05/06/11 21:24:06 SUcbocbn0
あれからもう、20年近い歳月が流れています。
2chのおかげで、>>163さんの降臨で本当にあの一家が存在していた事が確かになりました。
もしかしてゲンちゃんが大きくならないのは気のせいだったかも?と思ったこともありました。
消息がわかってなんだか少しだけ肩の荷が下りたようにも思えるし、もちろん悲しい話で
あることは変わりがない訳で。。。実は今も、涙ボロボロです。
昭和59~61年、両親が50歳くらいだったことも、ゲンちゃんが20歳前後だったなら納得できます。
ご主人も50代そこそこで亡くなってしまったのですね・・・おそらくもう奥さんも・・・
それでも、一人でも多くの人が、昭和の新宿西口に小柄な靴磨きの一家が居た事を
記憶に留めてくれて、大きくならないゲンちゃんがその短い生涯を雑踏の中で
靴を磨く両親と共に過ごしたことを憶えていてくれるといいなと思います。
始めの方に書きましたが、一家は貧しいながらもそれなりに幸せそうに見えました。
そうであったといいな、と願っています。
本当は新宿まで行きたいところだけどまだちょっと無理なので
これから高層ビル群の写真を探して、一人で眺めながらロウソクでも灯そうかと思います。
1とは言え長々と語ってしまってすみません。今日だけはご勘弁くださいませ。
しばし、しんみりと想いをはせた後、また普通に新宿の懐かしい話を続けたいと思います。
でもこれだけは言いたかった。
ゲンちゃん、安らかに・・・
昭和59年頃、新宿西口であなたを毎日見ていたこと、忘れません・・・