06/04/15 12:13:02
>>569 AAM-5やAIM-9Xは射程30~40kmあるが、
この射程の長さも敵機座標が的確に入力されていて、また敵機を追跡する
ソフトウェアが優れているお陰だという。
それを生かせないような貧弱なデータバスでは仕方がない。
その点でR-27TやR-40のような中型、大型のIRAAMはデータが貧弱でも
とりあえず前方に見える熱源目掛けて飛んでけー!
だからいざと言う時には使える。
ただし同士討ちを起こす危険も高い。
中間誘導ではセミアクティブで、終末誘導はアクティブレーダーという方式を
>>562 >>564あたりで話しているが、これは可能なのかどうか?
AAM-4改ではアクティブフェイズドアレイレーダーになり、更にソフトウェアを換えれば
パッシブレーダーとして使うことも出来るから、HARM同様のARMとしても使えるなどと
いうヨタ話もある。
しかし、セミアクティブとして使うことが、同様のソフトウェア改修で出来るのかどうか??
またセミアクティブで飛んで行き、敵機20kmまで接近した所でアクティブに切り替えるとか
可能なのか?
「母機が敵機に向けて出した電波が、敵機に当たり反射したものを頼りに接近し、
近づくにつれて自らも電波を出して行き、あるところまで来たら母機の電波照射なしでも
飛んで行くようになる」
母機レーダーの反射波と、AAMのアクティブレーダーの反射波が混じっている期間があるわけで
これを周波数で見分ける必要があるのは勿論だが、他に技術的な困難はあるのか?