06/08/20 22:01:10 8NsB6Dm8
世の中の景気がよくなってくると、転職が盛んになります。今まで我慢してきた「できる上司」や
「できる部下」はこぞってより条件のいい会社に転職してしまいます。その結果残ることになった
「できない上司」や「できない部下」は、劣悪な環境で仕事を続けるしかないということになります。
できない「上司」は仕事は増える一方なのに、できる部下はいない、その結果いらいらすることとなります。
できない上司は仕事ができませんからなおさらです。
そんな環境の変化のせいでしょうか、労働相談の内容として「職場の嫌がらせ」が
第5位にいきなり出てきたそうです。その相談の大半は、かさにかかった態度で部下をイジメたり
嫌がらせをするパワーハラスメント。部下をほかの社員の面前で罵倒し、無理強いし、
あるいは無視するというもの。
こういったパワハラは大企業では対策が進んでいるため減少していますが、
一方で中小企業、病院、学校などではむしろ増えているといいます。
相談者は30代が一番多く、50代が続きます。これはいわゆる自殺世代でもあります。
パワハラの例としては、サービス残業の「過少申告命令」があります。
残業は業務命令として上司が部下に対し、行うことができますが、残業を命令しておきながら、
会社には残業をしていないように申告させることは、
パワハラどころか労働基準法違反という犯罪でもあります。
しかもそれにそむけば、今度は嫌がらせの嵐となります。