山といえばビックフット・野人・ヒバゴンのその後が
知りたいですな~。心霊というよりUMAですけど・・・。

792:本当にあった怖い名無し
06/02/19 17:03:05 tm7VkPt50
>784
コレなんかどうだろう? アメリカの昔の都市伝説や民話を集めた本なんだけど。

アメリカの奇妙な話〈1〉巨人ポール・バニヤン ちくま文庫
 URLリンク(www.amazon.co.jp)
アメリカの奇妙な話〈2〉ジャージーの悪魔 ちくま文庫
 URLリンク(www.amazon.co.jp)

確か“グーディナル”の話も載っていたように思う。

793:本当にあった怖い名無し
06/02/19 23:02:02 8+gz6Ugh0
核爆弾が落ちるならareだな、中国の東風とかいう麻雀ソフトみたいなふざけた名前のmirvに全土ガラス状の溶解物に覆われた状態にでもされる可能性の方が多分高そうな・・・

794:本当にあった怖い名無し
06/02/20 00:17:59 1UP7AtJF0
>>774
もう、ダリの絵のようなありえないシュールなポーズで車をのぞき込んでるおっさんの絵ヅラしか浮かばない…w

>>779
仮に現ブッシュが日本の山々に核ミサイルを集中砲火して、日本を一面ガラスにしちゃったとしたら
それはやっぱりあちらの神に日本の神々の勢力が負けてしまった姿とも言えるよね。プロテスタント右派勢力。
ってことでやっぱりある意味で、オカルティックな意味も無きにしもあらずとも言えるわけで。
>>780の言うように、完全に人の間から神も仏も消え去った時代にならないと、科学を含めた人間の中からは
オカルト(と言うべきか)は消えないから、よほど未来にならないと科学vsオカルトの戦争ってのは成り立たないだろうなあ。
で、人々の間に神も仏も完全に消え去った時代が来たとしたら、すでに山には俺たちがこのスレで愛してるものは
何も残ってないんだろうね。(´・ω・`)

795:本当にあった怖い名無し
06/02/20 02:22:23 593DyEDP0
> 仮に現ブッシュが日本の山々に核ミサイルを集中砲火して、日本を一面ガラスにしちゃったとしたら
> それはやっぱりあちらの神に日本の神々の勢力が負けてしまった姿とも言えるよね。プロテスタント右派勢力。
> ってことでやっぱりある意味で、オカルティックな意味も無きにしもあらずとも言えるわけで。

たかだか一匹の異国の神に我が麗しの八百路図の神々が負けるはずもなしw

796:本当にあった怖い名無し
06/02/20 02:37:52 b85I4e0+0
神々にとっては、人類が文明を築き発展させ
そして絶滅して次の地上の支配者にその地位を明け渡すまでの
長い年月だって一瞬でしかないのではなかろうか。

仮にアメリカ猿山のブッシュ猿が大きな花火で山を消し飛ばしても
壊れた砂山を子供が砂場で作り直す程度の感覚で山を再生させる
だけのような気もする。

797:本当にあった怖い名無し
06/02/20 03:03:29 1UP7AtJF0
それもそうかあ。山どころか国がなくなっても、棒でとろとろとかき混ぜたら元通りなのかも。
でも、山や里に住んでる物の怪と神の間くらいの愛すべき存在は核ミサイルには負けちゃいそうな気がする。w

798:本当にあった怖い名無し
06/02/20 07:56:58 ApoixaxO0
>>785
絶対ならないとはっきり断言してやる!
その証拠にそんな妄想を抱くお前達は
如何にして電流が流れるのかすら全く説明出来ない。

欧米のみが何故科学技術が一番発達しているのか。
宗教があり、それに則って節度ある慎ましい人間ら
しい暮らしをしているから知的生命体として最高階位
に近いのさ。
逆にお前達は全員その下が全く無い最下位階だ。
だから欧米は勿論の事、世界人類全てがお前達を猿と呼ぶ。
日本には明治の初期から教育なんて一切無い、嘘の刷込みしか
なかった事にも気付く知能が無いから、もう人間の知能じゃな
いんだよ。お前らは。

799:本当にあった怖い名無し
06/02/20 08:02:12 ApoixaxO0
相変わらず江戸時代の寺小屋の読み書き算盤程度
教育とは程遠い物しか教え込まれていない
後は馬鹿でも分かる嘘ばかりなのに
それにすら気付かない猿どもだ。お前らは。
だから、もう自国でおまんまさえ食えなくなった。
あと6年後に嫌でもその身で分かる。

800:本当にあった怖い名無し
06/02/20 08:50:36 d9cnOrkm0
怒ると脳細胞がいっぱい死んでますますバカになっちゃうのに。

801:本当にあった怖い名無し
06/02/20 09:39:32 yCruyVDM0
そう熱くなりなさんなよ

>如何にして電流が流れるのかすら全く説明出来ない
例えば携帯を使うのにその中味の仕組みを知る必要はないのと一緒

他の行は支離滅裂すぎて反論する気になりません


802:本当にあった怖い名無し
06/02/20 10:06:13 eptXFgLbO
大丈夫ですよ
全人類は電気の使い方は判っても
電気が何かは解らないんですから
人間は平等に無知だと思います、
だからこそ解を求めて先へ先へと進んで行けるのだと・・・・

803:本当にあった怖い名無し
06/02/20 10:45:44 8kt6QNMXO
>>798>>799
電気ってwww
あっごめんね。あまりにレベル低かったから…

まぁ自分が一番無知ですってことを わざわざ自慢しなくてもいいのに

804:本当にあった怖い名無し
06/02/20 11:29:06 WHzrGF+L0
でも6年って根拠がない数字が呪いみたいでオカ抜チックと言えなくもないwwww

805:本当にあった怖い名無し
06/02/20 11:30:03 WHzrGF+L0
抜→×
板→〇

806:本当にあった怖い名無し
06/02/20 11:50:51 NeIQExU/0
どうやれば「板」と「抜」を誤変換できるのだろう?
手書き入力?

807:本当にあった怖い名無し
06/02/20 13:48:05 zvIKK12lO
>795
それ、まんま真・女神転生シリーズだな

808:本当にあった怖い名無し
06/02/20 14:05:10 22bJLz3E0
>>779
何その銀河ヒッチハイクガイド

809:ぽたみがん
06/02/20 14:44:49 JWU1CvpC0
>>792
ご紹介どうも、さっそく予約してみました。楽しみです。

>>790
Who are you?雷鳥さんは、そんなこと書かないと思うんだが…

810:本当にあった怖い名無し
06/02/20 15:00:40 KryhLl1/0
>>801
バカバカしい!
その電流が光の速度と同じ速さで流れる原理を知らなければ
マイクロチップを設計して作る事が出来ないんだよ!
日本には明治の初期から大学も学者も技術者も一切無い。
日本列島は欧米がお芝居見せて檻の中を小馬鹿にし続けている猿小屋だ。
猿どもだから馬鹿でも分かる当たり前の事が一切分からない。

811:本当にあった怖い名無し
06/02/20 15:03:48 KryhLl1/0
>>803
ほんとにお前はレベルが低いなんて物じゃないな。
取り合えず-から+へ流れるで説明してみな。お前。

812:本当にあった怖い名無し
06/02/20 15:18:20 0p9jlw500
KryhLl1/0は核におびえる山中の妖怪。
拾ったプリペイド携帯でネットに接続し世界のしくみを知ったつもりになった。
僅かに残った妖力でプリペイドの残高を増やしているがいつ妖力が尽きるか
怖くてしかたがない。

…これで山怖になった。

813:本当にあった怖い名無し
06/02/20 15:18:49 YjNMaT680
>>810-811
こっくりさん、こっくりさん、どうでもいいので半島へお帰り下さい

814:本当にあった怖い名無し
06/02/20 15:47:17 3Xey7imGO
いつもココ観てて想うんだが・・・・・



なぜスルーしてあげないんだ?m9(^Д^)

815:本当にあった怖い名無し
06/02/20 16:24:09 sdIGChE90
>>795
日本は神国だから負けるはずがないって言ってたの
いつのことだよ

816:本当にあった怖い名無し
06/02/20 16:35:45 T78ZkxLZ0
現在です

817:本当にあった怖い名無し
06/02/20 20:30:21 nuUFqtKc0
>>788
そして次第に姿も変えて、ツンデレ美少女妖怪へと進化

818:本当にあった怖い名無し
06/02/20 20:32:15 nuUFqtKc0
>>794
その異国の神って、「続・猿の惑星」に出演したよね?

819:本当にあった怖い名無し
06/02/20 21:04:51 m8eRPK980
なぜ西欧で科学が発展したかについて、その最大の要因は
キリスト教が一神教だからと言う点、さらに、ユダヤ&イスラムへの
反省として、過去の文献を絶対視する教条主義ではなく、外への探求主義を採用
した点にあると言われている。
つまり、神がひとつである以上、全宇宙の出来事を統括する単一の原理が存在
するはずだが、人間はそれをまだ知らない。だから、それを思考と探求により
探し当てることが出来れば、結果的に人間はより良く神を理解し、結果、
その意思により忠実にそった生活を送ることが出来ると考えたのだ。
単一原理の追求、すなわち、科学的思考の原型だ。
これは多神教やアニミズムの系譜に属する東洋的な宗教・思想からは
なかなか出てこない。
つまり、
>欧米のみが何故科学技術が一番発達しているのか。
>宗教があり、それに則って節度ある慎ましい人間ら
>しい暮らしをしているから知的生命体として最高階位
>に近いのさ。
という説明は残念ながら正しいとは言えない。
たまたま西欧の宗教=キリスト教のタイプが、原理追求型の思考形態=科学的思考形態
に親和性があったということ。
べつに東洋人が人種として西洋人に劣っていたわけではない。


などと、釣りネタだとは思うが、あえてマジレスしてみる。


820:本当にあった怖い名無し
06/02/20 21:40:23 pfiDC9Qt0
>>810
電流が流れる

頭痛が痛い
来客が来る
過半数を超える
まず最初に

821:本当にあった怖い名無し
06/02/20 22:00:26 GVkUa7KG0
>>814
そりゃ退屈してるネコの前でネコじゃらし振るようなものだから

822:本当にあった怖い名無し
06/02/20 22:14:05 8kt6QNMXO
どうして磁場があるか知ってんのかな?
あの アホアラシwmwmwm

823:本当にあった怖い名無し
06/02/20 22:22:43 rLKWWxHf0
>>820
たぶん日本語を母語とする人じゃないんだと思われ

824:本当にあった怖い名無し
06/02/20 22:44:49 4qxHWwYA0
>>819
あのなあ。釣りネタだと思うのなら、お願いだからスルーしてくれないか。
ここは山怖スレだ。明らかにイっちゃった内容の >>798 もアンタも、両方荒らしだよ。

825:本当にあった怖い名無し
06/02/20 22:52:43 m8eRPK980
>>824
ごめんな、つい。

826:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/20 23:16:34 vPMdCFSv0
先輩の話。

岩登りに出かけた時のこと。
途中の峠道に、苔生した小さな地蔵があった。
普段はまったく信心深くない彼が、なぜかその時は拝んでみる気になったの
だという。
手を合わせ山行の安全をお願いし、ポケットにあったキャラメルを三個ばかり
お供えしてその場所を後にした。

馴染みの岩場で油断があったのかどうか。
彼は岩登りの最中、不覚にも滑落してしまい、結構な距離を落ちてしまった。
激しく頭と身体を打ちつけたのだが、どういうことか痛くも痒くも何ともない。
大怪我をしていても不思議はない状況だったのに。

帰り道、ふと思いついてあの地蔵をもう一度見に行った。
地蔵の頭は、まるで硬い物で殴られたかのように、綺麗に欠けていたという。


827:本当にあった怖い名無し
06/02/20 23:18:33 OEGCCulM0
>>822
電子のスピンの遇奇性のおかげさ

828:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/20 23:19:48 vPMdCFSv0
友人の話。

里山の麓にテントを張り、一泊した時のこと。
朝方、外に這い出した彼は目を見張った。

自分のテントを囲むように、辺り一面が赤い色に覆われている。
旗だ。一メートルほどの竹竿に、赤く細長い布が結ばれていた。
見渡す限りの山裾が、赤黒く染められたように見える。
数え切れない赤旗がはためく中を早々に下山した。
できるだけ旗に目をやらないようにしながら。

後に聞いたところ、昔あの斜面の外れには火葬場、そして葬斂場(そうれんば)と
呼ばれる建物があったという。葬斂場というのは、死者を荼毘に付する前にお経
や線香を上げるための場所らしい。
火葬場は一つだけだったが、葬斂場の小屋は結構な数がその斜面に立っていた。
今はすべて朽ち果て崩れ、何も残ってはいない。

あの赤旗と何か関係があるのかは不明だ。
彼曰く、これ以上詳しく調べる気は無いという。


829:本当にあった怖い名無し
06/02/20 23:21:18 20GhkvFj0
>>826
先輩の武勇伝はオカルトにふさわしいよね

830:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/20 23:21:23 vPMdCFSv0
友人の話。

幼少の頃、久しぶりに里帰りした時のこと。
彼の里は山深い村で、野山を遊び駆けるのがとても楽しみだったという。
近所の子供たちと一緒に虫取りをしていると、小川にかかった橋があった。
木造の、本当に小さな手作りの橋。

ゲンゴロウでもいるかなと、橋の下に降りようとしたところ、皆が引き止めた。
「去年、○○ん家の爺ちゃんがあの橋の下に鬼を棄てたから、近よっちゃ駄目だ」
鬼だって?と聞き直すと、真面目な顔で全員が頷いた。
皆の顔を見ていると疑う気にもなれず、慌ててその場から這い上がったという。
子供心に怖かったのか、その後も橋の近くで遊んだという記憶はないそうだ。

「何だったんだろうなアレって。
 ○○家の者って、オニスジとか陰口を叩かれていたけど、関係あったのかな」

怖い話はないかという私の問いに、思い出し思い出し彼は語ってくれた。
「あー、ちっとも怖くなくて悪いけどな」
そういう話が良いのさ。そう答えて礼を述べた。


831:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
06/02/20 23:26:47 vPMdCFSv0
お久しぶりなのデス。
・・・役所の仕事がぁ、役所の仕事がぁぁっぁぁっぁ・・・

>>809 ぽたみがんさん
毎度どーもデス。お察しの通り、>>790さんは鳥ではありまへん。
ご安心ください。
・・・変な細工箱が送られてきたなら、顛末はぜひこのスレで(笑)。

>>808
懐かしい。なぜかこの度映画化されておりましたな。
やっぱりモンティパイソンらいくなノリなんかなぁ。

ではまたしばらく雲隠れしますデス。そりでは。


832:デビル ◆hO/jJrDVl.
06/02/20 23:39:27 sk6hKvFg0
>雷鳥サマ
乙です。
お仕事大変ですね。身体を壊さないよう、くれぐれもお気を付けて。

833:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:02:02 1jPnqqve0
雷鳥さま、またまた良かったです
赤い旗が、かなり怖かったです
鬼も怖かったです

834:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:06:18 3FuVs8LXO
あれ?ここって未来科学じゃないの?

835:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:19:49 8P7MizjY0
お地蔵様ありがてー。(((・∀・)))
でもふと山裾に忘れられたようなお地蔵様や祠って手を合わせたものかどうか
悩ましかったりするよね。かえって良くないものを引き込んじゃったり。
でも、ふと思い立ったってことは縁があったんだろうなあ。
そして>>830は、なんか山村のダークな面のメタファーにも聞こえて別の意味でも怖いす。

836:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:38:06 YJEUQxJAO
共産コエェ━(゚A゚;)━!!

837:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:43:38 ek89clv80
俺の知り合いで、異常な程山が好きな奴がいた
山に対して性的な興奮すら持っていた。

ある時、酒の席でオナヌーの話しになったときは
「山でするのが一番興奮する」
「お前、やばくね?」
「でも、本当の事だからしょうがないよ」
なんて事も言っていた

ある日オナヌーする場所を探す為に、人が来ないような山の奥へと入って行った。
その時そいつは変な光景を見てしまったらしい。
腐った魚がギッシリ詰まった穴の様な物、その上に置かれた死にかけの犬、やがて
蟻地獄に落ちるように、ズルズルとその犬が沈んでいったそうだ
バキバキ・・「バァオン、バァオン」骨が折れるような音、もがき苦しむ犬の鳴声・・
その後は、穴から這い出て来た何かに追い掛けられたらしい
その何かを聴きたかったのだが、ただ「女、女だ、女・・」としか言わなかった。

「とにかくやばい、急に山が嫌いになったみたい・・」と、そいつが言うので
「変な性癖無くなって良かったんじゃね?」俺は笑いながら、そう答えた
しかし、それからもファミレス等で一緒に居ても「山が、山がなあ・・」とか
「案山子って、山を安泰にする為に山神が産んだみたい・・、神は女だよ、山
の性別は女だよ、山は綺麗だよな・・」と、電波トークを喋るようになり、そ
の内行方不明になった。
弟の話しでは山登りするような格好で出掛けたっきり、帰って来ない、との事

知り合いは「山に魅せられたかもな・・」って言ってたよ

838:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:49:58 Gxzwx4RR0
>>837
そういやあだいぶ前のスレに山に興奮するって奴がいたなあ…

839:本当にあった怖い名無し
06/02/21 00:50:23 8P7MizjY0
魅せられ杉や!
でも、思えば山を愛する人間は山に魅せられつつも、一定の距離を保っていないと
そうやって山に呼ばれて、いつかは山の一部になってしまうのかもしれませんねえ。
今日里に戻れた人間が、次は戻れるかはわからない。山は深いなあ。

840:本当にあった怖い名無し
06/02/21 02:09:23 xZFpyLti0
>>802
>全人類は電気の使い方は判っても
>電気が何かは解らないんですから
クラスの知恵遅れのDQNどもも、これと同じような事言ってた。
今そいつらは務所に入ってる。

841:本当にあった怖い名無し
06/02/21 02:14:31 kY8YvNpM0
>>840
山にまつわってないから却下。
でも刑務所が山奥だったら採用。

842:本当にあった怖い名無し
06/02/21 02:21:43 QPjpHjv50
>>840
蒸し返さずに放置しろYo

843:本当にあった怖い名無し
06/02/21 02:39:08 2ADjWhUj0
>>828
>自分のテントを囲むように、辺り一面が赤い色に覆われている。

映画「宇宙戦争」を連想してしまったw

844:本当にあった怖い名無し
06/02/21 05:53:07 3FuVs8LXO
務所に入ったそいつらに面と向かって
知恵遅れのDQNとは一生言えないヘタレなんだろなwww

845:本当にあった怖い名無し
06/02/21 08:44:54 g3vt3LwA0
>>844
その話もう終った

846:本当にあった怖い名無し
06/02/21 11:01:25 wdvONgiv0
日本人じゃないのを逐一相手するなよー

847:本当にあった怖い名無し
06/02/21 15:13:22 9rUVTZ470
>>837

>>193-194見たいな展開だったら死んでもいいよ
ただし可愛い幼女に変化してくれ

848:本当にあった怖い名無し
06/02/21 17:36:44 13El79un0
>>844

幽霊の話すると幽霊が寄って来ると言うが
なぜドキュソの話をするとドキュソまで寄って来るんだ?
こいつらはお化けと同じだなw

849:本当にあった怖い名無し
06/02/21 18:24:48 kiSjrbGcO
恐くない話で申し訳ないが…
小4の頃、両親と三人で湯河原に旅行に行った時、
ハイキングしてて遭難して山を三つくらい越えた事があるんだけど、
その時少し変な家族を見かけた。

私たちはとにかくありえないくらい山中を歩き回っていた。
たぶん山一つ越えた辺りだと思う。少しパッと開けたあたりに出た。
地面一面白っぽい石で、歩くとジャリジャリ言ったのを覚えている。
そこで一組の家族が昼食をとっていた。

その家族は30歳くらいの夫婦と小学校低学年くらいの男の子で、
私たちと目が合うと一瞬『何でこんな所に人が?』という顔をした。
まぁそれはお互い様で、こっちもまさかこんな所に人が居るとは思わないから驚いた。
でもそれ以上に驚いたのは、その家族が弁当を食べていたのが、墓群のすぐ横だったってこと。


分けます。

850:本当にあった怖い名無し
06/02/21 18:26:47 kiSjrbGcO
その墓群は古い苔蒸した石ばかりで、それこそ何十年も前のものといった感じ。
そんなに広範囲ではないが、それでも20は越えていたと思う。
とても一時のランチタイムを演出するには向かない。

私たちを見ても挨拶や一礼などのアクションは起こさず、ただこっちをジッと見据えるだけ。
(ただ単に固まっているようにも見えたけど…)
父は道を聞こうとしていたが、母が少し気味悪がっていたので
私たちは何も聞かずに一礼だけしてその場を去った。

山なんだからあえてそんな所をチョイスしなくてもいいようなものを…
って今となっては思うけど、
当時アフォガキな私はそんな事よりも
さっき見つけたバカでかい野グソの事で頭がいっぱいで、それどころじゃなかった。

だって単なるうんこだったらここまで興奮しないけど、わざわざティッシュが一枚かかってたんだ!
山中とはいえ切り開かれた道で野グソたれといて、
そっと隠して行くなんてなんて往生際が悪いんだ!

「自己主張したいけどやっぱりちょっと恥ずかしい」ってお前は女子中学生か!
おもろいわ!

「後から来る人が間違えて踏まないように…」とか思ったのか?
だったらちょっと茂みとか入れよ!
何だそのジェントルメンは!執事か!
「お帰りなさいませご主人さま」ってそりゃメイドだ!
誰がうんこに萌えるか!

851:本当にあった怖い名無し
06/02/21 20:11:18 uV4ADXVh0
そんなに目につくならうんこの主とティッシュの主が別人の可能性も。

そして家族連れの不審な眼差しは
「まさかさっき見るに見かねてティッシュをかぶせたウンコの主はコイツら?」
と思われていたせいかも。

852:本当にあった怖い名無し
06/02/21 20:52:08 V3A9NOUk0
>>849-850
まともな山怖話だと思って真剣に読んでいたら、途中からこれかい・・・
手が込んでいる分だけ普通の荒らしよりずっとタチが悪いや (´・ω・`)

853:本当にあった怖い名無し
06/02/21 21:06:55 2jL0lU+X0
結構面白かったぞw

854:本当にあった怖い名無し
06/02/21 21:50:30 wKEJ/jf9O
ワロスw
>>850は別人が書いたかとオモたよw

855:本当にあった怖い名無し
06/02/21 21:51:30 QPjpHjv50
途中まで良かったけど勘違いしちゃったな

856:本当にあった怖い名無し
06/02/21 22:57:00 kiSjrbGcO
スマン(´・ω・`)
オチが無いんでうんこ話で誤魔化してしまった…悪ふざけがすぎたかな?
お詫びに、真面目に湯河原遭難の話をもう一つしますね。

今度は全工程の最後のほう。三つ目の山を越えたくらいの時の話。
私たち家族三人は、何度目かの休憩をある場所でとることにしました。

そこはちょっと不思議な場所で、広範囲で森が切れており、ぽっかりと空が見え
小さめの野外ライブ場という感じでした。
とはいえ人の手が入ってない場所なので、地面はそこら中にでっかい岩がごろごろしてました。

母と父は木陰の岩に腰掛けていましたが、私はそのでっかい岩のひとつに駆け登り、
ナップザックからシャボン液を出して、シャボン玉を吹いて遊びました。

天気がよくてそこら中の岩が太陽の光で真っ白に輝き、
シャボン玉も虹色に光って弾けているのが印象的でした。

ふと、横を見ると、少し離れた所に私が腰掛けているのと同じくらい大きな岩が目に入りました。
奇妙なのは、その岩の少し上の空間から、シャボン玉がプワ~っと出でいるのです。
まるで見えない誰かが吹いてるみたいに。



857:本当にあった怖い名無し
06/02/21 22:58:34 kiSjrbGcO
「私の吹いたシャボン玉が、あんな所まで飛んでるのかな」と思い、
ちょっと屈んで下の方にシャボン玉を吹いてみたら、
なんと向こうの岩のシャボン玉も同じように少し下の方から出始めたんです。
鏡のように左右対称というんでしょうか…

その頃私は屁理屈っぽい年ごろと言うか、とにかく何でも説明付けたいガキだったので、
「目の錯覚か風のせいだ!」と、原因をさぐるため岩を駆け降り、その岩の方へ向かいました

するとその途端、「〇〇子ォ―――!!!」と私を呼ぶ父の怒号が飛びました。

びっくりして振り返ると、眉間にしわを寄せた父が
「もう行くぞ!!」と怒鳴っていました。
普段温厚で、わざとらしいくらいレディーファーストな父に怒鳴り付けられ、
訳が分からないまま憮然として両親の元へ急ぐと、父は母の肩を抱き、母は何やら俯いていました。
そしてそのままの状態で道を進みます。
母の異常にはすぐ気付きましたが、
怒鳴られてムッとしていたので少し離れて二人の後を付いていきました。

やがて山を下りきり、町に出たので遅い昼ご飯をとるためそば屋に入ることにしました。
満席だったのか、少し外で待たされることになり、
私がボーッと突っ立って空を見ていると、いつものように優しくなった父が
「お母さんね、何か連れてきちゃったみたい」と耳打ちしてきました。
私は『母がふざけて私をだまそうとしてるんだ!』と思いましたが、
さっきのシャボン玉の事があったので何だか神妙になり、
「ごめんなさい、ついてこないで、成仏して」と山の方を向き祈りながら、
そば屋の駐車場でシャボン玉を吹きました。
アホみたいですが…。

それが効いたのか効かないのか、母は蕎麦こそろくに食べませんでしたが、
翌日にはいつもの状態に戻っていました。

うーん、山をウロウロするのはいろんな意味で危ないですね…

858:本当にあった怖い名無し
06/02/21 23:46:58 8P7MizjY0
>うーん、山をウロウロするのはいろんな意味で危ないですね…

まで読んだ。

859:本当にあった怖い名無し
06/02/22 00:02:48 kiSjrbGcO
>>858
志村ー!それ全部読んでる!

860:本当にあった怖い名無し
06/02/22 00:57:23 sozgMYYE0
・・・まさかとは思うが、実は女子だったのか?

861:本当にあった怖い名無し
06/02/22 01:18:20 fGIlBg3T0
「〇〇子ォ―――!!!」かなりな確立で女子

みんなー!ここ>>860に夢みがちな人がいるよー!


862:本当にあった怖い名無し
06/02/22 01:44:04 n5tY/x250
「〇〇子が野グソをたれた」 までよんだ(´・ω・)

863:本当にあった怖い名無し
06/02/22 01:56:14 ncGp8F5T0
「〇〇子が野グソを食った」

まで読んだ。

864:本当にあった怖い名無し
06/02/22 02:38:41 Zr8EG0Ml0
「食った野グソがまたクソになって出ますた」

まで読んだ。

865:本当にあった怖い名無し
06/02/22 04:32:33 b8u4C7d60
ヤマには関係ないけど、シャボン玉というと
交差点で、交差点の中央の上空に突然何百って言うシャボン玉が現れたのを見たことあるよ
何も無いところからぶわって現れた。


866:本当にあった怖い名無し
06/02/22 06:07:34 pWu/Bktu0
どこかの幼稚園から飛ばされたのが集団で流されて交差点の中央で停滞したんだろ。

867:本当にあった怖い名無し
06/02/22 08:58:00 ocLiyzKk0
山小屋で一夜明かす「3人の合図」の話しは既出?

868:本当にあった怖い名無し
06/02/22 09:49:02 1YHvNlKC0
小話投下します…

親戚に山を所有してる方が居まして、
その方、生前は趣味で山の手入れなどしてました。
その山に遊びに行った時の話で、もう15年くらい前の事です。

趣味の一環らしく、キノコの栽培などもしていて、
秋にキノコ狩りに家族で行かせていただいたんです。
でもやんちゃなガキだった私はキノコ狩りなどすぐ飽きてしまい、
近くの林の中で探検したりして、勝手に遊びだしました。

そのうち、少し鬱蒼とした見渡しの悪い場所に小さな沼を見つけました。
沼といっても本当に小さく、泥沼のような感じです。
ああいう場所は虫などたくさん居ると思うのですが、
虫どころか…何故か生き物の気配が感じられない場所でした。

無性に怖くなり、回れ右して親の所へ戻ろうとしたんです。
なのに、足が進まない。足元を見ると、何故か片足が沼にはまっている。
もちろん、最初から沼には入ってません。近くまで寄って見てただけです。
もがけばもがくほど、足は深くはまってしまって、膝くらいまで沈みました。
そのうち、何故かはまっていない方の足まで重くなってくる。
気付けば大丈夫だったはずの足まで沼にはまっていました。

どうしようも無くなって、泣き出しそうになった時、
心配して探しに来てくれたオカンに救助されました。
あれだけ抜けなかった足が、簡単にスポンと抜けて…
(大人の力と子供の力の違いと言えばそれまでですがw)

その後すぐに帰宅し、妙に疲れて車中では爆睡してました。
特に後遺症などは無いですが、怖くてしばらく山には行けなくなりました。
思いっきり泥にはまっていた割に、両足ともそんなに汚れてなかったのが不思議。
何だか沼がじわじわと捕まえに来たような…不気味な体験だったです。

869:本当にあった怖い名無し
06/02/22 09:49:48 HDPU4PIYO
ずっと迷ってたが、話す決心がついた
去年の夏。友達A、B、Cと俺とで近くの山にサバゲーをしに行った。
ちなみに田舎だ。
俺とAは原付で、後の2人は自転車だったので俺とAが先に着いて2人を待っていた。
十数分して2人が着いて、俺達は徒歩で山の奥に入って行った。
前々から目をつけていた場所で、その時初めて行ったんだが実際サバゲーにはもってこいの場所だった。
2対2のチーム戦(俺、B対A、C)で最初は麓からすぐ近くで遊んでいたが、テンションがあがるにつれ奥へ奥へと入って行った。
1時間過ぎた頃には麓から相当離れた所に来ていたと思う。
俺とBが茂みに隠れ息を潜めていると、「おーい!○○(俺)ー!」と俺達を呼ぶAの声が聞こえた。

870:本当にあった怖い名無し
06/02/22 10:07:52 HDPU4PIYO
俺とBが茂みから出ていくとAが1人で俺達のほうへ走ってきた。
「どうした?」とBが聞くと、「Cがいない!」と顔を真っ青にしながら言った。
とりあえずAを落ち着かせ、事情を聞いた。
するとAとCは俺達を挟み撃ちにするべく二手に別れて行動を取ったらしい。Aが俺達のほうへ来てもCがいっこうに来ないので心配になって俺達を呼んだというわけ。
もしかしたらケガでもしたのかもということになり、俺達3人はCを探すことにした。
まずAとCが二手に別れた場所に行き、そこからCが向かった方向へ進んだ。
しばらく歩いていたらCはいた。地面に座り込んである一点を見つめてる。
俺が「おい!C大丈夫か?」と言っても返事はなく、ただただ一点を見つめるだけ。
その見つめる先というのはただの林で何もない。
とにかくケガをしてないことを確認し、Cを立たせようとして俺とBがCの腋に手をかけた瞬間、「あぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」とCが叫びとも笑い声ともとれる声をあげた。

871:本当にあった怖い名無し
06/02/22 10:34:04 HDPU4PIYO
俺達はその声にビビって一瞬退いたよ。
そしたら途端にCは奇声を発しながら体をくねらすようにして踊り?はじめた。
ビビり屋の俺はもうそれが怖くて(とにかく表情がやばい、目が死んでる)泣きそうになった。
Aが必死でなだめるがCはただ踊りながら奇声を発するだけ。
もともと力の強いCを無理やり引っ張ることもできず、俺達はおろおろしていた。
俺はさっきからCが凝視してる先が気になって、よく目を凝らして見てみた。
そしたら林の向こう、木と木の間になんていうか白い人間のような物体が見えた。
「ねえ!なんかいる!」と言ってAとBにも見るよう促した。
もっとよく見てみると、動いてるようだ。くねくねくねくね、まるで暴れるミミズみたいに。
もう俺は半泣きだった。さっき言った通り俺はビビりだ。
「おい、なんだあれ…」とBが言うと、Aが「見てくる!」と言い走って行ってしまった。
俺は一生懸命行くなと呼びかけたが遅かった。

Aは白い奴がいたその場にしゃがみこみ戻ってこなかった。
白い奴はいつの間にか消えていた。
AはCと同じように狂ったようにくねくね踊ったり奇声を発したりした。

現在AとCは精神病院にいる。
Bはあの話を絶対したがらない。
結局あの白い奴がなんだったのかはわからないし、あの山にも行ってない。

俺が体験した一番怖い出来事だ。


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