05/09/21 03:54:36 KhSnEEcU0
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そこでエンジンの専門家に聞いてみた。
「オイルの酸化原因は二つあります。エンジン始動し、暖まるまでガソリンがピストンなどの隙間を伝わってオイルと混じってしまうこと。
排気ガスの一部がオイルと接触し酸化することです。しかし後者については10年くらい前から大きく改善され、劣化の原因にならなくなっています。
前者はチョイ乗り多く、しかもエンジン冷えてる状態でアクセル全開、といった無茶な使い方しない限り、ほとんど心配ありません」だって。
どのくらい持つのか聞いてみたトコロ「2万㎞くらいなら大丈夫です。いろんな実験やってますけど、2万㎞で劣化したことはありません」。
3万㎞くらい平気なことも珍しくないそうだ。ただ劣化センサーの無いクルマだと、オイルの状況は不明。もし劣化していたら焼き付く。
そこで余裕を2倍以上考え、1万㎞という交換時期が指定されているのである。
結論から書くと、オイル交換は1万㎞毎で十分。チョイ乗りしないヒトなら、1万5千㎞毎でも平気だと思う。
そのエンジンが開発された時点で主に使われていたタイプのオイルを使うと調子いいようだ。
例えば89年式のフェラーリに最新の100%化学合成オイルを入れると、騒音が出たりして具合悪い。したがって高けりゃいいだろう、とばかり高価なオイル入れてもダメである。