05/07/23 19:14:37 SdRI53v20
知人に、パッキパキの堅気だが仕事上どうしても
あの業界の重鎮たちと交流を持たなければならない人物が居る。
俺もその知人と同席中に、数人見かけたり一緒に飲んだりした。
ある程度以上の地位に居る８９３は、確かに振る舞いも静かで、
知人やその連れである俺を（俺の見る限り）尊重してる雰囲気を感じた。
不安や恐怖も感じさせることは一度もなかった。
が知人曰く、
①彼らは矢張りそういった稼業に、なるべくしてなった、
入るべくして入った者たちだけ。本質は年齢を重ねても
地位が上がっても変わらない。
８９３になってしまったことを潔しと思ってる者・思わぬ者・後悔してる者・
運命と思って諦めて覚悟を決めてる者、様々居る。
８９３になったこと、表社会で堂々と歩まなかったことに対して
少しも後悔していない人物とは、（あぶないから）付き合えない。
②ある程度以上の財を成したり、（”表面上”合法な）経済的安定
を得られたりすると、必ず次に、社会的な信用とか表社会での名声を望み始める。
矢張り裏社会で生きる自分を恥じる部分があるのだろうか。
そういった段階にある８９３は有名企業の経営者や
政治家・芸能人などの有名人と損得勘定抜き
（”抜き”と公言する。また実際恐喝したりトラブルを起こしたりもしない。
自分の株が下がるから）で付き合いたがるので、
そういったケースであることを確認した上で、付き合いはじめるようにしている。
非常に紳士的で穏やかな交流を続けているように見えていたが、
結局は油断も隙もない相手であることを充分に見据えた上で
付き合ってるんだ、と思った。