04/11/22 22:24:13
レイ・グレッグの日記
激月幸日(快晴)
今日はリゾート地にある高級ホテルでのバイトだった。
いつものように行ったら既に半壊していたとか、訳の分からないミスで賃金が貰えないという事はなかった。
たまにはこんな日があってもいいよな・・・
仕事が終わって夜の浜辺を歩いていたらドラグーンネストを見つけた。
ホエールキングは割とよく見かけるが、これをこの世界で見るのは初めてだった。
もしかしたらと思い、俺はヴォルフを呼びつけた。
ドアにはカギがかかっていたが、ヴォルフの指紋、声紋、網膜を照合させ皇帝専用コードを入力したら開いた。
思ったとおり、これはネオゼネバスの物のようだ。俺たちと同じようにあちらの世界からやってきたものらしい。
格納庫に行ってみるとフューラーやウオディックなどの帝国ゾイドの他に、ゴルドスやゴジュラスなどの共和国ゾイドもあった。
おそらく鹵獲したゾイドだろう。奥の方にはフューラーに似た未知のゾイドがあった。ヴォルフも知らない機体だった。
勢ぞろいしたゾイドを眺めていて、俺はあることを思いついた。
これら全部、ドラグーンネストごと売っ払っちゃったらどうだろうかと。どうせ元々ヴォルフのものだし。
そのことをヴォルフに話したら「これらは私個人の所有物ではない」と反論されたが、
誰かさんの起こした暴力事件の被害者の入院費を払ったのは誰かと聞いたら大人しくなった。それでいい。誇りだけじゃ腹は膨れない。
操作系統の認証も全てヴォルフのコードでOKだった。俺たちは悠々と海に出ると、これからの生活のことを考えた。
しばらくは金に困ることはないだろう。いつものようにバイト先が潰れ続けてもても問題なくやっていけるはずだ。
とりあえず今のボロアパートを出よう。新しい住まいで、新しい人生を送るんだ。
今日は最高の日だ。今日位はRDに感謝してやるか。ありがとうRD。