05/03/13 16:36:48
政治学者の卵氏のスウェーデン評に反論します。
スウェーデンには控除が無く、手当てで補われているといわれます。
これはいったいどういうことを意味するのでしょうか?
10~40%の累進課税になってるという仮定で比較してました。
日本モデル
児童がいる家庭で所得税の所得控除が100万円が受けれる場合
それぞれに対する税額控除の次のようになります。
最下層(0)、下層(10万)、中間層(20万)、富裕層(30万)、富豪層(40万)
スウェーデンモデル
所得控除がなく、その原資により児童手当を支給する場合
増税によるマイナスと児童手当によるプラスとの合計は次のようになります。
最下層(20万)、下層(10万)、中間層(0)、富裕層(-10万)、富豪層(-20万)
つまり、所得の控除が受けられないというのは庶民に対する
増税のように見えますが実は全く逆です。所得の控除というものが
それこそが日本の金持ち優遇を支えているのです!