03/06/02 12:48 gvmhgY2C
【事例】16.5ゲージ、ドイツ103形機関車牽引のラインゴルト号(8両編成)が
高架線から転落し、下を走っていたEF65-500牽引の43系客車急行(5両編成)に
衝突。
【被害】ナロ10(中村精密製)に5m(/80)に及ぶ擦過傷及び1エンドTR50台車大破。
スハ43等は構体が強化線維製(歌川型紙+たつたのラッカーごてごて)だったため、
被害が目立たなかった。
【原因】交流3線電化方式は、高いフランジに支えられ、極めて小さい半径で高速
運転をする。ダイキャスト構体の重量級機関車の高速運転(260km/h/87)の横圧に
デンマーク製ブロック構造の橋脚が堪えられず、高架線ごと横転。
【対策】
高速列車を交流3線式の急カーブで走らせる際は、高架線の設計に留意する。
【事故時の時代背景】
約20年前、厨房国鉄は、近所に居留していたドイツ人の家で厨房DB
と国際運転を行なっていた