05/02/14 04:05:12 epqj4gVLO
自分の中でも割に不可解な過去。ちなみにオカルトはあまり信じてなくて楽しむ方。
俺が中学生の時の話。
卒業式後の日曜日、志望校から不合格の通知が来た。肩を落としながらもとりあえず担任に報告をしに、夕方に学校へ向かう。
担任に「残念だったね」と言われて帰ろうとしたんだけど、そこでふと卒業証書(黒い筒の奴)をクラスの机に忘れたのを思い出した。
んでもって鍵を借りて、教室に向かった。
休日で誰も居ない校舎は当然静かで、廊下が夕日でオレンジ色に染まって、体育館からは下級生が部活をしてる音が聞こえる。
シチュエーションがモロに青春だなあ、とか馬鹿な事を考えながら二階の教室の扉の鍵を開けて、中に入った。