06/05/03 03:46:00
>>758
意訳するとこういう事です
1985年よりMSIP-IIとしてF-15Cのアップデートが始まったが、全機を改修する事は
さすがのアメリカ空軍といえど無理であった。
その結果、「第一線配備型」と呼ばれる200機弱のMSIP-II適用機にその後の
アップデートが優先され、MSIP適用機を集中配備した部隊が優先的に海外展開に
回される事となり、湾岸、コソボ、アフガン、イラクと転戦していった。
一方でMSIP非適用機を運用する部隊は国内に留まる事となり、適用機との
飛行時間の差は開く一方であった。
この結果、MSIP適用機の機体寿命は急速に消費され、一部の機体は荷重制限や
超音速飛行の禁止の処置がとられるまでになった。
ちなみに、似たような現象はF-15J MSIP機と非MSIP機との間でも起きると懸念されています