03/10/24 14:32
ほんのりと言うか不思議で、しかも助かった話を一つ。
つい1週間前の話なんだけど、いつも通り仕事を終えて8時くらいに自分のアパートに帰った。
しばらくするとボーっとしてると、電話が鳴って去年会社を定年退職した上司のIさんからだった。
お久しぶりです!って挨拶して雑談してたんだけど、急に「気を悪くせんでくれよ・・・」と。
何ですか?wと笑いながら聞くと、
「ついさっきうたた寝をしてたら君が出てきて、更に焼け苦しんでるんだよ。
もしかしたら何かあったのか!?と思って気になって電話したんだよ。」
Iさんも心配性だな~。何にも無いですよ。なんて言って電話を切ったんだけど、
妙に気になって貴重品を枕元に置いて寝床についた。
その日の深夜1時頃に物凄い音でドアを叩かれて飛び起きたら、
4階上の部屋で火事だ!と管理人さんに怒鳴られた。
俺は、慌てて準備してた袋を持って部屋を飛び出した。
結局火事は大きくならず収まって部屋には何も被害は無かった。
火事場でオロオロしてる時マンションの住人を見ても着の身着のままの人が大半だった。
次の日、事の顛末をIさんに電話で知らせたら、「無事で良かったなぁ」とホッとしてるようだった。
はっきり言って虫の知らせなんて信じてなかったけど、これからは信じてみようかな、と思う出来事だった。