05/06/13 09:43:45 KtzmYAIk
807 名前: カブちゃん 投稿日: 2005/05/21(土) 00:38:34 ID:HkBWJDpm
>>802
> かんざし状態って、どんな状態なんでしょうか?
低温や乾燥・栄養不良が続くと、節間がつまり葉は小さくなって茎の先端に沢山の雌花が「かんざし状」に着き、葉の生育が劣ります。
>>803
> 一芽切り戻しってどうするのでしょう?
目的:ナスもキュウリも実が着くとその先の枝は劣化します。劣化した枝を捨て、実より根側の新鮮で栄養十分な枝から収穫を心がけたいです。
観察:
・ナス :小枝に「葉」「葉」「(雌花分化)実」 「葉」「葉」「(雌花分化)実」・・・という習性があります。
・きゅうり:小ヅルに「葉」「(雌花分化)実」「葉」・・・という習性があります。
方法:
そこで花が咲いたら、(老化した枝先を)摘心しますが、良品収穫のために「1葉」残しての摘心にします。つまり、
・ナス :「葉」「葉」「(雌花分化)実」 「葉」★摘心★「葉」「(雌花分化)実」・・・
・きゅうり:「葉」「(雌花分化)実」「葉」★摘心★・・・
(きゅうりの場合は若実収穫なので、「1葉」残さずに、「2節摘心」としている場合も多いです)
そして収穫時に、次の収穫枝用の芽を1葉残して摘心します。
・ナス :「葉」★摘心★「葉」「(雌花分化)実」 「葉」
・きゅうり:「葉」★摘心★「(雌花分化)実」「葉」
すると残した「葉」基からの芽で再びナスなら「葉」「葉」「(雌花分化)実」・・・きゅうりは「葉」「(雌花分化)実」「葉」・・・となり繰り返せます。
ナスは「一芽切り戻し」ですが、きゅうりの場合は「0芽切り戻し」ですね。でも目的は同じです。
特にナスは放任すると1実の収穫で3節大きくなりますが、「一芽切り戻し」だと1節しか大きくなりません。それだけでも狭い家庭菜園向きと言えます。
近所の農家はナスは「一芽切り戻し」、きゅうりは2節摘心の様ですね・・・
あとナスの更新剪定ですが、チャノホコリダニの完全大勝利で無い限り必要が無いと思います。
ナスに関しては、整枝とか更新剪定の以前の問題として、「チャノホコリダニ」退治が全てと認識しています!