05/06/13 02:24:11 5e032I/6
ベリヤとの凌辱の日々も白日にさらされるのです。そう言わんばかりのヴォロシーロフ。
第一書記は、歯を食いしばりつつも、さらに発言する。
「同志諸君、遅かれ早かれ、人々はラーゲリから出てきて、街へ戻ってくるでしょう。
そして、同志や、お母さんや、お父さんや、友達に、起こったことを話すでしょう。
全国民、全同志が10年も15年も投獄されていたことを知るのです。しかも無実の罪で!
あの人達の告訴はでっちあげだったのだ!
…罪を犯した人の一生のうちで、告白すれば、たとえ無罪放免まではいかなくとも、
人の情けが得られる時期というものがあります。
スターリンが侵した権力濫用について白日の下に晒すつもりがあるなら、
いま、この第20回党大会でそうするべきです!」