04/11/17 01:51:58
>>900
A貨,B貨,C貨は質のことではなく処理の区分けです。
なので、A貨の~やB貨の~という形で種や色、水といった
いわゆる「質」を表す言葉が入ります。
種は透明度や、色の入り具合等の石全体の質を、
色はそのまま石の色味を、
水はテリをさすと考えればわかり易いと思います。
また、ヒスイにはダイアモンドのような厳密なグレードはありませんが、
処理の区分け(A貨、B貨等)とは別にA級やB級という表しかたで
質を表している場合もあります。
ちなみに
A貨は処理無し
ただし、中には油や蝋で薄くコートして良く見せているものもあります。
この場合も処理は無しとされます。
B貨は含侵処理(漂白処理含む)及び、樹脂でのコート処理。
C貨はB貨に加え、染色処理有り
という意味です。