06/12/02 18:58:36 M2/zYW8c0
しかし時代が変わっても変わらないのは、駆動方式である。
駆動方式は車にとっての性別のようなもので、それは廃車まで変わらない。
極端な話エンジンやAT/MTミッションは載せかえることはできるが、駆動
方式を載せ換えることはできない。
初めの選択で駆動方式において妥協したら、一生後悔することになる。
エンジンがいいからFFでもいいや、と最初に妥協したら、FFが底の浅い
低レベルなものと気づいても、FRに変身させることはできない。
簡易で手抜きのFFが一夜明けたら高性能FRになっていたなんてことは有り
得ない。
高回転が取り柄のエンジンはレッドゾーン近くまで回したときその良さ
を感じる。しかしそれは全体の走行距離のほんの一部でしかない。
一方、FF・FRの違いは少し走り出しただけで感じる。
ゆっくり走っているときも、高速で走っているときも感じる。
直線を走るときも感じるし、ワインディングを走り抜けるときはまった
く走るラインが違う。
走行する距離・時間全てでFF/FRの違いは思い知らされる。
車を選ぶならまず駆動方式を優先しなければならない。
安物のFFをエンジンでごまかそうとしている車に騙されてはいけない。