06/07/23 22:00:46 Bm1te6sc
>>608
ごめん、書き方が悪かった。「被爆時の」と書くより「被爆した瞬間の」と書いた方が適切だったね。
アニメでは瞬間的に肌の色が変わって目玉が抜け落ちる描写が続出する。
「普通の人間の姿」から一足飛びに「原爆資料館の蝋人形の姿」になっちゃうわけだけど
これって描写的に正しいのかしらん?ってこと。
あまり詳しくは知らないんだけど、原爆の熱線の照射時間ってそんなに長くないんでしょ?
被爆
↓
熱線により露出部分などが瞬間的に焼かれ火傷が起こる
(だけど皮膚は赤くなる程度、毛髪はチリヂリに焼けたりする)
↓
体表面に残った熱がジワジワ内部を蝕み、皮膚下層部への火傷が進行
↓
火傷によって体組織の崩壊が進んでいるところに強烈な爆風
↓
崩壊した部分が爆風によって剥ぎ取られズルムケ
↓
うわ~~オバケじゃ~~(ギギギ
意外にこういう↑プロセスがあったりするんじゃないかなぁ、と思ったので。
被爆者の証言ではわからない部分だからね、これは。
「ピカッと光って爆風で気絶→気がついたら地獄絵図」っていうのが
大方の証言のパターンでしょ。突然の予期せぬ出来事でもあるし
被爆の瞬間なんて憶えてなくて当然なんだけどね。
戦後に行われたアメリカの核実験では爆心地近くに建物を建てて被害を調べたり
家畜を被爆させてみたりと、様々な実験をやっていたみたいだけど
記録映像で公開されているのは建物が吹き飛ぶ映像ばかりだ。
生物相手の実験の記録は残ってないんだろうか?
存在するなら見てみたいなぁ。