03/06/12 12:36
本宮ひろしの番長漫画であったシーン。
とある大会社の社長と対立する。そしてその社長の秘書の経歴がすごい。
元は一流料亭の板前。ある日、社長が接待でその料亭に招かれた時、彼にこう言う。
社長「君は何でも天ぷらにできるのかね」
板前「はい」
社長「では、君の小指を天ぷらにしてくれたまえ」
板前は、顔面蒼白になりながらも自分の小指を切り落とし、天ぷらにして社長に出す。
社長「うん。うまい天ぷらだ」
この板前が社長に気に入られ、秘書になった……というエピソード。
周りに取り巻きがたくさんいる前でこのやり取り。
「トン」「ジュー」「コリッコリッ」と、擬音もまた怖かった。