06/01/21 10:17:09
日米とも奮闘し、数々の伝説を残した沖縄…。その実態について語ろう。
2:名無し三等兵
06/01/21 10:18:03
2ゲット
3:名無し三等兵
06/01/21 10:37:09
大和投入は間違いなのかな…?
4:名無し三等兵
06/01/21 11:29:02
特攻…。10機落としただけだしな。
5:騙されるな!諸君
06/01/21 12:48:17
■四月六日■
海軍最後の陸軍への支援とし、水上特攻艦隊『菊水1号』作戦発令。
*伊藤整一中将統率の下、戦艦『大和』率いる巡洋艦矢矧以下駆逐艦8隻が沖縄に出撃。
四月七日の沖縄第三十二軍総攻撃に呼応するためだったが、
米機動部隊の空爆により『大和』以下6隻沈没。駆逐艦4隻のみ帰投した。
この作戦に呼応して、米艦隊に空から攻撃をしたのは台湾の第一航空艦隊と第八飛行師団。
699機が参加し、特攻機の355機が奇襲攻撃した。
この後、本土の九州から陸海軍の特攻機が次々と沖縄に飛び立った。
鹿屋基地や知覧基地などが主要特攻機基地となった。
四月十二、十三日には202機、四月十六日や四月二十二日そして五月四日と
特攻の総攻撃で1,711機が散華していった。
この特攻機の襲来に米海軍の将兵は震え上った。
精神的な脅威と苦痛を与えた効果は絶大であった。
『忘れられた大日本帝国1936~「太平洋戦争」ではなく大東亜戦争だった』より
『沖縄陸上の主力戦最終段階 軍民一体の善戦敢闘三箇月
[六月]二十日敵主力に対し全員最後の攻勢
殺傷八万、撃沈破六百隻』【朝日新聞より】
☆米軍公表
戦死者:陸軍海兵隊7613名、海軍4907名
負傷者:陸軍海兵隊5万8千余名、海軍4824名
戦闘神経症[PTSD]約1万5千名
艦船沈没36隻、損傷368隻
航空機の損失763機~約1500機
6:名無し三等兵
06/01/21 12:57:35
自爆して、与えた効果がPTSDじゃ英霊が浮かばれねえな
7: 名無し三等兵
06/01/21 13:00:18
まぁ軍事作戦は人間ぶっ殺し競争ではないからなぁ(w
8:名無し三等兵
06/01/21 13:16:57 hnyLLrXm
神風特攻隊は戦果は大きかったがパイロットや機体の損害が多くて高くついた
と聞くが通常攻撃の方が軍事的に見てもよかったのかな?
9:名無し三等兵
06/01/21 14:24:44
通常攻撃でも被撃墜率は変わらんだろう。特攻の方が命中率は高いと思うが…。
10:名無し三等兵
06/01/21 14:31:32
特攻:絶対返らない
通常:返るかも
そもそもマリアナ・フィリピン失った時点で降伏しろと。
開戦前に日本を、日干しする脅迫した米英に殺される恐怖のほうが大きかったんだろうけど
11:名無し三等兵
06/01/21 14:34:08
結局、沖縄でよく言われる
・民間人追い出し
・疎開の遅れ
・集団自決
・住民虐殺
はどうなのよ?
12:名無し三等兵
06/01/21 14:44:34
全部嘘かも…。その辺検証するのはどうかな。
13:名無し三等兵
06/01/21 14:47:42
左翼の喜びそうなネタだ。
14:名無し三等兵
06/01/21 14:56:45
・民間人追い出し 追い出すってどこに?
・疎開の遅れ やろうにも船がない
・集団自決
・住民虐殺 そこまでの弾薬物資と暇があるの?人手不足なのに
15:名無し三等兵
06/01/21 14:58:30
洞窟から追い出したとか赤ん坊がうるさいから殺したとか言う話か。
16:名無し三等兵
06/01/21 15:00:04
ちょうどここで議論になってる
URLリンク(www.21styles.com)
17:名無し三等兵
06/01/21 15:10:57
帝国陸海軍は陛下と陛下の赤子たる臣民を守る為に存在してるのってのにな・・・。
本義を忘れた軍部高官どもは国賊。
18:名無し三等兵
06/01/21 15:12:13
ノルマンディーやカレー並みの防御が出来てればなぁ。島なんだし。
19:名無し三等兵
06/01/21 15:19:40
伊祖、嘉数、前田。
20:名無し三等兵
06/01/21 15:23:14
横穴の洞窟に直撃弾が来ると中の人みんな死ぬから追い出したんじゃないの?
21:名無し三等兵
06/01/21 15:35:22
圧死??
22:名無し三等兵
06/01/21 18:43:48
自分的推測
・民間人追い出し<摩文仁転身のときに洞窟を追われた人がいた>
・疎開の遅れ<住民の危機意識が低い上に対馬丸の悲劇があったため徹底しなかった。
また本土に頼るとこがない人はためらった。北部に疎開しても生活苦のため南部に舞い戻るケースも>
・集団自決<さまざま。皇民化教育世代は自ら自決、他、鬼畜米英が恐くてパニくって自決、軍に強要されたという証言もあるが多分組織だったモノではない>
・住民虐殺<戦場下での乱心か?>
沖縄戦スレ待ってましたw義勇奉公忠則尽命!
23:名無し三等兵
06/01/21 18:49:57
すべて物不足が悪い
24:Forell
06/01/22 09:42:03
第九師団が引き抜かれたのが大きいね、第九師団がいればもっと米軍に出血を強いたと思うけどね。
あとはもっと弾薬を備蓄できればもっといい戦いが出来ただろうが、敵の制空権下での軍需物資の輸送は
至難だったからな。
25:名無し三等兵
06/01/22 12:09:04
>>23
つまり戦争できる体制ではないのに戦争したことが悪いということですね。
納得。
26:名無し三等兵
06/01/22 15:38:54
第九師団の引き抜きがなければ、水際で叩いたのだろうか…?
27:名無し三等兵
06/01/22 16:30:39
台湾へ兵力廻し過ぎ…
28:名無し三等兵
06/01/22 16:37:22 fRL7Vc9I
>>9
通常の爆撃で当たらんものが特攻で当たるわけねえだろ。
通常爆撃なら一回外してもそれが経験値になって次は当たるかもしれんが
特攻は錬度の低い兵が一回外しておしまい。
29:名無し三等兵
06/01/22 16:39:52 fRL7Vc9I
>>24
大本営の馬鹿参謀の圧力に屈したアホ攻勢がすべて。
サイパンや硫黄島で何を学んだのやら。
日本軍の無意味な狂躁体質がそのままあらわれた
30:Forell
06/01/22 18:22:04
29さん 保有弾薬量が1会戦分も確保できなかった中であれだけ持ちこたえて
あれだけの出血を強いたのは大善戦だったでしょう。
沖縄戦でも総攻撃などせず、持久戦を展開し、遊撃戦闘を計画的に遂行していたら
更なる出血を米軍に強いたでしょうに。
31:名無し三等兵
06/01/23 10:49:33
現地軍のとった行動は、当時の環境としては最高だと思うが。
持久戦というが兵糧が底を見る事態でどうしろと、
持久戦に持ち込んだからといって、すでに空襲にさらされている本土4島にとって何の意味があるのかと
台湾沖縄どっちに上陸するかなんて把握しきれるのかと
米英への恐怖があったにせよ、自国民への出血を強要しすぎる
人間はなぜこんな遠回りをしないと繁栄出来ないんだ
32:名無し三等兵
06/01/23 12:10:46
米軍に捕虜収容するだけの精神的物質余裕があったから沖縄人民は生き残れた
そうでなかったら、戦闘なり食料欠乏なりで沖縄人民が滅ぶことになった
こういう環境におかれれば俺だって、日本政府やアメリカ人に屈折する
33:名無し三等兵
06/01/23 14:38:49
戦場になった人間にしてみれば悲劇以外の何ものでもない
補給線の切れた軍隊なんか、皇軍でもなんでもない
巻き上げるだけ
とっとと降伏しろと!
34:名無し三等兵
06/01/23 16:21:28
特攻だと被弾したから諦めて帰ろうなんてことしないよな。その分命中率は高いし、通常攻撃だろうが特攻だろうがあの砲火から生きて帰ることは不可能だとおもわれ
35:名無し三等兵
06/01/23 16:33:19
>>29
>サイパンや硫黄島で何を学んだのやら。
両島とも上陸された後、沖縄戦が始まるまでの間に帰還できた人はおりませんよ?
暗号電文以上の情報が無いのに何を学べと?
36:名無し三等兵
06/01/23 17:59:27
なんだかんだ言って栗田のせいにしちゃう!?
37:名無し三等兵
06/01/23 18:13:46
(・∀・)ソレダ!!
38:名無し三等兵
06/01/23 18:35:21
やぱーり?
39:名無し三等兵
06/01/23 19:12:08
南風原陸軍野戦病院のことで詳しい方いますか?
ウチの祖父が看護の従兵で勤めていたらしいのですが
南大東島に上陸するというので派遣されて終戦を迎えたそうです。
自分だけ生き残って…という思いがずっと続いていました。
気になるのですが詳しいサイトとかあったら教えてください。
現地も全然整備されてないんですよね。
海軍壕に較べて扱いがはっきりしすぎ…
40:名無し三等兵
06/01/23 20:08:30
南風原(はえばる)だって。誰か詳細を!!
41:名無し三等兵
06/01/24 01:01:03
>>34
そういうのを思考停止というんだよ。
大体まったく持って非論理的なことを言っている。
特攻を推進した輩もそんなノリだったんだろうな。
国を守れないわけだよ、まったく国賊者だね。
42:名無し三等兵
06/01/25 01:11:28
南風原…びょういん。15年前ぐらい前に読んだ本にのってたよーな…。
ひめゆりのやつ。
43:名無し三等兵
06/01/25 12:27:09
現在の医療事故の感覚で語られることの多い野戦病院ですね。
>南風原陸軍野戦病院
44:名無し三等兵
06/01/25 18:27:54
>>41
対空砲火の画像見てから言えよ。弾丸が雨の如く発射されてるのに生きて帰るのはほぼ不可能だな。特に末期なんか悲惨だ。
45:名無し三等兵
06/01/25 21:49:32
南風原野戦病院の跡地は落盤とかもあってかなり危険だはず
46:名無し三等兵
06/01/25 22:12:17
南風原陸軍野戦病院じゃなくて沖縄陸軍病院な
南風原にあったから南風原陸軍病院とも呼ばれるが
とりあえずそれでググってみな
47:名無し三等兵
06/01/26 00:17:14
>>44
阿呆。
そんな状況で戦いを続けること自体が間違いなんだよ。
そんな悲惨な状況へ貴重な臣民を無駄に突っ込ませえるくらいなら
アンコンディショナルサレンダーの方がはるかにマシ。
48:名無し三等兵
06/01/26 14:27:59
ところが、それをマシと思えない教育がされていた訳で。
49:名無し三等兵
06/01/26 21:39:01
ピケット駆逐艦を狙って瞬発爆弾による通常攻撃
それならなんとかなった可能性がある。なんだかんだいって航空攻撃は
延べ1万ソーテイも出撃できたんだから
50:名無し三等兵
06/01/27 18:42:30
>>47現代価値観キモー
51:名無し三等兵
06/01/27 19:01:42
>>47
よく分かる
でもやっぱり後知恵なんだよね
どこかで米軍に打撃を与えて……というのが末期の日本がすがった幻想だった
それが幻想だと「断言」できるのは、我々が結果を知ってるからなんだよね
あの堀栄三氏も「未来の予測はある程度つく。しかしそれを人前で断言するのは難しい」といった言葉を残してる
多くの著名人も戦中日記でも、日本の終わりが近いことや特攻への批判を書いてるけど、それを公式に言えた人は1人もいない
それと、当時の考え方の1つに「臣民のためにも、より良い和平を」というのがあった
実際、戦争に負けた国が戦後長く苦しむことは当時から常識だったし、戦後日本の復興は「奇跡」というのが現代史の見方
それでも、今なお日本は当時のことで責められて外交で苦しんでる
52:名無し三等兵
06/01/27 19:10:35
>>51
なに言ってるのですか。
日本軍がアッサリ降伏する存在なら、
米軍は何も心配する事無く東京を武力制圧し
天皇陛下を殺害しましたよ。
それが可能ならやるのがアメリカ。
エゴイズムの権化であるアメリカにおいて
「やらない」と「やれない」はイコールです。
53:名無し三等兵
06/01/27 19:22:29
>>47
通常攻撃より戦果がずっと上なのですよ。
日本海軍航空機による戦果が特攻するまで
何年途絶えていたかご存知か?
対空砲火の目的は、攻撃隊に回避行動をとらせて
集団的な面的攻撃から個別に行う点的攻撃へと
命中率を著しく低下させる事にあります。
特攻機を空中で破壊阻止するには威力不足であり
スプルーアンス提督は本国に対空砲の威力強化を訴えています。
VT信管神話は、1993年放映のNHKドキュメンタリーの誇張による
ところが大きいです。
54:嗚呼、帝国海軍少佐冨士信夫命
06/01/27 19:45:58
終戦の直前、宮古島において「神風特攻第三龍虎隊」
参謀として九三式中練特攻機7機を見送った。
これらの内4機は、7月30日未明、沖縄近海に哨戒中の駆逐艦隊に突入し、
駆逐艦キャラハン撃沈、同キャッシン・ヤング大破、他2隻に損傷を負わせた。
沖縄本島に向かった3機の内2機は、P51の迎撃を受け自爆したが、
残る1機は那覇飛行場に突入し損害を与えた。
戦後は東京裁判のほとんど全部の公判を傍聴した経験から、
「私の見た東京裁判」始め東京裁判関係の著作と講演活動に没頭し、
丁度一年前、惜しくも死去。
55:名無し三等兵
06/01/27 19:51:19
>>53
最後の二行だけダウト。 はるか前からですよ、VT信管の話は。
56:名無し三等兵
06/01/27 19:54:51
>>51
ひとつだけ問題なのは、その日本が提示していた講和の条件が何だったかということ。
臣民のために、という言い方はあまり正確なものとはいえないと思うよ、現代に用いる言葉としては。
「臣民」とは「大日本帝国の良民」であり、「国民」の単純な言い換えではない。
あくまでも「このままの体制が続くことを是とする民」にとっての良い和平、であったということを明記しないと
無用に荒れるだけ、かと。
57:名無し三等兵
06/01/28 00:06:47
現代価値観とか言ってる奴がいるが、
当時でも外道という認識は十分あったぞ。
たあ、帝国陸海軍の民度が低すぎて愚行を止めることができなかっただけ。
奴等、軍の為なら国なんてどうでもいい連中ばかりだからな。
58:名無し三等兵
06/01/28 00:37:48
>>57
帝国陸海軍を「マスコミ」や「営利企業」に置き換えたら、今でもそのまま通じる
59: 名無し三等兵
06/01/28 01:17:33
まあ企業のほとんどが軍人がつくったものだからな(w
60:名無し三等兵
06/01/28 12:27:09
瀬島さんを悪くいうなー(棒読み)
ウチの爺ちゃん船舶振興会の故人になった会長をボロクソ言ってた。
子供の目には「と~にかく用心♪火~の用心♪」のCMで好感だったが。
なんでだろ?と思ってたよ。
大人になってよく分かった。
61:名無し三等兵
06/01/28 13:13:43 iSpQaK1o
>>53
コストパフォーマンスという点では全然ダメなんだよ。
目先の戦果にとらわれてそんな作戦を実行するのは「敗北主義」とはいわんのかね?
62:名無し三等兵
06/01/28 13:28:40
>>61
そうか?あの時点では特攻のほうがコストパフォーマンスがいいぞ?
台湾沖やマリアナを知らんわけではないだろ。倫理的問題はさておき。
63: 名無し三等兵
06/01/28 13:54:28
>>62
コストパフォーマンスについては簡単に結論はだせない。
台湾やマリアナとは条件が違うからだ。
64:名無し三等兵
06/01/28 16:47:15
>>62
では、計画実施前にコストパフォーマンスが良いから実施されたのだな?
その証拠がほしいものだな。例えば特攻戦術提言者が上層部を説得する為に
特攻戦術の効率を示した資料とか。
これがないとただの結果論。
(ていうか、パイロットを消耗してる時点で効率も糞もないのだがね)
65:名無し三等兵
06/01/28 20:37:20 iSpQaK1o
戦果に関係なく100%の損耗のみ確定してる時点で論ずるまでもないことだろ。
そこそこのレベルの搭乗員をすり潰しておしまい。
66:名無し三等兵
06/01/28 20:56:37
通常攻撃でも全滅。特攻でも全滅。
もう諦めるという道を選べない以上、そっから先は瑣末な問題。
67:名無し三等兵
06/01/28 21:54:09
そろそろ第三十二軍の敢闘に話を移さないかw
68:名無し三等兵
06/01/28 22:53:12
>>61
コストパフォーマンスが良いから劣勢にあっても
戦果を上げ得たのですよ(失笑
69:名無し三等兵
06/01/28 22:54:02
>>64
通常攻撃でも全滅。特攻でも全滅。
ならば少しでも戦果が上がるほうがコストパフォーマンスが上といえるだろ。
小学生レベルの計算だ。
70: 名無し三等兵
06/01/28 23:01:41
全滅じゃないこともあったのだがね(苦笑
機動部隊と揚陸船団でも生還に差があるのだが(w
71:名無し三等兵
06/01/28 23:22:17
特攻に耐えかねて、米軍が艦隊の撤退を考えたって話のソース知ってる人いる?
72:名無し三等兵
06/01/28 23:34:54
>>70
通常攻撃でも特攻でも一定数は機体の不調や天候不順、敵艦を発見できなくて引き返したりするわな。
そんなことは常識
73:名無し三等兵
06/01/29 00:01:54
>>71
これか? 学研 本土決戦の真実 217頁
…6月20日までに米軍艦艇の特攻機による被害は沈没36隻、撃破368隻にものぼった。
そのなかには、ネバダを含む戦艦10隻、エンタープライズを含む空母9隻、インディアナポリス
を含む重巡3隻が数えられていた。日本側が推測していた以上の戦果だった。
重傷艦はウルシー基地で、軽傷艦は慶良間島の泊地でそれぞれ修理されたが、後をたたない損傷艦
を見て、ハルゼー提督の幕僚のある者は、「包囲を解いていったん退却してはどうか」と進言した
ほどだったという。
74:名無し三等兵
06/01/29 00:23:53
>>73
ありがとう!
今確認してみた
すっきりした
ついでに同本の216ページにも興味深い記述があったので以下に抜粋
日本軍の特攻機については、スプルーアンスは友人の1人に次のような書簡を認めている。
<特攻機は非常に効果的な武器で、われわれとしては決してこれを軽視することはできない。私は、この作戦地域内にいたことのない者には、それが艦隊に対してどのような力を持っているか、理解することはできないと信じる>
75:カウント2.99
06/01/29 12:33:21
パイロット一人育てるのに結構費用も掛かるみたいですが、その辺のコストパフォーマンスも含めて
お話していますか?
76:名無し三等兵
06/01/29 12:39:53
特攻だろうが通常攻撃だろうがどっちにしても帰ってこないんだから
パイロットの養成コストがいくら膨大だろうが何の変化もないですが?
それを言うなら「戦争やめるか否か、どっちがコストパフォーマンス上か」っていう論点しか、ない。
そして当時の日本はコスト論で戦争やれる状況になかった。「国体」の価値を無限大に見積もるようなコスト計算しかできない政治状況だったからね。
77:カウント2.99
06/01/29 12:51:01
特攻が通常攻撃に比べて有効な攻撃手段だったにしろ、その攻撃方法を継続できるだけの
物質的ファクターはいつまで続けられたかな。因みに終戦時陸軍の残存航空機用ガソリンの
量をご存知か?2万キロリットルですよ。いつまで戦争が出来たでしょうか。
今度は竹槍で一億玉砕ですか?
78:カウント2.99
06/01/29 12:57:00
機体やエンジンの量産が空襲で阻害され、南方からの燃料が枯渇し、挙句の果てには
松根油で航空機用ガソリンを生産する有様、あれだけ人員を動員して出来た松根油の
量はどれくらいだったでしょうか!? 十死零生の特攻も物質的ファクターがなくてはできませんよ!?
79:名無し三等兵
06/01/29 12:57:44
特攻と通常攻撃のコスト計算の話をしてるのになんか突然講和の話持ち出してきてる。
はたしてこの人と会話を続ける意味があるのかどうか、非常に疑わしい。
80:カウント2.99
06/01/29 12:58:56
まさか男塾の江田島塾長みたいに零戦を気合で飛ばすのです!?苦笑
81:カウント2.99
06/01/29 13:02:19
参考になるかは分からないですが、陸軍燃料廠という本を紹介しておきます。
www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769823819
82:名無し三等兵
06/01/29 13:03:00
参考になりません。
「特攻と通常攻撃どっちがマシか」という話をしてるときに
あなたのようなことを言い出されてもなんの意味もありませんよ。
83:カウント2.99
06/01/29 13:05:36
82 特攻の方が戦果を挙げる確率があったのしろ、それがずっと続けられたと
お考えか?
84:名無し三等兵
06/01/29 13:07:58
>>79
意味はない
「始めに答えありき」の人は論点がコロコロ変わる
85:名無し三等兵
06/01/29 13:13:08
>>83
つまり君は「戦果を上げる確率」なんてどうでもよくて、「戦争をいつまで続けられるというんだ、アホか」と言ってるわけですね
でしたら、戦争遂行の国家体制を語るレスとかに行けばいいと思うよ
86:名無し三等兵
06/01/29 13:13:44
あ、レスじゃなくて、スレッドね
すまん
87:カウント2.99
06/01/29 13:20:39
85 特攻といっても終戦も近づくと小規模なものしかできなかったでしょ?
ある程度の兵力がなければ両方とも効果を発揮しない。あと練度やいろいろな要素が絡み合うんでしょうけど。
というよりは稼動する航空機が多くなければ特効も効果は限定的。
88:カウント2.99
06/01/29 13:22:59
あとは特攻機を護衛する戦闘機がどれだけ多くアメリカ艦隊の頭上まで護衛できるか
というのも重要な要素でしょうけど、特攻もマリアナ沖の七面鳥みたいに攻撃機部隊が壊滅しては意味がない。
89:名無し三等兵
06/01/29 13:25:11
>>85が読めないんですね、このアホは。
プヲタがバカにされるんでそのコテ捨ててください。
90:名無し三等兵
06/01/29 13:26:00
>>88
だからさ、論点が違うってば
「意味がない」とかそんな話じゃないでしょ
「現実にあった特攻という攻撃法」の話をしてるんであって、その是非の話じゃないの
91:カウント2.99
06/01/29 13:29:19
事実を事実として言ったまでですが、
92:カウント2.99
06/01/29 13:30:21
というよりは沖縄戦総合なんだから陸戦の話はしないのですか?
93:名無し三等兵
06/01/29 13:30:59
だから>>85を読め
事実を事実として言うのは結構だが、論点を無視するな
94:名無し三等兵
06/01/29 13:35:17
コテ捨てろ! プヲタの知能指数低く見られるだろうが。
95:カウント2.99
06/01/29 13:36:21
94 君の文体を見ると知性の欠片すらないようですね。 そんな貴方に言われる筋合いは
ありません。
96:カウント2.99
06/01/29 13:39:58
というよりはここは沖縄戦の話でしょう?だったら特攻についてのスレッドで語れば
いいのでは?
97:名無し三等兵
06/01/29 13:43:01
このスレもう駄目だな。
98:名無し三等兵
06/01/29 14:23:04
航空機用ガソリン2万キロリットルなら、延べ5万機以上出撃可能
99:名無し三等兵
06/01/29 16:27:06
急に黙ったなw
100: 名無し三等兵
06/01/29 22:10:29
>>72
違うよ。防空力の差だよ。
101:名無し三等兵
06/01/31 11:45:19 a50CWFWl
よく沖縄戦で惜しまれている第9師団ってそんなに精強な師団だったのですか?
陸式のわりに重砲兵の比率が高いとか
兵員数が多い大型師団だったとか
機械化師団だったとか
どうもこの師団は日露戦のデータは簡単に手に入るのですが沖縄戦時の情報って
ど素人ではなかなか分からなくって。
詳しい方ご教授お願いします。
102:名無し三等兵
06/01/31 11:56:27
>>101
確かに精鋭だが
「いても戦闘が一週間延びただけ」八原談
むしろ第9師団転出が
水際決戦を断念させ、持久戦を選択させた。
ちなみに第9師団は台湾へ無事移動し、戦後帰還した。
103:名無し三等兵
06/01/31 12:11:36
>>94
コテのおかげで、専ブラアボーンできるので、
俺はコテのままの方がいいなぁ。
104:名無し三等兵
06/01/31 15:26:03
>>101
精鋭だけど山砲編成で重装備に欠けるのが嫌われた。
105:名無し三等兵
06/01/31 18:52:12
陸戦に移ろうか…。
106:名無し三等兵
06/01/31 18:58:23
馬乗りVS俎板か…
107:名無し三等兵
06/01/31 19:07:15
・特攻機と米艦隊
・艦砲射撃と陣地
・地上部隊同士の戦い
・お互いの戦術
・左翼の良く言う集団自決や残虐行為の信憑性…etc…
ネタはいくらでもある。まずは流れに従って地上戦だな。
108:カウント2.99
06/01/31 19:11:28
和田孝助中将率いる第五砲兵団が結構奮戦していますね
109:名無し四等兵
06/01/31 19:11:34 /3eV/iAl
生存者に告ぐ!!
一度軍司令室に退却するのだ。
それから作戦を立てよう!!!!
110:名無し三等兵
06/01/31 19:12:26
嘉数対戦車戦。
111:名無し三等兵
06/01/31 19:15:43
太田司令官の電文もカコイイ
112:名無し四等兵
06/01/31 19:18:41 /3eV/iAl
我々から地上戦・空中戦のために重戦車4機と戦闘機4機を送る!!
その間に退却するのだ!!!
113:名無し司令官
06/01/31 19:22:15 /3eV/iAl
皆司令室に入ったか?
114:名無し三等兵
06/01/31 19:22:51
>>108
砲弾がすぐになくなってますが。
115:名無し三等兵
06/01/31 19:25:36
/3eV/iAlお前関係ないこと書き込むなよ。ウゼェ。
116:名無し三等兵
06/01/31 19:40:08 lBG6SqA8
シュガーローフヒルとか、戦後測ったりしたら標高とか下がってそうで怖い。
この話読むとハンバーガーヒルを連想してしまう。
117:名無し三等兵
06/01/31 19:46:44
あれだけの空爆と艦砲射撃を受けて無事だった奴とかいるのか!?
118:名無し三等兵
06/01/31 19:53:18
>>108
5月4日の米第24軍団への総攻撃では1万発以上を射耗。
以後,各門当たり1日10発に制限。
まるで,パチスロ狂いの年金生活者のようだ。
ひとつの生き方ではある。
119:名無し三等兵
06/01/31 19:55:25
無駄遣いは身を滅ぼす元だな。
120:名無し三等兵
06/01/31 22:50:26
途中でなんで無意味な攻勢に出たんだろう
あれがなければどれだけ持ちこたえられただろうか
それでなくても米軍の損耗率35%超ってのは凄いな
121:名無し三等兵
06/01/31 23:12:54
>>120
大本営「中部の飛行場敵に渡してどないすんねんこのスカポンタン」
八原「中部放棄せにゃ戦えんような戦力しかよこさんのはテメーらだろうがボケ」
長「しかし上はとにかく戦えって五月蝿いのよ、お願いだから折れてちょ八原くん」
牛島「そんじゃ、そーいう方向で」
122:名無し三等兵
06/02/01 00:11:22
後智慧なんだけど、
南部に引き篭りながら中部の飛行場も砲撃で殲滅できる状態だったらね。
まあでも住民保護に高い意識を見せた米軍だけに、
あんまり損害出して貰いたくも無いリアル県民の俺。
123:名無し三等兵
06/02/01 00:51:37
那覇空襲で山積みしていた弾薬糧秣が焼かれたのが痛い。
124:名無し三等兵
06/02/01 02:08:18
バックナー曰く
「日本軍はこの攻撃で新鋭部隊を使い果たした。我が軍に好機が到来した。」
125:名無し三等兵
06/02/01 08:31:57
>>122
>まあでも住民保護に高い意識を見せた米軍だけに
釣りですか?
126:名無し三等兵
06/02/01 10:59:47
>>125
在日のお前に県民の気持ちがどれだけわかるのかと小一時間(r
127:名無し三等兵
06/02/01 11:57:24
>>126
皇軍の足を引張った挙句にその発言ですか……これだから琉球人は。
128:名無し三等兵
06/02/01 15:17:56
>>126
米軍はバックナー暗殺の仕返しに老若男女問わず虐殺してますが
県民教育ではスルーですか?リアル県民
住民保護に乗り出したといっても便衣兵対策という側面があるからな。
収容所に終戦まで収監しているし。
129:122
06/02/01 15:54:55
126氏は俺じゃないよ。
いや、県民+沖縄戦に関心アリ、なら誰でも共感する話(>>122)よ。
それくらい、末期の友軍は恐かったって話。米軍が神に見える位。
バクナ戦死直後の話も関心アルやつなら誰でも目にした事あるんでは。
とりあえず米軍のロジステックスの用意周到さと、
洞窟戦+手榴弾戦の沖縄で米軍がなるたけ降伏すすめてきたのも事実。
そしてあの地獄から多くの県民が生還したのも事実。
攻めてきたのが日本軍ならそれこそ全滅してるって。
現地調達不可能の島+膨大な人口+死ぬまで闘う軍民。
ちなみに俺は日本軍マンセーなのでサヨと間違わないでな。
アンマリ鬼抵抗されて米軍にマジプッツンされたら困るだけの話よ。
実際の1945年06月でさえもキレちゃったんだから。
ちょい板違い+ツッコマレ穴ゴメ。
詳しい人、第一線の防衛線の巧緻などネタ振りヨロ。
130:名無し三等兵
06/02/01 16:30:48
>>129
沖縄県民という単語を見た瞬間に反日だという固定観念でしかモノ見れなくなる奴が
この板の名無しには極めて多く生息してますから、名無しになってこれ以後気にしないか板出ていくかどちらかを選ばれるべきかと。
131:名無し三等兵
06/02/01 16:44:48
沖縄戦に関しては敗残日本兵のゲリラ戦を防ぐ意味で見つけた住民は素早く保護観察下に置くのが前提だったような。
ただ、日本軍の住民対策が食料、住居問題を含めあまりにも破綻していたために逆に評価される事に。
132:名無し三等兵
06/02/01 16:54:41
住民対策の破綻が露呈したのは南部撤退以後の話だけどな。
それ以前は民間人死者は比較的少数で留まっている。
133:名無し三等兵
06/02/01 17:29:32
まぁ、32軍が必要以上に鬼扱いされているからな
住民対策をハナから放棄のように言われている牛島中将たちが可哀想。
内地に疎開しろ→潜水艦怖いからヤダ
じゃあ主戦線じゃない北部に避難して→皇軍がいないからヤダ
せめて知念に逃げてー!→喜屋武の方がみんながいるからいい!
これで米軍の侵攻と住民保護をどう両立しろと
134:名無し三等兵
06/02/01 18:09:19
>内地に疎開しろ→潜水艦怖いからヤダ
むしろ潜水艦怖いからヤダで船を出さなくなったのは本土の方。
>じゃあ主戦線じゃない北部に避難して→皇軍がいないからヤダ
当時の沖縄北部は食料も無い瘴癘の地。そこに女子供老人だけだと治安も悪化する事が現地の人はわかりきっていた。
>せめて知念に逃げてー!→喜屋武の方がみんながいるからいい!
砲爆撃のあまりもの凄さにガマや洞窟の多い喜屋武に逃げたがった。
すでに市民への配給体制が崩壊しているので軍の集積物資に期待する所が多かったのが実情かも。
135:名無し三等兵
06/02/01 18:18:40
>>133
住民保護をしなかったとわめいてるのは戦後の人間の後知恵。
いちいちそんなのを相手にして当時の県民罵倒して、
それが旧軍批判者の意図どおりの反応してることに、気付かないのかい?
日本のサヨクの資金源がどこだかは知ってるんだろ?
136:名無し三等兵
06/02/01 18:36:26
A:沖縄を捨石にしたりしておきながら沖縄を守る為に戦ったという表現をしていることや(以下略)
B:沖縄を捨石にしたとのことですが、では何故そのような「滅んでもいいと判断した場所」に戦力を集中させて戦ったのですか?
本土決戦に備えるのならば貴重な燃料や航空機温存するはずですが…。
A:本土決戦にいたるまでをひたすら長引かせようとしたのです。そのせいで多くの市民の方も犠牲になりました。
B:本土決戦を行うのなら大量の戦略物資をつぎ込むとは思えません。それと住民の被害は米軍の爆撃や艦砲射撃などの無差別攻撃が殆どだと思うのですが?
軍が集団自決を強要したとの記述もありますが、そのような命令が司令部から発せられた事は一度もありません。(方言の禁止はありましたが)
A:日本軍は戦闘を長引かせる為にあえて住民の多い場所を戦場に選びました。旧日本軍にガマを無理やり追い出された住民、無理やり殺された赤ん坊は多数いたようです。
B:戦術上、人間の多い少ないで戦場(陣地)は選びません。地形的な問題であると思います。沖縄住民の内地、台湾への租界政策はきちんと行われていました。
元々住民をまきこむ気は無かったのでは?
…と言う内容。これはどうよ??
137:名無し三等兵
06/02/01 18:38:25
追記
>>136は某サイト掲示板での日本軍マンセー的なフラッシュに関するやり取りです。
138:名無し三等兵
06/02/01 18:43:34
まさに典型的な中狂回し者の国家分断策そのものやん。 無視無視。
139:名無し三等兵
06/02/01 19:00:25
シナチク&キムチ…
140:名無し三等兵
06/02/01 23:45:01
>>129
>攻めてきたのが日本軍ならそれこそ全滅してる
どこで日本軍が殲滅戦を行ったのか。
沖縄の土人はコレだから。
141:122
06/02/01 23:58:50
>>130 サンクス。以後七誌で。
十十空襲と第9師団絡みでちょっと調べてみた。
当たった資料では十十空襲の米軍は
空母28、戦艦06含む艦艇合計245隻。搭載機合計1479機。
対する第32軍は、12機の戦闘機(隼と飛燕)があっただけらしい。
第一次空襲には馬場大尉が1機だけ上がって・・生還
第二次空襲には1機を除いて全機撃墜・炎上らしい。(6機被撃墜3機被弾大破1機炎上)
那覇市街地は9割を焼失。
米軍に対抗した各地区配備高射砲数や
焼失した人員・船舶・食料・医薬品・軍糧物資リストは割愛。
142:名無し三等兵
06/02/02 00:18:50
>>141
さとうきび畑の唄では、十・十空襲の時点で米艦が沖縄を取り囲んでて笑った。
制作サイドもよく分かってなかったのか、なんとなくそのまま米軍上陸を迎えてた。
143:名無し三等兵
06/02/02 00:54:52
>>142
うん。ベタ藤原氏が降臨していた以前の沖縄戦スレ関係でも
さとうきびは冷笑されていたなあ。仕方無いんだけどね。
番組はともかく、歌はヤバイよ。現場のさとうきび畑で脳内反芻するとかなり来る。
じゃ、ついで。
●第32軍の対空装備
・北・中飛行場の対空防備陣地
高射砲 44門
7センチ高射機関砲が 44門
12.7ミリ高射機関銃が 36機
レーダー 2基
(1つ故障。十十を最初に察知したのは与座岳のレーダーらしい。)
・伊江島・本部半島
高射砲 11門
高射機関砲 12門
・那覇地区
独立高射砲第27大隊 12門、
小禄の海軍の高角(射)砲台 9門。
他にも国場・桜坂・南風原村にも高射砲はあったらしい。
144:名無し三等兵
06/02/02 04:02:38
こういうスレって必ず地域叩きが出るんだよな
地域紛争を狙った工作員なのか、リアルで叩かれてるから
せめてネットで叩きたい対象を望んでいるのか
支那朝鮮人と同じレベル
145:名無し三等兵
06/02/02 05:15:23
>>144
まあまあソコは華麗にスルーしましょうよ
とりあえずコレ↓投下してオヤスミ )ノシ 激戦ネタ振りじゃなくて五面。
●現地の協力(なるべく省略)
当たり前だが、守備軍10万の兵を収容する兵舎なぞ用意されて無い。
それで総ての学校は閉鎖され、臨時の兵舎となったそう。
私の実母の実家はとある隊長さんの宿舎になっていたそうな。
また
サイパン・テニアンの守備に引き抜かれた軍の穴は
勿論・現地の男手掻き集め。防衛隊(略
無論・逃げる場所なぞないのだから中学生が鉄血勤皇隊(略
ひめゆり学徒(略
どのみち、逃げる場も無いし、1億総特攻のさきがけだし。
・伊江島飛行場建設
1日に約2000人の
男女徴用労務者が北部町村から割り当て動員されたらしい。
勿論、軍だって全力投球で、
独立混成第四四旅団の第15連隊の殆どと、
第九師団の工兵連隊3000人、第50飛行場大隊主力が建設に向かったらしい。
本島とのべ合計はまた今度。
個人が合間見ての書物漁りで出た数字なので間違いもあると思う。
気付いた方は補正宜しくm()m
146:名無し三等兵
06/02/02 05:17:48
>>144
話をすりかえるなよ。
沖縄土人が日本や日本軍を不当に貶めるから指弾されているだけだ。
147:名無し三等兵
06/02/02 07:19:59
>>145
●をNGワード登録してたから読めなかったw
なんか流れ変だなと思いつつ
148:名無し三等兵
06/02/02 09:27:20
恩給目当てで旧軍将兵に無実の罪なすりつけていた連中に言われてもな。
当時の県民が辛い立場に国の施策で追い込まれたのは事実だ。これには
素直に哀悼の念を捧げたい。
あくまでここで叩かれているのは旧軍叩きで商売している一部の連中だけだろ。
事実は確かに糾弾すべきだが、糾弾するためのでっち上げはよくない。
渡嘉敷の集団自決強要とかな。
149:名無し三等兵
06/02/02 14:53:19
>不当に貶める
土人土人五月蝿いけど、
実際に戦場で壕奪われて追い出された戦場生還組や
追い詰められて狂った友軍に家族冥土送りにされた遺族だと
幾ら呪いの言葉上げてもソレは仕方無い。
それを土人土人言うのは理解なさ杉。
無差別に板を荒らしているのはナンチャッテサヨ。つか病気。無視。
>旧軍叩きで商売
そう。それが俺の敵。
少なくとも沖縄戦の部隊消耗率と末期の1日1日の戦死者数知っている奴は
それに加担する事は無い訳で。
あ、渡嘉敷の方はわからない。
書籍を迂闊に鵜呑みすると、●日と●ンダに騙された人と同じ穴に落ちる。
150:名無し三等兵
06/02/02 15:12:46
●がNGらしいので・でw
・本島の飛行場建設
北(読谷)中(嘉手納)の飛行場建設には
第24師団主力、第1・第2防衛築城隊
南(浦添)飛行場には第62師団主力が投入されたらしい。
これら↑と東(西原)と小禄の飛行場、
合計5つの飛行場建設に中南部から1日約2000人の老若男女を動員。
手元の資料が参照している
防衛庁防衛研究所戦史室編の『沖縄方面陸軍作戦』によると
1944年08月末まで飛行場建設に動員された人員は
東(西原)のべ 70000人余
南(浦添)のべ 70000人弱
中(北谷)のべ 60000人余
伊江島東 のべ 20万人余
伊江島中 のべ 15万人余 だ、そうな。識者の方、補正ヨロ。
151:名無し三等兵
06/02/02 15:55:00
>>149
>あ、渡嘉敷の方はわからない
青年よ新聞を読め
訴訟にまでなっている。
殆どサヨに勝ち目がないぐらい首根っこ掴まれている。
沖縄の生存者の証言なんてこんなもんかと思う程のトホホな内容。
URLリンク(blog.zaq.ne.jp)
(あらまし)
沖縄戦の集団自決をめぐっては、昭和25年に沖縄タイムス社から発
刊された沖縄戦記『鉄の暴風』で、赤松大尉と梅沢少佐がそれぞれ、
両島の住民に集団自決を命じたために起きたと書かれた。 この記述は、
沖縄県史や渡嘉敷島(渡嘉敷村)の村史など多くの沖縄戦記に引用さ
れている。 (つまり正史として捏造記事が使われていた)
疑問を抱いた作家の曽野綾子さんは渡嘉敷島の集団自決を取材して、
『ある神話の風景』(昭和48年、文芸春秋)を出版。座間味島の集
団自決についても生存者の女性が「軍命令による自決なら遺族が遺族
年金を受け取れると島の長老に説得され、偽証をした」と話したこと
を娘の宮城晴美さんが『母の遺したもの』(平成13年、高文研)で
明らかにしている。
お決まりのパターンだが沖縄タイムス社は現地取材もせず書いている
ことが明らかになっている。
この尻馬に乗ってやりたい放題やって訴えられたのが
大江健三郎・家永三郎など岩波の愉快な仲間たち。
152:名無し三等兵
06/02/02 16:01:33
・末期の守備軍の奮戦模様
手元の資料は米第10軍本部G2に報告された記録を参照したらしい。
なお砲撃や壕を爆破したりで
死体を確認できない場合は控えめな推定として報告されたらしい。
06.15 確1191 推 531
06.16 確1549 推 618
06.19 確1993 推 719
06.20 確3557 推1143
06.21 確4516 推1078
06.22 確3643 推1015
06.23 確3289 推 613
米軍が沖縄占領を宣言した21日は、
確+推で5594の将兵が1日で消滅したらしい。
なお別資料では21日の全島戦死者は
4516では無く、451「 8 」=兵+「住民」となっている。
(どっちが正しいかは現時点の私ではワカラナイー識者さん指摘ヨロ)
23日以降は掃討戦開始日の模様。数字もその模様へ。
153:名無し三等兵
06/02/02 16:18:53
>>151氏サンクスです。
私も曽野さん系の論を知ってえ”え”え”、となった者なのですが、何処かで
「曽野さんは・・」の類の別レッテルを見たので、今は中立としています。
;^^)>”曽野さんが正しかったら曽根さんに申し訳無いのですが、
逆の場合が余りにオワッテルので・・。
丁度指摘して頂いたので、また明日出直しまふm()m
154:名無し三等兵
06/02/02 16:37:55
大江健三郎について
URLリンク(ja.wikipedia.org)
隣の国のDJと同じく、わが国で誇れるノーベル賞受賞者ではないな…
155:153
06/02/02 20:04:50
あっと、眠る前にまた書籍漁ってきました。
なお捨石と慶良間は荒らしを呼びそうなのでコレくらいで・・。
(異論の無い統一見解が今もって無いみたいですので荒れの元かと)
と言いつつ、
一応、気になっている部分を2つほど置いておきます。
1)安仁屋政昭さん編・「 裁かれた沖縄戦 」では
(安仁屋さんは曽根さん評として)
“事実関係の要点に触れる反対尋問に対しては
「聞いていない・知らない」を連発し、
はては「私は小説家です」と言って答弁を回避”・・と怒りまくっています。
156:名無し三等兵
06/02/02 20:09:17
2)米国陸軍省編 「 沖縄・最期の戦い 」や
同)第10軍G2丸秘レポートより 「 沖縄戦 アメリカ軍戦時記録 」では
03月29日未明、山地から阿鼻叫喚と手榴弾爆発(6-8発?)を聞いた我々は・・
という報告。この2書では「 命令者 」には言及していませんが、
住人250人が手榴弾やら手持ちの道具やらで自決していた様子を語っています。
これらの報告と両者の論をナナメ見るに、私的には
直接の命令は無かったのかもしれないですが、
手榴弾の出所は?渡された意味は?という所です。
米軍報告でも
米軍は鬼畜米英の蛮族と騙されて家族を手にかけた(?)事に怒り狂った住民から
むしろ守備兵を保護しなければならなかったという記述もあるみたいです。
もっとも、私が守備兵・隊長でも
渡米経験などあるわけないので鬼畜米英を信じていただろうし(実際蛮族以下のも)
万が一時の抵抗or自決用に手持ちの武器から分けれる物を分けていたと思います。
なお私は軍派でも住民派でもない中立派なので
明日にも151氏の推薦サイトも勉強してみますです。
では軍板っぽい流れの1~74に何方かが戻してくださりますように(人)
157:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/02 21:12:04
ざわわ、ざわわ、ざわわ~♪
ざわざわ五月蝿いんじゃ!
グラマンがふわふわ飛びすぎなんじゃい!
撃たれたら、さっさと死ね!!
>>155 さん
「隠された沖縄戦」(富村順一他 著)をお勧めします。
慶良間の集団自決に関して「あ~多分、ここらへんが真相なんだなぁ~」と
思えるような事が読めます。
ところで、軍研読まれてます?
この3年ぐらい延々と沖縄戦のことをやっていて、昨年末ぐらいまで慶良間
集団自決のことをやってたんですがねぇ……
158:名無し三等兵
06/02/02 21:59:51
福本伸行
159:名無し三等兵
06/02/03 09:22:01
仕事から還ってきました・・って
>>157の生のベタ様みて目玉飛び出し
軍研・・すいません、浅学な者にて、まだ未見です・・。
軍研と「隠された沖縄戦」ですね?
今日から151様の推薦ページとソレを探して勉強してみます。
有難うございました。m()m
あと、以前の沖縄戦スレ関係は残念でありました。
今回こそ反斜面陣地等の軍板ならではのレスで埋まるといいですね。。
)>”ではイッテキマスデス&超オソレスですが
22様の>沖縄戦スレ待ってましたw!にハゲドウです☆
160:名無し三等兵
06/02/03 16:34:37
>>154
>「中国や朝鮮半島の人民たちと協力して、自衛隊の全廃を目指さねばならない。」(平成7年4月30日「産経新聞」参照)
こんな素敵な方だったとは知りませんでした。本当にありがとうございました。
161:名無し三等兵
06/02/03 16:52:16
良く言えば狂信的コスモポリタニストですから。
彼の言葉を彼の望むように理解できる人は、おそらく日本以外には誰もいない。
ノーベル文学賞もレジオン・ド・ヌールも、彼の作品の芸術性に対して与えられたものであっても
その道化以外の何にもなれていない政治的主張に対して与えられたものではあるまいに……。
162:名無し三等兵
06/02/03 18:30:33
まったく左翼は…。
住民を洞窟から追い出した?追い出さなくても死ぬだろうが。軍人がいる=敵もいる状況なんだから。
赤ん坊が泣き止まないと殺したとか一部のキ○チ兵のやった事だろどうせ。
163:名無し三等兵
06/02/03 18:33:15 X3WPGAso
>>154
作家も色々だよ。
三島由紀夫みたいに右翼そのものの思想をもった人もいるしな
164:名無し三等兵
06/02/03 18:42:37
おまえらこれ読んで勉強しろ。
「教科書が教えない歴史」
URLリンク(www.jiyuu-shikan.org)
165:名無し三等兵
06/02/03 19:03:17
極東三馬鹿を崇拝する人間ってキモイな。
166:名無し三等兵
06/02/03 19:13:10
ν極に移動
167:名無し三等兵
06/02/03 19:28:29
菊水作戦の構成見たけど米軍強すぎだろ。
168:名無し三等兵
06/02/03 19:43:12
沖縄戦の中で起きた住民の集団自決についてひとこと。
曽野綾子という三流文士が「神話の背景」なる本で、
「軍による自決の命令はなかった」と主張しているけれど、あの本はインチキ本ですからね。
曽野は、あの本の中で、住民が自決する際に手榴弾を使ったことを認めています。
ところが、その手榴弾がどこからもたらされたかについては完全に口をつぐんでいます。
手榴弾なんていう武器を住民が普段から持っているはずもなく、
どう考えたって軍から渡されたとしか考えられないわけですよ。
ところが、なんとしても「軍による自決命令はなかった」という結論を導きたい曽野は、
都合の悪いことにはだんまりを決め込んでいます。
曽野の件の本が出版された後、沖縄の新聞社が詳細な反論を掲載しています。
また、その後に曽野と沖縄の研究者との間で討論会が行われています。
ところが曽野は、曽野討論会でも、「手榴弾の出所」についてまったく答えないどころか、
「(集団自決の問題は)現在の地球的な状況の中では共にとるに足りない小さなことになりかけていると感じる」
などといった逃げ台詞を吐くような始末です。
これ以来、曽野は沖縄に対して逆恨みをするようになりましてね、
沖縄の米軍基地反対運動に対しても、
「あまり基地のことばかり問題にすると一般の人は観光に行きにくくなってしまう」
とか書いて、「観光客が減って収入が減ってしまうぞ」と恫喝しています。
まったくいかれたばあさんだぜ。
皆さん、曽野のいかれた本にだまされないように気をつけてくださいね。
169:名無し三等兵
06/02/03 21:23:21
宮城晴美もインチキかね?
170:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/03 21:24:30
>168
日本史板で同じことが書いてあるのをみたことがありますわ。
手榴弾の出所は、防衛隊経由ですわ。
これは軍研の連載でも「防衛隊にいて手榴弾渡されたんだけど、親族が自決用に
手榴弾が欲しいって懇願されて、渡しちゃったYo!」という証言を載せていました
わ。
でも、日本製の手榴弾はヘタレなんで不発するものが多く、手榴弾で自決できた
ものより、親族の手で首を絞めたり、剃刀で首を切ったり、石、鉈等で撲殺したり
とそれはそれは悲惨な状況に陥ったワケで……
で、軍による命令って「私が赤松大尉から直接聞いた」とか「私が軍の誰そ
れから直接聞いた」とという話は出てこないんだよねぇ……
あった説の人、そこら辺ヨロシ勹!
171:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/03 21:26:24
『鉄の暴風』では、梅沢少佐は死んだことになってるしぃ~♪
172:名無し三等兵
06/02/03 21:37:21
ガマに潜んでいた住民のなかに軍隊経験のあるおっさんがいて、「鬼畜米英が来ると大変な事になるから自決しよう!」とか騒ぎだして、火を点けはじめて、パニック状態に。で、ぐだぐだ。
てゆう壱エピソードが、脳内のタンスに入っている。
173:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/03 21:55:13
で、この時期の日本軍って不発弾が多いんだわさ。
読谷飛行場に重砲が打ち込まれても、半数以上が不発って事がザラだしねぇ……
174:名無し三等兵
06/02/03 22:08:04
159です。ベタ様、良書を有難うございます。m()m(やっと読了しました)
>>167
米からエンプラと地獄猫1000匹貸して貰えたら撃退できるかな?
陸はインパールから宮崎神召還して長と交換w
海はいっそ栗田神でもいいんじゃね?空襲第1派で転進してシブトク生き抜くかも。
ガチなら木村提督を大抜擢。妄想ゴメ
175:名無し三等兵
06/02/03 22:25:56
ついで。
とある資料によると
十十の時に沖縄襲った米機がのべ 1396機。
第32軍が反撃した高射砲の弾数が 14908発。(275門)
航空機損害が日本111機(マジカヨ)に米軍は「 21機。」
対空砲班は幾ら弾撃ってもアタンナイから
「無駄球撃つな、1発必中でいけ」ってホントカヨアンタ orz
で↑な命令かまされた後に
「今後1日100発以上撃つな」って。
14908発射撃して、落ちたのが 21。 ムリッスヨタイチョウ orz
176:名無し三等兵
06/02/03 22:36:52
追い撃ちが多かったのかもね。
指揮官がきちんと統制したうえで対進射撃を行った陣地は、10機食ったというから。
177:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/03 23:17:17
>174 さん
え? 「隠された沖縄戦」読んだの?
あがなヒネクレ本が良く身近にあったねぇ……(w`;
178:名無し三等兵
06/02/04 00:04:00
>14908発射撃して、落ちたのが 21
ん、結構いいオーダーのように感じるのは気のせいか?
179:名無し三等兵
06/02/04 02:20:36
174でふw
>176
手元の資料では当対空陣地襲う奴以外は打つな、とか㌧でも指揮もあった模様です。
一応総ての資料に眉に唾つけてますが、
中国戦線からやってきた部隊なので本格的な対空戦は十十が初めてらしく
無理なからないかも、です。
>177 それはJIMOTOなのでwただ軍研は定期購入モノなのか、まだ未発見でふ;
>178 ━(つT)━そういえば水上特攻の方は何機撃墜でしたでしょ?
たしか雲が低くて三式ブッ放てないわ、真上から襲ってクルわで対空戦オワッテタ記憶が。
180:名無し三等兵
06/02/04 03:15:41
>>179
艦隊防空は、撃墜が目的じゃないですから。
181:名無し三等兵
06/02/04 04:02:25
>>180
ラバウルやトラックだと防空どんな感じ?
182:名無し三等兵
06/02/04 04:23:10
トラックは宴会やってましたから……。
183:名無し三等兵
06/02/04 04:57:17
トラックもですか・・いや、書きたくなかったんですが、
十十の時、守備軍は折り悪く宴会明けに空襲喰らったっぽいんですよ。
飛行場は軍旗祭っていってたかな・・高級参謀は10日から参謀長主催で
兵棋演習の前慰労会みたいな感じ?
たまたま台風も着ていたので、前前日辺りは索敵もしていないっぽいです。
トラックもそうなら、運が悪いというか何というか。。。(話がホントなら)
184:名無し三等兵
06/02/04 13:01:28
高射砲の撃墜想定数は米独軍でも2000~3000発に一機くらいじゃなかったか?
185:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/05 09:11:59
なんかネタ切れ甚だしいんで、ネタ投下。
・もしアメリカ軍が那覇その他への二次上陸をしてたら、どうなってただらうか?
史実より早く決着する?
・米側が装甲車両を前面に押し立てての前線突破。爾後、突破部の拡大に勤めてい
いたらどうなったであろうか?
この二つとも、八原参謀が恐れていた作戦ね。
186:名無し三等兵
06/02/05 19:34:33
183です
米独英露伊の該当資料が周辺に無くorz識者の方々お願いします>>184
ベタ様
・那覇方面で上陸作戦が成功した(過程無視)と仮定しますと
馬蹄丘晒され+馬蹄丘南面からの増援路遮断→砂糖棒崩壊→で
史実より早期に国場・南風原方面に快進撃→首里包囲→詰み、の予感です。。
でも首里戦線崩壊より先にいずれかの上陸作戦が実行されたなら、
史実よりも小禄の海軍部隊が悔しい思いをせずに済みそうです。
187:名無し三等兵
06/02/05 22:20:56
沖縄陥落の報が載ったのは何日付けの新聞だろう。
23日かなぁ?
188:名無し三等兵
06/02/05 23:41:58
>・米側が装甲車両を前面に押し立てての前線突破。爾後、突破部の拡大に勤めてい
> いたらどうなったであろうか?
そもそも米軍は沖縄の地形から戦車戦闘は不利と考えていた。
189:名無し三等兵
06/02/06 01:07:16
>>186
那覇正面は意外と上陸可能地点は狭いよ。
現在の「夫婦岩公園」周辺は、当時は塩田で装甲戦闘車両の揚陸には不向き。
安謝港敷地は海面で海岸すぐそばまで断崖絶壁が迫っていた。
小緑飛行場海岸は重火器陣地。対岸も射程に捉えていると思う。
使えそうなのは若狭小学校正面から汚水処理場があるあたりまでだと思う
けど、そのど真ん中にある波の上神社のある大岩に重迫撃砲中心の火点を
据えられたらどうなるやら。
190:名無し三等兵
06/02/06 01:51:23
>>189
様も、もしか●覇市民・・
そこなんっすよ・・それで、「過程無視」
恐らく、上陸第1派は、相当な被害を出すかも、です。
とはいえ、米の艦砲射撃に海岸の第1戦が何処まで耐えられるか不安です。。。
第2戦線候補の壺屋・久茂地の小丘陵地帯(使える地形・・なのか、なあ)からの火力支援と
第3戦線の大名・首里・識名・国場の高地からの緻密な砲撃支援があればいいのですが、
米機の空からの地上制圧作業が完璧ですと、かなり詰んでいるような。。。どんなでしょ・・
191:名無し三等兵
06/02/06 02:09:15
あ、また波と派を間違えているし・・
>>188様
ついでに大名峡谷辺りで米戦車部隊が水没してくれるとヒャッホーっですね☆
快進撃(とりあえず)も束の間、記録的な豪雨で戦線断絶ー各地で水没・孤立する各部隊ー
そこに・・南部で消滅するはずだった歩兵の大群が藁藁と。。
バクナ、ショックで昏倒→本国送り→米の発狂発生せず→軍民史実より多数生還?
192:名無し三等兵
06/02/06 03:39:13
>>190
元、那覇市民です。戸籍上の本籍は粟国から移住した祖父が最初に居を
構えた辻にあります。
波の上宮がある巨岩だけでもこれで上陸部隊は連携どころの話ではなく
なるでしょうし、そのすぐ南に隣接する辻の海岸墓地も相当に堅固な対
地・防空コンプレックスに転用できることでしょう。
第一波の惨状と、思うに任せぬ砲爆撃成果に、ヘタをすると第二波以降
は上陸命令を拒絶するものと思われます。
それよりも八原参謀が恐れていたのは、米軍の強行上陸による実害より、
意表を衝かれる将兵と民間の狼狽だったのかもしれません。
193:名無し三等兵
06/02/06 07:23:23
>>192
那覇市民の方が他にもいて嬉しいです。
もし那覇上陸作戦を見越して波の上宮地下に
早期の築城が施されていたのなら、かなり心強そうですね。
ただ、艦砲恐怖症の私の脳内は、米の艦砲の威力に少し不安ではあります。。。
後、戦史に良く出てくる米機の我が物っぷり。昼間の防衛戦はかなり難儀そうです。
しかしそれでも波の上宮の岩盤に結構洞穴あっ(たとし)て、
少しの加工で要塞化できる状態なら海岸の第1線にも光明があるような。。
辻の海岸墓地、初見です。勉強になりましたです。>軍民狼狽・・同意です。
194:名無し三等兵
06/02/06 09:19:50
米軍が次に上陸候補に上げてたのは港川じゃなかったかな
何度か陽動を行ってるよね
まあ24師団を縛り付けておくためでもあったみたいだけど
195:名無し三等兵
06/02/06 10:17:00
バクナは堅実な工兵マインドの持ち主ってどっかで読んだような・・
もしかしたら陽動(師団級)と艦砲(路・橋)と空撃(昼間)で
分断できる分だけで十分満足で、無茶する気はサラサラなかったのかもしれません
それでも上陸作戦するなら、、、港川が一番?
196:名無し三等兵
06/02/06 18:47:08
鉄の暴風とか水筒だと日本軍が山賊みたいだからいやだ。
197:名無し三等兵
06/02/06 20:34:16
そう?少なくとも劇画の方は凄い好意的(というか公平に)書いていると思う。。
メチャメチャx2・頑張ってx10、
最期、負けてx10、弾も薬も水も隠れる場所も無くなって、人間性ボーンって印象の流れ。
軍、メッサ頑張った印象の劇画。(+沖縄決戦他)最期も賀谷隊長の死で涙、のヨウナ。
水筒は米軍人が孤児抱き上げてドントクライベイビー、だったかな。読んだ時、マジ泣。
ただ、小中高学生に読ますには酷じゃね?と思っていた20年前の私。
198:名無し三等兵
06/02/06 23:15:56
ただあの劇画って、いろんな本のエピソードをほぼそのまま漫画にしてるだけでなぁ
かと思うと、本人が分からない部分は適当に誤魔化してるし
199:名無し三等兵
06/02/07 05:10:18
わからないところを調べずに書いちゃう姿勢って、倫理観を疑うよなぁ
そういう人に限って「戦争を風化させないために!」とか言うし…
200:名無し三等兵
06/02/07 14:01:52
海軍壕の売店で売っていた分厚い沖縄戦漫画は偏り少なめに沖縄戦を描いていて面白かった。
実家に置きっぱなしなんだよな~なんだっけあれ
201:名無し三等兵
06/02/07 14:20:07
199 を見て思う事。
んー。中共の深謀遠慮の毒の影響wは凄まじいなあ、と。
彼らの思惑以上に踊って骨肉相食むのはいかがなものだろ。(w
199 の言う対称のモデルケースって
基本的に書物をまるまる信じてしまう初期の段階の人なので、
あんまり攻撃したら酷でっせ。。
で、とりあえず失点5-10の得点90-95の
ズぬけて良い点のがデカイ劇画と思うし俺。
徹頭徹尾、軍にも理解・・いや情、を注いでいる劇画というだけでも。
202:名無し三等兵
06/02/07 14:34:14
と・・>>200の人の未見の201ですが
200の方は海軍壕に行かれたのです・・?
凄いなあ・・201はjimoto市民なのに海軍壕はまだ逝っていないんですよ・・
大田中将と小禄守備隊が眠っているというのに・・。
203:名無し三等兵
06/02/07 14:51:24
200ゲッツのつもりでレスったら201ゲッツだった201。
200と201は別人ですので・・
北は嘉数から南はひめゆりの壕まで訪れたのですが
(嘉数とシュガーローフは20年近くビビッテいたけど逝ってよかった)
>海軍壕の売店で売っていた~
知っている方のレスがあるといいですね・・
204:200
06/02/07 14:59:27
>>201
沖縄言ったら必ず行ってますよ。
初め「この腐れ軍オタが、なんで沖縄まで来たのに」みたいなことぶつぶつ
言ってた嫁が決別電報読んだ後、涙ボロボロで出口から出てきました。
それから行くといっても文句ひとつ言いません。北谷以南はヤダと言ってたのが
南部戦跡行き放題になりました。ありがとう大田少将!
205:200
06/02/07 15:04:10
ん?>>201と>>202は別人?
まぁいいや、知っている人いたら教えてくださいませ。
206:名無し三等兵
06/02/07 17:23:29
まともな沖縄戦史希望。
207:名無し三等兵
06/02/07 17:44:06
自分で書けば?
既存のモノを「まともじゃない」ときめつける理由って、
どーせあんたの生活の鬱憤が転化した似非公憤でしょ。
208:名無し三等兵
06/02/07 18:16:59
>>207
左翼に踊らされてる奴発見。
209:名無し三等兵
06/02/07 18:20:07
あなたの脳内は単純でハッピーだねぇ
210:名無し三等兵
06/02/07 20:01:46
>>205
201+202+203の3連レスゴメの197です。
200=205様と201が19分しか差が無かったので、
200が私201と誤解されて誤爆される前に追記レスx2いたしています。
そうなのですか・・娘さんが・・これ、これはjimoto民としてはビビッテいられないような・・
でもかえってjimoto民のがビビルんですよ。
~209
そうなんすよ。自分で文章なり絵なり書こうとすると本気で洒落にならないんですよ。
目の前にはウジャウジャ御老人方がいるのですが、迂闊に聞けるわけも無いし・・
私の親父からして、戦中戦後の苦労は一切話しませんから。。
211:名無し三等兵
06/02/08 19:17:17
>>201
「考証」と「思想」がすぐごっちゃになるなぁ
自分が好きなものに苦言を呈されたら、自分とは反対の思想の持ち主というのはいただけない
上のレスで嘉数が出てるからちょうどいいが、あの漫画の嘉数攻防戦、「第331歩兵連隊」なんて米軍部隊が出てくるが、そういうの適当じゃ困ると思うんだよ俺は
君がそういうのは適当でいいんだって言うなら、それは君と俺が求める正確度が異なるってだけ
中共がどうしたとか、ましてや左翼がどうのって話じゃない
212:名無し三等兵
06/02/08 20:15:25
>>211
>>199は二行目が誤解を生む元凶。
わからないところを適当に書くのはウヨサヨとは何の関係もないことなのに、
ああいう書き方したら普通「またサヨは信用できない論者か」と見限られますよ?
213:名無し三等兵
06/02/08 20:52:42
201です。
>>211 最初の1行目と2行目、ホント共感します。
okinawaと題がつくだけで・・あ”あ”あ”
軍板なんだから軍事専門の話しようっちゅうに、といつも思っています。
尚、3行目の様に此処はオカシイ、という所を具体的にアゲて頂けますと勉強になります。
(私が失点05-10に上げている部分は荒らし呼びそうなのでダンマリしてますね)
214:名無し三等兵
06/02/09 13:04:15
他には、南風原陸軍病院が「南風原野戦病院」と書かれてたり
「ガス弾だぞ」とか言いながら、米兵がガス弾らしきものを壕に放り込んだり
基本的に参考文献を疑わないというか、いろんな資料に当たってみるということをせずに書いたんだと思う
215:名無し三等兵
06/02/09 17:20:54
213の201です。
>>204様のお話に感化されて、ついに小禄の海軍壕、イッテコレマスタデス。。。
売店に置かれている劇画は見た所、
新里さん作画の三部作(沖縄決戦・水筒・白梅の碑)と、
那覇出版所から出されている与勝さん画「弾道 ひめゆり学徒隊物語」の4種でした。m()m
>>214様
野戦病院・・ありがとうございますm()m平成2年版で確認いたしましたです。
第331歩兵連隊はP135ですね。
コレは恐らく381歩兵連隊の8を3と校正ミスったのと思われます。
私の数少ない頼りの文庫版「沖縄日米最期の戦闘」(米陸軍省編)の
P199二行目から第381歩兵連隊の記載が出てきます。
( >>192様推薦の墓地陣地の戦闘も出てきます。 )
216:名無し三等兵
06/02/09 17:45:25
なお、214様三行目説も有力かと思いますが、
基本的に新里先生1人~数人の作業と思われます。=情報の限界説
(決戦の校正係orブレーン・・いたのかなあ・・)
そう考えると、(検証とは別に)稀に見る力作と思います・・とりあえず私には決戦超えは無理っす(汗
(沖縄決戦初版は1973年のようです=白梅の碑のプロフィール参照)
私なぞ、昨晩は文庫版の日米最期の~の
P199からP274をPCに打ち込んでー要所を抜粋して>>211様振りの
嘉数~第一線の両軍戦闘模様~叩き台をupしようとして・・轟沈かましてます・・orz
とフォロー(検証と別に→クドイ)+aで。↓
新里先生が「水筒」(ひめゆり学徒隊戦記)を描いていたとき、
故・学徒引率教師・仲宗根先生(水筒の主人公格)に
「君は現場を見たのか。石の形が違う。海岸の石は、鋭いカミソリの刃のようだった」
「すぐ見てきなさい」と指導されされ・・やっと産み落とせた作品だそうです。。
217:名無し三等兵
06/02/10 05:50:04
本土決戦までの時間稼ぎなんだから戦略持久に徹すべきだったのかもしれんが
戦略持久=最終的な玉砕である以上、攻勢にでるのも仕方がなかった気がする。
218:名無し三等兵
06/02/10 09:34:25
>>217
問題は持久するのか積極的に攻勢に出るのか特に師団以上、
大本営と陸海軍と現地指揮官と参謀とで皆考えてる事がバラバラ。
戦略持久=最終的な玉砕という美名に隠れて一体どうしたいのか
作戦の始まりから終わりまでの過程において統一された見解は終に持てなかったかと。
東京と現地、陸軍と海軍との戦略、戦術の齟齬は開戦当初からだけどさ orz
219: 名無し三等兵
06/02/10 11:23:56
戦術的にいうとこの頃の日本軍にはもう功勢する能力が無かった・・・
220:名無し三等兵
06/02/10 17:26:38
1945年03月の時点での32軍の戦力限定で、
・牧港防衛のミスなどの決定的なミス(油断)が無い場合で、
>>218の言う情けない状態を脱して、
・八原高級参謀の唱える持久戦術で全軍が統一された場合。(反攻作戦無し)
・さらに持久案を攻勢案に覆せない程度の堅実な司令部人選がなされていた場合。
これなら7月になっても堅実な戦闘が繰り広げられているかも。
(牧港の入江は当たり前なら強襲不可能で、東海岸での超接近戦ばかりの予感。)
長期消耗戦実現による餓死者の増大(沖縄)と、
原爆3個め以上の被爆確定(本土)なのは無視で。
221:名無し三等兵
06/02/10 18:09:32
沖縄島以外の戦闘はどうだったんだろう?慶良間諸島とか。
222:宮古島からの攻勢
06/02/10 18:37:56
《海軍少佐・冨士信夫命》
終戦の直前、宮古島において「神風特攻第三龍虎隊」参謀として
九三式中練特攻機7機を見送った。
これらの内4機は、7月30日未明、沖縄近海に哨戒中の駆逐艦隊に突入し、
駆逐艦キャラハン撃沈、同キャッシン・ヤング大破、他2隻に損傷を負わせた。
沖縄本島に向かった3機の内2機は、P51の迎撃を受け自爆したが、
残る1機は那覇飛行場に突入し損害を与えた。
冨士氏は戦後、東京裁判のほとんど全部の公判を傍聴した経験から、
「私の見た東京裁判」始め東京裁判関係の著作と講演活動に没頭し、
昨年一月、惜しくも死去された。
223:名無し三等兵
06/02/10 19:08:57
>>220
長期消耗戦になることで住民死者が増えたか減ったかは微妙なところですが、
原爆三つ目の投下はないでしょう。 ソ連の対日参戦は日本の戦争継続の理由をすべて奪わせる大事件です。
224:名無し三等兵
06/02/10 19:24:00 NAwoeGgW
渡辺山での戦闘
URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)~Tan-Lee/modo/senki/oki527.html
サツマ芋畑は真っ先に狙われて丸裸となり、 芋と言うよりは根としか呼べないような
細いものまで食べ尽くされた。 サトウキビ畑もまた同様であり、 僅かに地中に残って
いる茎まで掘り出されて胃の中に消えていった。 カエルやヘビはご馳走であり、
トカゲさえも食料の対象であった。 なお、火を焚けばどうしても煙が出て米軍に
発見されるので、 何れも生のままで食べざるを得ない状況であった。
食料以上に困ったのは水であり、水が得られる場所は限定されるので、 水汲みは
正に命懸けの行動であった。 米軍も水の得られる場所は承知しているので、
当然待ち構えていて攻撃してくるのである。 勿論手榴弾だけの日本兵に反撃の機会はなく、
無事に水汲みから帰還することだけを念頭に置いた行動であった。
ある水場での米軍の行動は、日本兵の常識を根底から覆すものであった。
予め日本兵の通過すると思われる地点に照準を付けておき、 発見次第射撃するのは
格別珍しいものではない。 だがそこの米軍は、「弾の川」を作っていたと言うのである。
弾の川とは何かと言えば、文字通り水の代わりに弾丸が流れているのである。
米軍は日本兵の予想通過点に対し、人間の有無にかかわらず射撃を行っていたのである。
勿論常時発砲していたのでは銃身が焼き付いてしまう。 恐らく発射速度を落とし、
断続的な射撃を行っていたものと思われるが、 そこを通って水汲みに行った日本兵は
いなかったそうである。
225:名無し三等兵
06/02/10 19:56:37
たとえ攻勢する能力が無かったとしても、絶望的な長期持久戦で
長く苦しみぬいた末に死ぬよりか、いっそのこと早く楽になりたい、
もしくは一欠けらの僅かな希望にでも縋りたい、と思うのが生身の人間心理。
確実な死を目前にして戦略戦術とかの冷徹な論理や理屈に徹することができるほど
強い人間はそんなにいない。現地軍の攻勢決定を責めるのは酷。
226:名無し三等兵
06/02/10 20:38:58
>>225
攻勢作戦押し付けたのは大本営。
227:名無し三等兵
06/02/10 20:52:59
>>221 私の母は宮古島ですが、やっぱ艦砲キターだったそうです。
>>225 ある意味、長が居てくれてよかったのかもしれませんです。早期崩壊。
もっとも私は宮崎神と交代できるものなら交代してほしいのですが・・・
最後の最後までジリジリ下がって、余力(小禄・南風原)を残しつつ、首里戦線で終了で。賀谷神とのタッグ。
八原の邪魔になりそうな血の気の多い連中は切り込み隊募集で前線で死に場所与えておいて。
で、最期は脳内牛島の私が全責任を取った形で腹「切った」「事にして」
脳内召還の宮崎神に
全将兵の帰郷までの責任おっかぶせる形で勝手に死に急がないよう段取りして
幸福。もとい降伏。
>>223 ソ連参戦キツイです orz しかし沖縄が陥落していないと若手が暴走しそうな悪寒
終戦内閣は無事・昭和帝の勅令を発令しきれるでしょうか・・
228:名無し三等兵
06/02/11 01:40:05
227です。227のお口直しに。
軍板・第二次大戦・日米方面スキーには既出ですが・・
米の戦術
・歩兵が攻撃を開始する40分前から砲撃で先制。
最初の20分間は前線に対して行い、
その後10分間を敵後方陣地砲撃にあて、
最期の10分間、再び前線を砲撃。
4月19日
空からは 米機650機が ロケット弾・ナパーム弾・機銃掃射を。
海からは 戦艦6、巡洋艦6、駆逐艦6が 艦砲射撃を。
陸からは 105ミリ~200ミリ砲( 全324門 )が砲撃を。
手元の資料を信じるのなら
午前6時30分から10分間で、日本軍第一線に19000発の砲弾が打ち込まれたそう。
その上で
4月19日の沖縄の戦闘は、米軍が撃退されて終了。
4月19日の戦闘経過を見るだけだと、
これが本当に2月(ツキ)で崩壊する軍の姿とはとても思えず orz
229:名無し三等兵
06/02/11 09:32:01
陣地に立てこもっておるかぎりは一個一個粒さなあかんワケで。
陣地から出て攻勢に出たらそれこそ。一網打尽。
戦線が崩壊すると各個撃破、敵前逃亡、戦線離脱、軍規崩壊続出なわけで。
230:名無し三等兵
06/02/11 12:06:25
「敵が要塞に籠っちょるから苦労するんだろうが、出てくるならこれ幸い」
長参謀役で出演していた俳優さんが別の映画で喋ったセリフです。
231:名無し三等兵
06/02/11 15:36:23
沖縄大変だな。
232:名無し三等兵
06/02/11 16:06:24
ベルリン最後の12日を見たら自決命令があっても不思議でないと思ったよ
233:島の人
06/02/11 16:57:46
>>221
石垣島では撃墜した米搭乗員を処刑した。
詳しくは
「最後の学徒兵」講談社文庫
234:名無し三等兵
06/02/16 15:26:32
おばけ臼砲は活躍できたの?
235:名無し三等兵
06/02/19 18:34:19
M4キモイ…。弱点射撃汁よ
236:名無し三等兵
06/02/19 19:26:34 hOLsnh+C
>>222
>同キャッシン・ヤング大破、
米国マサチューセッツ州ボストン港の海軍波止場にキャッシンヤングは往時の姿のまま
記念館として保存されておりUSSコンスチチューションと並んで毎日の様に観光客の
来訪を受けています。神風特攻により甚大な被害を受けた事が説明板に書かれていました。
私は3年ほど毎日、この船の横を通り過ぎて職場に通っていました。
237:名無し三等兵
06/02/19 20:24:10
みんな八原が悪いんや。
238:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/19 22:35:15
>二次上陸
77師団長は伊江島攻略後、湊川湾への二次上陸させて欲しいと上申しています。
24軍団長も、4月末に北部掃討を終えた第3海兵軍団全体で湊川湾への上陸を
具申。
第6海兵団長も予備の第2海兵師団を湊川湾へ、海兵隊司令官は与那原海岸へ
の2次上陸を意見具申していたそうな。
でも、バックナーは、そうなると支援艦艇を二分せねばならず、日本側の攻撃
機に対する個々の防御力が低下するとして反対したんだそうな。
239:名無し三等兵
06/02/20 12:10:39
>>238
アメちゃんはええのお、高級統帥が統一されていて
240:名無し三等兵
06/02/24 17:41:29
(228です)
>>187
>沖縄陥落の報が載ったのは何日付けの新聞だろう。 23日かなぁ?
小禄海軍壕の本に乗っていた当時の新聞がソレ↑ですと、もう少し後日みたいです。
明日詳細にうpしてみます。
と、軍事とは関係ない県本に「カラカラ」という雑誌がありますが
その2002年夏創刊4号に使われた航空写真で、
首里城ー弁ケ嶽ー運玉森の最高に良いアングルな写真がありました。
・・泣きたい程狭いです。
沖縄戦史上に見られる超接近戦の舞台が、こんなクソ狭い場所で、
というのが良くわかります。& 呆然としまふ。
(初めて嘉数とシュガー・ローフに登った時の思いを思い出し。)
241:名無し三等兵
06/02/25 19:20:07
240続きです。
昭和20年06月26日の新聞では
「 以前、敢闘中 詳細不詳 」とありますが
最期の攻勢、激闘八十日、沖縄軍官民、悲壮牛島中将決別、
戦いはこれからだ一億沖縄官民に・・と沖縄玉砕を匂わす見出しばかり。
今拾えたのは13日報と26日報の2紙のみですので
確かな事は解りませんが26日ないし、26日よりもう少し後日、なのかもです。
知っておられる方、宜しくお願いいたします。m()m
242:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/26 09:34:12
>>241
>沖縄陥落の報が載ったのは何日付けの新聞だろう
大本営発表の一覧を見たら25日付けで、
「一、六月中旬以降に於ける沖繩本島南部地區の戰況次の如し
(イ) 我部隊は小祿及南部島尻地區に戰線を整理したる後優勢なる航空及海
上兵力支援の下敵七箇師団以上に対し大なる損害を與へつつ善戰敢鬪
しありしが、六月十六日頃より逐次敵の我主陣地内滲透を許すの巳む
なきに至れり
(ロ) 大田實少将の指揮する小祿地區海軍部隊は我主力の南部島尻地區轉進
掩護に任じたる後六月十三日全員最後の斬込を敢行せり
(ハ) 沖繩方面最高指揮官牛島滿中将は六月二十日敵主力に対し全戰力を挙
げて最後の攻勢を実施せり
(ニ) 爾後我将兵の一部は南部島尻地區内據點を死守敢鬪しあるも六月二十
二日以降細部の状況詳かならず
二、我航空部隊は引續き好機を捕捉し同島周邊の敵艦艇及航空基地を攻撃す
ると共に地上戰鬪に協力しあり
三、作戰開始以來敵に與へたる損害は地上に於ける人員殺傷約八萬、列島線
周邊に於ける敵艦船撃沈破約六百隻なり
四、沖繩方面戰場の我官民は敵上陸以來島田叡知事を中核とし挙げて軍と一
体となり皇國護持の爲終始敢鬪せり』
とあるから、新聞に載るなら26~27日の間だろうと思いますよ。
それ以降になると速報としてのニュース価値を失いますから。
243:名無し三等兵
06/02/26 10:01:06
(241です)
ベタ様、即日に詳細なレス、ありがとうございます。m()m
と過去に当たった資料の中でバクナ中将に関した詳しい資料を探していますが
まだ見つけていません。(238-239に続くレスのソース)
今日は休日なので終日捜してきて見ます
244:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/02/26 10:05:49
>>243
コマンドマガジン44号「沖縄~勝者なき戦場~」も良い本だがなぁ……
図書館に置いてある本でもないし。
245:名無し三等兵
06/02/27 05:33:11 wM8CSlCQ
(243です)
タイトル見た瞬間、手が伸びそうな本です。orzまた(古)本屋巡りですね・・
と、結局今日も見つからなかったのでチョロとしたものを↓(日米戦スレ初見の方向け)
・米軍は確かに圧倒的大戦力でしたが、そんな大軍&大国でも
・レイテ攻略も、硫黄島攻略も、沖縄攻略も当初の予定日に実行なんて不可能で。
キングは比島の次は台湾攻略したかったらしいけど
そんな兵力ないよ、と回りに説得されて硫黄島・沖縄攻略へ。
・硫黄島攻撃に当たって
マリアナの空軍の74日間の連続空襲も満足な結果を得られず、
艦砲も作戦とスケジュールと手持ちの弾数の都合により3日間の準備砲撃のみで、
第58機動部隊の空からの凶悪な支援もあったけど硫黄島占領は5日間の予定が約1月消費。
その上で陸は硫黄島守備軍より被害を出して、海上も神風に空母やられたり。
・沖縄戦に当たっては
台湾・中国・他琉球諸島・日本本土からの空襲圏内のエリアで
地上軍支援やら海空警戒やら艦隊防衛やら。ニミッツ著によれば
4月5日までに旧式戦艦2巡洋3護衛空母1含む39隻が損傷。
・高速空母部隊は沖縄陥落が見えるまで92日間海上に連続出勤。
砲撃支援部隊・護衛空母はその後も残り、
それらコミコミで26隻の喪失と368隻の損傷
上陸軍を支援する海軍もウンザリな忙しさ&日本の猛烈な抵抗です
246:名無し三等兵
06/03/01 22:13:56
大本営発表の戦果が想像したほどとんでもないものではないのを見て、
沖縄守備隊等々の敢闘ぶりが偲ばれますね。
でも「優勢なる海空支援の下」ってのを聞いて、そこはそれ、大本営発表だなぁとw
247:名無し三等兵
06/03/02 07:46:42
トーマス氏著のスプルーアンス伝では
この偉大な提督も神風特攻の犠牲者になる所だったそうです。
提督自身、
「神風は現場にいた者しかわからないだろう」と手紙を書いているそうです。
仕事はハルゼーと05月26日に交代したそうですがス提督の幕僚はやつれはて、
ス提督自身は穏やかそのものでも数年後「胃がキリキリと痛かった」
(周囲にばれないよう猫かぶっていただけだ)との事です。
それはそうと当時の新聞(大本営発表)は凄いですね。
26日の例の新聞のノリのを毎日読んでいたら
「本土決戦・皇国不敗」を怒号した連中の声がデカかったのも仕方無しですかと。
・・・ワタシラも何かに騙されていなきゃいいけど。(笑えない
248:名無し三等兵
06/03/02 08:30:38
(247)
で246氏の言うように
実際に日本の前線は死力を尽くして
陸では(彼が油断していたとはいえ)バクナ中将をも道連れにしてしまった程ですよって
前スレで語られていたとおり、
日本軍にも歩兵携帯の対戦車武器がありましたら、とか (ドイツ遠杉 orz
神風スレで話題に出るロケットの研究が進んでいたら、とか (予算が
大物狙いは捨てて、哨戒線のウザいピケット艦だけ狙うとか (上司が無知
368隻も道連れにした位ですから、残存機総力を上げて飽和攻撃 (燃料が
◆大本営&連合艦隊 001
沖縄は中城湾にマリアナ沖海戦を戦った連合艦隊が寄港したらしい。
すわ日米艦隊決戦か!と興奮して八原大佐、双眼鏡片手に与那原港へ。
・・実は負けて帰ってきていたんです、と知ったのは1週間後の東京での事とか。
(八原博通著・沖縄決戦より)
249:名無し三等兵
06/03/02 10:07:21
(248)
と、いちおー、
大佐の著は牛島司令の死の日の追跡などで「?」とされる事もあるそうです。
(沖縄戦トップシークレットより)
それとニミッツ著では沖縄戦での神風の喪失は26隻と読みとれますが、
スプルーアンス伝では30隻と記述されています。
また米国陸軍省編の沖縄ー日米最期の戦闘では沈没36隻・破損368隻と。
このように「数字を詰める」のは私レベルでは余りに途方もないので
199氏にしかられそうですが、とりあえず原著を信じて抽出してみます。
足りない部分は識者の方々の補正をお願いいたします。m()m
250:名無し三等兵
06/03/10 03:47:12 8QzCUOvj
激しく気になるのだが。
あちこちの沖縄戦写真集によく載っている写真に『首里教会に頑強に立てこもる狙撃兵を迎撃する米兵たち』があるんだが。
もっと詳しいことを知りたいです。狙撃兵はどこの誰だったのか…とか。
251:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/10 06:51:08
>>250
概ね寄せ集めの殿部隊の兵士で、その後高確率で戦死してるだろうから、どこ
の誰かなんて調べるのは無理だろう……
252:名無し三等兵
06/03/10 09:29:50 8QzCUOvj
>>251
250です。素早いお返事をありがとうございます。
それもそうですね。ただ、あれに関する記述が他にないかなー?と。何かがありそうだったので聞いてみました。
253:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/10 11:30:25
>>252
関連話になるんですが「泥と炎の沖縄戦」で、ちびっとですが、著者が後方
の司令部に伝令に行った帰り、日本軍狙撃兵の攻撃を受けた話がありますよ。
254:名無し三等兵
06/03/10 18:36:45 8QzCUOvj
>>253
ありがとうございます。なるほどー…。って事は教会に立て籠もった狙撃兵、は味方の撤退に時間を稼いだんじゃなくって「督戦」も兼ねていたの?したら、複雑だな。素直に感動していたんですが。
255:名無し三等兵
06/03/11 17:56:41
(249)から254氏へ
ベタ様の言っている本は
副題が「 あるマリン兵の回想 」でして、
米第1海兵師団の1兵士の回想録のようですね。
つまり、書いた人&狙撃兵に撃たれた話の人、は米海兵隊の方なのです。
なお沖縄県史・那覇市史当たってみましたが、残念。まだみつかりません。
ベタ様の言うとおり、
前線部隊の消耗率を考えても最期まで抵抗した諸氏の特定は難しいかも、です。。
なお、督戦するまでも無いですかも。
沖縄戦後半になるまで捕虜になったのは意識不明の重症人ばかりで
文字通り最期まで抵抗していたでしょうから・・
256:名無し三等兵
06/03/15 21:28:44
狙撃兵と言えばバックナーを見事討ち取った勇士か
米軍の無差別報復を招いた張本人か知らんが・・・。
この人は生きて故郷に戻れたのだろうか。
257:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/16 21:40:05
>狙撃兵と言えば~
松田定雄氏の証言によるなら、小野一等兵。
翌19日戦死。
出身地は東京。
258:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/16 21:52:14
>>175 さん
>14908発射撃して、落ちたのが 21。
ドイツ本土爆撃でのオーダーは、1万2000発で1機、だそうな。
ドイツは唯でさえ落ちにくい重爆撃機で、さらに高空を飛ぶので、狙いに
くかったんでしょうが、日本もそれなりに頑張ってるんじゃ……
259:名無し三等兵
06/03/17 23:35:58
(175です・∀・)
>>258 ベタ様
お答えレスありがとうございますm()m♪
ん~、ドイツがでも、そうなんですか・・。以外な高戦果?に嬉しく思います。
と、あと数十分で、03月18日を迎えます。
03月18日朝は、第5航空艦隊と第58空母機動部隊が衝突したそうなんですが、
その時に米海軍機1000機を迎え撃った50~100機の戦闘機が十十の沖縄の空にあったらなあ、とか。
260:名無し三等兵
06/03/18 01:51:10
(259続き)
141 でレスした時に参照したデータでは
十十空襲の米軍は搭載機合計1479機。
対する第32軍は、12機の戦闘機。(最初にまともに上がれたのは1機だけ)
12機が50機~100機になっても、結局は全滅だとは思うのですが、
大本営の沖縄構想が元々「浮沈空母」だった様子なので、
もし12機が50-100機になっている位の気の使いようなら
・・それでも5月4日と、南部撤退は起きていた、かあ・・・
「泥と炎の」をナントカ振ろうとするも、
あまりに悲惨な戦場に沖縄戦回避の分岐点模索に走る175でし。
261:名無し三等兵
06/03/22 18:20:02
保守
262:名無し三等兵
06/03/23 19:08:13
03月23日(260)
北谷沖に数百隻の艦船が見える。
原隊の大隊から、伐木作業の終了と原隊復帰の命令がきた。(1歩兵小隊長の手記)
23日の朝7時から、空襲が始まった。
空襲非難については
十十の時に平地に掘られた露天壕が役に立たない事が証明されていたため、
沖縄式亀甲墓の空き墓に、兵も住民も避難した。
中にはI氏の様に丘から空襲を見物する者もいたが。
I氏の伝える所では、日の丸をつけた飛行機は1機もいない。
それはまるでアメリカ軍の演習か航空ショーを見学している様。
その見事さにみとれていた、と。
米機は小禄飛行場と那覇港だけに襲い掛かっている。(見れている範囲では)
最初はまったく当たらなかった近所の高射砲は午後に2機ばかり落とせていた。
が、相手さんは撃墜されても水上機に救出された、と、夕方に聞いた。(そう)
「撃墜されても助かるなら、戦争も怖くないなあ」
「悠々たるもんだ。スポーツ・チーム(米国)と決死隊(日本)だなあ」
「スポーツのつもりで来られたんじゃあかなわんなあ」
「戦にならん」「友軍機は?」「全部やられたんだろ」
夕方6時。
十十の時と同様、潮のひくようにアメリカ機は姿を消した。
1日の仕事が終わったんだろう。
現在のリーマンの様に出勤時と退社時があるように。
そして翌日もまた、朝7時にアメさんはやってくるのであった。
263:名無し三等兵
06/03/23 19:27:46
(今度は260が保守レス)
ついでに262修正
×=空襲非難 〇=空襲への避難方法として(は)
冒頭は
昭和20年08月15日を超えても戦闘を続けた山本小隊長の手記を微加工。
主文は「沖縄ジャーナリストの証言・沖縄の戦場に生きた人たち」を微加工。
264:名無し三等兵
06/03/24 23:17:50
03月23日ー24日(263)
23日、第32軍は米軍の接近を察知。
大東島守備隊、海軍の偵察機が沖縄本島東南海域で米機動部隊を発見。
23日は約400機の艦載機による空襲が朝から日没まで続き
24日はこれに艦砲射撃が加わった。
牛島司令官 万事平常どおり。一切を部下に任して読書。
長・参謀長 自筆の「 天の岩戸戦闘指令所 」を掲げたり上機嫌に皆を元気つける。
八原高級参 敵艦砲の威力を間近に観るために各地を観て回る。以外に戦えそうな新発見にニヤリ。
とある中隊
24日が部隊創立記念日=年に1度の祭日だったのに。
23日は機密書類など官物私物一切を壕に隠していたそう。
(八原著・沖縄決戦)(歴史群像49・沖縄決戦)
(証言 沖縄戦秘録)ほか
265:名無し三等兵
06/03/25 10:34:18
沖縄決戦どこで売ってるんだ…
266:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/26 07:23:33
>>265
>沖縄決戦
ほ~れ!
>URLリンク(item.furima.rakuten.co.jp)
でも、法外な値段やなぁ……
267:名無し三等兵
06/03/27 21:31:48
(264)24日の八原参謀の戦訓
予想に反して、艦砲の弾痕が小さい。
( 500Kg 爆弾の弾痕より大分、小さい )
美田連隊正面に打ち込まれた弾は 約600発。
それによる死者は5名。陣地及び物資の損害は、ほぼ皆無。
まだ此方の陣地はバレていないのか、適当に乱射に終始している模様。
268:名無し三等兵
06/03/27 21:35:59
米軍の慶良間上陸
25日
・南部住民に国頭地区への避難を命じる
・北・中飛行場地区の防空部隊の後方後退を命じる
・台湾軍から教導連隊の派遣中止の電報を受領
・米軍の慶良間への艦砲、激烈を極める。
26日 米軍、阿嘉島ほかに上陸
27日 米軍、渡嘉敷ほかに上陸
( 慶良間群島に伏兵していた特攻艇・約300隻、機を失い、不発 )
26日 32軍直轄の特攻機、敵前出撃。(←↑↓八原沖縄決戦より)
27日 米軍の上陸地点を見極めきれず、32軍首脳は苦悩中。
269:名無し三等兵
06/03/27 21:38:15
1兵士のチラシの裏
慶良間を襲っている敵機は、こちらを嘲笑しているのか
たまに那覇・糸満上空にやってきては、所構わず射ちまくったり。
夜。
慶良間から友軍が脱出してくるかもしれん、という事で
波頭に目を凝らして・・敵味方を間違えないように・・
翌日。
銃眼に並ぶも眠くて眠くて仕方がない。
山頂に立ってみれば沖縄が二重三重に包囲されているのが見え、背筋に戦慄が走る。
今日で3日も寝ていない。目と頭が痛い。気だるい。
・・今夜も出動らしい。(月居沖縄戦より)
270:名無し三等兵
06/03/27 21:52:57
(269)今日は3連upしてみました。
慶良間に関しては「日・米・沖」何れにも組しない、という事で、
比較的信用できそうな米軍のレポ2冊から抽出しようとしていますが・・。
(本音はベタ様推奨の>>157を使いたし)
掃討戦色濃い慶良間のはどうしたものか、です。
と・・。
くだんの八原沖縄決戦の
26日 32軍直轄の特攻機、敵前出撃、について
詳しい結果が解りません・・知っている方、宜しくお願いしますm()m・・
271:名無し三等兵
06/03/27 23:18:08 2rUJd4Pk
基本的な質問で申し訳ありませんが
沖縄戦の死者 軍人5万 軍属4万 県民10万
のうち軍属ってひめゆり部隊とかも含まれるの?
そうすると県民の死者は14万近くに膨れ上がるということになるのかな
272:ベタ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/03/28 10:18:38
>>271
>軍属ってひめゆり部隊とかも含まれるの?
含まれます。
1944年2月の人口統計に沖縄出身の軍人、軍属が入ってなかったり、そこから
上陸開始までに外地へ疎開した人の人数等が正確に判らないので絶対的な数字は
出てないけど 「まぁ、犠牲者は15万ぐらいじゃない?」 と云うのが実情。
273:名無し三等兵
06/03/32 01:28:29
(270)
3月27日朝・座間味島
第77歩兵師団、住人の生存者25人を保護・治療。
3月26日・座間味島で 177人の島民自決。
3月27日・渡嘉敷島で 329人の島民自決。
3月28日・座間味島で 岩橋一徳氏、捕虜に。後に梅澤部隊長を保護する活躍。
274:名無し三等兵
06/03/32 01:33:19
(270)前島 in サバイバル
前島の分校長は上海事変を経験した男で、
「 軍が居た方がヤバイ 」と住民皆兵を軍に約束して軍の駐屯を辞めてもらったそうな。
で、米軍が上陸してきたらサッサと島民と降伏。
275:名無し三等兵
06/03/32 01:34:15
さぁ、夜が明けたら上陸だぜベイベ!
276:名無し三等兵
06/03/32 01:38:08
沖縄戦 in サバイバル の あれこれ
たまたま? - 屋嘉比島 -
軍はいなかった。島の銅採掘工場の所長以下、サッサと投降。
やっぱり個人的な智慧だ - 慶良間 -
の、喜友名氏は
「 こういう非常時に大勢でまとまるのは危険だ 」と判断して
途中で集団から離れ、集団自決の輪から結果的に助かったらしい。
やっぱり運なのか? - 座間味の例 -
Aの集落では、
「 B集落で捕虜になれば腹一杯の食事が食べられる 」
との情報が先に伝わってきたため、自決は回避された模様。
277:名無し三等兵
06/03/32 01:42:23
275のヤンキー武者震いに対し、
ガクガクブルブルの住民一同ー
ー 阿嘉島 -
26日に米軍が上陸したが、
29日には引き上げてしまったため、自然に自決の淵から脱した。
更に警備中隊の鈴木隊長から
「 今、死を急いではいけません。住民を守るのは私達兵隊の務めです。 」
「 生きられる限り、生きのびることを考えてください。 」
「 決して早まってはいけないですよ。 」
と諭されて自決を思いとどまされた島民もいたといふ。GJ!
278:名無し三等兵
06/03/32 01:44:00
また制備中隊の染谷小尉にいたっては
普段から
「 兵隊は国の為に死んではいけないよ。 」
「 いや、むしろ兵隊達でも命を大切にしなければいけないがね。 」
「 だから私は絶対に死なない。 」
「 敵が上陸したらスグ逃げるんだ。 」
と口癖のように島民に語っていたといふ。
小尉は米軍が上陸してくると、朝鮮人軍夫20人ほど引き連れ(!)
白旗掲げて投降し、まもなく米軍のスピーカーで投降を呼びかけ(!)
279:名無し三等兵
06/03/32 01:46:24
・国及び国軍による住民救済
大本営及び第32軍は「 沖縄県民の疎開計画 」を立案し、
・延べ187隻の船舶で、約八万を県外に脱出させ、
・さらに5万人を本島北部へ疎開せしめた。
最終的には約13万人から16万人が戦禍から免れることとなったという。
280:名無し三等兵
06/03/32 01:49:15
3月26日 天1号作戦が発動。
3月26日 石垣島出撃の特攻9機が戦艦ネバタ他に特攻。
3月27日 海軍16機、陸軍11機が出撃。戦果不明。
28・9日 出撃記録は無い模様だが、インディアナポリス被災、との事。
( 別冊歴史読本39・玉砕戦と特別攻撃隊 参照 )
「 八原沖縄決戦 」の26日ー27日の記録では
軍直轄特攻隊=
佐藤少佐の偵察飛行第46中隊基幹+臨時編成の部隊 約15機。
「 日米最期の戦闘 」では
29日 日本機27機撃破、24機を更に破損
28日ー31日、地上で80機撃破・・・
281:名無し三等兵
06/03/32 01:56:47 Mi3MZVmW
(270)4月1日・米軍上陸の日です。
そこで1つ、>>275 氏のレスでもってageさせていただきます。m()m
282:もう四月なんだから…
06/03/32 09:19:02
■四月六日■海軍最後の陸軍への支援とし、水上特攻艦隊『菊水1号』作戦発令。
*伊藤整一中将統率の下、戦艦『大和』率いる巡洋艦矢矧以下駆逐艦8隻が沖縄に出撃。
四月七日の沖縄第三十二軍総攻撃に呼応するためだったが、
米機動部隊の空爆により『大和』以下6隻沈没。駆逐艦4隻のみ帰投した。
この作戦に呼応して、米艦隊に空から攻撃をしたのは台湾の第一航空艦隊と第八飛行師団。
699機が参加し、特攻機の355機が奇襲攻撃した。
この後、本土の九州から陸海軍の特攻機が次々と沖縄に飛び立った。
鹿屋基地や知覧基地などが主要特攻機基地となった。
四月十二、十三日には202機、四月十六日や四月二十二日そして五月四日と
特攻の総攻撃で1,711機が散華していった。
この特攻機の襲来に米海軍の将兵は震え上った。
精神的な脅威と苦痛を与えた効果は絶大であった。
【『忘れられた大日本帝国1936~「太平洋戦争」ではなく大東亜戦争だった』より】
283:April Fool's Day
06/03/32 09:52:48
61年前の今日、↑のような日付になっていたら、沖縄は平和だった…
284:名無し三等兵
06/03/32 12:07:02
>277
鈴木隊長以下警備隊一同は無事故郷に帰れたのでしょうか。
しかし整備隊長みたいな帝国軍人というのもアレだが・・・。
285:名無し三等兵
06/03/32 14:47:31
(277)
>>284
・故郷帰還 そこらへん、私も知りたいです^^
・みたいなw >>278例の染谷小尉を紹介した本によりますと、
流石に当時の島人(バリバリの帝国臣民w)
からもナンナンダアイツハ#?と思われていたらしいですよ(笑
286:名無し三等兵
06/03/32 14:53:41
(277)
あとベタ様推奨本で関係類があったような・・と、
それと例の米軍レポにも何かあったような・・落ち着いたら調べてみます。
ここ数日、数字の詰め合わせにギブして、ついでに記憶も飛んでますのでw;
あと宜しければ何方か4月1日についてお願いします~。
287:名無し三等兵
06/04/04 03:32:49
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288:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/05 09:45:58
(286改め南西諸島)
沖縄の地理
- 西部太平洋のほぼ中央 -
日本ー台湾を弓状に結ぶ、東シナ海の城砦
日本本土から 約 600Km
中国大陸から 約 700Km
台湾台北から 約 530Km
沖縄本島
南北 96Km
東西 20Km ~ 3Km
面積 1212平方km
人口 43万5000
289:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/05 09:50:23
アメリカの戦略 日本の重工業地帯の破壊
アメリカの戦術 上記の目標へ向けて 島から島へと 飛び石作戦
( 潜水艦による港湾・航路封鎖 + 空襲による日本の弱体化 )
44年 08月23日 台湾侵攻作戦が発表される。
290:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/05 09:55:59
台湾攻略作戦 から 琉球侵攻作戦へ -各司令官の意見-
太平洋地区・米陸軍総司令官
「 台湾→中国→日本では 莫大な時間と努力を要する 」
「 それよか 比→沖 と、マ→硫 を提案します 」
太平洋地区・米陸軍航空司令官
「 航空基地としましては 台湾より沖縄の方がイイです 」
台湾作戦・地上軍司令官
「 米太平洋軍の 補給力や戦闘力では 作戦は不可能です 」
44年 10月02日
ニミッツ、キングに各司令の意見を伝達。
キングは、そのまま統合参謀本部へ伝達。
( キング大将は 台湾攻略の強硬論者。 )
44年 10月03日 米統合参謀本部 琉球侵攻を指令
291:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/05 10:05:29
沖 縄 へ の 道
- アメリカ軍の作戦準備 -
沖縄(本島?)は最寄の米航空基地からは 2千Kmも離れているので
撮影偵察はB29と輸送機で始めたらしい。
(偵察機の基地は何処なのだろう)
44年 09月29日 と 10月10日 の空襲の時に取った航空写真で
2万5000分の1の縮図を作成して、
45年 03月01日ごろに 配布。
しかしながら
撮影環境・状況が不安定な航空写真の事( 高度・気象の変化 )。
よって、よりよい地図を目指して 何度も航空撮影が続けられた。
そうして 上陸に適した海岸が撮影されたのは 45年01月22日との事。
海岸線調査で潜水艦も(1隻?)派遣されたけど、これは遂に帰らなかったという。
292:名無し三等兵
06/04/06 11:05:34
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293:名無し三等兵
06/04/09 10:23:23
>>292
チョン 乙!
294:ベタリーニョ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/04/10 07:54:42
>>265
ヤフオクで出てるぞ!
>URLリンク(page10.auctions.yahoo.co.jp)
295:ベタリーニョ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/04/10 07:55:42
>>265
もう一冊!
>URLリンク(page4.auctions.yahoo.co.jp)
296:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/10 12:58:47
1つ目 残り3日。
2つ目 残り5日。
手元の八原さんを引っくり返して見ると・・3500円の値札が(古本屋さん価格)
265氏がまだ見ているか解りませんが
ちょっと中身紹介してみます
297:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/10 13:25:41
・初期の軍の微弱さに愚痴る八原さんx聞き手の作戦課3氏
・対米戦作戦に自画自賛で御機嫌な参謀長x微笑む八原さん
・前田・牧港・南上原の戦闘を語る八原さん( P.205 )
・5月4日の攻勢に悲観する余り軍への悲憤をメモりまくる八原さん
・首里の要害要地の妙に気付く八原さん( P.267 )
・後半戦( P306-390 )沖縄戦の黄昏とその後の八原さん( P393-433 )・・です
298:名無し三等兵
06/04/10 13:27:45
ではageますです
299:名無し三等兵
06/04/11 10:12:05
沖縄で敵機来襲をいち早く伝えたのは、民間の防空監視哨だった。
警察電話を通して、第三十二軍の防空担当部署に「敵グラマンとカーチスの爆音……」と報告!
だが「お前らが、なんでグラマンやカーチスと分かる。デマを飛ばすと承知しないぞ」と怒鳴り返された。
だが、それは本当だった。
国民学校ではレコードやオルガンの和音などにより米軍機の識別が出来るような音感教育を施しており、
聴感優秀な者が監視に当たっていたのだった。
300:有明の月
06/04/11 10:36:22 dshk8DWJ
300
301:名無し三等兵
06/04/11 10:36:29 qB0FUBvP
各板の各スレに於ける生存せるスレ主これを指揮し最後まで敢闘しもって悠久の大義を生くべし。
302:名無し三等兵
06/04/11 20:04:12
確かに勇戦奮闘はしてるけど、何が悠久の大義かは良く分からん。
303:名無し三等兵
06/04/11 20:31:18
>>299
戦後のでっち上げエピソードキタコレ
304:ベタリーニョ藤原 ◆RoMNjfnp0E
06/04/11 21:16:12
>>299
どこに書いてあったエピソード?
305:星砂@南西諸島 ◆CabqPGtp5s
06/04/12 13:15:04
299氏のは・・あの本の P.111 - P.112 ですね。
題名は・・299氏、ヨロヨロです
>>303氏
でっち上げなんです?
もし確証がありますのなら、詳しくヨロヨロです。