04/01/09 16:11 OYt2Sgst
>>554
特に晩年は主観的な評価はあまり書かなかったね。
本人も書いていたが、主観的な評価は読者のイメージとの乖離が有る場合が多く
それを問題視していた。
有る意味読者のことを考えすぎていたんじゃないかな?
他の評論家は自分の音の好みを結構全面に出していて、それを基準に評論していた。
その好みが判っているなら非常に参考になるけど、それを理解するには時間がかかる。
長岡氏はなるべくニュートラルな評論をと考えていたようだから壁にぶつかり、客観的な
部分の評価に重心が移っていったと思う。