03/06/23 19:37 iDs8ndDb
今日は、雨の心配の無い天気でしたので、淡い色合いの靴にしようと考えて、ウゴリーニをセレクトしました。
淡いライトブラウンをベースとしてアンティーク風に手仕上げで加工してもらったのですが、微妙な色褪せ具合が、とても良い感じです。
所々目立たない程の加減で色の濃淡があるので、ハンドメイドの温かみを感じます。
これは、ハンドメイドのコバの出し縫いが所々不揃いになっているのと同様に人間味を感じさせる部分でして、何と言いますか、ホッとするのです。
かなり低めの甲と急激なトゥ・シャイプで目立つシルエットを、ややマイルドな印象にしてくれるような気がします。
さらには、捨て寸がありながらもコンフォート感に溢れる履き心地も実現しています。
私にとって、初めての人手によるス・ミズーラの靴ですが、見た目だけでなく、その内面にも良さを感じています。
人間のぬくもりを感じられることで、とても心が豊かになった気になります。
これは、既製の靴では感じられない魅力です。
まさに、ハートにぐっと迫ってくる靴と思います。