04/11/13 10:42:25 DH4D1omS
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下のJR束湘南新宿ラインのグリーン定期所有者なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
初めて湘南新宿ラインのグリーン車に乗って早1ヶ月。
ハイデッカーの2階に乗ったときのあの喜びがいまだに続いている。
「日本最強の湘南新宿ライン グリーン車」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
今まで東海道線、横須賀線のグリーン定期所有の先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい？グリーン定期券とはユーザーが作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「JR束が何をしてくれるかを問うてはならない。
君がJR束に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは、首都圏の鉄道の基幹になる路線のグリーン車に乗れる最高のエリートである僕たちを鍛えるための
天の配剤なのでしょう。
東海道線、横須賀線のグリーン車を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
グリーン車を日々、乗ることにより、僕たちグリーン定期所有者は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしきJL哉。
湘南新宿ラインの知名度は首都圏でも随一。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「湘南新宿ラインのグリーン定期を持っています」の一言で羨望の眼差しが。
合コンのたびに繰返される若い女性たちの側からの質問攻め。
近所のマダム達からの熱いまなざし。
そして日本のブランドエリア、湘南と都心を結ぶ圧倒的なE231系パワーの威力。
今、あらためてE231系のグリーン定期を持ち、朝と晩に2階席から普通定期券しか
買えない貧乏人を見下ろす立場になり、心から幸せに思います。