03/06/17 16:48
読みにくかったらすいません。。。
数年前、まだお正月気分が抜け切らない頃の話です。
その夜は高校のクラス会があって、わたしは久々に地元に帰省し
旧友たちとマターリ飲んでました。
みんな適度に酔っ払ってそろそろ二次会に移行しようかという時、
わたしはトイレに立ちました。そして出てくると、狭い通路を
塞ぐように見知らぬ男の人が立っていたのです。
ニヤニヤしてこっちを見てたので、気持ち悪い・・・と思いつつ会釈して
横を通り過ぎようとしたら、「○○ちゃんだよね、懐かしいな」と
声をかけられました。
突然だったのでびっくりして「あっうん、久しぶり」と答えたものの、
わたしは昔から人付き合いが苦手で、高校の時も男子とは全然接触がなく
目の前の男も当然記憶にありません。
男は道を譲る気配はなく、世間話が始まってしまいました。
しばらくして彼の名前はわかったけど、クラス内でもごくごく
平凡なポジションの男でした。服装を見てもありふれた若者って感じです。
そしておもむろに、「○○ちゃんって大人しく見えるけど、実は違ったんだねぇ」
と、やっぱりニヤニヤしながら言われました。
「見つけたとき、ものすごく興奮したよ。あの制服いくらになったの、
うちの高校って人気あるからね」。