05/06/18 09:46:44 Ej705/dw0
魔術は、アストラル界からさらに高次の世界での変化を追及する事に対し、
魔法は、それを下位の世界(現実社会)に引きおろす事を目指しています。
変化の波及の対象が、高次であっても下位であっても、
魔術的難易度からすると、実は同じ様なものになってしまうのですね。
変化の「世界越え」は、なかなか難しいのです。
一般的な魔術師は、アストラル界(霊的世界)のさらに高次を目指します。
故に魔術師の「力」は、現実社会ではなかなか目の当たりにできません。
故に「ニセモノ」「妄想」などとのレッテルを貼られてしまいます。
しかし、下位世界(現実社会)への波及を目指す風変わりな魔術師も
たまにいますので、そういう人がもっと増えれば、もっと正確に認知
される様になるでしょう。
しかし、アストラル界での作業にこそ真価を見出す様になると、
下位世界(現実社会)での変化にに興味を持たなくなるケースが多いので、
なかなか「魔法」を目指す魔術師は出ないのです。