05/03/01 16:34:46 kQbzF+FS0
日産自動車は、走行状態によって圧縮比を8から14の幅で変えることのできるガソリンエンジンを開発したと
明らかにした。世界初の技術で、ターボと組み合わせた場合、既存のターボエンジンより燃費、出力ともに
10%強向上できるとしている。
コントロールシャフトの位置を制御することで、ピストンの上死点を変化させ圧縮比を変える。市街地走行や
高速巡航時には圧縮比を高め、燃費を向上させる。また急加速時にはターボが作動するため、圧縮比を下
げてノッキングを回避するとともに、過給効率を高める。
また、この機構だとピストンの動きをより滑らかにできるため、振動も軽減でき、直列4気筒でV型6気筒並み
の振動レベルが実現できるという。日産は排気量2.0リットルエンジンで試作しており、現在、走行実験を行っ
ている。
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