06/04/10 06:39:39 x9zsCxq40
なので、北米産のは良質なパラフィン鉱物油が採掘されるというのは今や嘘っぱちか
セールストークだと指摘していた香具師もいたが、実際に遙か昔の伝説でしかなくて、
現在ではこのISODEWAXING処理、または他社の同等な技術によって、従来の良質だと言われていた
パラフィン系鉱物油の特性を出すことに成功しているようだ。
しかし、シェブロンではこの行程で出来た油を特に化学合成油とかハイドロクラック油とは呼んでいない。
シェブロンの技術からすると当たり前すぎて特に宣伝しなくてもいいからなんだろう。ライセンス料でも稼いでいるようだし。
ISOSYNはこれをさらに高度に処理した物との説明だが、これもそんなに大々的には宣伝されていないのが不思議なところ。
このベース技術があると、粗悪な原油でも良質な改良油を作り出すことが出来るから
PAOをベースとした高コストの化学合成油はあまり製造したくないのかもしれないと考えることも出来る。
ヨーロッパは化学合成マンセーなのは、シェブロンのライセンスを利用していなかったとか
敵対企業(例えばシェルとか)が対抗して独自の技術を推進していたからかもしれない。
ということで、いままでシェブロンを使ってきた漏れだが、この先も完全に信頼しきって使うことにするよ。
あれは悪い部分を取り去った、低コストで精製することが出来る改質鉱物油で、ハイドロクラックオイルで、化学合成に引けを取りません。と断言しよう。
反対意見やそれは違うという主張をお持ちの香具師は上記紹介の英文をすべて読んでからにしてくれな。
長文スマソ