06/12/04 01:36:24 4krXNWpN0
動画を表示するデバイストとして一番重要な部分は応答速度であり
これが中途半端な時点で動画デバイスとして失格だ。
そういう意味で今の薄型テレビは本当に出来の悪い映像デバイスという訳。
画質面で見れば、ブラウン管に対する薄型テレビの利点は「フォーカス」だが
これはあくまで民生用で比較した場合であり、CRTモニタやマスモニなどは液
晶と遜色が無いほどシャープであり、CRTモニタは水平解像度も1000本を超え
ており静止画、動画ともほぼフルHDの解像度を誇り、動画の解像度ではフル
HDの薄型を余裕で超えている。
ちなみにPDPのMPRTは8ms、LCDは16~18でインパルス駆動で10ms。
完全に残像が無くなるMPRTは5.7ms。CRTは2.5~4msで応答速度はμsと言う超高速
応答速度。これを見れば分かるとおりまだまだ動画ではCRTが最高だと言うこと。
URLリンク(www.nanosoftware.co.jp)
そのほか、薄型はコントラスト比でもブラウン管に負けている。
CRTのコントラスト比は10000:1~100000:1。
薄型はPDPやリアプロ、プロジェクターで最高で10000:1程度でLCDは最高で2000:1。
あと、CRTの最大の利点はアナログ故の無限の階調特性。薄型はまだまだCRTの
階調表現には達していない。
結論としては現時点では総合画質で薄型はCRTにボロ負けしていると言うこと。