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◇トラブル報告数に疑問
国土交通省は「04年10月にリコールを届け出たトヨタの対応に、当時は問題と考えなかった」との見解だ。
しかし、トラブル件数が、トヨタの当時の説明(00年~04年11件)と熊本県警調べ(92~04年約80件)とで食い違いが大きく、
トヨタが虚偽の説明をした可能性も含めトヨタ幹部から事情を聴き、調査する方針だ。
国交省の担当者はリコールの届け出を受けた際、対象車両の製造期を「88年12月から96年5月」と限定していることを疑問に思い、
「96年6月以降は対象にしなくても良いのか」と問いただした。
これに対し、トヨタ側は96年3月ごろ操舵(そうだ)装置の「リレーロッド」の設計を変更したため強度が上がり、
その後はトラブルもないと説明。
設計変更理由について「海外でトラブルが数件起きていたから」と話していた。
ところが、トヨタは11日、「96年までに(国内で)5件の折損不具合情報を受け、調査・検討した結果、設計上の余裕を持たせた」と発表。
こ れ ま で 報 告 し て い な か っ た 国 内 ト ラ ブ ル を 初 め て 明 か し た 。
トヨタはリコール届け出時に、問題部品が原因のトラブルは00年12月以降、事故1件を含めて計11件と国交省に報告。
一方、県警は、92年からリコールの04年まで約80件も寄せられていたとしている。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
トヨタは虚偽の報告をしていた模様