04/06/09 17:05 rOVvfu6G
>>588
ジムグリってどんな蛇なのさ
調べてみたけど、普通の蛇じゃん。
651:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 18:35 dXCW41gX
>>650
ジムグリは黒っぽい、小さい蛇でおとなしい。
山カガシのように向かって来ることもない。
名前のとおり地にムグル(もぐる)らしい。
・・・でも、蛇はみんなそうか。
652:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 19:14 BwKRTslT
これはまだ俺が消防だった頃の話。
親父と一緒に帰省したんだけど、その親父の出身地は瀬戸内海に浮かぶ島。
近くにひょうたん島なんてのもあったっけ、四国や中国地方では結構有名らしい。
んで、俺が上陸したのは近くの島の中では大きいほうだけど、やっぱ田舎。
港の近くにガソリンスタンドがあるだけで、それ以外は完全に秘境って感じだった。
そんで祖母が1人暮らしをしている家に着き、その日はゴロゴロしてたんだけど・・・。
帰省したのが大晦日で、午前0時になると親父が「初詣に行くぞ。」と俺を連れ出した。
兄貴と叔父も合わせた、合計4人で神社へ向かったんだよ。
でもまぁやっぱ秘境だけあって、神社も山の中にあったのよ。
人もまばらだけどいたし、ちょっとその辺をブラブラしてたら・・・。
遭難してた。街灯1つない神社だったから、ついつい油断してたら・・・。
しばらく呆然としてたけど、漠然とした不安に襲われ、俺は歩くことにした。
すると俺の目の前に、大きな犬がいた。
その犬はしばらく俺を睨んでいたが、しばらくすると警戒を解いて、のしのし進んでいった。
俺も厨房だったこともあり、「帰り道を教えてくれてるのかも。」と後をついていくことにした。
そして犬が歩くのを止めると、犬の足元には子犬がいた。
犬好きだった俺は、子犬を抱き上げると、しばらく夢中でかわいい顔を見ていた。
ふと我に返ると、さっきの大きな犬は姿を消していた。
653:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 19:16 BwKRTslT
ぼーっとしていると、ここが見たことある場所であることに気付いた。
祖母の家の裏手にある崖の上だ、ってね。
崖って言っても全然子供でも登れる、急な坂って感じなんだけど。
昼にここでダンボールサーフィンやったのを思い出して、慌てて降りていった。
玄関の前で親父は俺を迎えてくれた、幸いキツくは怒られなかった。
なんでもあと2時間帰るのが遅かったら山狩りになってたらしい。
その後、祖母にさっきの犬の話をしたら、
「そりゃきっとヤマイヌだよ、昔はよく見たものさ。」
「今は?」
俺は『昔』という言葉が引っかかり、祖母にこう聞いた。
「今はすっかりいなくなったよ、ヤマイヌに会ったのかい、きっと彼に認められたんだね。いい子だ。」
とだけ言うと、俺の頭をそっと撫でてくれた。
後でわかったことだけど、俺が拾ってきた犬は柴犬だった。
なんでヤマイヌが柴犬を連れてたのかは知らないけど、この子は大切にしなきゃ、と思った。
ひょっとしたら出会った犬もヤマイヌなんかじゃないのかも知れないけど、俺は信じたい。
あれ以来、毎年拾ってきた犬に会うために毎年帰省してる。
祖母も俺の姿を見るやいなや、すぐ犬を連れて来てくれる。
2人とももう歳だけど、どうか長生きしてほしいと思っている。
乱文&余計な話付きでスマソ
654:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 19:53 RFEgSUlb
>>652-653 乙
いい話やねぇ~ ヽ(´ー`)ノ
655:652
04/06/09 20:05 BwKRTslT
今読み返してみても、そこら中にミスが・・・。
>俺も厨房だったこともあり
俺も消防だったこともあり
>あれ以来、毎年拾ってきた犬に会うために毎年帰省してる。
あれ以来、拾ってきた犬に会うために毎年帰省してる。
お詫びして訂正いたいしますm(_ _)m
656:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 20:36 dXCW41gX
神木の話だが…。誰でも目に出来る、祟りの事実がある。
中央線で塩山に向かう途中、「はじかの(初鹿野)」という駅(現在は甲斐大和)が
ある。
有名な話なので、知っている奴も多いだろうが、その駅の南西側に古い神社があり、
北側を走る線路際に1本の木がある。
何でも枝を掃ったり、いたずらをしたりすると、祟りを為すのでそうだ。
俺が行った時は教育委員会の立てた白い看板があり、以上のようなことが書いてあった。
線路に張り出した枝は、トタンでおおわれ、架線に触れないようにしてあるのが、妙に
現実的だった。
他にもいたずらをした中学生が、近くの踏み切りで撥ねられ、遺体が神木の下まで引き
ずられた、という話も聞いた。
教育委員会お墨付きの「祟りの神木」も、なかなか面白いぜ。
657:チンポ入道
04/06/09 20:55 NcwmC745
>>646
そんなことを言うからにはば、
チンポを晒しても厭わない、というゆるぎなき覚悟が必要ですよ。
とさりげなく煽られてみる。板汚しスマソ
658:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 21:46 Lgf7hnsI
643 :チンポ入道 :04/06/09 10:46 ID:NcwmC745
>>614 そういう不思議なことはよくよくあるものですよね。
レイであろうとなかろうと、平々凡々と気にせずにいてくださいな。
騒ぎ立てたところで何になるでもなし。
チンポ入道は、こういう考えでいつも怪奇現象を無視(という言い方は良くないかな)は無視しています。
入道さん、アドバイスありがとうございました!
けっこう霊体験あるんですが、イビキ妖怪に遭遇したのは初めて
だったんでナニ~ナニィ~!?ってかんじになっちゃいまして・・・
659:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 21:52 KW5riwC4
道路の真ん中に立ってるのよく見かけるね>神木
660:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 23:05 01D8I1Il
大阪市にもなかった?>道路の真ん中の神木
661:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 23:16 dbQtd7qZ
>>660
某新聞社ちかくのご神木?
谷町筋にもそんなんなかったかな
662:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 23:26 01D8I1Il
私が見たのは谷町筋のだと思う@660
新聞社近くにもあったのか。
山の話とずれてごめん。山といえば東大阪だっけ?生駒山付近には霊能者が
居て、結構身近な霊山というイメージがある。
663:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/09 23:47 dbQtd7qZ
実はそのへんの関係者ですw
生駒山の麓は大阪奈良ともに、お寺や神社をはじめ、
霊能者というか拝み屋さんが多いですね。
土地柄、修験道系のものも多いですが、
韓国の巫堂(ムーダン)の系統なんかもあってバラエティに富んでいます。
生駒山系自体は浅いし、年近郊という特殊な立地もあって、
高野や熊野、比叡などとは違った趣の「霊山」ではありますね。
664:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 00:28 Gl5tGzpp
>652
うちのばーちゃんちの近所だね。いいなあ私もヤマイヌに会いたい。
665:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 00:57 kQd5tvzk
>>652
遭難しているのに子犬に萌えちゃうもまえが素敵です
666:ちんぽ入道
04/06/10 01:08 XcLD/S4x
>>658さん
相手が例えこの世にあらざるものであっても、
必要以上に気味悪がったり怖がったりするのは
やっぱスジじゃないでしょ?
我々形あるものが同じことされてたら、やはり気の毒ですし、
自分自身がもしそうであるならばつらいですよね。
名前はセクハラめいてて、チンポ晒しの刑をよくしたりしますが、
私も度々不思議な体験はします。
667:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:23 iZNWyGK1
ちとスレ違いだが。
先日までK都府の山でキャンプをしていた。肌が弱いからかよく蚊にさされるのだが、その時も例外なくさされた。
その後家に帰り、ボリボリ掻いていたんだが、ふと見るとかさぶたになっている。かさぶたを見ると非常にはがしたくなる性分なので、つまんで一気にひきはがそうとしたのだがなかなかとれない。おかしいな…と思い、よくよく見ると………、…足が6本ある…。
ダニだった…。しかもやたらデカい…。
すぐに無理やり引き剥がし、焼却処分したが、激しく鬱だ…。病気とかになんねーかな…。
668:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:25 xQgWH7U8
>>666
ちんぽ入道の不思議話キボン。
あんまり恐くないけど山話。
漏れの田舎は超山奥で、通学路なんか『ちょっと広い山道』みたいなもんだった。
その道の途中に小川があって、夏になると実に気持ちいい涼風が流れてくるんだな。
部活帰りにそこ(橋の上を通る)を通るのが楽しみだった。
小川といっても湧き水の通り道に近くて、川幅50cmとかそれくらい。
で、あるクソ暑い日、友人と
『川の右側と左側、どっちがはやく上までいけるか勝負しようぜ』
ってことになった。
岩とか落ち葉とか朽木とかで障害物としてもおもしろそうだったし、
思えば上まで登ったことなかったから、登ってみたかったんだよね。
(続く)
669:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:26 xQgWH7U8
(続き)
一人下に残して、漏れともう一人で山登り開始。
風がすげー涼しかったのを覚えてる。
木とか折りまくりながら猛烈な勢いで駆け上っていった。
で、もう一人の奴とほぼ同時期に、急にひらけたところにでた。
地面が平らで、なんていえばいいのか、広場みたいな。
(踏み固められたのとはちょっと違う)
まわりは木が生えてるのに、そこだけ周囲2~3メートルくらい何も無いの。
何より異常だったのが、その真ん中にマックロで六角形の石があるのよ。
まわりの石とは明らかに違う石で、墓石でもない。
『ただ置かれてる』って感じで、記念碑でもなかった。
漏れと友人はすげぇビビってしまって、鳥肌立てながら山をかけおりた。
そしたら入り口だったとこに朽木が倒れて来てて、出られなくなってんのw
(これは残ってた一人の仕業だったみたいだけど)
回りの人間に聞いてみたけど結局謎のままで、
へタレの漏れはそれから今まで一度も近づいてませんw
長文スマソ。
670:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:28 gEj9QrK3
>>652
あああああああああ
自分の実家もひょうたん島の見える島です。
このスレに自分の出身地の近くの話がのってるとは・・・・。
その島って大○島ですか?
今度帰省したときおじいちゃんにヤマイヌの話聞いてみます。
671:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:41 uHAdYnoF
ほんと山にいろんなのが出たり
不思議な事があるんだな
現実にあるとこのスレで初めて知った
迷信みたいなものだと思ってたよ(騙されてるってか?w)
なによりも驚くのは地元の人とか登山者は当たり前のように受け入れてて
誰も驚かないんだな
672:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:57 zyf4yK8E
>>667
それはツツガムシかも。
無理やり引き剥がしたってのはちょっとやばいかも。
口が残ってる可能性あり。
ツツガムシ病でググルべし。
とりあえず、病院行った方がいいよ。
673:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 01:59 f9tODpnq
>>667
無理やり引き剥がさない方がいいらしいよ。
皮膚科に行ってとってもらったほうがいい。
無理に取ると体のパーツが体に残ったり、体液が体内に入って病になる事があるそうだ。
674:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 02:01 iZNWyGK1
>672
そうなんすか!?ツツガムシ…、知らんかった…。なんか平べったい白っぽいヤシだったんだけど、生理的嫌悪感から引き剥がしちゃった…。
675:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 02:06 zyf4yK8E
>>674
デカイってことだから、マダニかもね。
どちらにしろ、ツツガムシ病とかライム病を媒介することがあるので
皮膚科に行って、山で大きなダニに噛まれたと相談すれば
適切に対応してくれると思うよ。
676:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 02:10 iZNWyGK1
>>672、673、675
あうう…。ありがとうございまふ。明日にでも早速逝ってきます…。・゚・(ノД`)・゚・。
677:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 02:22 OnvX3Wmy
>>653
かわいい仔犬を連れて帰って、懐に目を落とすと
それは血まみれの犬の生首だった。
678:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 02:45 1gegVcgr
>>667
マダニの体験
スレリンク(out板)
ダニって怖いね…
679:チンポ入道
04/06/10 03:01 XcLD/S4x
不思議話。かなりレベル低いけどね。
馬術の大会の帰りで、広島ICから三次ICまでハイウエイを利用した。
みんな大会が終わったのでまったりとくだらない会話をしてました。
そして三次ICにつきました。
私もその看板がそろそろ出てもいいんじゃないかと思いながら、車を走らせました。
しかし、三次ICの看板は出てきませんでした。
が、その代わりにハイウエイを狸の親子が脈絡もなく横断していました。
普通看板は見落とさないですよね?
めちゃくちゃ抜け目なくて、しっかりしている女の先輩も同乗していましたが、
三次ICの看板をあっさり見落としてしまっていました。
今思えばかなり不思議です。車には5人乗っていたのに、みんな三次ICの看板を見落とすなんて。
狸親子に騙されて看板が見えなかったんですかねぇ。
よくよくドライブして、あ、たぬきぽんぽこりんだぁって場合は
かなり気をつけても不思議と道に迷うのですよ。チンポ入道はけっして方向音痴ではないのに。
680:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 03:36 yCyt6EbY
ダニやヒルががっつり噛んでる時はタバコの火で焼くんだよ。
681:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 13:37 HCq6CPIB
うちではダニはちょっと水つけて、
塩をべったりのせて、しばらくおいとくと
力つきてとれてる、というのをやってました。
実際そうやって無事とってもらったこともあるけど、
近所のひとに「えー、それじゃ頭がのこるんじゃない」
と言われたこともあるので正しい方法かどうかは不明です。
682:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 15:12 K206L13B
ダニは、オキシドールをかければ、スルッと歯をはなすよ。
脱脂綿とか、化粧用のコットン等にオキシドールをたっぷり染み込ませて、
しばらく上から抑えておくだけでいいです。
かまれた傷口の消毒もできて一石二鳥なので、おすすめ。
683:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 16:18 dEkgge9G
快晴の初夏、鮎釣りにでかけた。
鮎ってやつは縄張り意識が強い。養殖鮎を生きたまま釣り針にかけてオトリとし、
周りに剥き身の針を流しておくと、ケンカしてきた天然鮎が引っかかるという寸法だ。
朝から渓流にスネまでつかり鮎釣りを楽しんでいた。
ふと気付くと、普段釣り人でにぎやかなその川に、自分ひとりだけになっている。
まだ昼過ぎだというのに、車一台通らない。
奇妙な静けさに、彼は少々薄気味悪くなった。
その時、サオが大きくしなった。
かつてない強いアタリに、彼は大物を確信し有頂天になった。
喜びいさんで、糸をたぐり寄せた途端、唐突に抵抗がなくなった。
がっかりした彼がサオを片付けようとして見た物は、
頭だけ残して食いちぎられたおとり鮎だった。
首だけの鮎は二、三回口をゆっくりパクパクさせた後、息絶えた。
突然、すさまじい冷気が川下から押し寄せ、彼は大慌てで家に逃げ帰った。
684:652
04/06/10 16:21 Np2K5IVZ
>>664
>>670
コメントどうもです、あちゃあ、やっぱひょうたん島の名前出すのはやばかったかな?
そうですとも、最近コンビニができたばっかりの大○島です。
島の裏側では潮干狩りが楽しめる大○島です。
一昔前にサメ騒動が起こった大○島ですとも。
墓地が山の上にあるおおm(ry
ヤマイヌってのはホントにいたらしいですね、祖母が子供ころは大分減ってたらしいですが。
親父曰く、曾祖母が子供ころは結構いたみたいですよ。
『よく』ってのは子供のころの記憶だから曖昧になってたんですかねえ。
それにヤマイヌは厳密には狼の仲間(っていうか狼)なので、『大きい』と感じるのは滅多にいないそうです。
じゃあ俺の見たのは・・・主だったのかねえw
685:652
04/06/10 16:22 Np2K5IVZ
sage忘れました、申し訳ない。
686:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 16:34 G7kM2mXl
実家がA県なんですが、先祖のお墓があるのが山沿いなんです。
お墓のある場所のすぐ隣には小さい小屋があって、その中にはお地蔵様が
たくさん安置してあります。
赤い前掛けをしていたのでよく分からなかったけど、母に言われて見たら
首がね、全体取れた後があるんですよ~。
昔、あった話なんですけど、小屋にはカギがかかってて誰も入れないのに
何故か、ある朝お地蔵様の首が全部もぎ取られて落ちてそうです。
正直、気持ち悪かった。山とは少しスレ違いになってしまいましたが
以上です
687:入道
04/06/10 17:29 XcLD/S4x
>>686
明治時代の、廃仏毀釈じゃないの?
688:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 19:39 dEkgge9G
山持ちの爺がいた。秋になると独りで松茸とりにいく。
松茸がとれる場所は本人しか知らず、
たとえ息子や嫁であっても、一緒に行こうとすると、
「来るな、来るな」と追い払っていた。
ある日、いつものように山に行くと言ってぶらりと出て行ったきり、
夜になっても帰って来ない。
事故にあったかも知れぬと、息子が青くなって町の消防に連絡。
朝になって町総出の山狩りが始まった。
夕暮れ時になって息子が、沢に滑落してズタボロになった爺を発見した。
感極まって息子が爺を引きおこすと、爺は焦点のあわない目をしていたが、
それが息子だとわかると大きな声で叫んだ。
「来るな! 来るな!」
結局、一命は取りとめたが、後日、息子はこう語った。
もちろん、正気を失っていたせいなのは判っているさ。
しかし、自分の親父ながら、あのあさましい姿にはぞっとした、と。
689:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 20:41 dEkgge9G
蛍を見ようと思い立ち、沢沿いに歩くこと三十分。
十~二十匹の蛍が薄緑色の光を放つ湿原にでた。
独り悦に入り、持参したビール片手に光の瞬きを楽しんでいると、
ふいに一斉に蛍が光らなくなった。
真っ暗な闇の中、川のせせらぎだけが聞こえる。
彼がうろたえていると、再び蛍は光りだした。
赤い光で。
禍々しいものを感じた彼は、早々に退散した。
翌日、懐中電灯持参で友人と確かめに行ったが、
蛍の死骸を一匹みつけただけであった。
690:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 21:21 G7DyIItI
>>679
折角不思議話してもあっさりスルーされる入道萌え
つうかお前それ山の話じゃないだろ
691:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 21:39 PnrSkpXJ
直接、山とは関係しない話だが、ある病院で山で事故に
あって死んだ人の遺体をみたことがある。
頭の部分、鼻から上の部分がひしゃげてつぶれていた。
うわ、スゴイの見ちゃったなと思っていると、付き添ってきた
葬儀業者らしい人が私に話しかけてきた。
「新聞紙、お持ちじゃないですか?」と尋ねてきた。
何で新聞紙?と不思議に思っていると、その人は
「頭が潰れてるんで、新聞紙つめて形を戻したいんですよねー」
と言った。さすがに、しばらくは肉が食えなかった。
692:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 21:41 n7OHMtwk
>>690
狸が出るような山奥の高速道路と、云うことで許してやれよ…
ってか、ちんぽ入道は♂か?♀か?
なにげに気になったもんできいてみた…
693:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 21:54 njKzsjvg
ウチのおかんが話してくれたこと
694:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 22:06 njKzsjvg
ぎゃースマン
昔住んでたとこはものすごい山ん中で
一番近いジュースの自販まで車で15分かかるようなとこ。俺も17歳まで住んでた。
よく向かいの山にかがり火を掲げたような行列?が見えたらしい
狐の嫁入りなんてよく言ってたな。
俺は見たことないんだけど一回見てみたかったなぁ。
俺の周りは良くそんなコエーとこ住んでたなっていうけど霊的な体験は何もなかった。
ただ夜は真っ暗で家の電気を消すと星がすごかった。
695:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 22:47 7Sd91BvA
>>686
お地蔵様の首に涎掛けを沢山付けすぎると
湿気等で膨張と収縮を繰り返してぽきっといくらしい。
一度に全部折れるとか思えないけど
折れて乗っかっているだけの状態だったのが
何かの振動とかでいっせいに落ちるんならありえると思う。
一応科学的に説明してみますた。
696:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/10 23:04 UPvmnril
>>689
怖いな…赤い光って何か獣の目を連想するが
697:入道
04/06/10 23:50 XcLD/S4x
>>692
チンポ入道は、>>563で言っているように♀です。
>>256から出没してます。
大正時代の、局所だけ切り取っていった者が…
698:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 00:13 mTp8kXxs
>>679
あるある、中国道は見落とし易いよ
漏れだけかと思ってた
699:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 00:40 0b55rxDe
>>697
大正時代のって何だYO!((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
でも三次っていったら稲生物怪録の土地だし、
今でも不思議なことがあるのかもね。
700:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 00:47 v/feK8nU
ちんぽの敵 安部定キタ━(゚∀゚)━ !!
701:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 09:07 mjoi+XBA
>>683
でかいニジマスとかじゃないか?
俺も鮎釣ってて、おとりが70センチ近いニジマスに
追いかけられたことがある。
702:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 09:10 BmvtKx1t
スレが上の方にあるといろんな人の目に付くから、訳のわかんない人も来る。
ネタ提供者も来てくれるけど
面倒でも、できればsageでお願いしたい
703:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 09:41 cuFk3l6Z
盆とか正月に爺ちゃん家に遊びに行くと、山とそばに流れてる河を見に散歩しに行く。
山の直ぐ側の道は、整備されてるんだけどあんまり車も人も通らない所で
ボサーっとしながらプラプラ歩くのが楽しかった。
木が道路のうえの方に覆い被さっていて陰になって涼しかった。
杉の木下に生えてる植物が一箇所だけ揺れていた。
虫か蛇かと思ってずっと見てたけど何もいなかった。
昼過ぎ。そろそろ帰ろうと振り向くと高いところに白い月が出てた。
急に背後が気になり振りかえると、もう植物は揺れてなかった。
なんだか不思議な夏の日でした。
704:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 12:27 6IoW3dXs
夕方になり、山仕事を終えた男は家路についた。
陽も沈んだ辺りは薄暗く闇夜の一歩手前、逢魔ヶ時という時間帯。
ふと、男が前方を見ると一人の女が近付いて来る。
近所では見かけた事のない女。
かすりの着物の色が余りに鮮明だった事が、男に父親の言葉を思い出させた。
『夕暮れの薄暗い時に、昼日中のように色鮮やかに見える人間は物の怪だ。
人間の注意を引く為に幻を見せているから、薄暗い中でも着物の柄までよく
見える。だが、目の前にいるのは囮だ。本当の化け物は、その人間の真後ろ
にいるものだ』
男は手に持っていた鎌を握りなおすと、目を瞑り渾身の力を込めて自分の
背後を薙ぎ払った。
その瞬間、鳥とも獣ともつかない甲高い鳴き声と、木々を揺さぶる音が山中に
響きわたる。
男が目を開けてみると、そこには無数の木の葉が散らばっているだけ。
振り返ると、件の女の姿も消えていた。
この話は私が子供の頃に(二十年以上前)、読売新聞の読者投稿欄で読んで
印象に残っていた話です。
投稿者は確か八十代の男性で、その人が子供の時に聞いた祖父の体験談だから、
かれこれ百年以上前のお話ですね。
今から思うと真相は、田舎に遊びに来ていた蛍光染料入り着物着用の女性が山を
散策して帰る途中に男と出会う。
驚いた事に男は鎌を手にしたかと思うと、突然暴れ始めた。
これには近くにいたカラスもビックリ、女性は変質者キターーーーー(゚∀゚)ーーーーー!!!で、
光の早さで逃げたのではないかって気もしますが……w
705:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 13:05 vACfUzvI
変質者といやぁ数年前うちの近所の女子校近辺に
背負い投げ通り魔、てぇのが出たな
文字通りその女子校の生徒が下校時に被害にあったらしい
因みにその学校のある坂に「縁切り榎」という大木がある
道路整備の際何らかの理由で木を除けなくて
道路は木を若干避けたかたちで通ってる
近くには、こうだろはんの生家もあり地元では有名なスポット
706:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 13:12 CiPKTCyt
>>705
オリンピック出れなかったせいで無意識のうちに暴れてた谷嫁では?
707:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 13:19 XjRh8h8I
>705
コウダロはんって誰かと思った…
708:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 14:31 Q8gzEkGf
尾根を歩いていると、異臭がした。
車ほどもある黒い物体が野ざらしになっている。
しかもかすかに呼吸しているようだ。
彼は不用意にも近づいて、確認した。
腐敗した動物らしきものに、蝿と蛆がびっしりひしめき、
それがうごめく事で、息をしているかのように見えた。
彼は反吐を吐き、その場を後にした。
翌日下山する時、そこには肉汁にまみれた地面しか残されていなかった。
肉汁にまみれた大きな足跡が、藪の中に続いているのを見たとき、
さすがの彼もそれ以上詮索する気は失せたという。
709:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 14:33 Q8gzEkGf
初老の夫婦がいた。
男はうつ病であり、妻は末期癌であった。
生きていても仕方がないと、山奥に車を止め、
排気ガスをホースで車内に引き込んで、睡眠薬を山ほど飲んだ。
しばらくして、男は気分が悪くなり、車の中でげーげー吐いたが、体の自由は効かない。
妻は妻で苦しい苦しいとうめき続け、明け方までそれは続いた。
朝になり、通りがかった町の人に二人は発見され、
男は助かったが、妻は死んだ。
うめいていたはずの妻は、男にしがみついいたまま死後硬直しており、
引き剥がすときに腕の骨が折れてしまった。
710:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 14:34 Q8gzEkGf
前日の強風で、倒れた腐樹が行く先々をふさぎ、
彼らは崖っぷちの迂回ルートを進まざるを得なかった。
彼はそこで不注意にも足を滑らし、滑落した。
とっさに差し伸べられた同僚の手をつかむも、
むなしく雨で滑り、そのまま谷までずり落ちた。
幸い、足首を骨折しただけで済んだが、同僚が不思議なことを言う。
「俺は手なんか差し出していない」と。
私が酒の席で、守護霊かなんかじゃないのか、と言うと、
「それにしちゃあ、中途半端だよな。
守るなら、しっかり最後まで握っててくれないと」
そう言って彼は、豪快に笑った。
711:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 15:40 4bVhCENC
あんまり怖くないですが、他にも覚えてる人いないかな、と思って。
既出だったらスマソ。
昔見たテレビの映像についての話です。
ニュースだったのか、どんな番組だったのかは覚えてないんですが、
内容は「山で遭難した死亡者について」でした。
山の頂上のような淋しい風景の場所に、石を並べて書いた
『SOS』という大きな文字が写され、
生前に遭難者が助けを求めて作ったものだ、
というようなナレーションが流されていました。
そして、遭難者が残したテープレコーダーみたいなものが登場し、
録音されていた音声が流されました。
「S O S た す け て く れ S O S た す け て く れ
S O S た す け て く れ…」
一語、一語を切るようにはっきりとした口調で、
何回も繰り返されていました。
助けを求める声をテープに録音しても、どうなるわけでもないのに…
言わずにはいられなかったんだろうな、
とその精神状態を思うと凄く怖かったです。
この番組を見たのは、たぶん小学生の時でしたので、
20年前位の事だったと思います。
若い男性の声でしたが、口調とか、声とか、耳に張り付いていて忘れられません。
712:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 15:58 uOVXRqu3
>712
北海道で遭難した人だ。
遺留品のカセットテープのケースにミンキーもものイラストが
入ってたのを覚えてる。
713:712
04/06/11 15:59 uOVXRqu3
>711 へのレスでした。
714:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 16:39 4UXGOy26
>>708-710
乙です、聞いた話さんでしょうか、、話が凄まじい
708が特に印象に残ります、、
715:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 16:51 ENTmBHnt
昔謎の塾講師に聞いた話(色んな職種を渡り歩いてる)
その先生の友人が結構ハードな登山家だったらしい。
5人位の人数で山の上の方まで登ったところ、風が強くなりははじめた。
岩場の山で浅いくぼみでやり過ごすしかないので 地面に打ったアイゼン(?)
に各自ロープをつなぎ 身体をふかく伏せてたらしい。
風は強まって少しでも顔を上げると息が出来ない位で危険な状態。
その山はその季節にたまにそんなすごい風が一気に駆け抜けることがあるという。
その時 自分の斜め前にいた先輩がウエストのあたりの装備をいじる為か
フイに少し上体を起こすのが見えた・・・・
次の瞬間には先輩は風に巻き上げられて しかしロープをつないでいたので
振り子のように揺れたあと風の向きが変わり
地面(岩の)に叩きつけられたと。皆手を出すことも身を起こす事も出来ず
それを見たらしい。 風がやんだあといっせいに駆け寄ったが
その人は平べったくグズグズになっていて即死。
ふわっと空に浮かんで少し泳いだあとスゴイ勢いで地面にたたきつけられた
その様子はあまりにも非現実的にみえたそうな。
716:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 16:53 /nhwnC5l
>>711
>助けを求める声をテープに録音しても、どうなるわけでもないのに…
ひょっとしたら、近くを人が通ったのに、声も出せないくらい
衰弱していたとき流すつもりだったのかも。
717:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 17:27 Ju5qNbg2
テープレコーダーの声
URLリンク(2st.dip.jp)
718:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 17:36 nF+40g16
>>716
そのニュ-スは覚えているな。
俺は、そのテ-プレコ-ダ-は、SOSと言い続けるのが大変なので、
録音して、再生を繰り返したと思うたな・・。
719:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 19:52 e9nviDCK
>>697
入道さん、女性でもあるじゃないですか。
小さいですけど。
720:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 19:58 IM08ucbB
>>719
それだ!
721:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 22:18 PlWs/4ey
>>711
覚えてます。ニュース番組で採り上げられてた。でもその番組では
「助けを求める声をテープに録音しても意味がない。おそらくイタズラだろう」
という結論になって終わってたような記憶が…違ったかな…記憶違いならスマソ。
722:マン・オン・ザ・タイトロープ ◆i.G3hnSA8o
04/06/11 22:25 OV7ME6au
>>721
前に心霊動画スレで音声がうpされてた。
緊迫感は無く、半ば絶望感を感じさせる声だったような印象がある。
723:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 23:16 /6fYlnfU
>>711
SOS事件について
URLリンク(www.chanbara.jp)
724:硝子の妖精
04/06/11 23:19 9cfirSmh
今日は雨降る6月の山を登ってきました
特に不思議な事はなかったのですが
山道の途中にある小さな神社にちょっと雨宿りさせてもらおうと近づいたら
神社の扉に鎌が何本も掛っておりました
鎌の柄には人の名前(カップル?)や「今度は左目をお願いします」などとあって
ここの神社は邪悪な神様を祀っているのか?と思ったら
ひとつの鎌に「おかげ様で体調は良好です 今度は左肩をお願いします」と書いてあって
さらにもうひとつの鎌には「いつまでも健康に仕事が出来ますように」と、
なぁ~んだ ここの神社には大切な願い事を鎌に書く習慣があるのか、
今度は左目は他人の目を壊すのではなく自分の目の治療だったんだと理解
さらに怠け者の僕に取って「仕事をするために健康でいさせてください」とゆー謙虚な願いは
かなりカルチャーショックで感動してしまった
雨に煙る大自然の中のなにかありそうな小さな神社とゆーシュチュエーションの力も相まって
「あぁ、なんて神秘的なんだ・・・ 神様ありがとう・・・ 人間ありがとう・・・」とゆー
変わってるも素敵な心境にさせられました
山に行くと心が涼しく自由になるような気がするよ 不思議な力があると思う
後オレンジと黒の色の蛇のような生き物を見た
725:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 23:26 Y5sGwD3R
ネタ提供ありがとう
sage覚えてね
702も書いてるけど、荒れる原因になりやすいから
726:硝子の妖精
04/06/11 23:35 9cfirSmh
僕が素直にゆーこときくとでも・・・?
727:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/11 23:43 0RADcpQ3
>>726
きいとるやん!
728:硝子の妖精
04/06/11 23:47 9cfirSmh
まあ何はともあれ今日は歩き疲れたけど美しい日だったよ
山の上を白い靄がサーと動くのが見えたよ
傘さしながらの登山もいいもんだねぇ・・・
もっとずっといたかったな
729:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 03:17 yLZZ3GZE
猟師はその日、思いもかけず沢山の獲物が獲れたことに御機嫌であった。
尾根にさしかかった時、深い霧に覆われた。
彼は急に体中の力が抜けて動けなくなった。
見れば猟犬もひっくり返り、腹で息をしている。
突然、籠が暴れだした。
中から首の骨が折れたウサギが血塗れで這い出していた。
腹に風穴が開いた雉が、一声鳴いて飛び立った。
霧が晴れた時、彼は突然、力を取り戻した。
犬が逃げ出した獲物を再び咥えてきたが、
雉だけは見つからなかったという。
730:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 03:20 yLZZ3GZE
老人ホームに一人の男がいた。
最近、痴呆が激しくなり、徘徊したり独語が多くなったりと、
看護婦も手をやいていた。
ある日、警察がホームに集まっているのを見て、その看護婦はうろたえた。
警察官の言う事には、殺人の通報があったという。
通報人はその男であった。
彼は言った。
若いとき、女を寝取られた事に怒り心頭のあまり、山仕事にかこつけて
何がし賢次という男を殺して埋めたという。
結局、六十年以上前の話であり、その賢次という男も調べようがないため、
その件は不問となった。
存命ならば、老人は今も殺人の告白をして彼女を困らせているのだろうか。
731:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 03:22 yLZZ3GZE
下山途中、大雨に降られた。
陰鬱とした気分になっていると、どこからともなく女の囁き声が聞こえる。
歩けど歩けど、同じように女の声は聞こえてくる。
彼はぞっとし、駆け下りるように山を下った。
途中、女の首吊り死体を発見した。
女の声は止んだ。
732:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 03:24 yLZZ3GZE
>714
聞いた話さん及び雷鳥1号さんへのオマージュです。
続けられる自信がないのでしばらく名無しを名乗ります。
733:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 03:36 3RX6VglX
>>725
ロムるしか能のないやつが
なにをえらそうに・・
734:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 05:43 bgPxqwKo
>>730
ドイツ語!?
735:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 06:14 B7P6kNL7
確かに痴呆老人が「Ich bin・・・」とか話し始めたら、ちょっと怖いわな・・・。
って、なんでやねん!
736:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 08:56 G0uo0VpU
>>702>>725
このスレは初期の頃、上げ下げ論争で壊滅しかかったことがある
その時は雷鳥さんや聞いた話さんをはじめとした語り部さんたちのお
かげで何とか持ち直したけど、ゆうに1~2スレ分は無駄に浪費されて
しまったんだよ
それ以降、ageるかsageかは個人の判断次第という暗黙の了解になっ
てるから、お二方ともこのことについての言及は控えていただきたいと
思う
737:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 10:20 ieTxNaEG
脳梗塞やったお爺ちゃんが知能三歳児くらいになっちゃって
殆ど日本語理解できないのに何故か昔仕事でドイツ行った時覚えた
ドイツは喋れて、ドイツ語でしか話しかけないから家族は苦労した。
738:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 11:42 ICzL3Zz6
男の人はボケても仕事に関係することなんかの
記憶はしっかり残ったりするみたい。
うちの爺ちゃんは神主だったんだが、
ボケても祝詞は完璧に唱えられた。
新聞の漢字なんかもすらすら読めたが、
孫のことを「電車」だと答えていた。
>>729
ひ、火の鳥・・・
739:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 20:18 vV/OYhR2
なんかさぁ
沼御前のあたりから始まって>>383みたいな文章作られたり
かなり厨臭いスレになってないか・・・?
雷鳥さんばかり書き込むようになってから(そのせいかは一概に言えないが)
スレの層が極端に変わった気がするんだが
正直>>383みたいに改変する奴らキモすぎ
740:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 20:24 WWxMtOII
>>729さん
なんだろう?生きているものが体力?を奪われ
死にかけているものが復活する・・・
でも昔、山小屋のお爺さんに「山の気には邪悪な物もある
そう言う気を感じたら一目散に逃げなさい」と言われたから
同じ様な物なのかな・・・
>>731も怖い・・見つけて欲しかったのかな・・・
>>738さん
で、電車・・・・・!
741:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 21:28 6fWh3UMO
山にまつわる怖い話が怖いのは
山そのものが怖いからなのですね。
山って不思議だなあ。
742:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 21:44 BDvQe7MY
俺は、海のほうが怖い・・・。
人は宇宙には行けても、海の一番深い所には行った事が無いんだ。
あと、海の中にいる虫が大嫌い('A`;)
余談だけどさ、小さい頃に浜辺で貝を拾ってたのよ。
そしたら巻貝みたいな奴に虫がビッシリ湧いててさ。それから海に入れなくなった。
743:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 21:49 s2AfOQQy
>>741
うちの実家の近所の標高200mくらいの山でも
暗くなってくると道の両側からものすごいプレッシャー感じるからな。
山は生命のかたまりだよ。
麓に霊山寺という寺があるが、人ではない「何か」がいると思うのも当然だろうな。
744:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 22:06 CmPwwhmJ
草木という無言の命の塊によるバリケード
745:悪魔の足跡
04/06/12 22:44 iASDwHGc
ある神父の友人から聞いた話。
ある用事で山奥にいった神父は帰り道の山の中で迷ってしまった。
すっかり夜も更けてしまったため、彼は野宿をした。
次の朝、目を覚ました彼は夜の闇に紛れてみえていなかった
たくさんのある足跡を発見し、驚いて声をあげた。
「あ、熊の足跡!」
その話を聞いた神父の友人は「親父ギャグかよ!くだらない」と
ツッコミをいれたが、彼は落ち着いた口調でこう言い返した。
「悪魔に襲われても神の御力で退散させることはできますが、
熊に襲われても神の御力で退散させることはできません」
その言葉をきいた神父の友人は
「よく考えれば熊だって怖いよな」と激しく納得したという。
746:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 23:00 wiaR4/8V
>>745
で?
747:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 23:19 MtS3xPsL
やっぱこれでしょう
∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | あ、クマ─!!
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
748:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 23:41 Nsdy7BOK
>>743
おめ大麻中学出身だろ?
749:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/12 23:59 WTAh5JVT
入道どうした?
クリ晒せと言われて逃げたか?
750:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 00:06 ptfH9zpt
チンポ入道降臨キボンage
751:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 00:34 WdeKbHn5
山で遭難して三日目、男は空腹に耐え切れず、
木の根に生えていた山茸を口にした。
夜になり、彼はひどい幻覚を見た。
首のもげた屍体や、腸をひきずっている屍体が次々に現れ、
彼を取り囲んで、笑いながら、
「もうすぐだ。もうすぐだ。」と指差したのだという。
その後、彼は奇跡的に救助された。
後日、ザックに残っていた山茸をかじってみたが、なんともなかった。
図鑑で調べると、普通に食べられるキノコであったという。
752:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 00:36 WdeKbHn5
実家に独り父を残し、都会で働いている男がいた。
莫大な借金を作ってしまい、あげく取立て屋のチンピラを殺めてしまった。
困った彼は車のトランクに死体を隠し、実家に戻った。
父親は驚いたが、裏山に死体を埋め、息子をかくまった。
父の所にも暴力団が度々脅しに来たが、知らぬ存ぜぬで追い返していた。
ある日、父が帰宅すると、突然息子が後ろから包丁で切りつけてきた。
血塗れになりながらも父は逃げ出し、息子は警察に捕まった。
父が死ねば、遺産で借金が返せると思ったのだという。
絶望した父親は、首を吊って死んだ。
753:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 00:38 WdeKbHn5
吹雪の中、車のバッテリーが上がってしまった。
その山を熟知していた彼は、歩いて降りられる距離でないことを知っており、
なかば死を覚悟して、自分の不注意にむせび泣いていた。
すると、麓のほうからヘッドライトが近づいてくるのが見える。
彼は歓喜のあまり、転がるようにして走りよった。
しかし、車から降りた男を見て彼は愕然とした。
髭は生やしていたが、自分に瓜二つだったからだ。
男は気さくに笑い、何故か積んであった新品のバッテリーを
彼の車に付け替えて去っていった。
最近、彼は髭を生やし始めている。
754:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 01:05 WOFfAtap
うおぉぉぉー面白い!!
もしかしたら聞いた話さんですか?
違ってたら御免なさい
755:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 01:29 I4tu0G6l
>>748
全然違う。つーかなんだその麻薬っぽい中学は。
756:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 01:32 Vf1yumnF
おおあさ ですよ。カス
757:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 01:34 AUj5o0ZC
>752
ニュースで見聞きしたような気がする。こわ……
>753
気の利いたショートショートみたい。
髭が生えそろった男は、吹雪の日に峠を目指す。
新品のバッテリーを積んで。
758:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 01:45 wCYK7wfy
>>755
748じゃないけど、北海道には大麻高校ってのがあります
読み方は「おおあさ」ですけど
759:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 02:22 t5ukwUfI
>>743
霊山寺ってお寺があるところは、全国どこも霊場だと思いますよ。
じゃあ、奈良出身に一票しておきます。
760:屋代島
04/06/13 05:24 IBe/6mvP
>>690
三次インター付近は十分山中だと思う。
知人は戸河内インター付近で熊に遭遇し、車で撥ねたら駆けつけた警察や道路公団の人に感謝されたらしい。
>>684
>墓地が山の上にあるおおm(ry
らしいですね。
20年位前、広島の小学校に通っていた時分、この島に墓があると語っていた同級生の女の子を思い出しました。
お父さんとこのお墓があるらしいんですが、お母さんはあまりにも田舎にあるのでその墓に入るの嫌がってるとか。
京浜工業地帯のど真ん中にある墓にほぼ埋葬予定の自分としては瀬戸内海が見下ろせるロケーションが羨ましいのですが。
彼女は話をしてくれた後、中学に上がる前に、大田区の久が原というところに引っ越していきました。
761:屋代島
04/06/13 05:26 IBe/6mvP
これだけではなんなので。山っていうより島の話ですが、その女の子に大三島の話を聞いた頃に体験した話です。
自分ちも瀬戸内海で3番目に大きな島にお墓があります。
年末に島の父方の実家の裏にある弘法様の祠のすぐ下の山道を
山の裏の畑にネーブルをもぎに行っている祖父の元へコンテナを持って行くべく歩いておりました。
向こうからセーラー服を着た青年が歩いてきます。
その青年からとある集落への道を尋ねられました。
その集落には四国へのフェリー乗り場があり
彼の服装からして、子供心に江田島の海自の人が四国に帰るのかしら?遠回りじゃないの?
それともこの島で訓練してるのかなあ?それにしても冬なのに何でこの制服、半袖なんだろう?
と、思いながら、「建設中の国道の砂利道を歩いて行くと、バス通りに出るので左に曲がってください。
20キロ位道のりがあるので、バスで行ったほうがいいですよ」と説明すると、
彼は丁寧に礼を言い去って行きました。
畑に着き、もいだばかりのネーブルを祖父とコンテナに入れながら
先程道を尋ねてきた青年の話を祖父にすると、
祖父は一瞬考え込み、「昔、この島の沖で沈んだ戦艦の乗組員かもしれない。
フェリー乗り場ある集落にその戦艦の慰霊碑と記念館があるから
そこに行きたかったのかも。お兄さんが無事着ける様に帰りにお大師様にお参りして帰ろう」
と、言いました。
帰る途中、日当たりの良い斜面に白いタンポポが咲いていたので摘んで、
祖父とお大師様にお参りし、その花を供えて帰りました。
10年程前、横浜に嫁ぎ、念願のマイホームを手に入れたので、
庭に思い出のタンポポを植えようと島に帰るたび探すのですが、
祖父の家の裏に国道や病院ができたのも相成って、見つからずじまいです。
彼と共に彼の国へ旅立ってしまったのでしょうか?
762:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 07:49 W6KOTFUc
>>761
いい話だね。心が洗われるようです。
ところで、横浜といえば異人さんの街。
タンポポは日本人にとっては、可愛い花でも
異人達にとっては庭の景観を乱す嫌われ者で、
特に目の敵にしているそうなので、その名残が
あるのかも...
763:屋代島
04/06/13 08:39 IBe/6mvP
>>762
白花タンポポ(日本タンポポ)は在来種なのに関東には咲いてないんですよ。
西日本で分布してるみたいですね。
横浜で生まれ育った旦那は白花見たがってて、島に帰る度に探すのですが祖父母の家の周りにはないんですよ。
寂しいのでピンクのタンポポの種を買ってみました。早く芽がでないかな。
今年も来月の頭に墓参りと祖母の見舞いがてら島へ探しに行きます。
関東に越しても友人に戸河内とか本郷等山に囲まれた処の出身の友人が多いので、友人達から話を仕入れたらまた書き込ませてください。
特に戸河内出身の友人は平家の落ち武者の子孫だそうなので、期待できそうです。
764:762
04/06/13 08:51 W6KOTFUc
>>763
最近の新聞に「たんぽぽ」の事が載っていました。
ずいぶん前から在来種を外来種が駆逐していると
言われていましたが、最近、それぞれが交配したと
みられる、区別がつきにくい品種が急激に増加して
きたそうです。何十年後かには、在来種が貴重品種
として高値で取引されるような日が来るやも...
本題とは無関係ですが、個人情報保護には十分、
気を付けてくださいね。固有名詞を多用すると
大体の場所が特定出来てしまいますよ。
ご注意を...
765:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 08:53 IBe/6mvP
URLリンク(www.geocities.co.jp)
~白たんぽぽ育つかな ~
766:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 10:03 5EDrWfux
>>578
波紋使いか!?
767:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 10:45 wwjCI4hH
怖い話っていうか半分怪談なんだけど・・・。
大学の後輩がサークルのメンバーと8人で肝試しをしに近くの山にいったらしい。
といってもそれはドッキリで、1人のメンバーを驚かせようとしてやったんだそうだ。
当日、男たちは次々と目的地の寺からロウソクを持ってくるというルールを達成し、
いよいよ、ドッキリの対象メンバーの順番がやってきた。
元からこういうのが苦手な彼は、びくびくと暗闇に消えていった。
それをニヤニヤと見送った他のメンバーは、山道を先回りした。
この日の為にわざわざ家から用意したり、親戚から借りてきた鎧武者の衣装に着替え、
男を待ち構えていた。(余談だが、手作りのを持ってきた強者もいたらしい)
そして標的のメンバーが前を横切った瞬間・・・
「たたりじゃあ~!」
「うらめしや~!」
と、男たちはそれぞれそれっぽい言葉を叫びながら、男へと飛び掛った。
「ぎゃあ~!」
と、標的の男は気絶までしてしまったらしい。
しばらくして、山のふもとで意識を取り戻した彼は笑いながら
「いやあ、怖かったよ、でも誰だよ?背中に矢まで刺してあんな立派な赤い鎧用意した奴は。」
男たちはすこしゾっとして、それぞれの鎧を確認したが、赤い鎧などなかった。
「おいおい、今度は俺たちを脅かす気か?」
「違うよ、確かに赤い鎧の奴がいたよ。」
その男は嘘なんて滅多につく奴じゃないから、後日市役所や図書館なんかであの山について調べたらしい。
そしたら、戦国時代にあの山で戦があって、その中には落馬で死んでしまった赤い鎧の侍がいたらしい。
多分、刃を交えずに死んでしまった侍の無念の心が亡霊になったんだと、後輩は話してくれた。
768:入道
04/06/13 16:07 Vxak6RoP
>>749,>>750
チ●ポ入道をageて下さってありがとうございます!
チン○も、悪魔に関するネタを持っています。山には関係ないっすが…
入道は高校時代から、よくよく金縛りにあっていました。
夜中の金縛りは今でも怖いです。
ある夜、私はいつものように金縛りにあいました。
そしたら、私の部屋の中をサルぐらいの大きさの悪魔が、一体、うろついているじゃないですか!
でも、ああ、あれが悪魔なのかなあというぐらいの気持ちで、そのまま深い眠りに入っちゃいました(笑)
それともう一つ、私の金縛り体験での最も不思議な話ですが、
実家にガラスケース入りの日本人形(五月人形)がありました。
ある夜、金縛りにあい、怖い!て思っているうちに、
その人形の首が転がってきて、私に噛み付いてきたり…
でも、なんでこんなことしてくるの?と言う感じでその武者人形に尋ねたり、
蜜柑食べない?て蜜柑あげたりしているうちに、人形は私に心を許しました。
そんな感じでその男の子人形と仲良くなって、
私達気を許した仲よね!てムードで、その夢は終わりました。
もう人形は夢に出てこないです。
769:入道
04/06/13 16:16 Vxak6RoP
はい、また○●◎入道です。ウザイですね(藁)
>>767
落馬して死んだ武者かあ…さぞかし無念だったろうね。
私も乗馬部に所属しているので、落馬した時の痛さと悔しさは良く分かりますよ。
でも、戦場でチンポ晒されて死ぬ武者が一番無念でしょうね!(@‘∀‘)
ちょっとこのスレ見てないときあったけど、やはり厨房さんがお邪魔しにくるそうですね!
安心してください!
この入道が、きゃつらのチンポ晒させて社会の恐ろしさを知らしめてやりますから!
770:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 16:32 NoMDVO0L
こんな女いるわけない
771:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 19:52 KapPr0Cc
>>762
うちも横浜だけど、白花タンポポ普通に近所に咲いてるよ。
あと、サカタのタネで売ってるの見たよ。時期は忘れてしまったが。
772:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 20:10 dU9v+sAl
クレピスと間違ってるんだろうな、おそらく。
773:830
04/06/13 21:28 KapPr0Cc
>>831
いや、クレピスじゃないよ多分。
真ん中辺の花芯?しべ?だかが黄色いやつ。
てかクレピスを知らなくてぐぐったよ今w
売ってるのも近所で咲いてるのと同じやつだった。
20年位前からぼちぼちあるけど、誰かが育てたのが勝手に飛んだんだろうね。
スレ違いごめんなせ。
774:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/13 22:52 t5ukwUfI
子供の頃シロバナタンポポだ~!と摘んで帰ったら、
実は小学校の通学路に、わざわざ近隣の人が植えてくれたものだと
あとから知って、罪の意識にさいなまれた事が。
775:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 01:11 LREiYbRd
昨日かなり山の中をドライブしてきました。
で、その途中の集落で見つけました。
廃火葬場を。しかも3つも。
このスレのかなり初期の頃に、廃火葬場の話題があったじゃないすか。
それを読んでたから、見かけた施設が火葬場だとわかったんですけどね。
しかしあれには不思議な魅力がありますな。魔力というべきか。
思わず中を覗き込みたい衝動にかられましたよ。
村人の目があったんで思いとどまりましたが。
ただね、3つのうちの1つがね、どうも変なんですよ。
妙にきれいというか、新しいというか…。
ちゃんと手入れされてるんですよ。まるで現役火葬場であるかのように。
まだああいう小さな火葬場って使われてるんですか?
それとも何か見ちゃいけないものを見ちゃったんですかね?
776:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 01:30 8UVMaSHZ
>>チンポ入道
恥じらいを覚えたのか伏せ字になっている所に萌えage
でも最後には元に戻ってるのでワラタsage
777:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 01:42 DKMf71JO
>>775
いや普通にあるだろ小さい斎場ってさ。
778:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 03:37 6LurrFEv
>>763
大倉山に咲いてるよ。
あそこ絶対なんか異様な結界が張られてるよな。
779:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 06:55 s0NLDK09
>>770
だからおまいわいつまでたっても右手しか相手がないのだ
780:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 10:59 ouWGHX1S
>>779
残念。 左手です。
781:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 14:28 DNOzl3wW
やっとの思いの反撃がそれか(w
782:○◎入道
04/06/14 18:32 h4x94FjF
>>779~781 藁
783:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 19:51 C41Qrpji
右利きだけど、パソコン始めてから左になった。
784:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 20:21 3WkufcAd
>>783
それって・・・。
785:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 20:37 M1bo6hmg
右手はマウス使うもんなぁ~(w
786:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 20:40 3WkufcAd
ちんぽ入道がホントに女だったらちんぽ晒します。
787:名無しさん
04/06/14 21:04 F8dFZBUa
URLリンク(www.wildlife.or.jp)
こういうタンポポなら家の近所に腐るほどさいていまつ。
788:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 21:23 bQI8ZFwa
小学生の時、遠足で山登りをしたんですけど…
デカいナメクジ踏んじゃって鬱でした。
789:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:17 ryKSFEWd
森の中で、女の狂ったような声が聞こえてきた。
・・・ぁ―――ぁぁぁぁぁ・・・
男は不安げに友人と顔を見合わした。
見れば友人は口を歪め、歯を食いしばりぶるぶる震えている。
気付くと、彼の頬もひくひく痙攣していた。
友人の両目がぐるんとひっくり返り、突然、絶叫した。
「きゃ―――――はははははははははは!!!!」
女の笑い声だった。
友人が笑いながら掴みかかってきた。
彼は意識が変容していくのを感じた。自分もなにか絶叫している気がする。
気づけば、彼は独り血塗れで倒れていたが、深い傷はなかった。
友人の行方は知れない。
790:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:21 ryKSFEWd
父の願いは、山岳部の息子と一緒に山登りをしてみたいという事だった。
足手まといになる、と彼は断ったのだが、
度重なる頼みと、自主的に父がトレーニングする姿を見て、
仲間と一緒に連れて行くことにした。
父は大層、喜んだ。
登りはじめると、気分不快を訴えるものが現われた。高山病であろうと思われた。
父は一番症状が強く、強い頭痛に青くなりげろげろ吐いている。
仲間のお荷物になっているのをみて、彼は、父をなじった。
父は悲しそうな顔をしたが、うなだれて山小屋に残った。
頂上から彼が戻ると、父は死んでいた。
死因はくも膜下出血である、と医者から聞かされた時、
父につらくあたった事を、彼はひどく後悔し泣いた。
791:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:22 ryKSFEWd
冬山で若い男が滑落した。
ロープで岩棚に引っ掛かったが、そのまま壁面に叩きつけられ即死した。
遺体を引き上げる事はできず、春まで放置された。
暖かくなり、彼は頼まれて遺体を回収しに山へ向かった。
下に別働隊を待機させ、
ロープをナイフで切断する。
「あっ」
遺体はびっくりしたように一声上げて、谷底へ落ちていった。
792:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:22 ryKSFEWd
>>754
オマージュなんですよ・・・。(パクリともいうw )
私としては本家と間違われる事は光栄ですらありますが、
聞いた話さん御本人にすれば、いい気はしないかも知れませんね・・・。
793:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:24 AJ3dM5T8
自分は、昔から遠足を裸足と読み間違える癖がある。
だから >>788 を読んで、
((((( ;゚д゚))))) ガクガクブルブル
794:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:30 i6lMeIY/
>791
イイ
795:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:31 SRGxGbek
俺は右利きだが、何故か自家発電するときとお尻を拭くときは左手でやるな。
フツーはこういうのってすべて利き手でやるモノだと思うので、何で自分がこうなのかちょっとコワイ。
796:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:43 mPFcjcLs
<雑記帳>クマに襲われた飼い主を守った犬
◇山梨県南アルプス市芦安の大馴鹿(おおなじか)峠で13日、
下山途中の同県韮崎市本町、○○**さん(43)が、
前方のクマザサのやぶから飛び出してきた体長約80センチのクマに襲われた。
◇足でけるなど抵抗したが、手足をかまれて約2週間のけが。
連れていた愛犬「ナナ」が激しくほえて走り出したため、
クマはナナを追って走り去った。
◇捨て犬だったナナは5歳の雌。
三上さんは「恩返しをしてくれた」と涙ぐみ、ナナの帰宅を待っている。
ナナタン……
797:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:49 PbMCnpHX
>>790
父ちゃんかわいそすぎる・・・。・゚・(ノД`)
798:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:51 eojJgQSm
>>795
俺の死んだ母親右利きだったけど雑巾絞るのと
お札数えるのだけは(郵便局員だった)左だったな。
ちなみに親父は全部右で俺は全部左なんだが。
以外とそういう人って気付いてないだけで実際は多いかも。
799:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 22:51 cXxofgSy
>>796
戻らなかったんか…
800:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 23:03 5nmbff2t
>>796
戻ってきてくれるといいね
801:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/14 23:49 esmnHNvx
>>792
正直言ってご自分の文体で書かれた方が良いのでは?
内容は非常に良いので勿体ないように思う。
802:795
04/06/15 00:07 qQzvPFto
>>798
そうか、俺みたいに利き手と違う手で作業などをする人はいるんだな。
ちょっと安心したよ。
まあ、この特殊仕様(?)の手のお陰で、PCでムフフなことをするときには役に立ってるのだが。
803:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 00:12 fLZNYXEs
>>802
さびしいな
804:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 01:10 ebl8ZQCM
入道さんに個人的にお見せしたいです。ぽっ。
805:入道
04/06/15 01:28 pXOVe0aD
>>789
なんか典型的な癲癇の症状ですね。それって。
確かドストエフスキィも癲癇持ちでしたね。
発作が起こる直前て何か神のようなものが見えたりとか、凄い恍惚感がするとかいった症例もありますね。
この症例では、女の絶叫のようなものが、脳内での電気活動がエクスプロージョンする引き金になったのかもしれません。
でも謎ですねえ。脳神経医学なんて、まだ氷山の一角しか分かってないものだから。
彼らが発作?を起こした原因や、脳で何がおこっていたかを追求できればその氷山の水面下も少しは覗けるかなとおもいました。
>>804 いきなり晒されても困りますよお(‘О`)
806:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/06/15 02:41 fLXOcvE5
先輩の話。
ボーイスカウトで林間学校の引率をしていた時のこと。
夜も遅くなり、彼は各テントに消灯を命じて回っていた。
あるテントに向かった彼は、奇妙な感じを受けた。
他のテントは中で明かりが揺れているのに、そのテントだけは真っ暗なのだ。
意外に早く寝たんだな、と思い近寄って、目を疑う。
そのテントは真っ黒な布のような物に、隙間なく覆われていた。
何だこれは!思わず伸ばした手に、柔らかい和毛の感触がした。
次の瞬間、テントを覆っていた影は、ふわっと宙に舞い上がる。
目を丸くしている彼を残し、それは月夜を高く飛び去ったという。
「ごめんなさい、すぐに消灯します」テントから子供が顔を出し、慌てて言う。
どうやらその子たちは、あの影のことには気づいていないらしい。
彼は動揺を押し隠し、子供たちに「夜更かししちゃ駄目だぞ」と念を押した。
その林間学校が無事終わるまで、彼はそこはかとなく不安だったそうだ。
807:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/06/15 02:42 fLXOcvE5
先輩の話。
大学の部活で、山合宿をしていた時のこと。
朝起きてテントを出た先輩は、辺りを見回してギョッとした。
テントが張られた空き地の周囲に、猫がずらりと寝そべっていたのだ。
寝る前には、猫など一匹もいなかったのだという。
驚く先輩たちを尻目に、猫は思い思いの格好で寝そべっていた。
そのうち、テントの中で小さな騒ぎが起きた。
前の晩に燃料を満たしておいたマナスルが、綺麗に空になっていたのだ。
思わず皆が猫を見たが、彼らは知らん顔で欠伸していたという。
化け猫は、菜種油は舐めても、灯油は舐めないよなぁ。
少なくない部員がそう考えたのではないか、そう先輩は言う。
後で地の人に聞いたところによると、その山は猫に縁が深いらしい。
その辺りの年老いた猫は、死期が来るとその山の奥に姿を消すのだと。
地元では、猫山と呼ばれていたそうだ。
808:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/06/15 02:44 fLXOcvE5
知り合いの話。
彼は大きな街で、出版関係の仕事をしている。
ある日、印刷所に行こうとすると、会社ビルのエレベーターが不調だったという。
時間がなかったため、非常階段で下まで降りることにした。
非常階段のドアを開ける寸前、横手の壁に落書きがあることに気がついた。
“転落注意!”と、ただそれだけ太マジックで書かれていた。
気にせずドアを引き空けた彼は、思わず足がすくんでしまう。
ドアの向こうには、果てが見えないほど大きな峡谷が広がっていた。
断崖絶壁だ。
慌ててドアを閉める。
もう一度、ゆっくり開けると、いつも通りの非常階段が見えた。
階段を下りながら、ふと思ったのだそうだ。
あの落書きの作者は、自分と同じ光景を見たのかな。
現在、誰が書いたのか“滑落注意!”という落書きが、新たに加わっているという。
809:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/06/15 03:00 fLXOcvE5
>>679
私は庄原の道路で、狸にまつわる奇妙な体験をしたことがあります。
三次の更に山奥ですね(汗)。
しかし入道さん、女性ですか・・・。
女性がお下品な言葉を使うのは、わたくし少しいただけませんことよ!
・・・と、考えが古いオヂサン見習いとしては、しかめ面しちゃいますです(笑)。
>>731、751、753、791
同じ作者の方でしょうか?乙です。
秀逸ですね、特に731が好きだったりします。
私のUPする話って、怖いというよりは奇妙な話の方が多いので、
こういう話を読むと「うむむ」とうらやましく思います。
これからもよろしく願いますね。
810:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 03:27 BgfP8hIo
雷鳥「女の子がそんな下品なことを口走ってはいかーん!!」
入道「雷鳥さんは女の子に幻想を持ちすぎです!」
名無「はっはっはっ!
雷鳥さんは女の子が下品なのを好まないだけですよ」
しまった、落とせないorz
・・・・・・・・・・・・ええじゃないか、ええじゃないか
811:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 04:21 4ekf45CY
>>808
これってマジですか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
812:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 04:23 u+P+GSHj
>>810
ワラタ
813:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 07:24 7I+AjRmT
>>810
やあ、懐かしい。
814:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 07:41 prjKCcRS
>>810
やあ、雷鳥さんはたわばさんだったのですね。
815:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 09:58 jLgvcFb6
お、入道、急に女らしくなりやがったな。
萌え。
816:入道
04/06/15 10:34 pXOVe0aD
>>雷鳥さん
三次、庄原の辺の狸ってやっぱり人を化かすものなのですかねえ。
不思議ふしぎ。
猫がぎゅうぎゅうと、よりそりあって、思い思いの格好で寝そべってる姿って萌え萌えデスネ!
入道もそんな光景みてみたい!
猫山ってどのあたりなんですか?もしよろしければ情報お願いします!
転落注意の落書き、
オイルショック時代につくられたビルって、外部から見たら2階や三階にも関わらず
意味不明なドアがよくありますよね。
開けたら地面にキス。まさに天国への扉。
そんなものかなあて思ってしまいましたよ!
あとスレの皆様に言わなきゃいけなかったんですが…とてもいいずらいですが…
maleなんですよ。入道は。
厨房気取りでネカマになってごめんなさい!(:><;)
817:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 10:43 jLgvcFb6
いや、分かってたから。
818:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 10:47 jDH0+KfN
雷鳥さんも含め、おそらくこのスレの住人皆がそう考えていると思われ。
っていうか、そうじゃないと救われない。
「女性ってものは、女性ってものは、そんなこと言いやしねえ!」
ああ、俺もたわばさん状態かも。
_| ̄|○
819:◎○○入道
04/06/15 11:03 pXOVe0aD
ならよかった! 冗談ながらにも、萌え萌えしている人がいたのでかなり不安になったのですよ。
820:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 11:57 xd/OfkiA
入道って変態?!
同性嫌悪があるね・・・
821:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 13:18 jLgvcFb6
ぬるぽ?
822:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 13:28 1xBrVuKO
ガッ?
823:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 13:47 v52ZeksZ
塚、このスレに女いる?
824:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 14:02 prMaTNbA
いっぱいるよ。書き込まないだけ。
825:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 14:13 P1WJPNly
見える。俺にも見えるぞ
826:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 14:41 M9HvfbaV
妄想がな。
827:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 14:51 wPluPnql
雷鳥さん、お疲れ様です。
相変わらず非常に面白いです。山はこわいね!!
ところで過去ログというかまとめサイトさんのところを見ました。
(ほぼ半分は雷鳥さんの話でしたがw)
そこで雷鳥さんの話の中で、よく
「布のように平べったくて黒い生物」が時々出現しますね。(今回も)
あれって全部同じ人ですか?
別の人だとするとやたら目撃証言が多いですね。実在するのか?
ふと思ったのはサンゴみたいな、昆虫とか非常に小さい哺乳類の「群体」かなぁ・・と。
まあ生物は素人なのでよくわかりませんが。
828:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 15:30 FiIbd6Hv
今まで色々な幽霊話読んでて思ったんだけど
幽霊になってしばらくは人間の形なのが、時がたつと変わっていくんじゃないか
なあ。屋根によく登ってた霊が手足がスパイダマンみたいになっちゃったり
二階ばっか覗いてたなら首が長くなっちゃったり。
だんだんバケモノになっていくんだと思う
だから「布のように平べったくて黒い生物」は
元は人間?だったのかもだけど いろんなものと混ぜ合わさって
たいてい黒はよくないものらしいし 人間らしい気持ちもなくなっちゃった
から平べったいのかも
829:オマージュ
04/06/15 16:11 t3g6/BpU
>>801
自分の文体ですか・・・難しいですが、
徐々に自分なりの語り口を作っていくつもりで努力してみます。
(その前にネタ切れになりそう。泣)
とりあえず、文の前にオマージュと付けときます。
830:オマージュ
04/06/15 16:12 t3g6/BpU
小さなせせらぎを見つけた。
男は喜んで、手酌で水を一杯、二杯、三杯と飲んだ。
上から流れる水に黒いすじが混じったかと思うと、
見る間に広がり、墨をぶちまけたように黒々とする。
彼は嫌なものを感じ、喉の奥に手を突っ込み、
無理やり吐いた。
握り飯に混じり、得体の知れない蠕虫がうじゃうじゃと逃げ出した。
831:オマージュ
04/06/15 16:13 t3g6/BpU
崖から落ちた友人は、足が妙な方向に曲がっていた。
「痛い、痛い」うめく友人に添え木をしたが、とても歩けない。
彼は友人を背負って歩き出したが、彼が歩くたびに、
足がひびく、と友人は泣き出してしまった。
困った彼は、常備薬の頭痛薬を彼に飲ませた。
(痛み止めなら、足にも効くだろう)
しばらくして、友人は顔を真っ赤にむくませ、ひゅ~ひゅ~苦しみだした。
意識は朦朧とし、ついには声をかけても返事をしない。
彼は死人のような友人を背負ったまま、下山した。
今度は、彼が、泣いていた。
「あの子は喘息があったのに。あんたのせいよ! あんたのせいよッ!!!!!」
友人の母は彼を責めた。
薬物アレルギーによる喘息発作だった。
裁判が起こされ、警察の執拗な取調べをうけた。
彼は心身共衰弱しきった。
1ヵ月後、一命を取りとめた友人は、
母親をひっぱたき、告訴を取り下げた。
832:オマージュ
04/06/15 16:14 t3g6/BpU
森を歩いていると、茶色いウサギの足らしきものが落ちている。
獣の喰い残しであろうか。
さらに進むと、もう一本落ちていた。
3本目の足は赤い血がまだ固まらず、土を汚していた。
4本目の足が、木に縛り付けられているのを見たとき、
彼は回れ右をして逃げ出した。
833:オマージュ
04/06/15 16:23 t3g6/BpU
>>808
誰か落ちちゃったのかョ!
最後の一文が強烈すぎ。さすが雷鳥さん。こええーーーっっ(泣)
834:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 17:04 n/S+/Tfw
いやいや、オマージュさんのも怖い話でした。
喘息もちの子供を持つ母親としては、831の話の双方の立場が分かって
怖かったです…。
835:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 17:28 Y+oLDkpI
>>834
まさか!お袋?
俺だよ俺俺
いやぁ事故おこしちゃ(略
836:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 18:07 AuADpGw/
> 1ヵ月後、一命を取りとめた友人は、
> 母親をひっぱたき、告訴を取り下げた。
ええ話や。
837:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 18:28 ime0p9jn
喘息持ってるんなら、自分で薬飲むの拒否しろよ・・・
838:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 18:34 v52ZeksZ
>837
それは言わない約束……
839:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 18:53 BAa1x0bg
>837
きっと痛かったし、泣いてたし、混乱してたし、
それどころじゃなかったんだよ。
…てことにしておこうよ。
840:834
04/06/15 19:35 n/S+/Tfw
>>835
お前、いつの間に性転換したんだい?
841:835
04/06/15 19:45 N8dJYYRy
>>840
あ、いやアタシアタシちょっと事故おこし(略
842:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 20:24 rixGg79z
アタシアタシ詐欺キターーー!!
843:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 20:28 3n874K1p
雷鳥さんおもしろかったです
でも>>808って山あんまりかんけいないような・・・
844:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 20:44 P1WJPNly
山なんてどうでもいいんだよ!
845:仕事で山に登る人
04/06/15 20:51 ywoErxss
山の上にキャンピングカーで一人で泊まった。
なにも無かった。
帰ってきて、タイヤに残る無数の手で引っかかれた様な傷を見つけるまではね。
846:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 21:05 rixGg79z
>>845
クマー?
847:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 21:13 jDH0+KfN
>>843
グランドキャニオンのごとき大峡谷ならば、立派に山話の範疇でつよ。
・・・現実の山ではないかもしれんけどw
雷鳥さん、時折山らしくない話も混ぜてくるけど、どこかに山が隠れてるような。
俺敵には多分、狙ってやっていると睨んでいまつ。
848:DJチンポ
04/06/15 21:14 pXOVe0aD
>>831
アスピリン喘息ですね! あれで度々医療訴訟でヤブ医者が訴えられるんだ。
確かにCOXを阻害するNSAIDsの一つであるアスピリンは、プロスタグランヂン系の合成が止まって炎症抑えたり平滑筋を収縮させたりするんだけどさ、
でもロイコトルエンていうのがどんどん合成されてしまうから、ロイコトルエンによる炎症でだったか忘れたけど、咽頭が締め付けられて喘息が起こるんだわさ。
849:入道
04/06/15 21:16 pXOVe0aD
山があれば谷がある。それでいいじゃないですか。
850:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 22:15 xFeaYB5s
>>849
うまいこと言ったつもりだろ?おまえさん。
851:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 22:42 jukjHTW6
死期を悟った猫が集まる猫山で、自分の昔の飼い猫を見つけたらどうしたらよいか悩む
852:491
04/06/15 22:45 DcQDhDSk
>>848
はいはい、解説ご苦労さん。
853:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 22:53 fHypDWr7
山にまつわるかどうかは分かりませんが、狸が人を化かす件について
山口県に周防大島という大きな島があります。もう橋ができて30年以上になりますが
橋ができる前は大きな船で渡っていたそうです。その頃は外灯すらない田舎でした。
もう亡くなりましたが、私のおじいちゃんが今現在橋の架かっている大島瀬戸と呼ばれる場所に
夜漁り〔浅瀬に来る魚やタコを捕る〕に行ってたそうで
帰る途中に、草むらから石を投げてくる者がいて、それは狸なんだそうです。
獲物を置いてけと石を投げるのだと言ってました。極めて真面目な顔で話すので嘘じゃないと思います。
あと、本当に綺麗な女性に化けるのだそうです。その女性についていくと風呂に入れられ
その風呂とは肥溜めで、その中で溺れて死んだ人もいたそうです。
おかしな物を見たときは煙を出せばいいと言ってました。火をつけるかタバコを吸うかすれば消えると
他には
ハチマンサマ?という神社かお寺か分かりませんが、そこに大蛇がいたそうで
でもそれは井戸水の神様とか言ってましたね。
854:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 23:06 VikJUZX6
異常な迷い方をしたとき、タバコに火をつけるといいと山岸涼子の漫画でみた。
比叡山でタクシーに乗ったとき、同じところをぐるぐる回ったそうな。そんなときは
タバコに火をつけて一服するとやっと目的地に着く。
855:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 23:36 oRzHi20h
15年くらい前、当方まだ小6くらいのころのK市O原という山の中。
友人宅からバスに乗って山を降りていた。
途中、腹痛に襲われ下車し、草むらでスッキリ。
安堵の後、そこは山の中で日も暮れかけ、バスの本数が減っていた。
感覚ではもうじき町に出るはず・・・と思い、バスを待たずに歩いて下っていった。
道路沿いに歩けばいいだろう。
そう思っていたものの、意外と町まで遠い。
途中、次のバスに追い抜かれて待てばよかったと後悔するも遅い。
あたりは薄暗くなってきた。
街灯のみを頼りに、とぼとぼ歩く私の後ろに気配を感じて振り返ると
元飼い犬とおぼしき犬の群れ、15頭ほど。
2m後方を黙ってついてくる。
徐々に増える犬。30頭はいただろうか。
襲われるんじゃないかという恐怖。
しかし、疲れきっていたため、走り出すこともできず、
そのままとぼとぼと犬の群れを従えたまま町に向かって山を降りていった。
町が見えてきて安堵し、振り向いたら
あんなにいた犬たちがいなくなっていた。
守ってくれたのか、襲い損ねたのか。
856:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/15 23:39 mcVYfwhm
>>854さん
私も読んだ事がありますよ
実際に同じ様な体験もあります
ただ、山での話ではないんですけどね
>>853さん
私の祖父も山口県に住んでいましたが
よく「きつねに化かされた祖父(祖父の祖父)の話」をしてくれました
857:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 00:48 6yS7cetf
お盆の頃、親父の実家に泊まりに行った時の話。
山の中だけあって虫がとにかく多いんです。
とはいえいちいち頃すのも面倒くさいので、適当に追い払って寝ました。
何か物音が聞こえたような気がして、ふと目が覚めました。
また寝ようとすると・・・
ガサガサガサガサガサガサ!!!
もう物音なんてものじゃない、頭の中から響くような轟音でした。
そう! 虫です。
耳から入ったらしくて、脳の隣あたりから羽音と足音がするのです!
私は文字通り「ぎゃああああ!!!」って感じの悲鳴をあげ、
そのまま病院送りとあいなりました。
それ以来、見かけた虫は必殺です。
858:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 00:53 5E9VHs3p
ごめん。
>>491が>>848 に応えてるの、密かに面白かった。
859:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 02:10 KjHX7mTU
>>852
そういえば怪我の方は大丈夫だったのか?w
860:こむぎやき
04/06/16 05:57 81tB66+r
>854
息子の耳掃除をしていたら、耳の奥に薄い膜のようなものが浮いてる。
ピンセットでつまみ出してみた。ナンダ???
膜を引っ張り出した後、更に奥に黒い塊が見える。
…でかい耳クソだな、とさらに引っ張り出してみた。エーット???
どう見ても干からびた羽蟻の死骸。
息子に聞いてみたところ、ちょっと耳の聞こえが悪かったけど虫が入り込んだのには
なーんも覚えがないという。
ええ、ええ、うちは山ん中にありますよ。アハハ
861:入道
04/06/16 08:10 SnFh1IMQ
>>850、>>852>>491私って結構誹謗のターゲットにされるんですね。
まあチンポ晒される覚悟あるなら私は恨みはしないし、何もしませんよ!
と煽られてみる。
でもだれか薬理について詳しい人がこのスレに潜んでればナアと淡い期待をもったのがいけなかった。
それはともかく、やはり狸や狐が人を化かす話って集めてみたら面白そうですね!
雷鳥先生、リョウサイシイ(漢字わからない)でも作ってみたらいかがですか?
色んな人に不思議な話の見聞を紹介することは本当にいことだとおもいます。
862:入道
04/06/16 08:13 SnFh1IMQ
そういや中国や欧米とかでも、狐狸が人をばかす伝説というのはあるのでしょうか?
とふってみる、
863:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 08:20 hSs1tzYz
>>853
うちの父の出身地だ…もう故人だけど…
生きてたら聞きたかった!
その手の話は「焼け牛」しか聞かなかったなあ…
864:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 08:31 ruNVZQoi
あ、あの焼け牛か。。ゴクリ、、
865:834
04/06/16 08:34 ETgTIwB3
>>848さん、ありがとう。早速コピペしました。
本当にしゃれにならんのよ、喘息発作って。
わが子は山に登ると、ある種のハーブや、樹木や焚き火でも
てきめんに喘息や発疹などのアレルギー反応を起こすので。
「こいつ、使えないやつだな~」という周囲の冷たい視線が
なにより怖い…。
スレちがいスマソ
866:834
04/06/16 08:51 ETgTIwB3
これだけだとなんなんで。
小学生時代に、林間学校などでオリエンテーリングというゲーム?があった。
安全そうな山で行われる。
一定時間内に、いくつかのチェックポイントを通ってゴールするというもの。
分かれ道などにはいくつかの石で矢印が書いてあったり特徴的な小枝が落ちていたり、
木にチョークでしるしがついていたり。
本当に、迷うと危なそうなところには教師が立っていた。
ある年のオリエンテーリングが、急に中止になった。
当日、本番前に下見をした教師がそこで自殺死体を見つけたのだ。
これから先は子供同士の伝聞なので本当かどうか怪しいが…。
その死体が見つかったときの状況だが、
オリエンテーリングで使う、「こちらの方向へ」石の矢印が
死体のある道の方に置いてあったらしい。
「やはり、誰かに見つけて欲しかったのだろうか」と、
先生たちが職員室で話していたのをクラスの学級委員が小耳に挟んだそうな。
867:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 11:55 j0qXXSBZ
そういや、漫画家のサイバラが海と山しかない田舎で育ったそうで、夜になると
山のてっぺんで白い光がひうひうと舞っているのをよく見たそうな。
サイバラのじいちゃんはそれを「今晩もたぬきがいっぱいおどりゆう。たぬきの火じゃ」
と言ってたそうだが。
何か元ネタになる伝承でもあるのかなぁ。
868:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 13:00 ChQlt/bj
>>867
サイバラは高知だから四国地方だよね。
あの辺は怪しいモノはたいがい狸ってことになるらしい。
逆に狐はほとんどいないんだそうな。
869:オマージュ
04/06/16 14:46 /zBEjlby
落石があった。
伐採をしていた男は、巨大な岩の下敷きとなった。
皆で岩をどかそうとしたが、びくともしない。
止む無く、空の棺桶で葬式が出された。
その日から、山鳴りがするようになった。
男が泣くのだ、と人は噂した。
妻は悲しみ、岩に花束を捧げるのが日課となった。
ある日、妻が花を持って出かけた後、
大地を揺るがすような山鳴りが町に轟き渡った。
山が削れていた。
岩はどこかへ流され、妻も帰って来る事はなかった。
870:オマージュ
04/06/16 14:47 /zBEjlby
男は煙草が好きだった。
独り山奥でキャンプしていたが、寝付けない。
テントから独り這い出し、一服つけた。
みると、向こうの山にも、赤い光がぽつんとひとつ点いた。
ははあ、お仲間がいたな、と彼が思っていると、
赤い点はぽつり、ぽつりと増え始め、
谷を越えて彼のほうへ動き出した。
彼が煙草を消すと、光はどこへ行こうか迷っていたようだったが、
現れた時と同じように、ぽつり、ぽつりと消えていった。
871:オマージュ
04/06/16 14:48 /zBEjlby
少年は森で奇妙な枝を拾った。
黒光りして、トゲトゲして、ちょっとカッコいい。
彼は枝を剣にみたて、茂みをばっさばっさ払いながら小道を歩いていた。
ぽきっ
枝が折れ曲がった。
彼はがっかりして、ふと気付いた。
折れ目から、粘液が垂れている。
黒光りするながい柄の先に、いくつもの鋭い棘、
さらに、その先には、ふたつの黒い・・・ツメ。
巨大な昆虫の足を握っている事に気付いた彼は、
びっくりして放り出し、わんわん泣きながら家に帰った。
ゴキブリだったら、犬くらいだろう。
大人になった彼は、そう話した。
872:オマージュ
04/06/16 14:50 /zBEjlby
>>855
怖い。襲われたら、相当ヤバイ。私なら死んでる自信あります。
>>866
懐かしいですねぇ。オリエンテーリング。
子供達が見つけていたら絶対パニックだよ・・・((((( ;゚д゚))))) ガクガクブルブル
873:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 15:31 m9rUgVst
1998年夏、群発地震で揺れている槍ヶ岳に登った
上高地側の幕営地では沢の近くのがけが夜中に崩れて生音をモロ聞いた
夜の山は川音と木々の揺れる音くらいしかないので
地震が起こるたび「ゴゴゴゴゴ・・・」と山全体がうなりをあげる
無事下山して、家に一報入れる事にした
電話をかけるとちょうど母が出てきたので
「すいません長野県警村上ですが、○○○○さんの遺体の身元の確認を・・」
と声色を変えて言ってみた。が、
予想以上に動揺しているのが受話器越しに分かり
あわてて声色を戻して無事を伝えた
その場は何事も無かったが
1週間のうちに親戚じゅうにそのうわさが広まり
しばらく肩身が狭かった
工房時代のおもひで
ごめんよママン・・・
乱文スマソ
874:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 16:00 4ai1QxcY
>>848
ロイコト「ル」エンじゃなくてロイコト「リ」エンな。
余計なお世話かとも思ったが、保存してる人もいるようなので指摘しておくよ。
気を悪くしないでおくれ。
875:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 16:03 ieVExsUb
このぉ親不孝もんがぁ!
_, ,_ パーン
(`・ω・) パーン パーン
⊂彡☆))Д´) ←>>873
876:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 18:58 MAWFcWj6
チョット前に「山梨の山中で大きな喋る犬に会った」って話があったけど、
山梨には「イヌのボコミ」(ボコとは子供のこと)という
オオカミに関する風習があって、オオカミがお産をすると赤飯を炊いて
持っていってやったそうだ。
あと、人が山道を下るあいだずっと後を付けてくるオオカミもいて、
途中で人が転べばその人を襲うけど、無事に家までたどり着いたら
守ってくれた御礼として塩をやるんだそうでつ。
それだけ恐れつつも身近な存在だったようです。(あんまし関係ないかも!?)
595のカキコ読んで↑の話を連想したんだけど詳しく覚えていず、
今日やっと書いてある本を思い出して見つけたので書きました。
超遅レスでスンマソ(´・ω・`)
877:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 20:26 +NHFVqEN
送り犬だっけ?
前にここでそんな話あったな
878:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 20:34 0jqKBxWd
不思議な話
小学生の時、祖父に連れられ林檎畑に行った。
そこはちょっとした山の頂上に位置し、いつもトラックを降りる場所のすぐ先にの道はくだり坂になっているらしく見えなかった。
ある日その道の先に何があるのかと、ずんずん進んでいくと舗装された道路にでた。
更に進むと視界が開け、開発中のような土地に出た。
なぜか怖くなり、走って元の場所に戻ったのだが、
再び道の先に行こうとすると、その道はトラックを降りる場所から5mほど先で途切れていました。
なんだったのか不思議です。
似たような経験があとひとつあるのですが。
879:音大くん
04/06/16 20:57 0WqF0AQK
栃木の山の中で聞いた話です。
ある集落から大きな町(といっても人口2000人くらい)へ抜ける道で、
狐狸に化かされ「おーふけー、おーふけー(深い)」と言いながら、
歩いている人を時々みかけるという。
大雨の翌朝、5cmほどの水溜りで水死した人がいたとも言っていた。
880:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 21:06 Jsmdnqca
>>876
狼とかが人間の後について送っていくような現象は本当にみられるそうな。
動物奇想天外でやってた
881:880
04/06/16 21:13 Jsmdnqca
ソースっぽいのあった
URLリンク(www.tbs.co.jp)
>縄張りの中を人が通ると、縄張りの外に出るまで後を付けてきたそうです。
>これは人を襲って食べるためではなく、
>縄張り内を通る大型の生き物を見張るためだったようです。
>「送り狼」という言葉の由来がこれです。
無粋だったらスマソ
882:876
04/06/16 22:07 MAWFcWj6
>>881
いえいえ、ソースまで出してくれてアリガト!!
でもそういう習性を「送ってくれてる」「守ってくれてる」
なんて思って赤飯まで炊いて持ってくような生活をしていた昔の人っていいな。
883:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 22:12 sRykeukC
前の方にあったレスでは
まるで知っていたかのように
ちゃんと家の裏まで送ってくれて(?)消えているね
今は送り狼はぜんぜん違う意味で使われているなw
884:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 22:23 JqFaDCX8
本当の狼に悪いので、送りオオカミはしないように>このスレの男性陣
885:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/16 22:26 pjuU8Elk
>>884
送る相手もいない…(´・ω・`)ショボーン
886:491
04/06/16 23:10 z06lfyKa
>>859
時々脳漿が出てきて困ってる。
887:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 00:34 xA2GMvdR
ちょっと毛色が違うが。
俺の曾じいさんの親戚はカワラコジキだった。長野の山中に住み時折家に訪ねてきて
おにぎりをもらって山に帰る。
何人かのコミュニティで生活していたらしい。
この時代は山の中に結構こんな人が居てよくおにぎりと他の物を交換していたらしい。
最近知ったんだがこれってサンカだよな。
俺の親戚にサンカがいたとは。
俺も時折病的に山に焦れ帰りたくなるのはこのせいかと妙に納得した。
888:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 00:37 sKva7z/G
サンカって?
889:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 00:38 gFMwUYdz
>888
(@益@ .:;)
890:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 00:39 KS0XuOOv
>>888
山の中の家、
山に住む人の事かな?
891:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 00:41 KS0XuOOv
さんか ―くわ 1 【山▼窩】
山間部を移動しながら漂泊生活をおくっていた人々。山菜などの採集や狩猟・川漁、あるいは箕(み)・籠(かご)などの竹細工を生業としていた。東北地方以北にはいなかったといわれる。さんわ。
892:888
04/06/17 00:47 sKva7z/G
ありがとう
たしかに寒い地方では死ぬな
893:887
04/06/17 00:47 xA2GMvdR
>888
オカルト的には
仏を信じず。神を信じ、お山お崇める。
天皇も違う。
今の天皇とは違う体系の天皇(アユタチ)を崇める
頑固な縄文人の末裔といった感じか?
よくわからんが
894:こむぎやき
04/06/17 00:55 JsxgfLB5
四国に狐がおらんのは、その昔なんだぁ悪さしてどこだかのお殿さんに
追い出されたけぇだ。…てのを聞いたことがあるで。
んで、お殿さんは「いつか陸続きとなったら帰ってきてもよい」とも云ったとか。
瀬戸大橋が架かったけぇ、狐が帰っとるかもしれんなぁ。
895:○○入道
04/06/17 01:04 SiZOqGqT
やったー! サンカ祭りの予感!
サンカて言うのはね、>>891さんの言うとおり、山の中で漂泊とした生活を送っている人たちのことなんだ。
彼らのルーツは、神話時代のオオナムジ(大黒様)の子孫とか、日本の先住民族とか、ツチグモとか、
はたまた江戸時代以前に、生活苦で山でのアウトドアな生活を営み始めた人たちとか…
いろいろ説があるんですね。
興味深いことに、彼らは手先が器用で、己のアイデンティティに誇りを持ち、
平地生活を営む我々を「トウシロウ」(しろうとのこと?)と言ったりしてるんだってさ。
で彼ら特有の言語があって、それはサンカ文字と呼ばれる。
実際に、ある非定住の人が管理しているサイトには、サンカ文字が書かれています。
サンカで検索してみてください。そのうちそのサイトに遭遇する筈です。
で彼らの生活圏ですが、なぜか中国山地や四国が多いとされてますね。
特に島根県とか広島とかの山間部。
歴史的には、江戸時代には安芸国の大名が、サンカの人に対する条例みたいなのだしてたり、
明治初期に島根県西部(浜田県)の役所がサンカの人に関する文書を残していたりしています。
ただし、江戸時代以前のサンカの資料は少ないそうですが…
誇り高きサンカの人たち、万歳!
896:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 02:14 KS0XuOOv
>>896
痛いなんて言ったら傷付くのかな?ちんぽさん?
897:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 02:29 Ek3/tJO3
山の中に住んでいたから、サンカだとは言えないです。
何らかの事情で、例えば借金とか、失業とか、徴兵逃れとか、なんとなくとか
そう言う事情で山の中に居た人は多い訳で。
民俗・神話板のスレで止まっていますが。
スレリンク(min板)
コテハンのチョットあれな書き込みで埋まってますが、流し読みで覗いて
みては如何ですか?
入道も祭りたいならあちらで一緒にドーゾ。
898:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 03:11 vgEA6tt+
入道さん、偽装だのパスだの面倒だから
俺の代わりに皆にちんこ晒してもらえません?
まあ個人的に鑑賞してくれても構わないけど。
メール送るよ。
899:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 05:44 XV18evMz
>>848
あのな。
私もアスピリンアレルギーがあるから口出しせずにいられんのだが
あれは本当~にキツイよ?
何がキツイって、風邪で頭が痛くても生理痛で(私は♀)腹が痛くても
鎮痛剤が飲めない。
それが辛い。
当然仕事にも触る。
何の因果でこんな身体してるのかと呪いたくなるよ。
ごめんただの愚痴。(しかもスレ違い)
900:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 06:57 5UOo4PRp
>>899
アスピリン系の鎮痛剤じゃなくて、パラセタモールやイブプロフェン、コデイン
の鎮痛剤を使えば?主治医に言われませんか?ピリン系以外の鎮痛剤なら
使えるって。
901:ぬうどう
04/06/17 07:45 SiZOqGqT
>>896いたかった?いたいのいたいのとんでいけぇ
>>897 なるほど、そっちのスレにも顔出ししませう。でもこのコテは恥じゅかしいのでサルバドール・ダリにでもなります
>>898 お粗末なので私に晒せるものはないです。(泣)
>>899 患者さんの生の声が聞けてよかったです。確かにつらいですよね。NSAIDs飲めないのって。
902:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 09:56 jlfNju4X
アスピリンが入ってる方が、最近は探すのが難しいよ。
903:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 09:57 0ky1MPPW
アスピリンはピリン系じゃないんだけど。
それはともかく、>899は仕事に触るってんなら>900の言うように
かかりつけの病院にでもいって相談するのが妥当だと思うよ。
ただの煽りだったんならスレ違い引っ張ってごめん。
904:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 10:03 7ikXfdCq
>>870で、ちょっと思いだした事だけど。
うちの地方では、今年そろそろ蛍が出てきているのだけれど、
やはり年々数が減ってきて、なかなかその姿を拝めなくなってきた。
先週末にも蛍の出る水場に出かけてみたが、なかなか出てこない。
その時、一緒にいた蛍見物のおじさん(ここの地主でもある)が
「じゃあ、悪いけどタバコつけるよ」と言って
持っていたタバコに火をつけ、一服。
そのあとで火のついたタバコを一定のリズムで
手のなかに隠したり、見せたりした。
…すると、いないと思っていた蛍がどこからともなく
何匹も飛んできた。
しかも、どれもがこちらに近づいてくる。
子供と一緒に大喜びしながらおじさんを見ると
「光の点滅に誘われて、交尾をしにやってくるんだよ」と
にやっと笑った。
さすが、地元の主だけのことはあるな~。
905:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 10:16 uXO0GfXs
>904
いい話だねぇ なごみますた
906:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 10:32 S1WcEeJl
でも今そんなことやったら
「煙たぁーい 螢ちゃんが可哀想ぉー」
「環境に良くなぁーい」
とか周りに不評をかいそうだ。
そうだ、ポケットライトでやってみよ。
907:904
04/06/17 10:34 7ikXfdCq
>>906
私もそう思いました(笑)
やっぱり、おじさんがそこの地主だったかこそ許される技じゃなかったかと…。
ペンライトはいいアイデアですね。
908:ダリ
04/06/17 10:37 SiZOqGqT
>>906 そんな子供たちには、煙草の煙をぷうぅ~と吹きかけてあげましょう。
909:904
04/06/17 10:38 7ikXfdCq
地主だったかこそ ×
地主だったからこそ ○
あと、906さんはペンライトじゃなくて、
ポケットライトって書いてあるじゃないの(汗)
だめだこりゃ…と、長さん風に逝ってきまつ。
910:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 11:54 LRzFbahU
>>904
えんどコイチの「死神くん」にあった蛍の話思い出した(⊃д`)
>>899
わしも薬アレルギーこそなけれ喘息持ちdeath
体鍛えたくて山登り始めたんだよねぇ
続けた甲斐あって、槍ヶ岳も登れたよ
山は、薬じゃ治らない何かを治す
>>875
すいません親不孝もんです・・・
因みに槍に行ったその翌々年の夏、部外活動で行った山で死者を出し
もう槍レベルの山へ行くことが出来なくなりました
911:あなたの後ろの名無しさん
04/06/17 13:02 CwGSF1KW
>>876さん
テレパシーわんこ?を書いたハンターです。
有り難うございます。
>>880さん
有り難うございます。
狼ですか・・・絶滅していないことを実は祈っているのです。
今日はトライアルバイクに凝っていた昔の話を。
箱根に『平安鎌倉街道』という東海道の前身?だった小道があります。
トライアルバイクは技量次第でとんでもない所も走れますので、ここ
を登って下って遊んでいました。
雪の降ったある日。上から下り始めたのですが、古道に犬の足跡と
長靴のあとがありまして。ソレをたどって降りていきました。
途中から何も考えず足跡をトレースしてバイクを走らせておりますと!
急に足跡が途絶えてしまいました。10m四方の空き地なのですが、
雪上には急に途絶えた二つの足跡しかありません。
慌てて見回すと・・・・見覚えのない場所です。
焦りまくって引き返そうとしたのですが。何とか降りてきた斜面が登れない!
雪でスリップしちゃうんですね。
ゼェゼェいいながらふと例の足跡を見ると・・・急斜面下っているのに足跡が
平地に着いたようになってるんですよ。踵側が深く沈むはずなのに。
(解りにくくてごめんなさい)
ぞっとしました。
結局その晩は現地で一泊。バイクのガソリンを使って焚き火を起こして
すごしました。(バイクは翌日大まかに分解して脱出)
急に消えた足跡・・・・化かされたんだな とバイクの師匠に笑われました。
今にして思えば・・・車輪で古道を荒らしていたわけですからね。
山の神様にお灸すえられたのかもしれません。
912:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 13:38 n0OlwyP1
>>911
>バイクは翌日大まかに分解して脱出
トライアル車でよかったねえ。
まあ、トライアル車でなきゃ、そんなとこ走らんわけだけども。
913:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/06/17 14:26 i2Vd6W4t
デフォルト名無し変更についてのアンケート実施中
URLリンク(cgi.f44.aaacafe.ne.jp)
914:オマージュ
04/06/17 18:10 ZDyNfp3L
老人が入院した。末期癌だった。
医者は家族を呼んだが、誰も来ない。
「あの人は村八分だから」と看護婦は言った。
彼は憤慨したが、彼女もその理由は知らなかった。
ある日、老人は意識を取り戻し、彼に言った。
この村には山が二つある。それぞれ神社が建っていたが、今はひとつしかない。
そこまで言うと、老人は再び昏睡し、三日後に死んだ。
町は老人を共同墓地に埋葬するのを拒否し、
川辺で火葬にするとその場に埋めた。
彼は、町の上役に尋ねた。彼は何をしたのか、と。
あいつは山の神を殺してしまったんだ。
上役は一言、そう吐き捨てた。
915:オマージュ
04/06/17 18:11 ZDyNfp3L
森で深い靄に覆われた。
一面真っ白で、前にかざした自分の手の平すら霞む。
ふいに足音だけが通りすぎた。
ぎょっとして彼が立ちすくんでいると、再び足音がする。
何十人もの足音が近づいてきた。
金属を打ち鳴らす音がし、四方八方から叫び声と喚き声が上がった。
ひゅっ
靄の中から、何かが飛び、彼の頬をかすめて後ろの靄へ消えた。
靄が晴れた時、彼は周りを見回したが、木々が広がっているばかりだった。
ふと上を見ると、大樹の遥かこずえに、古びた矢がささっていた。