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>>498
2005年03月16日(水)
北ろくと大阪・京都、バスで直結
富士急子会社、7月から高速路線運行
富士急行(本社富士吉田市、堀内光一郎社長)の子会社の富士急山梨バス(同市
上吉田二丁目、梶原俊雄社長)は十五日、富士五湖地域と大阪・京都を結ぶ高速バス
の運行許認可を国土交通省に申請した。同山梨バスの高速バス路線開設は初めて。
関西方面から富士五湖地域に観光客を誘致するとともに、静岡県東部地域から関西へ
向かうビジネス客の利便性を図る。七月一日の運行開始を目指している。
高速バスは近鉄バス(本社大阪府)との共同運行。計画によると、通年の夜行便と
七、八月のみの昼行便があり、それぞれ一日一往復する。
夜行便は富士急行線富士吉田駅から河口湖駅や富士急ハイランドバスターミナル、
山中湖などを経由し、御殿場、沼津などを通って京都駅、大阪・あべの橋へ向かう。
独立三列シート車を使用。富士吉田駅発が午後八時半、あべの橋発が午後九時十五
分。所要時間は約十一時間。
昼行便は観光客や登山客向けに、富士山五合目と関西方面を結ぶ。富士山五合目
発が午前十時半、あべの橋発が午前七時五十分。所要時間は約九時間五十分。昼、
夜便とも途中のサービスエリアで休憩を設ける。
運賃は、夜行便が富士吉田駅-京都駅で大人片道八千円、富士吉田駅-大阪市内
で同八千五百円、昼行便が富士山五合目-大阪市内で同九千円などを予定している。
富士急山梨バスは一便当たり二十人前後の利用を見込んでいる。
富士五湖地域と関西方面の往来は東京経由や電車の乗り継ぎが必要で、同社は
「乗り換えがなく、料金的にも割安になる」と話している。
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