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束急1500系
当初、束急多磨川線に登場した軽量ステンレス製18m車。
車体の基本構造は新5000系を基本としながらも、
Mc-Tcの2両編成を基本に、3編成で投入され組み合わせて使用された。
回生ブレーキのほか、発電ブレーキ用の抵抗器を備える。
事前のプレスリリースも無しに突如登場したこと、
束急線には小単位の構成で、この車両の正体が取り沙汰されたが、
実態は束急車輛の地方私鉄向け18m級車両のデモンストレーターであった。
束急多磨川線で3ヶ月間使用された後、それぞれ1ユニットずつ、
一ノ畑電鉄、高松金毘羅電鉄、富士山急行で使用され、
今後も大井川沿線鉄道、静岡県鉄道等での試用が予定されている。
低いイニシヤルコスト、ランニングコストから、
導入が困難になる20mクラスばかりの大手私鉄の中古車に替わって、
いくつかの地方私鉄が、導入を検討しているという。