04/05/15 01:16 UdONWxHq
>48
桜酔いなんかいい。
桜の鬼になら魂取られてもいいなぁ…
どこの地方なんでしょうか。
51:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 01:21 ahH9EA7F
雷鳥キタ━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━ !!! タソ
今スレもよろしこです!
52:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 05:20 6dvSjcK0
耽美的
53:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 07:55 WIX32oJV
桜の少女ですか。何かエロいな。
54:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 09:02 xdufhrdK
桜の下には幼女が(ry
55:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 09:10 F46rpr1/
雷鳥さんおかえり~。
またよろしくです。
56:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 09:56 jIp+Q806
雷鳥センセー、帰ってキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
いつも楽しく読ませてもらってます。
前スレのマヨイガの話もそうだけど、昔の人って、
自然の獰猛さ、残酷さみたいなのを、霊的な要素で捉えられる
人がたくさんいたのね。
その点、現代人は、そういう感覚が鈍ってる。
人工物が増え過ぎたせいで、自然物の力を矮小化させる
風潮が広まりすぎた、というのは穿った見方だろうか。
今回も面白かったです。
桜の鬼が怖い。
57:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 11:22 Fw4g8XDR
桜の幼女に襲い掛かりたい(;´Д`)ハァハァ
58:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 11:23 D2dYhKI6
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
雷鳥さん乙です。
59:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 12:26 YSSTlOPh
小学生の頃の話し
俺は霊感みたいなのはないけど、何度か怖いというよりも、
不思議な体験をした事があるんで書き込ませて下さい。
子供の頃、休日になると、それこそ毎回のように親と山に行ってた。
いつものように、親父と共に山へ行った時の話し。
空は快晴、初夏の頃合いだったから、ちょっと汗ばんだ肌には
肌寒いぐらいの気温が、とても心地よかった。
しばらく歩いていると、ふいに緑色をしたモヤのようなものが
木々の間からわき上がったかと思うと、異様に背の高い、
白い布を羽織った、妙に足の長い人影がピョンピョンと飛び跳ねるようにして、
モヤの中を駆け抜けて行った。
俺はただ呆然。
緑色のモヤは1分もかからずに跡形もなく消え去り、
親父がゆっくりと歩き出したので、俺は顔を引きつらせながら
「今のなに?」
と聞くと、親父は、さも当たり前のように
「そういう事もある」
とだけ言って、また歩き出した。
あの変な人影も怖いけど、それでもなお、山を登り続ける親父の方が怖かった。
60:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 12:27 YSSTlOPh
小学生の頃の話し
早朝に山へ出かけて、ネマガリタケというタケノコを採っていると、
まだ背の低かった俺は、方角を見失ってしまった。
この竹(本当はチシマザサって言うらしいけど)は、背が低いけど、
ものすごい勢いで群生して生えているので、前に進むのも容易じゃないし、
生えている場所が急勾配で、とても歩きにくい。
竹林の中で途方に暮れていると、竹林の奥から「ハァッハァッ」という、
危ないオッサンか野犬の息づかいのような音が聞こえてきた。
薄暗い竹林の中で、俺がビビりまくっていると、目の前に茶色い体をした
オオカミみたいな動物が姿を現した。
見ると、顔はひしゃげた子供のような顔で、鼻と耳がなかった。
俺が死ぬほど怖がっていると、その動物は、びっくりしたように俺を見つめた後、
「まったく、ついて来い」
と、ものすごく乾いた、子供のような声で言った。
普通なら絶対について行くわけがないんだけど、恐怖よりも
「ついて行かなくちゃ」
という気持ちの方が強くて、その動物について行った。
途中、竹林の中に小さな小川があって、それを飛び越えると、
本当にその途端に、俺は竹林の外に出ていた。
背後でガサガサと音が聞こえたので見ると、その動物の尻尾が
竹林の中にとけ込むように消えていくところだった。
とりあえず「ありがとうございました」と頭を下げた。
ちなみに、親父はタケノコをリュックいっぱいに採ってきて、
俺の話しを聞くと「感謝しておけ」と頭をクシャクシャやられた。
そして、採ったタケノコの3分の1とおにぎり1つを竹林の前に置いて帰路についた。
微妙にセコいお礼だった。
61:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 13:16 WGnPTebi
>微妙にセコいお礼だった。
黙々と読んでたのに、この一行で大笑いしちまったじゃんか(w
まあ、お礼ってのは気持ちが大事だから…
相手が「あちら側」の存在なら、尚の事でしょう。
62:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 13:29 SM88+Ual
>59
ゴム男か?
>60
セコくても感謝の気持ちが大切ですね。
63:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 13:36 FPHjGNDD
>59-60タソ乙です おもろかったよー
2つめのはなんとなく「ミツ」を思い起こさせる話だね 他の話では邪悪な存在みたいだけど子供にはやさしいのかな
何処ら辺の地方なのかヨカータらおしえてちょ またなんかあったらよろです
64:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 13:52 fKko4568
この間、高尾山に行きました。
お年寄りから小学生まで降りているコースを選んで、
おしゃべりしながら歩いてました。
ふと、向こうの道を見ると、なんと義母がこっち向いて立ってるんですよ。
義母は茨城にいるんですが、ちゃんとトレッキングシューズを履いてます。
で、こっちむいて、手振ってて。おいで、おいで、って。
旦那に、あれ?なんで義母さん高尾山にいんの?って聞いたんです。
旦那も、なんでかーちゃんがここに?って。
こっちも手振り替えそうと思ってたら、義母はおいでおいでしてるんではなくて
しっしっ、ってしてるんですよ。
なんだ?義母さん?って思ってたらぱっと消えたんです。
家に帰ったら義母さんは高尾さんには行っていず、
ずっとフラメンコ見てたそうで…
義母とは仲がよくて、お互い嫌いじゃないと思ってたんですが、
私をしっしっ って思ってる義母の生き霊だと思うと怖いっす…
65:( ゚Д゚)<オンドゥルルラギッタンディスカー!! ◆dAan2veQhc
04/05/15 13:58 rrsLBOU6
実家が激しい山の中(゜д゜)今度なんか無いか聞いてみるかな、と言ってみるテスツ
66:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 14:36 Mf7io2TF
>>64
山の神様が、あなたの親しい人の姿を借りて現れたのでは。
と思って読み返したら、あなた自身が山の神
67:64
04/05/15 14:43 fKko4568
あれ以来、義母の本当の気持ち(私のこと嫌い?)を伺ってばかりの毎日…
68:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 16:35 4GPN4gcZ
>>64
あんまし気にしない方がいいんじゃん?
ひょっとすると足くじくからこっちきちゃ駄目よとかかもしれんし。
穿った捉え方してると、そこから綻び生まれるやもしれんしね。
「なんかあの子最近よそよそしいわ」
とかなったら、嫌でしょ?
気楽に考えようよ。
69:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 18:10 8SSBMafb
>>64さん
自宅や実家で、スゴイ顔してこっちをにらんでたとかならともかく、
山の中で、しかも旦那さんも一緒に見てるんだし。
68さんの言うとおりじゃないのかな?
嫌われてるんじゃなくて、気にかけてくれてるんだよ、きっと。
70:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 18:35 5Ny+uOzW
>>64
ぶっちゃけ、お主が義母さんを深層意識で嫌っているのだと思う
71:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 19:00 zPzim/L3
>そして、採ったタケノコの3分の1とおにぎり1つを竹林の前に置いて帰路についた。
そういう場合は、外から持ってきたもの(おにぎりとか、お菓子とか。酒があればなお良い)を
ちょっとだけ、お礼の言葉と一緒に置いてくればいいんだよ。
タケノコや山菜など、その山の物はそこに住むモノたちのものだから、
取ってしまったものはそれを咎められない限り、無理に返さなくても良い。
咎めて来ないということは、持って行く事を赦してもらえているということだから、
感謝して頂いてよい。
そのへんのもの根こそぎ全部持って行くとか、潰すような真似をしなければ、
山は基本的に人のやる事にいちいち干渉はしてこないし。
72:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 21:14 5CnkV77z
>>71
>そのへんのもの根こそぎ全部持って行くとか、潰すような真似をしなければ、
>山は基本的に人のやる事にいちいち干渉はしてこないし。
タラの芽を手でむしらずに刃物で根こそぎ切っていく常識知らずに是非とも干渉して欲しいです(´д⊂)
73:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 22:56 7pxnfy4l
>>72
すまん、それ俺の叔父。家に遊びに行ったら、裏庭で大量に枯れはててた
ノ(-_-;)
「根付くかと思ってよ~」
って根付くかドアホ!
74:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/15 23:37 59z3nvUN
>>64
高尾山の天狗か狸に化かされただけだと思う。
75:72
04/05/16 04:50 opkQJRgP
>>73
アレは刃物で切っちゃうと次が生えてこないんですよ。
むしれば2~3度生えてくるのですが…
とりあえず叔父に説教しておいてくださいw
76:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 10:54 pRW8cJ+A
自分の話。
5日前、父と二人で山菜採りに行った。
目的地の近くの山中に旧炭坑街の廃墟があるのだが、中でも旧病院跡の建物は『出る』と噂されているそうだ。
父は前日から、「心霊スポットを通過しないといけない」「通るとプレッシャーを感じる」などと言っていた。
絶好の天気に恵まれた当日、どう考えても事故を起こさないような直線道路で
ベテランの父が事故を起こしそうになった。
対向車線に飛び出して、正面から来ていたダンプと衝突しそうになる。
すんでのところでハンドルを切って、ことなきを得たが親子そろって血の気が引いた。
間もなく肝心の病院前を通過したが、何も起こらず沢山の山菜がとれた。
帰宅して、知り合いの葬儀に参列してきた母に事故りそうになった話をしたら、「それ何時頃?」と訊かれた。
「十時半過ぎ」と答えると、切れた数珠を見せられた。
「丁度その頃切れたのよ」
その数珠は、父とおれを可愛がってくれていたひいばあちゃんの形見の品だった。
77:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 11:01 7nLOL3pJ
山で野糞踏みそうになった
78:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 11:17 VIs/ef9G
>>76
ひいばあちゃん、ぐっぢょぶ。
79:59-60
04/05/16 11:58 VBVvCAky
>>62
ゴム男というよりも、ブワーっと粉吹いたみたいな人影でした。
>>63
長野県です。
でも>>59の話しは群馬県での出来事。
まだ幾つか、聞いた話しとか、体験した話しがあるので書き込ませて下さい。
消防の時の話し
俺の母方の実家も山の中。
半端じゃなく山だった。
今では婆さまが亡くなって、爺さまはお袋の姉の家に移っちゃったし、もう行く事もないと思うけど。
夏休み、親子連れだって田舎に遊びに行った時、ちょっと怖い体験をした事が何度かある。
真夏の炎天下、虫取り網を片手に、近くの林に虫を取りに行くため、あぜ道を歩いていた。
ふと、田んぼを見ると、なんかモヤモヤとした陽炎の中に、白い物体が漂っている。
何だろう?と、ぼんやり見つめていると、全身の力が抜けて、頭がぼんやりして来た。
一度、熱射病になった事があるけど、あの時とは全然感覚が違ってた。
頭から血の気が失せていく感じ。
その時、軽トラで通りがかった、近所のオッサンが、俺の異変に気づいてくれたのか走り寄ってきて、
俺を抱き上げると、田んぼの中に立たされた。
しばらくすると、頭のぼんやりが消えていき、目の前にかかっていた白いモヤのような物が晴れていくのを感じた。
見ると、さっきまで白い物が漂っていた場所には何もなくなっていた。
「あぶねぇ、ユウダチは見ちゃならねぇ」
と、頭をゴツンとやられた。
その後、軽トラで家まで送ってもらい、その事を婆さまに話すと、婆さまはオハギを作り始めた。
3つ作ったオハギの1つは俺に、1つは近所のオッサンに、最後の1つは田んぼに放り込んだ。
で、最後に頭をゴツンとやられた。
農作業から帰って来た爺さまにも、その事を話すと、頭をゴツンとやられた。
あの白い物体は謎だけど、1日になぜ俺が3回も頭をゴツンとやられないといけないのか、その方が謎だった。
80:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 12:04 /gPhhSOy
>>79
田んぼで白い何か、っていうと「くねくね」が連想されますね。
頭ゴツンで済んで良かったかもよ…
81:59-60
04/05/16 12:22 VBVvCAky
>>79で改行し忘れた…すみません。
親父の話し
うちは別に仏教徒というわけじゃないんだけど、
知り合いに、やたらと寺や神社の神主さんがいる。
親父が大学受験を控えた高校生だった頃、
いつもと違う環境で勉強しようと、
仲間3人と連れだって山の中にあるお寺に2泊3日で泊まりに行ったそうだ。
真夏だと言うのに、やはり標高が高いからか、気温は肌寒いぐらい。
食事が精進料理だったのが、育ち盛りだった親父たちには辛かったらしい。
寺に到着した、その夜。
本堂で勉強をしていた親父たちは、不思議な物音を聞いてしまう。
ヒタ、ヒタ、ヒタと、まるで石の上を裸足で歩くような音。
それが、さっきから、ずっと本堂の外から聞こえいる。
そういうものを一切信じてなかった親父は、
どうせ動物か何かだろうと勉強を続けていた。
ちなみに、後の2人はガクブルだったらしいけど。
しばらくすると、本堂と廊下を繋いでいる分厚く思い扉が
バンッ!と大きな音を立てて開いたかと思うと、
しばらくしてから、再び大きな音を立てて閉まったと言う。
その扉というのが、俺も一回見せてもらったんだけど、
そんな思いっきり開く事なんて出来るような代物じゃなかった。
建て付けが悪いのか、そう簡単に開く事もできないし、何よりもひどく重い。
3人はいたたまれなくなって、住職さんの部屋に飛び込んだ。
すると、住職さんは何度か頷いた後、
「檀家の方が先ほど挨拶に来られた。
本堂に立ち寄ったのだろう。別に怖がらなくても大丈夫」
親父たちは、その夜は一睡もできず朝を迎えて、早々に山を下ったらしい。
82:59-60
04/05/16 12:28 VBVvCAky
あと、おまけ的な話しで一つ。
長野県の戸隠に、ロウソクの溶けたロウが横に伸びていくお寺があります。
笑ってしまうぐらいに横に伸びていくので、機会があればお勧めします。
83:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 12:51 ow/YBmMC
59-60氏
グッジョブ!
あなたの書き込みは全部恐ろしい。
夜中に見ないで良かった..
84:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 13:25 FpiEeB/S
>>76
>どう考えても事故を起こさないような直線道路で
>ベテランの父が事故を起こしそうになった。
>対向車線に飛び出して、正面から来ていたダンプと衝突しそうになる。
対向車線に飛び出したら、どう考えても事故起こさないような直線道路でも
ベテランでも事故は起こしそうになるよ。
ベテランがそういう馬鹿な判断したのがオカルトなのか、いつもそういう
DQNまがいの運転していても事故した事がないのに起こしそうになったのが
オカルトなのかどっちなんだろう。
85:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 14:50 ARdUx3c3
>>84
"対向車線に飛び出し"た事がアクシデントだったんでわ。
86:煽りにマジレス?
04/05/16 14:55 8NN8SrHx
>>84
ハンドルが急に取られたか、何故かボーっとしてて気がついたらはみ出ちゃってた
ってことでしょ?
「どう考えても」やらないこと の焦点がずれてるよ。
対向車線に飛び出すこと自体が普通運転している人間にとってはありえないことだろ。
それとも君、車両感覚に自信なくって山道で常にセンターライン跨いでのろのろ走ってるクチ?
87:76◇pRW8cJ+A
04/05/16 15:16 hhdAUIIO
>>84-86
すんません!おれの書き方がまずかったです!
父の運転は、やや荒っぽいところがあるものの、DQNな運転ではないです。
で、普通に親父と喋っていて、前向いて運転してるのに、
車が右に行っちゃったわけですよ。
ハンドルを急にとられるような路面状況でもなかったし、
父にきいても「別に引っ張られる感じはなかった」というので、
訳が分らず怖いなぁと思った次第です。
88:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 15:39 X0QhX0xc
>>86
おまえの方が煽りに見えるが
>>87
自分の意思に反して対向車線に飛び出してしまったわけですね。
ベテランならボーっとしていてセンターラインから反対車線に
飛び出すことはないでしょうし。
89:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 16:58 udv7HJyq
なんで>>71がそこまで知った風なのか気になる
90:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 17:22 6MUbmX5z
>>81の
>檀家の方が先ほど挨拶に来られた
これと似たような話を、お寺さんに聞いた事があります。
檀家さんで亡くなられた方は、男性だと本堂から入ってきて
女性だと裏手の方から入ってくるとか。
91:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 17:49 /V6S5fGU
>>90
>女性だと裏手の方から入ってくるとか。
10年位前だと思うけど、倍賞美津子出演のキッチンのCMだったか
奥さん方の茶飲み話みたいな設定の風景で
「奥さん方で集まると、なんでか台所でワイワイやってるよねー」
みたいな会話が用意されていた。
で、ほぼその頃のサライ(不確か)で「仲居さんの知恵」的な
特集があった。通夜のときなどは通りがかりの霊が供養の場につられて
迷い込んでくることが時としてあるそうで、女性の霊は必ず台所から入ってきて
そこにいる、というようなことが語られていたのを思い出した。
92:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 20:14 ekwjTDka
このスレだったかな。
前に実家が寺だっていう人の書き込みで、お盆の頃は本堂が騒がしくなるとか
檀家に不幸があった時は扉が開閉されるとかそう言うのがあったと記憶してるけど。
挨拶に来る檀家と、動じない坊さんと言うのも凄いなぁ。
93:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 22:47 4rW+5k3w
私が小学校の頃、お盆になると毎年女だけで山の祠みたいなとこに
お参りに行きました。
真夜中2時頃から登り始めるんですが、
皆裸足で登ります。
アスファルトは途中までで、石ころが混じった道を
懐中電灯を持って歩くのですが、
その女だけっていうのが、月経がある女だけなんです。
私は小学校6年のお盆から大学に進学するまで行きました。
そのあたりの家みんなが集まってするので
友だちの顔も見えたりするのですが、
なんせ懐中電灯が1個だけなのでよくわかりません。
集まった中の一人の人が祠の前でお経みたいなのを唱えて、
みんなはそれを真っ暗やみの中聞く、
終わるとまた同じ道を通って帰るのです。
その間、誰も口を開いてはいけないのです。
小さいころから普通に行われていたので
なんにも不思議は感じませんでした。
94:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 22:48 4rW+5k3w
高校最後の夏、お経が唱えられている時に、
私は虫に刺されて、
「痛ッ」
って声出しちゃったんですね。
真っ暗だったからみんな無言で、
誰だ誰だ、みたいに当たりを伺ってて。
もう私はドキドキしちゃって、
でもバレたらマズイと思って
みんな見たいに、キョロキョロしました。
お経を唱えていた人(毎年持ち回りでした)がこっちに走って来て、
私の隣の子の顔を懐中電灯で照らすと(その人だけ懐中電灯を付けていました)
バシバシ叩きはじめました。
周りの大人もです。
怖くて、私はなにも出来ませんでした。
それからの記憶はなくて、気付くと自分の部屋で朝になっていました。
母に昨晩のことを聞いてもなにも知らないと言うばかりです。
かといって、私だったなんても言えない雰囲気で…
結局その叩かれた子が誰かもわからず、
私は大学に入るために上京してしまって、
そのまま結婚したのでお盆のその行事には参加せずじまいです。
まだ行われてるかも、わかりません。
叩かれた子には悪いことをしました…
95:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 23:04 vBEWTBDp
>>79 >>94
さては知らぬ間に…¨ぬるぽ¨って言ったな
間違いない
96:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/16 23:44 Q8tejNxp
>95
ガッ
97:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 00:03 Fi2XkrXL
自分が体験したちょっと不思議なこと。
一昨年の3月くらい。
ドライブからの帰りにスキー帰りの渋滞に巻き込まれてしまった。
うんざりしてきたんで、国道を離れて山の中を突っ切る道で帰る事にした。
車一台が通れるくらいの道を、真っ暗の中走っていると、
山の中で小さな集落に出た。
はじめは何とも思わなかったんだけど、ふと気がついてしまった。
どの家にも灯りがついていない。
暗いとはいえまだ6~7時くらい。普通の家なら一家団欒の時間のはず。
それなのに灯りのついている家は一軒も無かった。
廃村か?とも思ったけど、どの家も荒れた様子は無く、むしろ生活感があった。
何かヤバイものを感じて、追われるかのように車をとばして帰った。
その間なぜかバックミラーを見ることができなかった。
98:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 00:20 b1mEtVp5
>>93-94
メチャメチャ怖いんですけど(⊃д`)
山って人より大きなものがたくさんいるのも怖いけど
それを信仰している人々の、ある種残酷なしきたりと
いうのもすごくこわい。
>>97
これもまた不可解な。
この話、以前、この板で読んだ事がある気がするのですが、
ひょっとして、群馬か栃木スレあたりに書きませんでした?
その時は、田舎ってそんなもん、てレスした自分ですが、
よくよく考えると、それも怖い事で・・・。
99:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 00:30 GIvZBvoe
>>97
私の実家の町では、神社で神事が行われるときに町中の明かりを
消すという風習がありました。
100:97
04/05/17 00:33 Fi2XkrXL
>>98
いえいえ岐阜のことですよ。
同じような経験をした人がいるみたいですね。
ちなみに今年の春休みに同じ場所に行ってきました。
ビビリなんで今度は明るいうちにw
そしたら工事で通行止めで現場に行けず。
いまだに謎のままです。
101:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 00:47 b1mEtVp5
>>100
そうでしたか。いやはや、失礼致しました。
過去に同じような書込みを見かけたもので。
その時もスキー帰りに〇〇方面の山を抜けたら・・・と言う話でした。
>>99さんの話もあるし、ひょっとして、冬に関係しているのかな。
前述のよう、家は群馬・栃木近辺なんですが、ちょっと山の方に行くと
特に日が短い冬場は、灯かり一つない所も結構ありますね。
特に入り組んだ沢のようなところは。
メチャクチャこわいです。
102:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 14:16 MFgkE6A7
>挨拶に来る檀家と、動じない坊さんと言うのも凄いなぁ。
坊さん「せめて、もう少し静かに開け閉めしてくれないかなあ・・・」>(´-`)
103:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 15:20 R+Kp69D1
>>102 △
霊体になるとうまくパワーが調節できねんだよぉぉぉぉっ!!>ヽ(`Д´)ノ
104:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 15:21 R+Kp69D1
△
ヽ(`Д´)ノ おばけ印がずれてとんでっちゃったよぉぉぉぉ・・・
105:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 15:24 R5CT71bb
>>103-104
△
ヽ(・∀・)ノ ワロタ!
106:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 15:34 IalymcVK
あの三角ってどういう意味?
うちの母方のじいちゃんはつけてたけど、父方はつけてなかったような。
107:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 15:41 V7yLJeLP
上下の確認用
108:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 16:05 IalymcVK
>>107
ああ、なるほどね~。死人は北枕にしなきゃならないからね~
・・・・・・って、ばかぁ!
109:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 18:28 Hnufgtjv
>>106
URLリンク(www.geocities.co.jp)
110:59-60
04/05/17 19:12 3P9R08ZZ
親父が住職さんから聞いた話し
お寺関係で、おまけの話し。
>>81で書いた、動じない住職がいるお寺に関連して一つ。
ある雪の降る日、深夜は1時か2時を回った頃、玄関をノックする音がする。
住職さんが誰だろうかと出てみると、誰もいない。
ただ、雪の上に点々と足跡だけが残されて、その足跡は玄関の前で消えていた。
住職さんが「お上がり下さい」と言うと、濡れた足跡が玄関に入ってくる。
その濡れた足跡は、やがて廊下へ上がり、
まるで本当に人が歩いているかのような音を立てながら、本堂へ向かう。
その時、本堂の扉が勢いよく「バンッ」と開くのだそうで。
住職さんは、夜中にも関わらず、その目に見えない来訪者のためにお経をあげ、
お経が終わる頃には、その気配も消えている。
そして、翌朝、檀家の方が亡くなられたと連絡が入る。
そういう事は、よくある事なのだそうだ。
よくあったら困るけど。
111:59-60
04/05/17 19:13 3P9R08ZZ
友達の体験
俺の友達は手先が器用で、小学校5年生の時に、学校裏にある山の木の上に、
ゴザや板、その他もろもろを持ち上げて、秘密基地みたいな小屋を造っていた。
トムソーヤに出てくるような立派な小屋じゃなくて、
木の枝と枝の間に板を差し込んだような、本当に簡単な小屋だった。
何度か登らせてもらった事があったけど、かなり丈夫に出来ていて驚いたのを覚えてる。
雨が降ると、屋根代わりに使ってたベニヤ板の間から、
激しく雨漏りするのが悩みの種だったけど。
ある日、友達はその「秘密基地」で眠ってしまったらしく、
気が付くと辺りは真っ暗だったそうだ。
親に怒られると、体を起こした時、友達は不気味な音を聞いてしまった。
ゴキゴキ、ゴキゴキ、と、固い物を強引にこすり合わせるような不快な音。
なんだろう?と、小屋から地面を見下ろした時、彼は悲鳴を上げてしまったという。
木の幹を、真っ白でむくんだ顔をした、胴体が小さく手足が異様に長い、
明らかに人間でないものが這い上がって来ていたという。
そいつが、手足を動かす度に「ゴキゴキ、ゴキゴキ」と音が鳴っていたらしい。
その不気味な生き物は、ゆっくりと、彼がいる場所まで這い上がってくると、
その真っ白な顔にニターっと笑みを浮かべて、すーっと消えてしまった。
友達は、慌てて木から下りて、途中で足を捻挫。
夜の山の中で、体中にひっかき傷を作って家に飛んで帰って、
両親にこっぴどく怒られたと言っていた。
それ以来、彼はその小屋へは行っていないと言う。
俺は、友達が寝ぼけただけだと思ってるけど。
112:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 22:12 kbcifIWC
今はもう廃村になってしまった小さな集落の話。
当時はまだ火葬は山で野火送りで行われていました。村で強欲、残虐、非常識
で有名だった独り者のばあさんが亡くなった時に、祖父や村の人らが火葬場
でそのばあさんの死体を燃やしていたそうです。
薪を積み上げ、その上に死体を乗せ、上にムシロをかけて死体を燃やしてい
ると、ばあさんの頭の部分のムシロがゆっくりと持ち上がっていく。気味悪く思
いながら見ていると、ムシロが崩れて黒くこげたばあさんの頭があらわに。
そこには二本のツノが生えていたそうです。
爺さんたちは坊さんを呼んできて、燃やしている間はずっと念仏
を唱えてもらって、朝までかかって骨も原型をろくに残さないくらいまでに
燃やし尽くしたとのこと。
「あのばあさんは○○の家のもんやったが、あんまし酷いことばっか
しとったから、ほんまもんの鬼になってまったんやろな。
わしらみんなあの婆さんは鬼じゃと言うとったが、
まさかほんまもんの鬼やとは思いもよらなんださ」
年に1、2回、離村した集落のみんなが集まって飲んだりするたびにそんな話を
爺さんや、ばあさん達から聞きました。
そういった集まりのときに聞いた話がいくつかあるので、
また書き込みまつ。
113:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 23:04 ruF6beLw
>>112さん
とても興味深いお話しありがとうございました!次にも期待!
114:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 23:07 mCuZFHIa
>>112
すごく興味深い話をサンクス!!
今後も話をよろしく。
115:112
04/05/17 23:17 HNBIvpjY
>>113
ありがとうございまつ。
お土産に寝る前にいくつか。
祖母がまだうら若い乙女だった頃、山の上のほうにある畑に仕事をしにい
った時の話。
夕暮れ時の帰り道、谷川沿いの道を通って山から降りてくると、
谷川の上からとんでもなく大きな岩がぶつかり合うような音が聞
こえてきたそうです。
なんだと思って上流を見ると、人が手を広げたよりも大きな
虹色に光る玉が谷川をごろごろと転がってきたそうです。
それはそれは綺麗なもので、祖母は怖いのも忘れて
見えなくなるまで、ずっと見ていたそうです。
116:112
04/05/17 23:25 HNBIvpjY
僕が中学の頃、矢追純一全盛の頃に聞いた話。
集落の人いわく、
「UFOとかなんとかさわいどるけど、あんなもんは昔から
いくらでもおる」
・夜中に厠に起きて外に出ると、昼間のように明るい。
わけもわからずボーっとしていると、大きな光の玉が西の山の向こうから
から東の山の向こうへと飛び去っていった。
・山の上で光の玉がとまってうろうろしてた。
・でっかい米みたいな形の光の玉が家の屋根の上にいたから鉄砲でうったら逃げた。
「そうゆうのはいったいなんなんだろ?宇宙人?」と
聞くと、集落の人は口をそろえて
「たぬきか狐じゃ。宇宙人なんかおらん。」と言いました。
117:112
04/05/17 23:31 HNBIvpjY
由縁も謂れも無いような「変なもの見た」「変なものに遭った」とゆう話が
ほとんどなのでつが、まだいくつかあるので、それもまたの機会に披露
させていただきまつ。
ちなみに、112、115は大正末期~昭和初期の話で、
116の話は昭和初期~昭和30年代の話だそうでつ。
おやすみなさい ノシ
118:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/17 23:36 ruF6beLw
>>112
乙でした~!
それじゃメキシコ上空には狸が編隊飛行?(笑)
119:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 00:19 4hjftT3p
>>118
狸がキンタマの皮ひろげて変態飛行。
120:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 00:37 RRFjm9CY
│ _、_
│ ヽ( ,_ノ`)ノ 残念、私のおいなりさんだ
│ へノ /
└→ ω ノ
>
121:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 08:08 YV50HNWE
オマイラ面白すぎw
122:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 08:14 BV8goZVL
飛ぶのか、変態仮面。
>>110
うちも寺なのだけれど、そういう風に亡くなった檀家さんがいらしたことはないなあ。
123:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 09:48 e7EoMCMO
>>111
ゴキゴキ怖い(゚Д゚; )
124:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 15:19 Fk2oKh2V
(( |
| |))
| _, ,_ |
|(;´Å゚キ)/ ゴキ・・
` ( _ ) ゴキ・・
/ |
| |
| |
| |))
125:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 18:46 RCVv9mU2
>>116
>鉄砲でうったら逃げた
禿藁w
126:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 21:14 sdEOlsSX
>「たぬきか狐じゃ。宇宙人なんかおらん。」
いや、あの、その・・・なんつーか、あれですよね。
127:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 21:51 TlOwrJZM
つまり、たぬきか狐は宇宙からの使者だったんだよ!!
128:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 21:57 T4tTgxqp
>>127
ΣΩ ΩΩ <ナ・ナンダッテーー!?
流れ的にこれでおk?
129:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 22:29 ctn/s8ym
荒れて・・・いるのか?w
130:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 22:47 MWxRHkpT
そういや、以前のスレでUFOが野生動物だったってネタがなかったっけか?
確かアメリカ人の話だったと思うが。
記憶によると、どうやらUFOは排ガスに弱いらしいぞw
ま、火星人も風邪に弱いしな。そういうものかもしれん。
131:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/18 23:02 k13jWmM3
>>130
まさかこんなトコで火星年代記ネタ見るとは!
132:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 00:22 oq8YpG/A
>>131
130は、火星年代記じゃなくて
火星人襲来だよん。
…あ、どっちもそうだったか。
すれ違いスマソ。
133:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 00:32 oq8YpG/A
フィクションなんだけれどなんか面白い「山の怖い話」を見つけた。
よろしかったら、どーぞ。
URLリンク(www.enpitu.ne.jp)
134:112
04/05/19 00:50 vUbDhV9B
>>126
どーも、集落の人らにとっては宇宙人は絵空事で、タヌキとか狐とかは
リアリティのある現実だったみたいでつ。
そこらへんの感覚はわしにもわからんでつ、はい。
獣に化かされた話をば。
集落の某とゆう人が別の集落に出かけたときの話。
朝、別の集落に向かう途中で、同じ集落の○○とゆう人を見かけた。
草むらの中をうろうろうろうろとしているようで、それを見た某さんは
その人が山菜をとってるのだと思い、「ずっとうろうろしとるとこ見ると、
ありゃあかなり生えるンやな」と思いつつ通り過ぎたそうです。
夕方、同じ場所を通ると、○○さんが同じ場所をうろうろしている。
「朝も来て夕方もとりに来るとは、どんなもんなんじゃ」と思い
近づいて声をかけると、○○さんは
「ああ、よかった、道に迷ってこまっとったんじゃ」と言い、
朝からずっと迷ったきりで困ってたと話たそうです。
その場所は道から20mも離れてない開けた場所で、
迷うわけのない場所。そのことを指摘すると、○○さんは
正気に戻り、「なんでわしはこんなところにおるんじゃ?」と
不思議がったそうです。
○○さんは猟師をやっていた方で、その日も別の集落の人と
狩りに行くつもりで出かけたとのこと。
「○○は腕のいい猟師やったから、狐かタヌキがひきとめ
ようとしたんじゃなかろうか」と集落の人たちは話したそうです。
135:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/19 01:13 6M1OIF2A
友人の話。
植生の研究のため、夏山に一人で入っていた時のこと。
ある夜、彼は不意に目が覚めた。
いつの間にか、テントの中に生臭い匂いが充満していたのだ。
驚いて身を起こそうとすると、耳元で誰かに囁かれた。
「・・・添い寝・・・」
知らない女性の声だった。
いきなり背後から手が回され、彼はしっかりと抱きしめられた。
背中に柔らかい身体が押し付けられる。
寝袋にくるまったままで。
生まれて初めて失神したのだという。
翌日以降、びくびくしながら夜を過ごしたが、二度目は現れなかったそうだ。
136:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/19 01:14 6M1OIF2A
先輩の話。
単独の登山が好きな彼は、大学生の頃ツェルト(簡易テント)を購入した。
中古だったが新品も同様で、それでいて安かったのだという。
良い買い物をしたと喜び、早速一人で近場の山に出かけたそうだ。
簡単ながらもそれなりに美味しい夕食を済ませ、先輩は焚き火の傍らで本を
読んでいた。
そろそろ休もうかと考えた時、ツェルトに何か影らしきものが見えるのに気づく。
中に何か入ったか?と目を凝らした。
ツェルトの中に、誰かが座っていた。
正座している手と足が、入口側の隙間から見えていたという。
息を一つ飲み込み、思い切って入口を開け放つ。
ツェルトの中には誰もいなかった。
その夜はもう眠れず、次の朝が来るや否や山を下りたという。
問題のツェルトは処分するのも恐ろしく、かと言ってお寺でも引き取っては
くれなかったので、こっそりフリーマーケットで売ってしまったそうだ。
137:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/19 01:16 6M1OIF2A
知り合いの話。
仲間と一緒に、ある有名な樹海へ出かけた時のこと。
彼は皆とはぐれてしまい、一人緑の中をさまよっていた。
少し開けた場所を見つけた彼は、少し休もうとそこに踏み込んだ。
腰を下ろそうとしたその時、気がついた。
広場の隅に、ひどく傷んだ首吊り死体がぶら下がっていた。
慌てて森へ引き返し、正しい道を求めて足を速める。
やがて開けた場所に出た。
さっきと全く同じ場所だった。死体もそのままぶら下がっていた。
それからかなりの時間、樹海の中を歩き回ったが、いずれも同じ場所に
出てしまったらしい。
精も根も尽き果てて座り込んだ耳に、彼を探す仲間の声が聞こえた。
無事に合流できた時、彼は不覚にも泣いてしまったそうだ。
樹海に詳しい人から「それは誘われていたんだ。助かって良かったな」と
言われたのだという。
138:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 01:38 zaWPzko1
>>112さん >>雷鳥さん
乙です。呪いのテントは((;゚Д゚)ガクガクブルブルですな。
そんな物フリマで売らないで~(;´Д`)
139:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 01:40 zaWPzko1
138です。ageてしまいますた ごめんなさいm( __ __ )m
140:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 06:25 nU256WdJ
添い寝 こわー
141:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 08:02 5VqcTz0n
>彼は不覚にも泣いてしまったそうだ。
仕事が忙しく朝飯も昼飯も晩飯も食えず、夜中にやっと牛丼にありついて
不意に涙がこぼれたなぁ
142:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 08:28 ivaJwhZG
>>138
フリマとかオークションの商品って、時々おっそろしい代物が
あるらしいですよ。
まぁ中古品って元々は人が使っていたものだしねぇ。
思いとか念とかこもっていても不思議ではない気もします。
143:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 09:52 pZKalx7H
そういや工房の頃なけなしの金で米軍のシュラフ買ってどこに逝くにも持っていったっけ
もちろんベトナムで死体(ry w
144:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 11:19 ViUuUlg9
そのツェルトは今どこに……
145:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 14:54 M+dmSIdd
>>143
最近は物自体が古すぎて流石に無くなったけど、うちの近くのアウトドアショップも
米軍の払い下げ品売ってたなぁ…
服、シュラフ、ベスト…物によっては穴あき補修した部分近くが、ほんのり赤黒く
染まってるのも少なくなかったりw
146:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 15:42 Uj8qF8TG
ナム戦当時の米軍払い下げのシュラフは、防寒性無しで平地でしか使えない上に
高温多湿な日本の夏にも適応できず、さらに重くかさばるので、
安くてもイラネーって感じだったと、物置から出てきた現物を前に漏れの親父は語ってくれた。
それでも学生時代に無銭旅行(今で言うバックパッキングか)で日本中放浪していた時は、
その”元死体袋”で何度か野宿もしたらしい。
さすがオヤジ、肝が据わってるなーとガキの頃は関心していたが、
漏れもバイクで日本中を放浪してからというもの、害意や敵意を持った人間に比べたら
オバケなんて何の害もないやと思えるようになった。
教訓:かわいい子には旅させろ。
147:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 16:40 BRSPrOqs
>>146
> 教訓:かわいい子には旅させろ。
世界中を旅させてもらったのにその後輪をかけてロクデナシに
なってしまった自分はどうすればいいのですか?
148:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 16:55 hmv0b52K
>>147
げんきをだせばいい。
149:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 17:33 BRSPrOqs
>>148
ありがとう。。・゚・(´Д⊂
150:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 17:48 zaWPzko1
ここは心温まるインターネッツですね
151:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 17:52 qpitV4wI
>>149
御両親を大切になさってくらさい。
152:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 18:50 ivaJwhZG
>>135
これって、寝袋の中に♀な御人が突然出現したってこと?
体験した人はガクブルものだろうけど・・・
ちょっとうまやらしい、じゃなかった、うらやましいかも。
可愛い山好きな彼女ほすいでつ。・゚・(´Д⊂
153:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 21:18 K9k5mbUm
>>152
生臭いんだぜ・・・?
154:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 21:56 m6V/a9iA
>>153
漏れも生臭いから安心しる。
155:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 21:56 ZPIYGgly
>>135
(*´Д`)してしまったヲレは負け犬。
だって生臭いだけで柔らかい感触なんだろ…(*´Д`)
_| ̄|○
156:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:06 bluib8xf
この鼻つまみもんどもめ
157:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:07 xtfGKsMx
>>135では、その生臭レディを「可愛い」とも「柔かい」
とも形容してないんだから、早まるな!おまいたち。
158:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:11 3nopBAcP
実はしゃべる魚だったりして。
159:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:18 ivaJwhZG
>>157
柔らかいんだそうでつよw
もうね、添い寝してくれるんだったら何だって(以下略
160:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:26 m6V/a9iA
>>158
しゃべる魚・・・ハァハァ
161:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 22:39 dAPvdheQ
うなぎ犬みたいなもんか?
162:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:05 zaWPzko1
今日の語り手さんはまだかな~
163:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:05 zaWPzko1
またageちゃった・・・ごめん吊ってくる・・・
164:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:21 MnBYqXgq
つうかさ、どんなに可愛くても臭いと萎えるよ。 特に生臭い系の匂いは。
匂いも時間が経てば嗅覚が麻痺して感じなくなるというが、
それまで我慢できるレベルでは無い。
165:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:23 nGZrGKaW
でもおまんこはバラのような香り
166:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:48 m6V/a9iA
>>165
薔薇? それは生理用品の香料の臭いじゃ??
実際の所、チーズ臭つーか「生臭い」よ。
167:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:56 zdEcvYRF
甘酸っぱいが。フルーツチーズというか。
168:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:57 qiFtuQzu
>>155
同士!
しかもわざわざ「添い寝…」って宣言してくれる
気配りに萌え。
いきなり抱きつかれたら驚くもんな
169:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/19 23:58 zaWPzko1
人によって臭いも臭いの強さも違うみたい。
170:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 00:13 4RQXOFUa
添い寝話が気になったのは俺だけじゃなかったんだw
よかった(´∀`)安心した
171:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 00:15 gduCRFf8
抱きつかれて、後ろをふりむいたらボロボロの水死体だったりしてね
172:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 00:31 QMVbTJay
水死体って生臭いのか?
どっちにしても腐乱してる死体だとは思うけど
元が美人だとしても、水死体ならぶよぶよのデブス確定だぞ>>155>>168よ
173:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 00:56 v9tA+FGQ
>>165
一休さんは水仙の香りって言ってたような気がする
174:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 01:21 m+M0e04o
お前らの幻想を打ち壊してみるためストーリー化。
時間は定かでない。おそらく真夜中だろう。
フッと目が覚めてしまった。明日も早い。私はまた瞼と閉じることにした。
しかし、何かが違う。音、いや気配が無いのだ。
風が木の葉を揺らす音、近くの小川で流れる水の音、命が息づく気配が全く無い。
それに加えテントの中が生臭い。汗や食品が腐ったような匂いではない。
例えようの無い生臭さがテントを満たしている。
私は様子を見にいく為、寝袋から出ようとした。
・・・身体が動かない。声が聞こえる。
「・・・添い寝・・・」
全く聞き覚えの無い声。
その刹那、背後からするっと腕が伸びて私を包む。。
背中には、柔らかく、冷たい身体が寄り添う。
一人用の寝袋で誰かが入る隙間など無いはずなのに・・・。
しっかりと私を抱きしめる感覚を感じながら意識が遠くなっていった。
175:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 01:24 S0qGUnCE
一休さんって、盲目の女を寺に連れこんで毎日やりまくってたんだって?
自分が病気になって寝込んだ時は女にずっとちんこ握らせてたとか、
ほんと坊さんのやることとは思えんな。
うらやましいが。
176:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 01:30 yTqJbTmB
亀レスすまそ。
>>60なんか心温まる話だな。
177:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 02:18 IeTpUe+6
>>174
じゃあくやしいからイナジュン節で。
これはあたしの友達の話なんですけどね。
ある夏のことなんですけどね、そいつが植生の研究のため、
山に一人で入っていたんだそうですよ。
で、ある夜のことなんですが、不意にフッと目が覚めた。
するとテントの中が生臭いんだ。もうムワーッとね。
うわ~、たまんねえなこりゃ、ってなもんで
驚いて身を起こそうとしたそのとき、耳元で声が聞こえたそうですよ。
「・・・添い寝・・・」
って。知らない女の人の声で!
で、ああああぁぁぁっ!! って思ったところで、
いきなりギュゥゥゥゥゥって背後から手が回されてきて、
背中に柔らかい身体が押し付けられたっていうんだ。
あるわけない、あるわけないんだそんなこと。
だってそいつ、寝袋にくるまったままだったんですから。
で、そのまま彼、意識がフゥーって無くなっちゃったそうですよ。
いや、生まれて初めてだったっていうんですけどね。
で、翌日以降もイヤだな~たまんねえな~って思いながら
夜を過ごしたそうなんですが、二度目はなかったそうです。
「いや~雷鳥さん、こういうことって、あるんですねぇ…」
って彼言ってましたよ…
178:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 02:35 uWTAFsWF
とってもやわらかい人間大の雷魚に抱きしめられて添い寝。
179:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 02:41 hslHcRVo
築地のおねえさん生臭いから変な香水で誤魔化してるけど強烈な匂い発してるよw
180:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 04:21 Ee8Me+7b
>>177
ワラタ 稲川淳二風に語るガイドラインとかあるのかな?
181:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 08:00 mzhE4I/L
>>179
築地のおねえさんハァハァ。
182:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 09:52 BeYB0SEg
>>180
全スレッド表示にして検索すれば、すぐ見つかる。
稲川淳二みたいな口調のスレですよ 第6夜
スレリンク(occult板)
183:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 12:07 eEexW8EW
>>178
巨大な雷魚(*´д`*)ハァハァ
184:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 13:23 /Me5BMud
>>178
巨大な雷魚でなくて、巨大な魚雷だったら別趣味の人がハァハァしそうだw
185:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 13:29 eEexW8EW
93式酸素魚雷(*´д`*)ハァハァ
186:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 19:09 yMH1adt8
兵器オタハケーン(・∀・)
187:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 19:13 8paYnMlV
「添い寝……」と囁く魚雷を抱き締めたら、
次は「爆発……」と囁かれるんだろうなあ。
188:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 19:22 WSp98AgO
なんかボーボボのキャラを連想してしまう
189:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 19:34 0tfInIcU
>>187 死ぬほどワロタ
むかーし山小屋に泊まった時、あまりに皆が早寝
するのでびっくりしたヨ。娯楽もないから当然だろう
けど。
190:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 20:54 /Me5BMud
>>189 あまりに皆が早寝するので~
遅くまで起きていて、変なモノ見たらイヤーンでしょ?
手と足の生えた魚雷とかw
191:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 20:59 /Me5BMud
なんで雷魚なんか出てきたのか不思議だったが、そうか雷鳥のもじりか・・・
マジで気づかなかったヨ・・・orz
ホント罪なお人だ・・・このスレの住人を弄びやがるw
192:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 21:50 rFDl43QI
数日ここに来てなかったら、雷鳥さん以外にも怖い話いくつも書いてる人が…
>>56-60さん、>>112さん、雷鳥さん、ほんと面白かったです。ほか名無しで書いてる人も。
193:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 22:18 e/rsFSHD
>187
自爆霊だな
194:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 22:41 eEexW8EW
>>193
ああっ、オレが書こうと思ってたことを・・・ (´・ω・`)ショボーン
195:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:03 p3zkxejw
ギョラー!
196:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:25 aIkVXCaG
>193
不覚にもワロタ 鬱だ
197:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:44 mzhE4I/L
結構田舎に住んでるんですが、さっき山の方から「うおおおぉぉぉぉぉ~~~」
って獣の鳴き声とは違って狂乱状態の叫び声みたいのが聞こえてきて、何だ
と思って窓の外を見てみたが特になにも見あたらない。気にせずそのまま
数分するとさっきより近くから同じ音が聞こえてきた。ちょっとやだなーと思って
いると今度は更に近くで、結構怖いです。
で、窓を開けてみたら真下から聞こえるんです。何か見上げられているような
視線を感じて恐る恐る下を見たけど何もいないんです。何だったんでしょう。
・・・ってカキコしている最中に居間の方から聞こえてきてるんですが。うわー
198:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:46 mzhE4I/L
そんなまsか、だれかかksbdsfvぐぐべらjfkfkjnxっっ
199:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:56 mzhE4I/L
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
200:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/20 23:57 e/rsFSHD
おーい、誰かかまってやって
201:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 00:02 LgUmLXU9
おーい山田くん、>>197-199 の座布団ぜんぶもってけ。
とか言って明日の朝刊に出たりしないよな?「厨房、2ch中に謎の変死」
202:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 00:10 UdHU6lLD
続きマダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
203:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 13:14 UdHU6lLD
漏れも何か話のネタがあったら書き込むのになあ・・・
皆さんROMばっかでスマンです m(_ _)m
204:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 15:25 sNMy79lZ
怖い話とは微妙に異なるけど・・・
小さい頃(小3くらい)、山のお寺を参った時、
親の目を盗んで勝手に奥の院を見に登っていったのだけど
山頂まで来たら、どこかの白人のおっさんが全裸になって
日本人の奥さん(?)に筋骨隆々の身体を拭かせていた。
開かれた空間だというのにあたりに強烈な体臭が充満していたな。
当時、まだ幼いにも関わらず、触れてはならない性の臭いを感じ取って
一目散に踵を返し、下山した。
日本の鬼の話には、山に住まう西洋人が元になってるのもあると聞いたけど、
昔の人の衝撃もさぞ凄かったことだろう、と後で思ったよ。
205:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 18:01 Qvmjk2lT
↑その白人さんと日本女性はやっぱりなんかしたあとだったのでしょうか?
それともただ単に登山して汗カイターヨってこと?(´Д`;)
山板にあった野□健のページのリンク。写真も文も怖いよぉ・・・
URLリンク(ime.nu)
206:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 18:24 WldFsB+O
>>205
ヒャ-!!綺麗な死体が・・・夢に出てきそう。
207:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 18:49 JhZquHiq
>>205
うっひゃあ、、、!えーん、見る前にもっと警告して欲しかった、、泣
208:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 19:13 rAnXwvv4
友達の話。
学生時代林業科に所属していた友人の卒業研究は、
山の木の落下物を調べる事だった。
ある日、彼女がゼミの皆と山に入って落下物を拾う為の
網を設置していると、目の端の方に時々花柄らしきスカートが
ふわりとよぎる。
あれ?と思って顔を上げても、もちろん誰も居ない。
グループの中で女性は彼女だけだし、スカートで登れるような
場所でもない。
元々見えてしまう体質の彼女は、気にしないように作業を
続けたけれど、そんなものを見たのはその時一回だけ
だったそうだ。
それよりも、網を設置したのを何者かに壊されて、卒論が
書けなくなりかけた事。
その壊した者が、どうも熊だったらしい事(毛が付着していたそうです)。
こっちの方が怖かったと、動じない性格の彼女は笑っていた。
209:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 20:14 UdHU6lLD
>>208
自分も森林関係の学科だったので似たような事してますた。
深い山の中って昼間でも薄暗くて不気味なもんでしたが、自分だったら
そんな物が出たら二度と山に入れなくなりそうですね(笑)
タヌキやアナグマ、シカなんかには何度も遭遇しましたが・・・
210:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 20:20 XVZAk3SU
ムーミンのニョロニョロって、くねくね?
211:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 20:26 9XxgnkKv
>>210
リゾットのスタンドだよ
212:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 20:26 TVO8f6ZP
>>210
NTVの実況に戻れ
213:205
04/05/21 23:03 Qvmjk2lT
>>207
ゴメソゴメソ(=´ω`)自分も予告ナシに行って心臓止まりそうだったので
その気分を皆さんにwと思ったんだけど。
上記のリンクは登山者の白骨遺体写真がありますのでコワゴワ見て下さい。
214:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/21 23:47 FXdJFvoU
>205とは、ぱんぱか仲間かな?と、ふと思った。
215:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 00:22 g3DvkVof
>>205
鳥葬というか風葬というか…、ある意味いい供養されてるなぁ。
魂は山と一体になってるんだろうな。
そんな過去ログもあったっけ。
216:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 01:29 Xw9sh0PA
>>215
好きだった山で思いっきり鳥葬ってのはなかなかイキだけど
死に方としてははちょっとツライね。
自分が登山家じゃないからそう思うのかな。遭難はイヤン。
217:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 03:55 Y9OIcx7q
グロくはなかったなあ。虫歯らしきものがなくて羨ましい
と思ってしまった。
これだけではなんなので知人の話で、しかも市内にある小山での話。
若い頃、彼は仕事の傍ら、修行をしていた。
肉体労働の後、バイクを駆って山に行き、登ってから
経文を朝まで唱える、というハードな生活。若くても疲れは溜まっていき、
ある晩、信号が青になるとこちらではない世界に呼ばれている、と
いう話で有名な隧道の近くで、自爆事故を起こした。
全身に走る激痛。その時、1台の車が信号で停止した。
彼は「た、助けて…」と救いを求めてはいずって行った。
半分ほど開きかけた窓が急速に閉められ、急加速で走り去った。
…余程怖かったんだろうなあ。運ちゃん。上下白の作務衣、血まみれの男。
力なく伸ばされる血まみれの手。しかもそこ、心霊スポットだったし。
自爆事故を起こした男はその後、バイクをひきずりながらアパートに帰り、
友人に包帯だけ巻いてもらってまた、仕事に行ったとさ。
218:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 08:07 G2N5hx3y
>>217
ワロタ
誰でもスルーするだろ!
救護措置義務違反になるのかな?
219:205
04/05/22 08:19 4uMzJ45w
>>214
ん?自分は脳内登山者なのでパンパカしたことはありませんですw
205のリンク先のガイコツも怖いんだけど
「置いてかれたインド人の遺体が蘇って手を動かしてた」
ってのがガクブルじゃありませんか?
220:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 09:16 IWIjWrrK
仮死状態だったって話だけど、
処置の仕方によっては生きられたのかな・・・
221:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 10:35 0ZtNwsVq
山、特に、大型トンネル工事現場には、奇怪な事が多いそうです。
会社の営業が、トンネル工事の現場で監督と話しをした時、こう言ったそうです。
『こういう工事にはつきものだが、ここはヒドイ。夜、仮設事務所にいると、誰かが、ノックするんだ。
もちろん、見に行っても誰もいない。風もないし、戸に当たるものもないのに。
ある時なんか、部屋の中を足音だけが歩き回るんだ。そこにいた、3人固まって無言で見つめあったよ。
機械も故障して動かなくなる。メンテにきてもらったら異常なし。の繰り返し。それが何台もなるんだ』
と、疲れきった顔で話したそうで、ふと壁を見るとお札がいっぱい張ってあったそうです。
222:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 12:40 H740D1ax
>>221
お札を『おさつ』と読んで、景気の良い会社だなあ…と思ってシマタ
223:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 14:52 peQ2XGuU
>>215
鳥葬っておこなう方は大変なんだよぅ。
鳥が遺体を食べ易いように、牛刀とか鉈みたいなぶっとい刃物で
ばらばらに解体してから葬るんだよぅ。
も、ストレートにナマス状態。
映像見たらトラウマになるんだよぅ。
・・・オイラには無理ぽ・・・
224:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 18:23 gXkut9L2
漏れ90~91年にバックパッカーとして大陸横断したけど、ベナレスとか
カトマンズのあたりなんて街ん中で当たり前に死体焼いてるし、
近くで外で飯食ってたら風で飛んだ灰がパラパラ落ちてくるようなところだったけど、
まあそういう所だろうって思ったら、別になんともなかったよ。
なんつーかもうね、死生観がぜんぜん違うところだから。
死体は焼くか鳥や獣に食わすとかして、とりあえず見えないようにしてやって供養。
そうとは言わないけど、要するに亡き骸、ガラだからゴミ、みたいな感じ。
釈迦が仏教哲学を啓いたのはこういう世界だったのか~無常観の根底はこれか~、と感動。
225:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 18:26 gXkut9L2
でさ、その後チベットも回ろうと思ったら、日本人は入れなくて追い返されましたとさ。
つうか国境までむちゃくちゃなガタガタ道をぼろいトラックに身体中シェイクされまくりながら
高山病にうなされつつ上って行って、国境で人民解放軍のオヤジに
日本人は入れねえからカエレ言われたときは、マジで死ぬっつーかひと思いに殺してくれとか思ったさ。
帰りの足とか用意してなかったんで、のっけてくれる奴探すのに半日かかって。
ゲートの手前でヒッチハイクしようとしたら、お前うぜえからうせろとか言われて。
峠は鞍部にあるんだけど、それがもう標高5000mくらいの峠のとこなんだよね。
もう富士山より高いじゃんみたいな。草も木も生えてなくて、石と岩と水と氷だけの世界で。
復路の足待ちでぼーっとしてる間に、ああこういう所なら神様いるのかもしれんなーとか思ったりした。
そんでのっけてくれたのがアフガン人のトラックでさ、なんかもう風貌がアリババと盗賊みたいな。
停めて中からそんなのがわらわらと5人くらい現れたときは、うわやっべーとか思った。戦慄した。
乗ったら人気のない所で身包み剥いで、人体バラバラ殺人事件ですかみたいな。
でも乗ったけど。他に手段なかったから。なんかイイ奴等だったけど。妙に日本受けが良かったし。
そんでカトマンズまで戻ってドミトリーで隣だったドイツ人にチベット入れなかったヨーってこぼしたら、
ハハハバカだお前とか言われて次の日には宿の旅行者ほとんど全員に話が伝わってたり。
お前オリエンタルなんだから中国の偽造パスポート使えば余裕で入れるだろほんとバカだなとか言われたり。
ああそうだよねー白人は外見で一発でわかっちゃうもんねーでも俺も中国語わからねえんだよ
何が偽造パスだよバレたら中国だったら簡単に銃殺されんだろ天安門ジェノサイドだよ
くそうぜえよ黙ってろこの毛唐がッ、と日本語で悪態ついたり。
そんで帰国してしばらくしたら、セブンイヤーズインチベットとか公開されててもうね、バカヤロウと。
226:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 19:02 DWniIZ/a
>>225
ネパールはどうじゃった?
227:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 19:34 yzaJjPEU
おもろいけど怖い話も汁
228:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 19:45 ZjyQ19uK
>>224,225
コピペ?
スレ違いだけど、何かイイテンポの文章だね。タノシンダ。
229:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 22:14 gwNpiKJV
>>223
それは嘘だよ、誰に聞いたの?
230:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 22:23 SDfhAalo
>229
223じゃないけど、223のようなやり方の鳥葬があると
聞いたことがあります。
遺体を置いてくるだけの鳥葬もあるようですが、
嘘とは一概に言えないのでは?
231:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 22:27 peQ2XGuU
>>229
いや、正式な作法はそうするんだそうで。
地域差もあるのかもしれんが、置いて来るだけっていうのは
原始的で無礼なんだとか。
解体の写真が載ってた雑誌もあったんよ、マジ見てしまった。
思い出すとタマラン・・・。
232:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 23:22 MiTVzzLy
食べ残しを集めなおしてダンゴにして
再び鳥さんカモーン
というのも聞いたことあるが、ガセ?
233:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 23:42 C2wayjXb
中国かどっかのサイトに鳥葬写真の行程がいっぱい載ってるとこあったよ
グロラボで聞けば教えてくれるんじゃないか
234:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/22 23:43 Xw9sh0PA
「ハゲワシさんよ、骨まであまさず頂いてくれよ……」ってことだよね。
235:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 04:06 DKf1bNhK
>>224-225
怖くはなかったけど面白かったよ
236:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 10:15 FKmF1ipF
>>224-225
あんた文才あるね。ワロタ。
スレ違いだが。
237:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 10:59 b8XVsk/p
20年位前のフライデー(って今ないのか)に
鳥葬の写真が載っていたな。
でかいスタジアムみたいなところで
遺体を禿鷹が食い易いように、山刀でばらばらにしてた。
238:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 12:35 M6EqXfbX
鳥葬のレスを読むと脳内に「異邦人」がかかる。
大学時代、キリマンジャロに登った先生が「人は4000mを超えると高山病で
死ぬことができる」と語ったのが印象的だ。
登っていくと、先に登った人が担架にのせられて降ろされてるのとか見たと言ってた。
239:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 12:52 DKf1bNhK
チベットのラサは富士山と同じくらいの高度だが、
紙のような顔色でバッタリ倒れる外国人観光客を
2人ほど見た。
高度2500mぐらいでも敏感な人は高度障害がでるらしくて、
知人は乗鞍岳ドライブウェイの終点(9合目ぐらい?)
になると、必ず頭痛がするらしい。
240:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 12:52 MZOdACDj
URLリンク(uma1.exblog.jp)
↑晒しage
241:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 13:43 qYV4XaTs
山と言えば、20年くらい前に祖父にこんな話をされた事があるな。
近所の山に○○(ここ、どうしても思い出せない)をしに行った時の話。
はるか上の方から「ずどどぉ~ん!」と轟音が聞こえた。何事かと上を見たら、
山頂から、とてつもなく巨大な岩が転げ落ちて来るのが見えた。
ずっと上にあるのに視界を埋めるほどの大岩で、妙にゆっくりと、まっすぐ
自分に向かって落ちて来る。
「あんな大きなモンが落ちて来るんなら、どう足掻いても助からんな」
と、何故か落ち着いた気持ちで見上げていると、大岩は転がりながら
見る見る間に縮んで行き、最後にはビー玉くらいの丸石になって脚にコツンと
当たって止まった。こりゃあ狸か狐か、と思い、弁当に持ってきたオニギリを
一つ置いて急いで家に帰った。
「でな、そのときの石がこれだ」
と神棚から石を取り出した祖父に吃驚したのをはっきりと覚えてる。
242: ◆Xxw/GUNDAM
04/05/23 13:56 //T2JA02
>>223の方法でやるって、中日新聞で書いてたのを見たような気がする。
かなり昔の記憶なのですが
写真も遠巻きのやつが出てた。
うわ、何だかよくわかんないけどすげぇー、って思った
243:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 14:23 Cm9ASJrh
>242
昔々日本テレビの知られざる世界って番組で放送したような
気がする。もちろんザクザクやってるとこは、モザイクでしたが、、、
244:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 14:45 pRBcYpgl
>>241
今すぐ7つ集めろ
245:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 14:50 hQ85np/k
竜球キター!!
246:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 15:32 X79cIV18
>>239
あまり関係ないが、夏の富士山にTシャツ1枚で登ったフィリピン人が死んだという事故を思い出した。
247:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 15:49 4luI+AJG
鳥葬っていえば確か
ゾロアスターの沈黙の塔(だっけか?)は遺体はそのまま塔内のくぼみに
置かれる。チベットとかは専属の解体屋さんがいて
細かく解体してから笛でコンドルを呼んでくれる。
自分が解体屋さんにはなりたくないけれど
鳥葬ならいいかも。1番イヤなのはマミィーww
248:新爆
04/05/23 15:53 u9MqlCBE
>>224-225
Notfound愛読してるだろ?
249:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 16:02 rZKFDgqw
>>243
知られざる世界…
高校の時の校長が同じ間違いしてたな。
数日後国語の先生が「あなたの知らない世界」を余談で出した時に
「えー、校長先生言うところの、“知られざる世界”でしたっけ?」
とネタにしてた。
250:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 16:37 DKf1bNhK
>>249
「知られざる世界」と
「あなたの知らない世界」は別番組
251:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 17:14 zb4MbTr0
>>224-225
文体がアレなんでテンポよく楽しく読めるけど、
冷静に状況を考えてみると、さりげなく綱渡りしてますな。コワイ。
252:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 18:14 wBy9jPxH
鳥葬と言えば、デスファイルってビデオに出てたな。
見た奴いる?
253:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 19:02 wEGYoMgd
誰か鳥葬の写真満載の海外サイトのURLを知ってる神はおらんか。
もう一度見たい。
254:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 19:59 JqKDGPVX
結局>>229が知識のない知ったかの馬鹿ってオチだな。
255:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/23 20:50 dD0hHDjL
>239
漏れ、それだ。
谷川岳=出ない
赤 岳=山頂目前にして強烈な頭痛と吐き気。
富士山=7合目を越えた辺りから頭痛。
3000m地点で激しい頭痛の為、リタイヤ。
という経験から推測すると、リミットは多分2000~2500の間だと思う。
でも、どんなに酷い頭痛や吐き気でも下山するとケロっと治っちまうんだよな。
あれってちょっと不思議。
256:おいなりさん
04/05/23 23:58 1RiCT9F+
兎に角だれか怖い話してよ。
229が無知だか知識が豊富だか、そんなことは興味ないんだ。
怖い話せんのだったらチンポ晒せよ。
257:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 00:36 IcjzEOyP
>>256
晒されても困る(;´Д`)
営林署で働いていた祖父の話。
山仕事をして死体を見つけると、死体をそのままほおって置くことが
あったそうです。理由は下手に警察とかに通報すると事情聴取とかで
丸々一日仕事がつぶれてしまうから(;´Д`)
よほどの山奥で死ぬ人は少ないようで、他の誰かが見つける
だろうとゆうのも理由のひとつ。(山菜とりの人とか)
祖父の仲間が一度、山で首吊りを見つけ、やっぱりそのまま
にしてほおっておいたそうです。
そのしばらく後、その人が頭は頭がおかしくなってしまい、
仕事に出てこれなくなり、以下のようなことを延々と呟くよう
になってしまったそうです。
「首がもげる。誰もこない。首がもげる、首がもげる。首がもげる
誰もこない。首がもげる、首がもげる。首がもげる。誰もこない。
首がもげる、首がもげる。誰もこない。首がもげる、首がもげる。」
258:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 00:38 IcjzEOyP
首吊りの話を聞いていた祖父は、警察に連絡をし、死体を捜したそうです。
祖父と警察の人が死体を見つけたとき、死体は首が伸びた状態で
木にぶら下がっており、おろそうと近づいたとたんに、嫌な
音とともに首がちぎれたそうです。祖父は「お前さんの首が千切れたのは
かわいそうだが、こんなところで首をつるあんたが悪い。あいつを恨むのは
筋違いだから、元に戻してあげておくれ。坊さんに頼んで念仏唱えてもら
うから」と、死体に語ったそうです。
その日戻って仲間の家に行くと、その人はおかしくなっていた間のことも
ろくに覚えていないような様子でけろっとしており、、祖父が死体を警察に処
理してもらったと話すと罰当たりにも「ばか!あんな死体のことなんてほおっ
ておけばいいんじゃ!明日の仕事がつぶれてしまうだろうが!」と祖父に怒ったそうです。
でも、その後その人は健康そのもので、今も元気にご存命だそうです('A`)
259:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/24 01:00 Yu7Z+HJN
友人の話。
子供をつれて森林公園に行った時のこと。
その公園の外れはダムにつながっており、遊歩道で周囲を回ることができる。
畔のベンチに腰掛け、娘と二人でのんびりと水面を眺めていた。
突然、娘が彼の腕を引っ張った。
「綺麗なお姉ちゃんがいるよ」
綺麗なという単語に反応して見回したが、あたりには誰一人いなかった。
娘は真面目な顔でダムの方を指差している。
彼は娘が示す方向に目をやった。
赤毛のショートカットで、若々しい美人が笑っていた。
ダムの真中で、首から上だけを水上に出して。
彼と目が合うと、女性は口を吊り上げて、ニマっと笑いを深めた。
口元から異様に長い、尖った犬歯がのぞいていた。
次の瞬間、首は水の中に姿を消してしまう。
夢かとも思ったが、確かに水面には、波紋が広がっていた。
彼は娘を連れて、すぐに帰宅したそうだ。
260:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/24 01:02 Yu7Z+HJN
知り合いの話。
彼女がまだ幼い頃、山の棚田で不思議なものを見たという。
夕方の畦道を里の方へ下って、家へ帰る道の途中。
ふと気がつくと少し先の道端に、人影が現れていた。
頭の先から足元まで墨を流したかのように、全身が真っ黒だった。
奇妙なことに、ぶわぶわと、全身が脈動していたらしい。
「誰だろう?」そう思って顔を見上げたそうだ。
すると、向こうは見られるのが嫌だというように背筋を伸ばした。
同時に、その身長がぬっと伸び上がった。
彼女が目を上に向けるのに合わせて、どんどん背が伸びて高くなっていく。
意地でも顔を見てやろうと思い切り反り返る。
無理をし過ぎたか後ろに転倒してしまい、ぺたんと尻餅をついてしまった。
その途端、影ははじけて霞のように空へ溶け、消えてしまったという。
家に帰ってその話を家族にしたところ、祖父から頭をなでられ言われた。
「ひっくり返って助かった。良かったな」
ただ祖母が青い顔をして、彼女に塩をふり掛けたのには参ったそうだ。
当時は何とも思わなかった彼女だが、
「もしもあの時転げていなかったら、一体どうなっていたんだろう?」
と最近になって気になり、仕方がないのだという。
261:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/24 01:03 Yu7Z+HJN
知り合いの話。
彼は幼い頃、家の事情で山奥の実家に越したのだそうだ。
実家の村には小さな分校があり、そこに通うことになったのだという。
一学年が十人程度の小さな学校で、彼はなかなかそこに馴染めなかった。
倉庫の小父さんと知り合うまでは寂しかった、と彼は言う。
校舎の外れに小さな倉庫があり、体育用具などが納められていた。
そこに初老の小父さんが居ついていたのだそうだ。
なぜか彼以外の人には、その小父さんの姿は見えなかったらしい。
「ああ、こういうことも有るんだな」と、当時の彼は不思議には思わなかった。
彼は寂しくなると倉庫に行き、小父さんと他愛もないお喋りをした。
小父さんは彼の子供っぽい話を馬鹿にすることもなく、煙草を燻らせながら
頷いて聞いてくれたのだという。
彼曰く、ずいぶんと救われたということだ。
卒業間近、他の学校と合併することになり、分校は取り壊されることになった。
小父さんが別れの挨拶をしたのはその頃だった。
「俺はここから動けないから」理由を聞くと、小父さんはそう言って薄く笑った。
「ああ、そういうものなんだな」と、彼は受け入れて別れを告げた。
校舎が取り壊された翌日、彼は倉庫があった跡地に行ってみた。
いくら待ってみても、もうそこには小父さんは現れなかった。
帰り道、気がついてみると泣いていたそうだ。
「あの小父さんは一体何だったのかな」彼は懐かしそうにこの話をしてくれた。
262:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/24 01:24 Yu7Z+HJN
来ていない間のログを読むと、なぜか皆さん添い寝話(#135)に反応されて
いたようで。アンタも好きねェ!といったところでしょうかw
いや良いですよね、添い寝は世界を救う!
しかし、>>174さんとか>>177さんとか、芸達者ですねぇ。
負けじと頑張らねば。
>>241
興味深い話ですね。一体どんな風な石でしたか?
あ~、激しく見てみたいです。
>>257-258
その人にしてみたら、災難でしたね~。
死んだ人には悪いけれど、死んでからも迷惑はかけないでほしいですね。
人には色々と事情があるのでしょうけれど・・・。
>>260
これ、おそらく“みこし”とか“のびあがり”“高坊主”って呼ばれる
妖怪の仲間なんでしょうね。
彼女自身は妖怪の名前など、まーったく知らないのですが(怖いほどの
リアリスト)、なぜかそういう人に限って見てしまうようです。
“河童”や“べとべとさん”の話をすると、「あぁいるいるそういうの」
とあっさり言ってくれます。
本人は、超自然的な物とはまったく考えていないみたいですが。
>>261
全然怖くない話ですが、ちょっと記憶に残ったお話でしたので。
・・・自縛霊というより付喪神だったのかもしれないな、と思ったりして。
聞いていたこちらまでしんみりしましたよ。
263:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 01:25 DjnbVd0t
>>261
いいお話ですね・・・感動しました(T∀T)
264:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 01:27 juJjfIr7
雷鳥たんまたおもろいのをThx!
その>>260って・・・・
某スレで話題の「くねくね」のことか???
265:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 01:27 stIBZkA6
>>261
なんだか、じーんとさせられました。
よいお話、どうもありがとです。
266:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 01:50 eRqMd1+2
雷鳥さん、いつも興味深いお話をありがとうございます。
>261の小父さんも、彼が来るのを楽しみにしてたなら
いいなぁ…、と思いました。
携帯のストラップに、水木しげる先生の妖怪花札根付の
べとべとさんをつけてるくらいにべとべとさんを愛してる
私としては、本当にいるのかぁ、と思うと妙に嬉しい。
267:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 02:11 pHQixil6
雷鳥さんお疲れ。
>>262 アンタも好きねェ!・・・(苦笑)
268:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 02:51 VUq5+43G
>>257
やっぱりさ
通報するって勇気いるけどさ。
怠ったら駄目なんだね。
269:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 07:44 qC+ltiVv
>>257
俺も似たような経験ある
友人の家族が警察嫌がって通報すんな言ったけど
親父に相談したら即通報しろってことになった。
今でもそれでよかったと思う。
そんな一日潰れるような事は無かったよ。
むしろ手間かからなかった
10年ほど前の話
270:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 07:54 D51VrvYG
>>256さん >>雷鳥さん
興味深いお話ありがとうございます!
嫌な音を立てて首が「ぶちっ・・・」夢に出てきそうだ・・・(;´Д`)
259は「ダム御前」でつか?(笑)
271:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 10:34 7dn1LLAt
>>270
ダムの彼女はショートカットなので、長黒髪の古風な沼御前とは
ウマが合わないと思われw
雰囲気からしても肉食人種系だし。
でも、水に関わる怪って女系が多いような気がしますな。
何ででっしゃろ?
272:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 10:36 7dn1LLAt
>>270
今気付いたが、なにゆえ>>256に反応を?
チ○ポ晒しの刑は、やはり怖いからでせうかw
273:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 11:57 tIFMVclQ
>>260
昔、妖怪の本で、そのままズバリが書いてあった。
その時は、当時の人の作り話しだと思ってたけど、本当にいるんですね。
上を見ると、その分上へと伸びていくと・・・本には絶対、上を見るなと書いてあったな。
274:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 12:08 P4EiEXaM
>273
見越し入道だっけな。
あれ、見上げれば見上げるほど伸びて、
ひっくり返ったら命をとられるって書いてあった。
で、それを避けるには「見越し入道見越したぞ」
って言えば消えるって…
もしかして、昔の見越し入道だと
「ちっ。見越されたか」とかってあきらめてて、
今の見越し入道に言うと逆切れするのかな。
DOQみたいにw
275:273
04/05/24 12:38 tIFMVclQ
>>274
見越し入道・・・!!あとでくぐってみます。記憶力いいですね。
276:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 12:49 7dn1LLAt
>>275
#262で雷鳥サン自身が、ミコシとかノビアガリとか書いておりますぞよ。
モノの本によると、通り魔的な性質があるとか書いてあったような。
・・・通り魔ねえ・・・運が悪いと出くわすってことかなw
277:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 13:43 1TgMQOYZ
もっけ って漫画に出てくるよ。瑞希たんハァハァ。
…まあ、いま風に萌え姉妹が主人公だけど、妖怪・民俗系のネタを丁寧に描いた良作。
この板の住人なら面白く読めるかと。
しかし、瑞希、静流(みずき、しずる)って名前はやっぱ、水木しげるを意識してるんだろうな。
278:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 17:38 M+D+qOtg
漫画を持っているのに初めて名前の由来を知った。ガーン。
279:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 18:02 liLmCiZM
十返舎一九の書いた黄表紙では妖怪の総大将が(ぬらりひょんではなく)見越し入道だと言うトリビア。
280:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 18:19 liLmCiZM
見越し入道ってこんなのですか?
∧_∧
<丶`∀´>
( )
人 Y
( ヽ ノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 Y′
( ヽノ
人 ヽ、
(_フ__フ
281:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 19:06 vK1JTQua
>>271
沼vsダムの両御前の戦いを見たい(;´Д`)ハァハァ
282:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 19:07 RVTGLdwU
>>280
性質的にはニダーに近いかもね
283:270
04/05/24 19:34 D51VrvYG
おおっ!オレのID「デゴイチ」だ!鉄道板ならネ申だな(笑)
しかしなんで漏れは256にレスしてるんだろう?
ひょっとしてチソコ晒したいのか漏れ・・・(;´Д`)
284:270
04/05/24 19:38 D51VrvYG
>>282
沼御前の圧勝に100万ペソ
285:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 21:29 TKfl5JAu
>>280
それは見越しちんぽ
286:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:22 fwGqohmA
怖い話からはちょっと外れますが、雷鳥さんのダムの話を読んで思い出した。
自分はプログラマをしています。プログラマといってもいろんな分野がありますが
自分は僻地のダムや山奥、山頂の中継塔(大きな鉄塔があるでしょ?)などに
行くことが多い業務についております。
数年前も仕事の一環で、某地方の大きなダムに行きました。客先に行くわけですから
当然スーツで化粧もきっちり、パンプス履いてパソコンが入った大きな鞄と書類ケース
を抱え、という浮きまくりな格好で観光客にもまれながら現場に向かいました。
さて、その日の作業は滞りなく終わり、少々時間が余ったので、せっかくだから
ちょっと観光でもしていくか、と上述の格好のままでダムサイトを一巡りしました。
湖面に映る見事な紅葉を眺めておりますと、ハイキングに来たとおぼしき初老の
ご夫婦が近づいてきて、きさくに声をかけてくださり、仕事で来た等話したところ、
奥様のほうが
「ああよかった。こんなところにスーツ姿の若い女性がいるから、てっきり自殺に
きたのか、それとも幽霊かと思っちゃったのよ。タクシーの運転手さんがそう
言い張ってきかなくて。確かめてみようとおもってこっちに回ってきたの」
・・・(;´Д`)
怪談はこうやって産まれていくのだろうか、などと思った帰り道でした。
スレ違いにて失礼。
287:256
04/05/24 22:23 TKfl5JAu
256です。
言ってはなんですが、>>270さん、思いっきり爆笑しちゃいましたよ!
288:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:36 LVI4Ssfm
>>286
ワラタ
289:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:39 tpOZLCLi
スーツ…パンプス…ハァハァ
290:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:45 SW4AyIe7
スーツでパンプスのヒトに、優しくされたり
怒られたりしたい。
291:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:50 Fx0qiNLa
踏まれてみたい…
292:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 22:55 D51VrvYG
スーツにパンプスの上司にいぢめられたい・・・(*´д`*)ハァハァ
293:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:12 5UE4tmWH
沼御前
生臭い添い寝
スーツでパンプス
ハァハァハァハァ…ウッ
294:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:20 7dn1LLAt
いつの間にか>>286さんが沼御前と同一視されている悪寒w
295:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:23 D51VrvYG
ここは山にまつわる話で(*´д`*)ハァハァするスレでつか?パンプス ハァハァ・・・
296:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:23 BTSrbZpH
>>286
(屮゚Д゚)屮 スーツ姿の画像カモーン
297:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:24 TKfl5JAu
ところで晒すチンポは用意してきましたか?
298:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:29 D51VrvYG
ω
299:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:31 DgXQxtHa
>>286
笑ったけど、良いご夫婦ではないか。
300:286
04/05/24 23:36 fwGqohmA
おおう、なんだか自分のせいで妙な雰囲気になってしまって済みません。
「数年前」と書きましたが、年をごまかすためにそう書いただけで、ほんとは
10年近く前ですよ?当時は女性PG、ましてや制御系なんて珍しかった時代ですから
いくらスーツ姿とはいえ中身はヲタ女ですよ?腐女子属性MAXですよ?(゚∀゚)
では軌道修正に実家の小話でも。
実家はたいそう山奥の田舎でして、山に囲まれておりますが、近くに「金比羅神社」が
ございます。我々地元民は「こんぴらさん」と呼んで親しんでおりますが、
金比羅神社というのは必ず高い山の上にあるものだそうですね。
じっかの金比羅さんもご多分にもれず、何百という石段を登っていった山のてっぺんに
鎮座されております。
で、その石段なんですが、なぜか正確な数が伝わっておりません。
いちおう「千を越えるぐらい」と言われておりますが、何故か、数えるたびに段の数が
違うんだそうでございます。自分も幼少時、幼なじみ達と何度も上っては数えたものですが
その数が一致した試しがありませんでした。
大人が数えても同じなんだそうで。万歩計等を使って計測する試みも過去にはあったそうですが
それでもやはり決して数が一致しないのだそうです。一致しないのが却って良いことらしいです。
このあたり、何か謂われがあるんでしょうかね。
怖いんだか怖くないんだか解らない話で済みませんでした。
301:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:42 yGkJpazZ
>296
山スーツって読んじゃったよ
302:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:48 BTSrbZpH
>>286
「腐女子属性MAXですよ?」ってあーた…そこまでイワンでも(・∀・)
ご実家の金比羅さんのお話大変興味深いですわ。
303:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/24 23:56 RQNdZLbP
世の中まだまだ捨てたものじゃないでつね>286
304:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 00:03 rPMz5Rhy
ハァハァ…今日はいい気分で眠れそう…
漏れも仕事で山奥のそういうダムとか鉄塔などの施設によくいくけど、
サービスエンジニア(という肩書きの保守点検員)だから
思いっきり作業服着ていってるしなぁ。
しかも、山で怖い思いをしたことがないから、このスレに全然書き込めねぇ!
305:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 01:00 prEeAMIi
怖 い 思 い 汁
...と人でなしな事を逝ってみるテストw
306:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 02:15 NlSAXa2n
>>286たんは独身でつか?恋人はいるの?
307:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 02:34 g9/Bb7F+
>10年近く前ですよ?当時は女性PG、ましてや制御系なんて珍しかった時代ですから
>いくらスーツ姿とはいえ中身はヲタ女ですよ?腐女子属性MAXですよ?(゚∀゚)
三十路の婦女子PG、思いっきりストライクゾーンですが、何か?
308:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 02:51 yRXKCoWK
お ま い ら も ち つ け
309:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 03:02 JNCM1DZF
小学三年生くらいまで山に住んでたけど、一番怖かったのは熊。
家の裏山から熊の泣き声がしてくるのにはびびったよ。
それと、よく遊んでいた場所に神棚みたいな物があったんだけど、それがすごい
神秘的な場所なんだよね。二十メートルは超えてそうな大きな木に囲まれた
小山の上にあるんだけど、都会にある神社とかとは空気からして違う。張り付いた
清浄な空気っつうのがあるの。ゴテゴテした装飾や建物なんか要らない。
まあ一番怖かったのはプールで遊んでいるときに水の中に青大将が入って
きたことなんだがな。
310:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 03:04 JNCM1DZF
>まあ一番怖かったのはプールで遊んでいるときに水の中に青大将が入って
きたことなんだがな。
この部分を脳内消去してくれ。消し忘れた。
311:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 04:13 wR2PbL7X
>>310
この部分以外を脳内消去してしまいました
312:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 05:27 2SwZ/4OZ
>>310
田中邦衛が入ってきたの!?
313:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 05:35 Nxwviwtp
若大将が無理矢理入ってきました。
314:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 07:40 EXHaNwB5
血まみれの侍大将が無理矢理入ってきました。
315:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 08:28 wR2PbL7X
>>312
若者にはワカランと思うぞ・・・
316:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 09:06 QA/EOy2t
>>300
一段ごとにマジックで数字を書いてみたい衝動にかられる。
317:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 10:11 4Nh8L5bw
数が一致したら、何が起こるかわからんのだぞ!
318:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 12:30 WRRAZOo1
一致すれば、巨大ロボの出現です。
319:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 16:16 wR2PbL7X
>>318
大魔神?ねえ大魔神?
320:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/25 17:10 63iUqhBh
>>318
巨大ロボに見えて、実はコダイゴンだったら円谷オタとしては嬉しいw
321:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/26 00:06 9OHyTcqR
私の体験した話。
山村のお客さんを訪問する途中でのこと。
田中の舗装もされていない道を走っていた私は、路上に動く物を認め車を停めた。
池と池とに挟まれた部分を、のそのそと石亀が歩いていたのだ。
どうやら、大きな池から小さな池へと移動しているらしい。
私は、亀が渡り終えるのを待つことにし、一息つくことにした。
亀が池に消え、車を出そうとしたその時、新しい横断者が姿を現した。
太い青大将だった。
なぜか、まるで道を渡る順番を行儀良く待っていたかのような、そんな気がした。
見守っていると、青大将に続いて今度は大きなヒキガエルが現れた。
その後も沢蟹、水鳥、蝮、牛蛙、鼬などが一匹ずつ、しかし切れ目なく移動を続けた。
私は呆然として、百獣の行列に見入っていたようだ。
322:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/26 00:07 9OHyTcqR
(続き)
呆けていると、いきなり名前が呼ばれた。
振り向くと、訪問先のお爺さんがトラクターに乗って、車の後ろに付けている。
挨拶を交わし、私は目の前の行列を指差した。
「これは何事でしょうね?」と私が口にすると、お爺さんにこう返された。
「あぁ、今あっちの池には大物が来ているからのぅ」
平然とした顔でお爺さんは言う。
大物とは何かと尋ねたが「大物ってのは大物のことだ」とはぐらかされた。
それ以上のことを聞く雰囲気もなくなり、二人その場でじっと待つことにした。
しばらくして行列は終わり、お祖父さんと共に家に到着した。
商談打ち合わせは無事に終わったが、大物についての話題は出なかった。
それから何度も同じ場所を通ったが、あれ以降は行列を見ていない。
今では、道路もきれいに舗装され、池の護岸工事も行われている。
大物とやらは、もう来なくなったのだろうか。
323:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 00:14 tWUxvTjd
蝮もいたんですかい!!
324:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/26 00:16 9OHyTcqR
本日は長文につき一話のみでつ。
え~、この前と同様、まーったく怖くなどありません。
どちらかと言えば、どこかボノボノした話とも取れるかも。
でも、えらく不思議だったのですよ私には。
大物って一体なんだったんでしょうね。
あれから改めて爺さんに聞いたこともあるのですが、真面目顔で
「そんなことあったっけ?」と逆に聞かれてしまいました・・・
マジで忘れてるっぽいヨ・・・爺ちゃん・・・
爺さんが憶えているにしろいないにしろ、来なくなったのだったら
どこか何かが寂しい気もします。するだけですがw
こうやって忘れられていった何かって、意外とあるのかも。
325:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/26 00:25 9OHyTcqR
>>323
うちの近所は蝮がウヨウヨしていますよん。
近くの某大学内には『マムシ注意!』と書かれた看板もw
それでも昔の人からすると、最近はめっきり減ったのだとか。
>>277
遅レスですが、お気に入りの漫画です → 『もっけ』
アフタヌーンの連載を初めて読んだ時、私が聞いた妖怪の話と
だぶるイメージがありまして、おぉっと!と驚いたものです。
ちなみに送り犬の話。漫画ではオクリモノとありますが。
偶然じゃなかったら、ちと怖いような。
お勧めの妖怪漫画です。読んだことのない人、良かったらぜひ。
しかし、姉妹の名前の由来には気がつかなかった。ガーン
・・・そうか、水木しげるか・・・やはりあの御大は偉大だ・・・
326:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 08:43 /h2aC60x
>>321-322
青大将「どうする?来ちゃったよ」
亀「仕方ありませんね、私達があちらに移動しましょう」
蝮「そうだなあ、何せ"大物"のご登場だから」
沢蟹「では、そうと決まったら早速。亀さん、先頭でお願いしますよ」
亀「いいんですかね、私、早く歩けませんよ」
牛蛙「大丈夫、全員が渡り終えるまで(大物は)待っていてくれますよ」
てな会話が繰り広げられているのを想像してしまった。
327:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 13:12 GHlfzZiD
大物話を読んだ後、ちょっと車で外出したら蛇と亀を轢きかけちゃったよ。
山に囲まれた田舎道なんだけど、雷鳥さんを思い出しました。
328:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 14:18 OM+zHlRC
蛇と亀がすべった
うしろの大物だあれ?
329:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 16:10 wBo2Yx6g
>>321-322
たしかにホノボノ系かもしれませんな。
ホンワカした日本的情景が浮かんでくるようでいいかも。
どことなく白昼夢っぽい気もします。
以前あった、蛙男と蛇男の追いかけっこ話を思い出しました。
330:三平三平
04/05/26 19:42 aKRjZwl6
大物と聞いちゃあ だまってられねえぜ じっちゃん!
331:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 20:55 YQTqoQlj
ねえ、大物が来ていた「あっちの池」とはどっちの池なの?
大きな池?小さな池?
あっち行けなんて言わずに、教えてね。
332:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 22:32 d0aoGKpA
>331
私も気になります。
大物が来たから皆が他の池に移動したのか
それとも皆が挨拶しに大物が来た池に移動したのか
333:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 23:08 k4UzI/2S
>>253
元のサイトは死んでたけど、ここには残ってたよ。
URLリンク(web.archive.org)
334:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 23:20 gqBjucIr
わかった!ツッキーだ!!
335:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 23:48 UIXrAS0f
大物はワニじゃないかな?それでみんな逃げたんじゃないかな?
336:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/26 23:56 UIXrAS0f
>>333
誰が鳥葬なんて考えたんだろ・・・あまりにも残酷だのう、
337:253
04/05/26 23:57 b+iBUhCE
>>333
おお、有難う!そこです。
おじいちゃんの顔が安らかなのが何とも…。
※>>333のリンク先グロ注意(皆様へ)
338:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/27 00:19 zAn5MBE6
>>333
顔は最後まで残すんだね。
亡くなった人に痛みはもはや関係ないし
たとえあったとしてもこちらの神経とつながっているわけでもないのに
写真見ているとなんとなく体が痛くなってきた。
でも鳥葬は 火葬や土葬より
なんとなく「正しい」という気もします。
炭素循環とか、そういう意味で。
339:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/27 00:47 tJY7O5H0
>>333
確かにグロですね。だけど…
悪意の無いグロといいますか(謎)。自然だなあ…。
見ている内にああ、只の肉なんだなあ、と。
そう思えてきて、なんかすっきりしちゃった
それに比べて、免許の残り点数に怯える自分の何と小さい事か(;´Д`)
340:あなたのうしろに名無しさんが・・・
04/05/27 01:12 vWPPwYdw
さばくのは孫とか息子なんだろうか?
それともその道の職業の人がいるのかな
首のロープも何とかしてもらいたいな・・・犯罪者じゃないんだから
最後の白黒はガラ捨て場なんだろうか?
漏れなら生焼けでいいからガンジス川に流してもらいたいよ
341:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/27 01:24 aoZTYLR+
>>286
面白いエピソードをありがとうございます。
また何かあるようでしたら、是非!
スーツ姿の画像でも可です(笑)。
はっきり言ってツボです(爆)。
>>330
一瞬誰の名前かわからんかった。
釣りキチ三平っすね!
矢口さん、時たま良質の山怪談を漫画にしておられますぞ。
>>331
「あっちの池」で「あっち行け」とは上手いことをおっしゃるw。
大物が来ていると言われたのは、大きな池の方です。
行列隊は>>326さんの想像のごとく、大物を避けたのかも・・・。
いや結局何が何やら、真実は不明なのですが。
>>340
解体専属の僧侶さんがおられるとか聞いた覚えがあります。
日本に居ちゃわからない世界ですね・・・。
342:雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ
04/05/27 01:25 aoZTYLR+
知り合いの話。
彼女は幼い娘さんを連れて、山菜採りによく出かけているのだという。
その日も彼女は二人で近場の山に入っていた。
なかなかの収穫を上げて、下山している途中でのこと。
いきなり娘が足を止めた。前方、麓の方をじっと凝視している。
「どうしたの?」と聞くと、「あの小父ちゃん、変!」だと言う。
山道の前方を見やると、確かに小さな人影がこちらに向かって来ていた。
上下とも黒い服を着ていて、白い軍手がまるでそこだけ浮いて見える。
見るところ、蜂除け用の網がついた麦藁帽子を被っているらしい。
背中には大きな竹篭を背負っているようだ。
しばしば、そこいら辺りで見かける農夫の姿と大差がなかった。
「何が変なの。失礼なこと言っちゃダメ」
彼女がそう諭すと、娘は強情な顔をして首を横に振り、奇妙なことを言う。
「だってあの小父ちゃん、さっきまで頭が無かったんだよ。
私たちを見て、慌てて背中から頭を出して、身体に載せてたんだもん」
さては、篭から麦藁帽子を出した動作を、そのように見たのだな。
そう考えた彼女は、苦笑して娘の頭を撫でた。
とにかく失礼なこと言っちゃダメですよ、と釘を刺す。