05/12/03 12:59:45 lK050oIx0
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「風のように 雲のように」
主人公の名前は銀河。銀正妃と呼ばれていたな。
前提として、反乱軍に囲まれた後宮で后妃達が自ら武器を取って抗戦するも、
次第に追い詰められていく。正妃(后妃のトップ)である主人公は、彼女たちが傷つくことなく
城を脱出できるよう敵陣へと交渉に赴く。
会いに行った反乱軍の幹部は主人公とは旧知で、
どういう経緯でかは忘れたんだが彼の手引きで旦那である王(皇帝?)=コリューンに会いに行く。
そこで「君はまだ子供だから帰りなさい」と言われるんだが
(皇后になった時点で初潮が始まってなかったぽい。
反乱が起きる直前くらいに始まったらしい描写があるが、旦那は知らなかったようだ)
「もう子供じゃないもん!」と抱きついて、そのまま>463に至る。
遺体に泣きすがる主人公を見て、
件の幹部は、後宮の女性を無事解放出来るよう手を貸すことにする。
二人の作戦が功を奏し、解放された女性達は無事故郷に送り届けられる。
なお、銀河のお腹にはコリューンの忘れ形見が宿っており、
その子供によって国が再建されるという後日談がナレーションで入っている。