04/06/29 01:02 WBj1eEHI
広島平和祈念資料館の新館に、原爆投下に関する経緯が説明されているよ。
・米は原子爆弾の開発に多額の費用を投じており、この兵器の威力を
示す事でそれまでの研究開発を正当化する必要があった。
・戦後世界で優位に立つためソ連参戦以前に原子爆弾を日本に投下する
必要があった、あるいは世界最初の原子爆弾を一日も早く実戦で使い、
その効果を測定したいと考えた。ちなみに7.20頃から模擬原爆パンプキン
が日本各地へ投下され始める。
・7.26のポツダム宣言。日本側が重要視した「天皇制の存続を保証」
の記載が無かった事、また受諾しなかった際に「原子爆弾を投下する」
という警告もなかったので、日本側は受諾を拒否。
・8.6ウラン型の原爆実験は成功していなかった(プルトニウム型のものは
7.16に成功/作戦名trinity(三位一体))ので、実戦で検証を行う為に
広島へリトルボーイ投下。
・8.9当初8.11に投下予定だったファットマンをソビエトの参戦が近い事、
日本が降伏勧告の受諾へ傾いている事を理由に繰り上げ、長崎に投下。
・同日、ソビエト、広島への原爆投下を受けて参戦。満州進行開始。
また、日本は御前会議でポツダム宣言受諾を決定。
以上、一部は平和祈念資料館のサイトから引用だけど、残りは漏れの記憶が
ソースなので、間違いがあったらスマソ。
あと、関係ないけどうちの猫の名前トリニティだ。。。