05/12/05 06:41:45 c1rnjgHU0
・ 社会生活。新たな合衆国は各コミュニティが基本の生活になるそう。基本的にはその中で食料
が生産され自給される。当然、農作物の輸送などはある。ただ、移住はコミュニティ単位で
承認プロセスを経た後でなければ、認められなくなる。そのコミュニティの存在に害となる人物
は容赦なく追放されるか、移住そのものが認められない。2036年から2001年にやって来た
タイター氏は、フロリダの実家のスーパーの陳列棚に並ぶ、数十ガロンの「ミルク」を見て、
その量に腰が抜けたそう。ただ、その品質には疑問を持ったらしい。大気汚染も現代の方が深刻と
述べてる。
・ 生死観。2036年には死は非常に身近なものとなり、人間の平均寿命も60歳に満たなくなる。
また、警察国家を信望する勢力を壊滅させたからと言って、それらが完全に消滅したわけではなく、
そうした勢力が、彼らの住むコミュニティ外には存在しているらしい。そうした集団との殺し合い
は続いてるそう。タイター氏によると2036年では、過去の米国崩壊の原因が人々の「身勝手さ」
に起因したとの歴史観が体勢を占めているため、コミュニティの存続に危険と判断され、そこに移住
を許されないそうした「身勝手」と烙印を押された者は、容赦なく殺害されるそうだ。
・ 職業。2036年の時点では現代のような巨大企業は存在しない。タイター氏が2001
年の時点で新聞などで見た企業(デルなど)は、そのどれもが存在すらしていないらしい。
~矛盾点~
・ タイター氏はコンピューター技師と思われる点がいくつかある。IBM5100についても
そうだが、氏自身の父親が5100シリーズの開発に携わっていた事を認めているという話
もあるらしい。(真偽の程は定かではない。)
・ 女性の権利を聞かれていた部分では、矛盾した発言を一度している。
・ タイター氏の「タイムライン」では、2000年問題(Y2K問題)が原因でアメリカが
内戦に突入したことになっている。("この世界"のように9/11テロが原因とは言ってないらしい。)
ただ「ニューヨークの摩天楼の輪郭が異なる」とは述べている。