02/12/12 21:14
それはやっぱり八甲田山でしょ
100年前の悲劇の舞台
出るらしいよ
22:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 00:17
恐山
九州の雲仙普賢岳
屋久島
23:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 03:19
富士山に登ったときのこと、
下山が遅れて5合目駐車場についたときにはあたりは真っ暗だった。
食堂がまだやってたので入ると、店の人は
「下山中に後ろに人の気配しなかった?」と聞く。
私は何も感じなかったけど、店の人は登山客から色々な話を聞いているんだろうな。
24:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 03:22
女子マネは出入り禁止。
25:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 03:26
女子の真似?
26:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 17:18
>>24ワラタ
27:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 17:51
漏れは週末よく筑波山にいくのだが、峠道走ってると
やたら小さな獣道があるのが目につくんだよ
まあ大抵そうゆう道は森林伐採のための通路だったりするんだけど
知り合いの話だと、そのうちのどれかは昔の防空壕に続いてるらしくて
そいつは中に入ろうとしたらしいんだが、何かとてつもない気配を感じて
逃げ帰ってきたとガクブルしながら話してますた
28:23
02/12/13 21:45
私は、女子の真似なんかしてません
29:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/13 22:04
筑波山に防空壕を掘っても、そこに逃げ込む人がいないと思われ・・
掘ったとしても確実に狸の塒になることでしょう。
獣道は随所に見つけることが出来ます。その道を作る原因は山菜、茸採りの人たち、
本物の獣( 猪 )だと思われます。特に猪は、餌を求めて麓の畑にまで下りて来ますので、
その確立は高いものと存じます。※季節により猪狩用の罠が仕掛けてある場合がありますので、
事前に各関係自治体に確認をとってから山に入るようにして下さい。でないと本物の死体に
なりかねません。携帯電話も山の尾根沿いならば通話可能ですが、谷間では通話不可能です。
AUで試しました。十分に注意のほどを。
あと、獣道の先に自殺者がぶら下がっていた話や、ヤクザに埋められていた話なども有ります。
人と自然の狭間、そういった場所なのだと思います。
30:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/17 06:55
山は怖いよ・・・
31:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
02/12/17 10:48
高校時代は山岳部だったので、卒業後しばらくは
ちょくちょく山に行っていたな。オカルト的な
体験はほとんどないが、いくつかネタは拾った。
一度、一泊で丹沢の山に入る時、登山口に行方不明者の
張り紙がしてあった。
日帰り予定が、すでに10日も降りてこないとの事。
翌日、同じ場所に戻ってくると、張り紙は無く
バス乗り場には救急車と警察車輛。
そして、警官を含む数人に囲まれた、シートにくるまれた
細長い物体。
パーティー全員で合掌。
翌日、新聞に小さな記事が出ていた。
雨に濡れ、衰弱したのが死因との事だった。
季節は夏。
悪天候で道に迷い、疲労で動けなくなり
そのまま・・・という事らしい。
たかだか1000メートルそこらの山への
ハイキングだと甘く見ると、えらい事になる。
32:ゑゐ
02/12/17 19:30
素直に怖かったです 31氏の話
33:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/17 21:37
山の夜は暗いし、妙な生き物はいるし
34:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/18 00:30
山にはイエティやらヒバゴンやらピグモンやら恐ろしい生き物がいっぱいいます。
みなさん気をつけよう。
35:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/18 20:28
山にまつわる怖い話
スレリンク(out板)l50
相互リンク
36:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
02/12/19 11:17
これは随分前に書いた話で、読んだ人もいるかもな。
読んでない人のために書いておこう。
長文だ。
ある時、3人で沢登りに行ったが、15メートル
ほどの滝が、状態が悪くどうにも直登できなかった。
やむを得ず、滝の左側の斜面を大きく回りこみ
滝の頂上に出ようとした時、先頭を行く友人(A)が
突然落下した。
滝つぼには岩が突き出ており、Aはその岩に顔面を
ぶつけたように見えた。
苦労してよじ登った斜面を別の友人Bとふたりで
転がるように駆け下りたが、その時、俺の耳に
甲高い笑い声が響いた。
そして眼前に哄笑する男性の顔。
その顔に構わず突っ込んだ刹那、足がもつれて
俺は転んでしまった。
37:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/19 11:18
つづき
とにかく、そんな事は気にせず起き上がり、下まで
降りると、先に下りたBがAを滝つぼから引き摺り
揚げている所だった。
Aの顔は腫れ、膨れ、鼻と目から出血していた。
鼻といっても完全に潰れて顔の中に埋まっている。
のっぺらぼうというのは、あのような顔の事を
言うのかもしれん。
麓のキャンプ場で救急車を呼び、救急隊員が滝に
到着し、Aを担架に固定した。
滝までは獣道があるだけなので、救急隊員と俺とBの
4人が交替で担架を持ったが、顔面からの出血が
ひどく、その血が流れてくるので、担架を持つ手が
何度も滑り、その都度担架は大きく揺れ、Aは
痛みを訴え続けた。
38:全裸隊
02/12/19 11:20
つづき(>>37は名前が消えてしまった)
ようやく救急車にAを乗せ、Bは病院まで同行する
事になった。
俺はもう一度滝まで引き返し、散乱している荷物を
回収し、麓まで戻った。
Aの車で出かけた為、仕方なくヒッチハイクしたが
あちこちに血をつけた俺を良く乗せてくれたもんだと
妙な感心をしている。
39:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
02/12/19 11:22
つづき(今度はトリップ付け忘れ)
退院後、Aは落ちる直前に滝の上に赤い服を着た
釣り人の姿を見たと言い、それから後の事は
良く覚えていないらしかった。
病院に担ぎ込まれた直後、赤い服を着た人が居るとか
その人を滝で見たとか、大騒ぎしたらしいが、それも
本人にすればうわごとで、一切覚えていないとの事。
Aはかなりの手術の末に一命を取り止め、結婚し
子供にも恵まれた。
そして2年ほど前
仕事中の事故で高所から落下し、死亡した。
40:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/19 11:32
山はお化けがイパーイ
41:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 02:32
マジ怖いっすよ・・
42:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 02:47
全裸隊が見た笑う男は、赤い服を着ていたのか?
43:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 06:47
こわっ
44:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 07:21
昔武道・武芸板に山籠もりについて話すスレがあったんだけど、
途中から山での修行より極限状態で体験した山での心霊現象みたいなスレになってた。
オカ板じゃなかったから逆に信憑性あったよ、なんだか思い出した。
45:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
02/12/20 08:40
>>42
見えたのはほとんど肩から上だけで、服装までは
良く覚えてないんだが、Aが赤い服の釣り人・・・と
言い出した時、同じだ、とぎょっとした事は覚えている。
46:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 11:28
あああああああああああああああああああああ
47:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
02/12/20 11:38
オカルトでも何でもない話だが、一応怖かったという事で。
雪山で、まっ平らな平原のような所へ出た。
その日に泊る避難小屋が遠くに見えた。
近道をしようとルートを変え、平原を横切り始め
しばらく進むと突然、身体が宙に浮き、視界が
真っ白になり、足に強い衝撃。
大穴が開き、俺はその中に落ちこんでいた。
見上げると、上から落ちる雪が顔にかかり、青い空。
そして、足が踏んでいるのは地面ではなく、木の枝。
同じ位の高さの、枝を張った木が繁る林に雪が積もったんだが
枝から枝に雪が積もり、張った枝の下は空洞になっている。
そこへ俺の体重がかかり、大穴が開いたようだった。
上からザイルを垂らしてもらうが、下の様子が分かった皆は
1ヶ所に固まってザイルを引けば自分達も落ちるので
危なっかしくて及び腰だ。
俺は俺で、穴の中でもがけば周りの雪がさらさらと下に落ち、
いつ地面まで落下するかと、そればかりが気になっていた。
どうにかこうにか引き上げてもらったが、元のルートに
引き返すにも、相当の距離を戻らなければならない。
戻るのも進むのも危険は同じと判断し、そのまま
非難小屋に向かった。
いきなり腰までもぐる奴は続出したが、俺のように
完全に落ち込む奴は出なかったので、無事、避難小屋まで
たどり着いた。
今では笑い話だが。
48:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/20 11:47
山の牧場はスレ違い?
49:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/21 01:39
>>48
ちょっとな
50:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/21 01:43
きぼーん。>>48
51:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/21 01:51
(´・ω・`)ショボーン。>>50
52:こぴ1
02/12/23 16:34
初日は土合駅から徒歩でマチガ沢出合の幕営地で一泊。
翌日は尾根伝いに谷川の双耳峰、一ノ倉岳も無事に越え、
宿泊予定地の茂倉岳の避難小屋に着いたのは確か昼前でした。
梅雨時には珍しく天気もよく、爽やかな風が時折吹いてきます。
私はこの山が七百人近い人の命を呑み込んだ山と言うことさえ
すっかり忘れていました。
小屋の中は大人四人が寝て荷物を置くと、ほぼ一杯の広さです。
小屋に入る時に二枚の扉の内扉が壊れて、開きにくくなっていました。
しかし、雪の季節でもないし、雨風をしのぐには十分でした。
翌日は下山予定でした。
夜半過ぎに天気が崩れ、私の頭の上にある小さな窓が風に吹かれて
バタバタと音を立てていました。昼の疲れが出たのか、
その音も気にならなくなり、私はすーっと眠りに引き込まれていきました。
私はいつも山に入ると大体一時間置きに目が覚め、このときもそうでした。
何度目かに目を覚ましたのは、起床予定の三時五分前でした。
この日は私が起床係でしたので、ちらちらと時計を眺めては時の経つのを
待っていました。相変わらず窓枠は雨風に叩かれ、大きな音を立てています。
しかし、重い扉はびくともせず、音一つしませんでした。
その時です。突然それまでシーンとしていた室内の静寂を破るように
外の扉が『ドンドンドンドンドン!ドンドンドンドンドン!』と
規則正しく二回叩かれたのです。
それは私が起床の声を掛けるのとほぼ同時でした。
53:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 16:35
真っ先によぎったのは、『遭難者が救助を求めているんだ』ということでした。
それにしては誰も反応しないのです。明らかに他の三人は起床の声を
待っていると言った様子でした。
風の音にしては......と考えながら時計を見ると、三時を一分ほどまわっています。
『やべっ』と思い、起床の声と共にガバッと起き上がると食当の準備に
取り掛かりました が、何かいつもと様子が違いました。
普段ならうるさいほど指示を出す四年生がじっと黙っています。
手をとめる訳にも行かず、黙々と作業をしていると、しばらくしてS先輩が
『○島、今の聞いたか?』と聞いてきたんです。
やっぱり他の人も全員が聞いたそうです。
明らかに人為的に叩いた音であると皆口々に言っています。
S先輩に『お前、外見て来い』と言われ、恐る恐る扉に手を掛けました。
本当にこのとき程怖かったことはありませんでした。
扉の向こうには誰一人おらず、ただ私の懐中電灯の明かりの中を雨と霧が
サーッと流れていくだけでした。結局なんだったか分からないまま、
何も見えなかったと言うと一気に緊張が解け、皆急に饒舌に話し出しました。
その時先輩の一人が言った言葉に私は背筋がぞーっとしたことを今でも覚えています
『ここの避難小屋って結構やばいんじゃないの?だってさあ、
この山なら冬に遭難した人の遺体とかってずっと安置されてるだろうし。』
そうです。夏こそ穏やかですか、冬の谷川岳といえば、
豪雪地帯として有名で数多くの登山者の命を奪ってきた場所なのです。
あれから十五年近く経ちましたが、現在は避難小屋も改装され、
今も多くの登山者を迎え入れています。
54:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/23 16:36
山本君の顔が怖いです。
55:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 17:02
エベレストの山頂では怪我した人を見殺しにしても良いらしい。
56:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 17:46
富士山、御殿場側の5合目にて。
ある家族が車で5合目まで遊びに来た。別に登山するつもりじゃなくて、
単に遊びに来てみただけなんで準備もなにもなし。
その日は天気がすごく良くて、その場所から頂上がよく見えたそうだ。
頂上まですぐ行けそうなくらい。
そこで父親が「ちょっと行ってみてくる」と家族から離れて山を登りはじめた。
家族は止めたが「大丈夫だから」と行ってしまった。
すると、それから5分も経たないのにあれだけよかった天気が崩れ、山を
登る父親の姿はみるみるうちに湧いてきた霧に呑まれて見えなくなっていった。
家族は慌てたが悪天候の為追いかける事もできず付近の山小屋で、父親の帰りを
待っていたが…。
父親はそれっきり帰ってこなかった。天気が回復した後、捜索が行われたが
遺体も見つからなかったそうだ。
57:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/23 19:26
おれの発言は無視ですか?
58:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 21:33
谷川岳の話きぼん、
水上の水も怖いとか?
59:グランドクロス ◆XXXAXAQILI
02/12/23 21:37
あーのーひあーのとーきあーのばーしょーで
60:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 21:41
山梨芦安、広河原あたりでなんか話しないですか?
61:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 21:45
そういえば、以前山奥にテープレコーダーで声だけが残されていた事件があったが
あれはどうなった。確か白骨化した死体もあったかな?
”助けてくれー!”という声がなんども残されていたようだったが
62:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 21:53
3泊4日4人でスキーに行った帰りの出来事です。
帰り道の山道を走っていると後ろの2人の様子が変らしいのです。
後ろの右側に座ってる人が「早く言ってくれ!」と急かすし、左
側の人は「早く!早く!」と叫んでるそうなんです
前の2人は当然分けが分からないし、後ろの二人にむかついてき
たらしいんですが、そうしてるうちに後ろの右側に座ってる人が
「うわーー!」と叫んだ途端左側の人が「おい!**」とその人
の名前を叫びだしました。
前の助手席に座ってた友達のお兄さんが振り返ると後ろの右側の
人がスーっと消えていったらしいのです。
信じられない話です。
しかし実際にこの事は新聞にも載りましたし、8年たった今でも
その人の消息は不明のままです。
一体何が起こったんでしょうか?
63:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 22:07
>>61
木の枝で“SOS”を作ってた人ですよね。お亡くなりになってたような…。
あのテープの声、いろんな意味で聞くだに恐いです。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
恐い話ではないんですが、
神社のご神体になってる山って、独特の威厳を感じますね。
私だけでつか?
64:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 22:19
実家の裏にある無名な山ですが、奥深くに古ぼけた井戸があります。
子供の頃に井戸の中を覗いたことがあり、その時に不思議な現象が
起こったという記憶があります。
真昼間に井戸に首を入れ、奥深くを覗いたのですが特に何も無く、
それから、井戸から首を出し、周りを見廻すと、真夜中に変わっていたのです。
今、思い出すと、そのような記憶しか残っていませんが、その後、
最近になって、その井戸のことについて調べてみたのですが、
その井戸は古くから、「丑光井戸」として祭られており、夜になっても
井戸の中は昼間の様に明るくなるという言い伝えがあり、それに
関係があるのかもと思った次第です。
65:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/23 22:31
湯檜曽のキャンプ場でAさんと数人の仲間が焚き火を囲んで、静かな夜をビールなぞ飲みながら
楽しんだ、そのうち夜も遅くなってきたので、そろそろ焚き火を消してお開きにしようと言うこ
とになったのですが、Aさんは小さな焚き火の炎に照らされてうつらうつらするのが心地よく、
一人残る事にしました。
まわりを見渡しても小さな女の子が一人ボール遊びをしているだけでとても静かな夜でした。
でも、良く考えるとキャンプ場だとはいえ夜遅く女の子が一人で遊んでいるなんて少し妙な気が
して良く見てみると、暗くて遠いためかゆがんだシルエットではありますが、間違い無く5~6
歳の女の子がボールを放り投げたり、蹴飛ばしたりして遊んでいます。
Aさんはさほど気にもせず、また目を閉じてつらうつらしていたそうです。
しばらくして自分の横の草むらがガサッと音を立てました。
すると小さな声で”ボール・・”と言う女の子の声が聞こえましたが、Aさんはそのまま目をと
じていました。
すると今度は足音がAさんに近づいてきて”おじちゃん、ボール・・”といっています。
Aさんは「ああ、ボールを取ってくれと言っているのか」と理解しうつむいたままそっと目をあけ
ると焚き火に照らされた女の子の靴が見えて、大きな声で”おじちゃん!ボール!”と声をかけ
れました。Aさんはハッとしました、大きな声をかけられたからではありません。
その声がAさんの横の草むら、ボールが落ちたと思われる場所から聞こえてきたのです。
Aさんはハッとして顔を上げると、そこには頭が無く体の形が歪むほどキズだらけの女の子が立
っていました。そうです、女の子が遊んでいたのはボールではなく自分の頭だったのです。
なんでもこのキャンプ場の近くで幼女のバラバラの遺体が見つかったことがあるということで、
今でもこの場所には無邪気に自分の頭でボール遊びをする女の子が現れるそうです。
「おじちゃん!ボール!!」
66:
02/12/23 22:53
15年近く前、北海道に住んでた頃、初めて「ノルディツクスキー(荻原兄弟のやってたやつね)」の板を買い込んで、
すべり初めとばかりに、真冬の狩勝峠の近く、ちょっと国道から入った林道に近い道で、車をとめて
林の中へ入ろうとして、路肩のやわらかい雪に頭まではまってしまった。落とし穴に落ちたようなもので、
スキーのはずし方もよくわからず、薄着だし、他の車は通らないし、日は暮れてくるし、這い出して脱出まで二時間近くかかった。
まじで凍死するかとおもった。まぬけな思い出。
67:66補足
02/12/23 22:56
歩くスキーの競技タイプの板です。
68:お軽と勘平
02/12/26 00:20
迦葉山天狗伝説殺人事件(あったかどうかは知らない)の話希望です
69:甘木 ◆In4ZUEi552
02/12/26 02:10
N県S村に牛ヶ首という場所があります。私の祖母がその近郷出身です。
小学生の頃に、その祖母から聞いた、牛ヶ首近辺であった昔々の話です。
祖母の曽祖母の弟にあたる人が、金貸しをやっていました。(江戸時代らしいです)
私にとっては、ご先祖さまなんですが、残念ながら名前はわかりませんので、仮に
太郎さんとします。太郎さんは、高利貸しであったらしく、あまり、評判は良くな
かったようです。
ある夏の日、太郎さんは小僧さん一人をお供につれ、貸した金を取り立てるため、
山中の集落に出向きました。
集落の人たちに貸していたお金の取り立てがどのように行われたかは、はっきりと
は伝わっていません。ただ、山の集落の人たちは酒席を用意しかなりお酒を勧めた
そうです。
そして、太郎さんは、酔っ払ってお供の小僧さんと一緒に夜の山道を帰ったという
ことです。
で結局、太郎さんと小僧さん、二人とも家にもどることはありませんでした。その
まま行方知れずとなりました。山の集落の人たちに尋ねても、お金を返し酒を飲ん
で別れた後のことはわからないと、皆が答えたそうです。
残された家族は、山の集落の人たちではなく、ふもとの村人たちにお願いして、
山の中を捜してもらいました。そして帰り道とは逆方向の崖の下で太郎さんの遺体
をようやく見つけることができたそうです。遺体はすさまじい形相をしていました。
最終的には、夜の山道で酔っ払って落ちたんだろうとされましたが、帰るべき家と
は逆方向にある崖から落ちたなんて妙な話だと、噂になったそうです。
さらに、取り立てた(山の集落の人々が払ったといってる)お金は、結局どこから
もでてきませんでした。また、お供の小僧さんがずっと見つからないのは、神隠し
だとか、主人を殺して金を奪い逐電したんだとかいろいろと、噂になったそうです。
わたしは、この話を初めて聞いた小学生の時から、きっと小僧さんも
×のXXの人たち
に殺されたんだと思っています。
山の集落は、過疎のため昭和40年代中ごろに廃村となっています。
70:ゑゐ
02/12/26 07:09
>>69
農村の陰険さ恐ろしさも感じる
71:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/26 23:51
恐山
その時にイタコで有名な恐山に行った。
旅行の写真をあとで見せてもらったのですが、その時に写真にとても奇妙な、気味の悪い写真
が数枚ありました。といっても別に霊が写っているというのではありません。
それは小石を積んだ賽の河原の様な所で彼女を撮った写真なのですが、少しソフトフォーカス
がかかっているというか、ピントがぼけているというかちょっとボヤッとしたした写真で、
見た瞬間に気持ち悪いというか、ぞっとするというか何とも気味が悪いものでした。
すべてを見終わると、友人と目が合いました。
「色々なところに行ったな。」と言うと、「何か変じゃなかったか?」と聞いてきます。
そこで思ったままの感想をいうと、
「実は、旅行に行く前に彼女が子供を堕したんだよ。 ちょと大きくなり過ぎていてな!」
そう言えば聞いたことがあります。
賽の河原では成仏出来ない子供の霊が、小石を積んで成仏しようとしている。
でも最後の一つを積み上げようとすると、鬼がやってきて積み上げた石を崩すので永遠に
成仏出来ないと!!!!
72:賽の河原地蔵和讃
02/12/27 00:39
>71
塔を積むのは親兄弟と自分の回向の為、
親が泣いてばっかで供養してくれないから鬼が怒るんだよ。
でも鬼が「また積め」と責めると、やさしいお地蔵様が袖の中に
隠して子供達を守ってくれるんだって。
だから子供を亡くした人はお地蔵様を祀るんだよ。
73:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/27 02:41
持ち主のいないラジオ
あれは確か1977年の7月下旬から8月上旬でしたから,もう20年ほど前のことでした。
私は友人と3人で北アルプスの裏銀座コースという3000m級の尾根を縦走していました。
縦走というのは山の頂上を巡り歩く山登りのことです。
第2泊目,野口五郎小屋という所に泊まったのですが,割合すいていて,自家発電
による電灯,TVもあり,食事も良く快適でした。それでも登山者は早朝に出発する
ものですから夜9時前には消灯して寝るのが普通です。寝るところはセンベイ布団は
ありますが,いわゆるザコ寝です。
皆が寝入って静かになった頃,ラジオを聴いているヤツがいるのです。小さな音で
したが,静かなだけに気になりました。皆が疲れているのに迷惑だな,と思いながら
もそのうちスイッチを切ってくれるだろうと待っていました。しかし,だんだん腹が
立って,起きあがって小屋の従業員に,注意してくれるように言いに行きました。
しかし,誰もラジオなど聴いている客などいなかったのです。他の客も起き出して
調べたところ,あるリュックの中のラジオが鳴っていたことがわかりそのスイッチを
切って事は収まるはずでした・・・
従業員がぽつりと漏らしました。そのリュックの持ち主は今夜の客の中にいないん
です。恐らく本人の荷物を置いたまま,身軽で下山したのではないか,と言うのです。
野口五郎岳から一日で麓に下山できるコースはありません。夏場とはいえ装備無しで
下山するなど自殺行為とも言えます。ラジオのスイッチはずーと入りっぱなしだった
のかもしれないし,荷物を動かした際に入ってしまったのかもしれません。
静けさの暗闇の山頂で聞こえたラジオは,電波状況のため音量にウエーブがかかって
いて,断片的に番組提供者名が聞こえていました「・・・霊友会です・・」
74:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/29 17:37
【懐かしい】昔話はオカルト満載・第2話【語れ】
スレリンク(occult板)
㊧伝説または逸話㊨
スレリンク(occult板)
75:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/29 23:58
治夫は、出稼ぎに出たまま戻らない父を捜すために東京に来ていた。
しかし、戦時中、ゼロ戦の名パイロットと言われた父・沢村は宝石泥棒になっていた。
真夏の東京を大寒波が襲った。
南極が開発によって暖まり過ぎたため、ペギラが北極へ移動する途中、東京に立ち寄
ったのが原因だった。
毎日新報では、ペギラを撃退するため北アルプスにある南極植物研究所にあるペギミンH
の使用を要請し、星川航空へ走る。
76:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/30 23:49
>>75どうしてコンなところにウルトラQが?
77:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/31 00:10
>>62 新聞にも載った話なら知ってる人いそうだー。もっと聞きたいー。
後ろの右側に座ってた人はどうして「早く!」と言ってたの?
78:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/31 00:17
とある、南からの下山中、長い林道をとぼとぼ歩いていると、下から上がってくる親子?が向こうに見えた。
もう夕方で暗くなってくるのに?と思っていたら、カーブの死角で見えなくなった。
すれ違う距離まできたが、見当たらない。(人里まで2時間の距離)やっぱ遅いから、戻ったかな、とも思うが、けっこう健脚の私が
追いついてもいいのにとも思う。脇道は無い状況。
不思議に思って歩いていると、頭上で枝の折れる音が。
山側の斜面を見上げると、かなり上の大木に、その親子が枝に腰掛けて、無言で遠くを見ていた。
なんか、この世の者で無い感じがして、心臓がドキドキ、走ってその場から離れました。
まあ、物理的には可能だけど、不自然な体験でした。
79:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/31 00:19
紙幣の柄の裏事情
スレリンク(occult板:19-33番)
80:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/31 10:43
今年は何組のパーティーが消息を絶つのだろうか?
年末年始の好天をのぞむ。
81:あなたのうしろに名無しさんが・・・
02/12/31 23:43
ニュースとかで遠足中に行方不明になったとか言うやつ聞くともう居ても立ってもいられなくなる。
その間その子はどうしてたんだろう・・・。夜は・・・・。
それが女の子だとかちっちゃい子だったらなお胸痛む。
82:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/02 03:09
>81
で、できたらラチってお持ち帰りしたいと ・ ・ ・ 。
83:名無しさん
03/01/04 03:16
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ |
( ΛΛ つ >――――――――――‐<
( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて |
/つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ |
\____________________/
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
84:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/06 01:19
雪崩に巻き込まれなくてよかったな。みんな。
85:お軽と勘平
03/01/06 06:07
安曇村の雪崩、救助・脱出は計101人
長野県安曇村の上高地乗鞍スーパー林道の蛭窪(ひるくぼ)トンネル南側出口付近で5日、
約1300メートルの範囲で計5回の雪崩が発生、林道上にいた車22台の計101人が
巻き込まれた。県警豊科署や地元の消防隊員らが約10人を救助、そのほかの人は自力で脱
出し、近くの施設などに避難した。県警は同日夕、他に雪崩に巻きこまれた人がいる可能性
は低いとみて、捜索を打ち切った。
同署の調べでは、最初の雪崩は同日午前10時半ごろで、この現場を先頭に、スキー場に向
かう車などで渋滞ができた。その後、午後3時40分までに起きた計4回の雪崩で、救助に
向かった救急車も含め計11台が雪に埋まったほか、11台が動けなくなった。同署と消防
などでは、スコップなどで除雪して、救出作業に当たった。
一方、この雪崩で、トンネル内では後続のバスなど多数の車が立ち往生。県警は、約150
人を徒歩で白骨温泉などに避難させた。
長野地方気象台によると、同県西部の安曇地方では先月末から雪が断続的に降り、現場の
積雪は約2メートルに達していると見られる。同気象台は4日夜に大雪・雪崩注意報を発
していた。(読売新聞)[1月6日1時59分更新]
86:山崎渉
03/01/06 12:18
(^^)
87:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/06 20:59
.,,,,
88:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/06 23:41
福島の西吾妻山のカップルはダメだろうね、キット。
89:ナイト2000
03/01/07 03:30
>>88
そうでしょうね、マイケル。
90:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/07 20:29
俺は霊体験も無いが、ただ一つ不思議な話を親父から聞いた。
親父は真面目で嘘をつく様な人間ではない。
毎朝、山仕事で家の近くにある山に行くのが日課になっており、
その日も山で作業をしていた。
人の声が聞こえるから、声のする方に向かったが、声のする方
との距離は縮まらず姿形は全く見えないが、聞こえる声は、
“今日は三人の客が来るから大急ぎで支度をしなきゃならない”
と言っている。一体何事なのかと訝しんでドンドン山奥に入って
いくと、突然声は聞こえなくなり辺りはシーンと静まり返り、
今いる所が何処か全く分からない。
ふと、川の流れる音が聞こえ、その方向に進んでいくと、
小川の向こう岸に蛇・蛙・鼠・鳥など色々な動物の屍骸が、
三つこんもりとした山の形に積まれている光景が現れた。
それを見た親父はどこをどう走ったか、もう無我夢中で駆け、
蒼白の顔をして家に辿り着いた。
それ以来、親父はその光景を見た山に入ろうとはしなかったんだ。
91:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/07 21:03
うちの実家の田圃行く時に山の中の細い道を通って行くんだけど
でね、途中に昔のうちの集落内での火葬場が見える所があるんだ
今ではもう朽ち果てた小屋にコンクリ製のかまどと大き目の煙突があるだけなんだが
(それも子供の頃に祖父に近くまで連れて行って貰ったきりだから現在は崩れて何も残ってないと思われる)
なんだかその付近だけ雰囲気や空気が違うんだ
山のすぐ横に県道走ってて車の音とかも聞こえるのになんかしーーーんっとしてる
空気がきーーーんとしててぼやーっとしてる
すぐ側で2,3人の人がこっちをじーっと見てる感じ
俺はまったく霊感とか信じないし幽霊?そんなもんいるかよ?って人なんだが
なんとなく感じるんだよな、あそこ行くと・・・
昔母親にその事言うと「お前の祖先が見守ってくれてんだよ、私もなんか感じる事あるし」って言われた
親父は婿入りしてきた人だから何も感じないらしい
だから全然怖がらずに一人で真っ暗になるまで田圃仕事してるけど俺は怖くて出来ねえ
まあ多分ただの勘違いだろうけどさ
92:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/07 22:04
>>90
怖い
山中の声って怖いな
子供のころ読んだ昔話
ある猟師が山に入った。
猪を待って身を潜めていると、目の前に一匹の蜘蛛がいた。
そこへ蛙がやってきて蜘蛛を食べた。
蛙は跳ねていった。
そこへ蛇がやってきて蛙を呑んだ。
蛇は這っていった。
すると、どこからか大きな猪がやってきて蛇を喰った。
猟師はしめたと思い、猪に鉄砲の狙いを定めた。
しかし、ここでふと考えた。
「蜘蛛は蛙に喰われ、蛙は蛇に喰われ、蛇は猪に喰われた。
その猪を撃ったら、俺はどうなるんだろう。」
気味が悪くなった猟師は鉄砲を下ろした。
そのとき、山中に響きわたるような大きな声がした。
「撃たなくてよかったな!」
93:お軽と勘平
03/01/08 00:16
>>88
西吾妻から天元台は夏でも迷う!装備も無いようだ、残念だが生還は無理だろう。
94:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 00:39
>>90
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
95:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 00:51
遭難の男性2人を救助 山形・福島県境の西吾妻山
URLリンク(www.asahi.com)
男同士でもカップル だよな
96:お軽と勘平
03/01/08 00:58
逝かん、ニュースも見ずにカップルを殺してしまった。猛省する。
携帯に連絡が取れなくなったまでは知っていたのだが!!!
今後チャンとニュースを見ることを誓います。 勘平。
97:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 02:31
>>89
なつかすぃ
98:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 03:50
なんにせよヨカッタ ヨカッタ
猛省が必要なのは山をなめてたこの男カップル(w
99:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 11:20
>>92
「女猟師おかね」ですね。
100:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 17:50
山小屋で疑惑つきのところはたくさんある。
奥秩父の富士見小屋、大日小屋。北八のせいたい荘(漢字忘れた)。
中央アの檜尾避難小屋など。毎年そこでなんらかの現象にあうって奴が多い。
24 名前: take 投稿日: 2001/02/12(月) 22:08
山小屋が冬場で遭難した人が亡くなった時,雪がひどくて
降ろせないから遺体安置所に変わるとゆー噂を子供の頃きいたから
怖かった
101:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 18:01
山中で一人で寝てる時なんか、テントの外から「ヂーーーーーーーーーーーーーー」って音がずっと聞こえるね。
それも間断なく、朝まで。虫とかいないと思うんだけど、たしかに聞こえるんだよねえ。
山に登る仲間の間では「ミミズの鳴き声」って呼んでるけど、この呼び方全国区なのかな。
102:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 18:11
以前、山の秘境を探検する会社員二人組のスレッドがありましたが、
(後輩の方が奴隷と呼ばれていた)
結局オチはついたのでしょうか?
103:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 18:50
伊藤正一氏が書いた「黒部の山賊」に載っている実話(抜粋)
>1963年、金沢大学医学部の3人・A、B、C君は夕方雲ノ平山荘についたが一人が
疲れていたためにザックを小屋の手前10分程度のところにデポした。
>小屋に到着後一番元気のいいA君がザックをとりに戻ったが、ここから消息不明となる。
>暮れるには十分時間があるし、天気は晴れ、万一の場合は声をあげれば十分に
聞こえる位置であった。
>A君がいなくなったといって騒ぎ出したのは暗くなってからで、営林署4名、小屋の者10名
その他40名ちかくで捜索したが手がかりは皆無であった。
>翌日も未明から捜索しヘリも飛びビラをまいたまた、他の小屋へも連絡を取り
捜索のネットワークを強化したが手がかりは得られなかった。
>不思議な出来事であった。天気は晴れ、シーズン中で人も多くいた中で忽然と姿を消したのである。
伊藤氏は自殺も考えたが二人の仲間はそれを否定した。
>四日目、A君は突然帰ってきた。
どこにいたのか訊ねると「小屋にいたんだ」という返事がかえってくる。
また、「おい、ガソリンはないか」「オレのズボンはどこへいった」などと口にするものだから、
とりあえず伊藤氏はA君を休ませることにした。
>半日眠ったA君は正気な人間に戻り語り始めた。
>ザックをおいたところまでいくと急にガスがかかって方角が分からなくなった。
それから後はただ小屋に帰ろうとヤブの中を歩き続けたことしか記憶に無いという。
>当日はガスなどかかってはいなかったのだが、A君の言うヤブの中を歩いて出たのは
カベッケであった。そこでキャンプをしてた人たちの中に入れてもらって最後の夜を
過ごし、翌朝雲ノ平山荘に戻ってきたということであった。
>A君の言葉→「今となっては不思議です。昼も夜も、いつも四人で、話し合ったり僕の
持っていたカンパンを食べたりしながら歩いていたので少しも寂しくありませんでした」
>この話の中の3人とは一体誰なのか? 色々な憶測が飛び交った。
104:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 21:04
>>103
ん?続きなし?
105:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 21:07
>101
それは「おけら」です。土の中にいるから見えないのさ。
106:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 22:05
>>101
さといも
107:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 22:17
>>103
その本、俺も持ってるよ。
不思議な話が一杯あって、面白かった。
108:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/08 23:57
その本読みたいなと思って検索したら絶版なのねチョト残念
ここのオンラインショプには在るぞとかあったら情報キボーン
109:107
03/01/09 01:26
絶版なのか。
俺は著者の経営する山小屋で買ったからなぁ。
(2日間、大雨でテントの中で暇だったので買った)
大きな本屋だったら、売れ残ってるかも。
110:お軽と勘平
03/01/12 20:20
鶴見さんはここにこないのかな?
111:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/12 20:25
>108
楽天ブックスにあったよー。
112:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 20:41
中央アルプス・宝剣岳で女性が滑落死
13日午前10時半ごろ、長野県の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)
を下山中の男性から「仲間の女性が滑落して行方が分からなくなった」と携帯電話
で110番通報があった。長野県警がヘリで捜索したところ、約3時間後、行方不明
となった現場から西へ約800メートル下った「宝剣沢」(標高約2700メートル)
で女性の遺体を発見、収容した。同県警駒ヶ根署によると、女性は埼玉県新座市畑中、
会社員阿部玲子さん(59)で、死因は脳挫傷とみられる。
同署の調べでは、パーティーは男女6人で、埼玉県や千葉県などに在住の50―60
歳代の登山仲間らしい。12日に入山し、13日に下山する予定だった。現場付近は雪原
で、当時視界は良好だったが、風が強かったという。(読売新聞)
[1月13日16時25分更新]
113:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 20:42
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
URLリンク(www5b.biglobe.ne.jp)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
114:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 20:46
>>101
うちのばーちゃん、秋田出身だけど、「ミミズが鳴いてる」っていってたよ。
115:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 21:37
>>114
おれも子供の頃住んでたとこで、夜聞こえる「ジーーーーーー」って
声、ミミズの鳴き声って言ってたけど、うちのオヤジに言わせると、
オケラの鳴き声だそうだ。
116:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 21:40
山の幽霊譚じゃなくて、訳の分からない不思議話キボンヌ
117:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 21:42
ブヨに刺され、直径5cmの痛恨赤腫れ×4
118:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/13 22:16
今日、トライアルバイクで静岡の登山道を登ってきた。
先頭が俺、10メートル後ろにT、その後ろにMの3人。
道が無くなるところから林に入ってどんどん登り尾根まで出た。
しばらくうろうろ走って、帰ろうとしたら登ってきたところが分からない。
あたりは日が差さない林の奥の奥で、タイヤの跡を探すが見つからない。
迷ってしまった。そのときMが「行き止まりだよ・・」って言われたとき帰ればよかったね。
と言い出した。「??いつ」「下の獣道で」
Mは下の獣道でおばさんにそういわれたという。
先頭の俺はそんな人影は見ていない。後続のTも知らないという。
わずか10メートルおきに3台つながって走っていたのに、3台目のMだけが目撃したおばさん。
いった言葉が「行き止まりだよ・・」ぞっとした。来なければよかった。でも手遅れだ。
GPS携帯持ってたけど場所がでない。時間は午後、暗くなりそう。
3人とも目がまじ。
「とにかく登ってきた来たルートを探そう」
それからずいぶん探し回って、なんとか暗くなる前に山を降りてきた。
Mが見たというおばさんて・・なんだったんだろう
119:turumi ◆zVfPN.zVC.
03/01/13 22:47
大学のワンゲル時代の話1 谷川岳の救難無線
部室で無線機をチェック中にどうしてもそそSOSとしか聞こえない
電波がFMに入るんだけどどお?と部員が聞いてきた、その場に行くと確か
に長点・短点を連続3回クリックする音が聞こえる。「間違い無いな!」
とアンテナを振りその方向は上越国境、信号強度は高い、即座に顧問に連絡
し車をだしてもらう、警察には確信も無いのでとりあえず報告は後にする。
電波の位置を特定する事をFXといい、われわれは車3台で渋川・沼田へ入り
方向を確認。3時間ほどかけてほぼ特定できたのが谷川岳方向だった、天神平
駐車場へ車をいれると平日の夕方ということもあり止まっている車は少なかった。
小型の無線機をポケットにいれて再度方向確認、もうアンテナが無くても信号強度
は強く3方向に分けて移動すると先輩のbさんの無線機が飽和状態でハウリングを
起こした、通常こんなことは無いので一同で驚く、bさんに続いて登山道を入りほん
の20m位でザックを発見した、さらに見回したところ男性の死体を見つけた。
すぐに自分は取って返して警察に連絡した。「こんなこともあるのかと」一同興奮し
ながらも警察がくるのを待った、その時は誰も気がつかなかったがもう無線機は音声
を出していなかった、当然登山者が持っているものと誰もが疑がわなかった。
でもどうして?死体が電波を出すんだ?、警察も当然その事情を聞き無線機を探した
が登山者はもっていなかった、そしてその方は死後2日はたっているといわれた、
こんな駐車場のすぐ近くで誰にも見つからずいたのかと思うとふしぎだった。
さらに捜索すると沢の水の中からそれは出てきた。
もちろん水没して使い物にならない、ではいったい誰が電波を出したのだろうか?
もしやと思い人数を動員して付近を捜索したかが誰もいなかった。
駐車場に残った車もなくなった本人のものと確認され登山カードも他にはなかった
いったいだれが無線機で俺たちをよんだのだろうと同窓会の度に話題になる秋の日
の思いでです。
120:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 02:36
>>119
みんな待ってます。
121:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 09:18
>>119
その後の展開が気になって落ち着かないです。お願いします、報告続けてください…
スレ違いスマソ。
122:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/14 15:37
穂高の稜線を歩いていると、下の方に重たげな雲が湧いてきた。
俺達の所まで雲は届かず、雲の上に顔を出した稜線を歩いている格好だ。
何か聞こえる。
金属音、ピーン、とかキーンとか、ジジジ・・そんな音。
足元を見る、雲は厚みと密度を増している。
間違いなく雷が来る。
落雷は下にだけ行くとは限らない。
そして、手には金属のピッケルを握り、テントのポール、
ペグ(テント固定用の金具)、食器といった金属類がザックに
詰まっている。
先頭を歩いていた俺は、全員に身体から外せる限りの金属を外して
稜線に一まとめにするよう指示し、できるだけそこから離れた。
周りでも他の登山者があたふたしている。
しばらくするうち、雲を集めた気流が変わったのか、雲は薄くなり始め
俺達は再び荷物を身に着け、歩き始めた。
落雷事故もなく、これといった悲劇が起こったわけでもないが
なかなか怖かった。
123:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 15:54
ところで新耳袋の第3巻に載ってる、上越線の土合駅の話って本当の所どうなの?
124:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 16:40
>111
遅れたが情報さんくすこ!
125:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 20:45
新耳袋の第3巻はネットから少しは見れるんでしょうか?
126:通行人。
03/01/14 23:13
>>18 >>21
すっごい亀でごめんなさい(汗)
八甲田はまじめにやばいですよー!
今まで何度か行きましたけど、全部やばい雰囲気で終わってます。
あと微妙に山じゃないけど、十和田湖もやばいですよー
127:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/14 23:39
十和田湖はたしかダイナマイト自殺現場と聞いた
128:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/15 06:09
まぁここで聞くのはスレ違いはおろか板違いだって事はわかってるんだが、とりあえず教えて欲しい。
女の子が「お花を摘みに行く」って言ったらそれは「用をたしに行く」という事なのか?
129:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/15 07:39
そういや、西丸震也(コンナナマエダッタカ?)の『山とお化けと自然学』(コンナナマエノホンダッタカ?)ってのに色々登山中の話が載ってたな。
携帯電話からアクセスしてるんで、詳細カキコするの面倒臭い。
知ってる人いたら代わりにカキコしといてm(__)m
130:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/15 09:23
>>128
俺達の場合、男女とも「キジ打ち」で統一
131:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/15 10:51
ん?キジ撃ちか・・・
132:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/15 14:26
山屋にしか分からない暗号「キジメシ」もよろつく。
133:白い風土
03/01/16 06:02
「キジ」
排泄好意(笑)
134:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/16 15:23
うちの実家のほうにあった、名もない低い山の話。
幼稚園、小学校の裏手にあるその山は「裏山」って呼ばれていて、山頂に児童公園が
作られてた。昼休みなんかに、こぞって小学生が遊びにいくような場所。
でも、この山、山頂に続く道の途中に、戦争の慰霊碑、小学校とちょっと離れたところに
お寺、そしてまたちょっと離れたところに神社(しかも時々自殺する方がいる)があるという
ちょっと怖そうな場所。
その山での出来事。
・犬の散歩をするために、夕方(夏の6時ぐらい?)に漏れがその山を上っていたら、慰霊碑
の近くの斜面(道はなく、人が上れないところ)に、真っ青な炎が見えた。
数秒して消えたけれど、「あ、やべぇ」って思って、速攻引き換えした。
いつも散歩してると「もっと歩く」って感じで帰るのを拒否する犬も、この時はふもとまっしぐら。
・同じく犬の散歩をするために、おかんと兄貴が山を登っていた(やっぱ6時ぐらい?)。
すると、またその慰霊碑の近くに来た時、突然、自分達の目の前約10Mほど先に、白い
人の形をした煙が出現。勿論、焚き火の季節じゃないし、他に人もいない。
2人と1匹、やっぱりふもとまっしぐら。
135:134
03/01/16 15:23
・中学の時、「見ちゃう」友達、「すごく感じる」友達、「けっこう感じる」友達、「雰囲気を感じる」友達
「全然感じない」友達総勢10人程で、肝試しをかねて花火をすることになり、山頂へ。
すると、空気が違うんだ。生暖かい+ねばーーーっとした空気。んで、山の斜面のほうからは
とてつもなく冷たい空気。
とりあえず花火をしよう!と蝋燭やらバケツを準備したものの。
花火がつかない。
今日の昼に買ってきた花火ゼンブ、火がつかない。
そうこうするうちに、一番「見ちゃう」友達が、バケツの水をばしゃーーっと零して、広げてた花火を
ひっつかむと、「走らず、降りるぞ」と一言。
漏れ自身、見るってことは(上記の青い火以外)ないけど、今まで斜面から感じていた冷たい空気
が、山頂全体に満ち満ちてることに気付いて、一瞬で総毛だった。
みんな一目散に山を降り、結局小学校で花火を再開したんだが、今度はばっちり、火がつくんだよ。
やっぱり、そういう場所ってのは、何かしらあるんだってことを強く認識してからは
遊び半分で(肝試しとか)上るのはやめようって思った。
あんまり怖くないかな。
136:お軽と勘平
03/01/17 00:05
早池峰のマヨイガについて希望
137:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/17 01:26
>>134
犬まっしぐらだね…
138:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/18 14:10
これはグロ系もすこし入った話だ
高校一年で山岳部に入り、初めての山行での事。
初日の行程を終わり、テントの中で靴下を脱ぐと足の甲、指とも
なかなか大きな靴擦れができている。これだけで充分過ぎるほど痛い。
そして踵は・・・
くるぶしより低い位置から、くるぶしの上端くらいまでの高さにかけ、
足の後ろ側にあたる部分の肉が露出している。
赤い肉からは出血もせず、透明な体液がじっとり貼り付いていて
流れるでも溢れるでもなく、てらてら光っている。
指で触れると塩をすりこまれたような痛み。
指で触れた場所をよく見ると、体液に指紋が残っていた。
消毒だけでもしておこうと傷薬を塗り、そのまま直に靴下を履いた。
傷を靴下にしっかり貼り付けてしまえば、明日歩く時も踵が直に
靴下とすれる事はないし、その方が楽だという顧問の言葉に従った。
翌日も1日中歩き、帰宅後に、顧問の言う通り踵の靴擦れに
しっかり貼りついた靴下を見ながら、この靴下どうやって
脱ごうかと泣きたい気持になった。
怖がってゆっくり脱げば、苦痛の時間が長引くだけだ。
踵ギリギリまで下ろした靴下をしっかり掴み、これ以上はないと
いう勢いで一気に靴下を剥ぎ取った。
部の練習で走ったりするため、この靴擦れは4月から、実に夏休み中の
8月初旬まで完治せず、多くの靴下の踵に不気味なシミを残した。
今書いていて、踵がズキズキ疼いている事に気付いた。
怖いというか・・・スレ違いかもしれんな
せっかくだから書きこんでしまうが。
139:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/18 19:21
うん
140:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/18 22:14
>>138
うん、でも、たしかに山にまつわる怖い話だね。
141:山崎渉
03/01/19 05:05
(^^)
142:敏恵
03/01/19 14:36
田代峠奥は神の秘密基地
地球監視侵攻作戦の拠点のひとつなんだ
143:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/19 17:32
馬場島は北アルプス北部の名峰、剱岳の登山口である。冬山シーズンになると豪雪の剱岳を目指して
多くのアルピニストが訪れる。夏はオートキャンパーでにぎわう馬場島も雪が舞い始めると途中、
伊折部落から先で道は冬季通行止めとなる。剱岳を目指す登山者は重荷を背負って馬場島までの長い
道路を延々と歩かなければならない。馬場島の少し手前、ゾロメキ発電所の近くにトンネルがある。
(正確にはスノーシェード)延々と歩いてきた登山者が風雪を避けて最後の一本をいれるのに最適の場所だ。
3月初旬のことである。我々大学山岳部一行は早春の剱岳を目指していた。小雪こそ舞っているものの、
早月川添いの林道は風もなく、我々は重荷に汗を流していた。トンネルにつくと、リーダーのTさんの
「一本いれようか」の一言で休憩となった。くだらないことをしゃべりながら、行動食のチョコレートを
食べたり、たばこを吸ったりしていた。と、突然「ウォー」とも「おー」ともつかない、うなり声のよう
なものがトンネルの中に響いた。「何でしょう」と不思議に思って誰にともなく聞くと「動物かなんかの
声だろ」と先輩。あまりにもはっきりと聞こえるので恐怖を感じるほどではなかったのだ。
144:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/19 17:33
僕は休んでいる所と反対の出口まで音の源を探しに出かけたが、どこから聞こえてくるのか分からない。
場所を移動してもいつも同じ大きさで声は響いていた。「幽霊ですかね」「こんな昼間に出るもんか」
しばらくして声が止むと、不思議な気分を抱えつつ、馬場島を目指して出発した。馬場島の派出所には
県警のK隊長がいて、我々を迎えてくれた。富山県警の山岳警備隊がちょうど春山訓練で入山していると
ことだった。
山に入ると結構な雪でラッセルも深く、その晩は早月尾根でテントを張り翌日になって早月小屋に入った。
テントに入り、ラジオを聞いていると「今日、剱岳の早月尾根で訓練中の・・・」とやりだした。
どうも警備隊のKさんが獅子頭付近で雪崩に巻き込まれ、池の谷に落ちたらしい。山岳部の中にもKさんと
顔見知りの先輩がおり、どうすれば良いか、と悩む。結果的には当時の我々の実力では冬の剱で何もお手伝
いすることは出来なかった。
Kさんの遺体は7月になって池の谷の中程で発見された。ビバークの体制をとってうずくまるような格好
だったという。あの日、我々がトンネルで聞いた声は何だったのだろう。その後土地の人に訊いても
「そんな声の動物はいない」という。僕は山の神様が何か伝えたくて叫んでいたのではないか、と思う。
その後、早月小屋で「Kさんの落ちた日は結婚記念日、発見された日は誕生日だったんだ」と聞いた。
何ともやりきれないことだった。
145:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/19 20:06
3年前、先輩二人と山に登ったときの話です。A先輩は山に慣れていましたが、
B先輩と私はまだ初心者でした。最初は順調に登っていったのですが、途中で
雨が降りだしました。やむ気配がないようだったので、一度、中腹の無線小屋に
戻ることにしました。ところが、その下り道で地すべりが起き、しかも私が脚を
傷めてしまい、足止めを余儀なくされたのです。A先輩は一人で無線小屋へ行き、
助けを呼んで来ると言い、慎重に山を下り始めました。
その日はA先輩は戻りませんでした。
夜が明けると救助のヘリが見え、私とB先輩は無事に救助されました。A先輩から
3時間ほど前に救助の要請があったとの話でした。しかし、そのヘリにはA先輩の
姿はありません。自分はそのまま病院に行き、A先輩のことはB先輩に任せること
になったのですが、次の日に見舞いにきたB先輩は私にこう言いました。
「Aの奴、あの地すべりを越えた辺りで死んだんだってよ、野犬かなんかに襲われたって話だよ」
でもA先輩が死んだとされる時間は私たちと別れた直後。
救助を呼ぶ無線は助けられた3時間前のはず・・・
では誰が救助の要請を?私たちが避難していた場所をA先輩以外の誰かが
知ってるはずもない・・・それに無線の主はA先輩の姓名を名乗ったらしい。
私はきっと先輩が助けてくれたのだと信じています。
「必ず救助を呼んでくるから、俺を信じてここを動くなよ!」
別れる前に、先輩はそう約束していったのですから・・・
146:ゑゐ
03/01/19 20:32
>「Aの奴、あの地すべりを越えた辺りで死んだんだってよ、野犬かなんかに襲われたって話だよ」
今でもこういう事はありえるのだろうか
147:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/19 20:35
>>145
ネタケテーイ
148:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 00:21
まぁいいじゃない
149:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 00:46
野犬もいるとこじゃいるぞ。
150:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/20 08:12
飼いきれなくなったシベリアン・ハスキー等の大型犬や、
繁殖後にバブル崩壊で売れそうもなくなった大型犬を
山に捨てたという話はあるからな。
あんな連中が野生化したら狼と変わらん。
151:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 14:46
野犬も出るところには出る。群れでね。
猿も群れに襲われれば大人の男でも死にはしないが危険だし、
鹿は一般的には無害といわれるが、雄が角をつける繁殖期は危険だ。
猪の牙も凶器だね。
日本の(少なくとも本州の)山には、
大人の男が命を取られるような大型動物はもはやいない
などと言われるが、それは嘘。
危険度から言えば、野犬の群れ>繁殖期の牡鹿>猪>その他、ってところか。
ツキノワグマの方がまだ脅威度は低い。熊は人間の接近を察知すれば避けるからね。
野犬はいまや人を”捕食するために”襲う、日本で唯一の動物と言っていい。
牡鹿は人は喰わないが、テリトリーに異物が侵入すれば積極的に排除しに来る。
気の立った牡鹿の、熊さえも撃退する角に人が対抗するには、鉄砲がなければ無理。
152:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 14:50
そして、一番危険な生物…それは、ヒト。
153:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 14:53
>145の場合は、A先輩は地すべり後に散発的に発生した
落石にクリーンヒットして亡くなり、その遺体を動物が食った
…って事じゃないかと。
誰が無線で通報したかは…まあ不思議な話もあるもんですねぇ、と。
154:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 17:31
野犬について
野犬は夕方6時になると山の方の入り口からやって来る事が在ります。
遠吠えが聞こえるので、すぐ分かると思います。
野犬は家畜に吠えついたり、鶏を食べたりします。
吠え付かれた家畜は機嫌が悪くなり、翌日牛乳を出さなくなったりします。
対応策
鎌や斧・ハンマーで叩く。
叩いている間は逃げ回るので、その間家畜は襲われません。
0時になると引き上げていきます。
10回ほど叩くと、0時前でも引き上げて行くそうです。
(IPPAさんからの情報です)
6時前に寝てしまう。
何故か6時前に寝ると野犬はやってきません。
もしかしてかまって欲しいのでしょうか?(笑)
155:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/20 17:42
>>154
> 6時前に寝てしまう。
> 何故か6時前に寝ると野犬はやってきません。
> もしかしてかまって欲しいのでしょうか?(笑)
かわいい。さすがもと飼い犬。(w
156:超党派笑いの鉄拳 ◆UXUJJUbRMk
03/01/20 18:33
良スレage(^∀^)
157:超党派笑いの鉄拳 ◆UXUJJUbRMk
03/01/21 18:09
(;∀:)
158:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/23 12:58
>154
今ちょうどそのゲームやってるとこ。
お役立ち情報ありが㌧
159:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/23 15:22
なんだゲームの話か。
つまらん。氏ね。
160:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/24 14:59
>>156
>>157
(^δ^)
でも、コピペしかしらないからな~
161:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/25 19:59
무슨 게임?
162:あなたのうし
03/01/25 20:06
163:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/25 20:13
大学の柔道部の先輩がトレイルランニング中に野良ドーベルマンに襲われて
格闘の末に何とか絞め殺した、という話。噛まれたり引っ掻かれたりして
結構な傷を負ったらしい。地元の新聞にも載ったとか。
先輩曰く、あれはもはや犬の顔をしていなかった。
164:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 02:16
簡潔だが最後が怖いね。キョウケンビョウ?
165:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 07:27
秋田の原生林で5時間迷って死にかけた。
大雪山のオタク遭難事件は正しいと思った。
嘘だと思うなら遭難してみろ!
166:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 10:40
>>165
やだ!
167:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 16:19
和歌山の山間部での伝承でしょうか、ネズミのてんぷらを作って河原で待ってい
ると狸狐が人間
に化けてそれをねだるそうです。(ねだるというよりは非常にほしがるそうで
す)
そこで「ほしければやるけど金を持って来い」というとしばらくして金を持って
くるそうです。
ただし最初は木の葉で作ったお金なのですぐにばれてしまいます。
「本当の金を持って来い!」などとやり取りが数回あるうちに最後は本当のお金
をもってくる
そうです。ただしこのやり取りの間は何故か非常に眠くなりうっかり寝込むと
「ネズてん」を持って
いかれてしまうそうです。
山本素石さんはこれを友人と二人で実験したそうですが、どうやら眠ってしまい
「ネズてん」は
取られてしまったそうです。
168:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 16:34
これはキャンプ好きのC君の話です。
ボーイスカウト活動で仲の良かった彼はよく仲間と共に
困難な場所でのキャンプをおこないました。
木の枝の上に足場を作って野営をしたり、
斜面でテントを貼って寝たりとか、なかなかハードな日々
を過ごしていました。
ある年の事、春になってある山に友人とキャンプにいった
時の事。山の渓谷のような場所でキャンプをしたそうです。
雪解けの水がつめたく、大変おいしい水だったそうです。
あまりおいしいので同行した女性が水でわってつくる濃縮のオレンジジュース
を沢の水でわってくれて、仲間で飲んだそうです。
その場所で、その夜はキャンプする事になったのですが、深夜の
事、テントの周りを歩く音がします。
「ぱさ ぱさ ぱさ」
枝をふみ 歩きまわる音が聞えます。
誰だこんな深夜に登山はないだろう。Cはゆっくりと起き上がると
仲間を起こしました。確かに足音は聞えます。
泥棒か。怖くなったCたちはそっとテントのふちを持ち上げました。
するとそこには、全身にうじ虫が湧いた腐乱死体のような男があるいて
いたのです。
「うわーっ」
全員が飛び上がり、絶叫すると男はすーっと消えていったのです。
翌日、cたちは渓谷の100mほどの上流で腐乱死体を見付け警察に届け出た
そうです。冬山で遭難し、雪に埋もれていた遺体が雪解けと共に渓谷に押し流されて
きたものだったそうです。
春になり雪も解け 一気に腐敗しうじが湧いた状態で発見されたそうです。
Cはそのあと付け加えました。
「あの遺体発見の前夜、うかつにも下流で水で割ったオレンジジュースを飲んだだろう。
おれだけつぶつぶが入っていたんで、濃縮ジュースでつぶつぶなんてあるんだって同行
した女の子に聞いたら、いや普通のオレンジだっていうんだ。おれのカップには確かに
つぶつぶが3、4粒入ってたんだよね。今思うとちょっと動いた気がするけど」
169:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 16:38
山本素石って誰と思ってぐぐってみたら、ノータリンクラブ会長、天理教滋京分教会長
日本渓流釣連盟理事、そんで(財)日本随筆協会会員で、随筆家らしい・・
ほんで、ツチノコを有名にした人だって。
それにしても、何がかなしゅうてネズミのてんぷらを作るかな?
で、「ネズてん」っていうのはなんなんでしょう!?
170:t
03/01/26 17:17
1986,7年頃の夏である。当時、東京から谷川岳へのアプローチは、上野を23時頃発の越後湯沢行きの
普通列車にのって深夜に土合駅に着き、そのまま駅で野宿して翌朝歩き始めるのが一般的であったよう
に思う。まだ上越新幹線がメジャーでは無く、ガーラ湯沢駅もなかった。このあたりのリゾート開発が
始まる前のことで国鉄ものんびりしていた。上野から初乗料金で乗り込んでも、車内改札が土合駅まで
来なかったのである。
土合駅に列車が到着すると、同じような登山者が地上への階段へと急ぐ。土合駅は基本的に無人駅だった
ので出札口には列車到着時だけ駅員が来ると聞いていた。我々3人(私と登山仲間HとT)は意識的にもた
もたして登山者の列の最後尾を歩き、他の登山者の姿が見えなくなるとホームの中央にとって返した。
学生の身分であった我々は上野からキセルを敢行するために、思い切って誰もいない下りホーム
(土合地下ホーム)で仮眠し、駅員がいなくなる早朝を見計らって出札口を出ようと計画したのであった。
地下ホームはトンネル内なので薄暗く、ところどころ漏水があって、真夏でもひんやりしていた。
ホームの中央あたりに小さなプレハブ状の待合室が置かれており、その常夜灯で比較的そこだけぼんやり
明るかった様に記憶している。我々は待合室に入り、少し寒かったので万一の予備に持参してきたツェルト
にくるまって仮眠をとることにした。夜行発日帰りの計画だったため寝袋は持って来なかったのである。
待合室は我々の荷物と寝場所で、余りのスペースはさほど広くなかったように思う。
171:t
03/01/26 17:23
深夜忘れた頃に数本の貨物列車が爆音をたてて通過し、その後はまたもとの異様な静けさに包まれるという
ことが何度かくり返され、そのたびに起こされてしまったが、いつしか3人とも眠りについたようだった。
何時頃だったか、私はふと一人の足音に気付いて目を覚した。耳をそばだてているとその足音はゆっくり
と待合室に近付いてくる。
(だれか来る。)そう感じてしばらく身を固くしていた。下りの列車はとっくに無くなっており、上から
寝場所を探しに降りてきたのかなと思いながら待っていたが、その足音はすぐ近くまで来て止まってしまった。
いつまで待っても待合室に入ってくる気配がなく、入口の外に目をやるが誰もいない。待合室はひやりと湿っ
ぽく、背筋に寒気を感じる程だった。
(そら耳だったかな。)おかしな寝汗をかいている。着替えないと風邪をひくかも知れない。でも面倒だ。
そう思って再度眠りについた。
しばらくすると、断続的に続く男の低い声と息苦しさで今度ははっきりと目がさめてしまった。何と言って
いるのかはっきりわからないが、あのー、すみません。××してください。あの、××をお願いしますとい
うような、何か頼んでいるような口調である。やはり、だれかが待合室に入れなくて何か言ってるのかと思い、
ワット数の低い蛍光灯の下で中腰になり、窓越しにあたりを見回すがホームには誰もいない。しかし、男の
低い話声はハッキリと耳に残っており、船酔いに似た不愉快な目眩が頭に残っている。
(夢かな・・・。)とぼんやり思っていた。(熟睡できなかったんだ。寝不足だと明日つらいだろうな)
と翌日のことを心配しながら考えていると、隣に寝ているHがしきりにピクン、ピクンと痙攣している。
放っとくにはあまりにも気の毒に思えたので揺り起こしてやった。
Hは起きるなり「金縛りにあってさ・・助かったよ。」と深く息を吐き出し、「もう、眠るのは嫌だ。起きよう」
という。結局、今なら駅員はいないだろうということで、軽い寝息をたててのんびり寝ているTを起こし、我々は
地上に向かうことにした。
172:t
03/01/26 17:25
土合地下ホームから地上出札口へはコンクリートの五百段近いの階段を登ることになる。
普通に登っても20分かかり、荷物が重い時は大変なアルバイトである。お調子者のTが「知ってる? この階段を
数えると谷川で遭難するって噂が有るの。だからほら、数えなくても良い様にNo.が打ってある。」促されて見て
みると確かにペンキで階段の端に数字が書いてある。Hが珍しく「書いてあると余計数えちまうじゃないか。」
と冗談を言って笑った。
階段をのぼるにしたがって、地上の生暖かい空気が混じってくる。やっとのことで階段を登り詰め出札口付近に
来ると、手前の通路のあちこちに同じような登山者が寝袋に入ったりして仮眠をとっている。日の出前の暗い
時分で、まだ始発列車も来ていない。我々は駅員のいない出札口を難なく通過し、駅舎の外の階段で用意して
きた朝食をとることにした。
コンロを取り出して湯を沸かしながら「夕べ寝れた?」と誰となく聞いた。お互いに寝られなかったともらし、
おかしな夢を見たという。私が寝苦しくて男の低い話声で目がさめたと言うと、Tが神妙な顔で変な足音を聞いた
といいはじめた。
「起こした時、良く寝てたじゃないか」と言うと、寝たふりをしていたのだと真顔で答える。夜中に急にひんやり
と寒くなって目がさめたら、待合室の周囲を誰かが歩いている足音がした。最初は駅員に見つかったと思って目を
つぶって寝たふりをしていたが、足音は待合室の前を何回も立ち止まっては往復する。薄目をあけてみると窓の外
にはだれもいない。よく聞くと駅員の革靴などではなく、ゴトン、ゴトンという重い登山靴をひきずるような足音
だったので怖くなり、早く遠くに行ってくれと目を閉じて念じていたらしい。そんなとき丁度私が起きあがって、
ごそごそし始めたので安心したのだという。
私とTが顔を見合わせているのを見て、金縛りにあっていたというHがぽつぽつと話し始めた。なんでも待合室の
入口の外に男が立っていて、こちらをジッと見ながらなにか訴えかけていたというのだ。入口のガラス越しに男
の上半身が覗いており、その服装ははっきりわからなかったが、こちらを向いている相手の顔と目が合ってしま
ったという。その顔の表情が必死な形相でゾッとしてしまい、見られている間中金縛りで声も出なかったと言う。
173:t
03/01/26 17:27
Hは留年していたため私やTより年上で、仲間の信頼が厚いリーダー格であった。普段から正直で無口、決して
不真面目なつくり話をする人間ではないだけに、彼が金縛りにあって見たという男の顔の話は単なる夢や思い込み
と決めつける気にはなれなかった。3人ともしばらく黙って湯気の立つインスタントラーメンをすすっていたが、
早く陽が昇って周囲がはっきり明るくなるのが待ち遠しかった。
ラーメンの残り汁を飲み干しながらHが「遭難者の多い谷川だからなあ・・まだ見つからない人もいるかもしれ
ない」と呟いた。
とにかく次からは地上の改札口の手前で寝よう。お互い寝不足だから慎重に行動しよう。と気をとりなおし、
朝日の中を出発することにした。もちろん途中の遭難慰霊碑に手を合わせることを我々は忘れなかった。
私が今も理解できないのはこの体験が自分一人のものでないことである。仮にこの体験が自分ひとりであった
ならばただの幻聴であったかもしれない。我々の感じた所では、男か女かといえば男であり、登山者か駅員かど
ちらかといえば登山者。黙っていたかどうかといえば何か話していた。かといって、謎の男の登山者が話しかけ
てきたといえば嘘になってしまう。
しかし、ほぼ同時刻に3人が、ホームには我々以外だれもいないのに一人の男の存在感を感じたのは間違いない
のである。
この話はこれで終わりではない。下山して帰京した翌日のことである。同じ職場でバイトしていた私とHは、
虫に刺されたわけでもないのに、二人とも左の二の腕がパンパンに腫れ上がり、微熱を出してしまったのである。
筋肉痛のような痛みで、腫れは幸い2日ほどで何ごともなく引いてしまった。Tに同じことが起こったかどうかは
残念ながら確認していない。
あれ以来、谷川には何度か足を運んだが、誰も二度と地下ホームで野宿はしていない。
174:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 17:37
ある人に話を伺えたのでここに記す。
山の仕事が忙しいときに時々山の宿舎で
同僚数名と過ごす事がよくあった。
昼間の激務のため、みな夕食後ぐっくりと眠るのが
常であった。
でも時々 夜中に妙な音で目が醒めることがあった。
「ひょーひょー」と叫びながら何者かが歩いて
いっている。こんな山奥でのことである。
しかも夜間である。
だれがなんのために叫びながら歩いていくのか
不思議に思ったその人は何度かめに声の方に宿舎
を出て歩いていった。
すると、山中を白装束を頭からすっぽりかぶった
集団がうねうねと歩いている。手にはランタンを
もち 中のうちの一人が「ひょーひょー」と叫んでいる。
そのうち、彼が覗いているのに気がついたのか。一斉に
彼の方を見た。そしてそのうちの数名が彼をおってきたのだ。
彼は急いで宿舎に逃げ込んだ。
翌朝、おきて宿舎を出てみると、宿舎の入り口に獣の足跡
と毛がたくさんのこっていたという。
175:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 17:41
>ネズミの天麩羅
キツネの大好物と言われてたものだから。
性悪狐を罠にかけるためにこれを利用したという明治期の童話があるぞ。
176:t
03/01/26 17:47
わたしが大学の時に、群馬県の方に旅客機が墜落しました。
季節は巡り、悪友とツーリングに行こうという事になりコース関係上、墜落した付近の峠を走らねばなりませんでした。
悪友はいっさい、心霊や妖怪といったものは信じない人なので、「毎年、供養のために花とか関係者が上げているじゃ
ないか。出るわけないよ!」と、平気な顔をして言います。
わたしは彼に、「みんな(身体の部分)見つかっているわけじゃないだろ……あぶないって」
と、言ったのですが、聞くわけがありません。
だって、コースを変更すると、目的地へは4時間は余分にかかるのですから……。
しぶしぶ、そのコースを取ることとなりました。
果たして、問題の峠の入り口に着きました。路肩にバイクを止め、一休みしていると、悪友はわたしを尻目に、
「ひとっ走りしてくるわ」と言ってコースに入って行きました。
しかし、10分もしないうちに戻ってきます。戻ってきた友人に、「早かったな。何かあったのか?」
と聞くと、友人は何をあせっているのか、バイクのサイドスタンドさえ立てるのもおぼつきません。
平静を装おうとしますが、震える彼の手がすべてを物語っています。
ようやく、ヘルメットを外した彼の顔は、蒼白状態でした。「出た……。出たんだよ……」
「何言ってんだよ。いつもの担ぎだろう。お前に見えるわけないだろ……」
と言って、わたしはバイクのエンジンをかけようとしました。しかし、なかなかかかりません。
「あれっ、おかしいな……さっきガソリンを入れたのにな」
「やっぱり……、冷やかしに来た俺たちに来るなといってるんだ……」
177:t
03/01/26 17:48
「冷やかしに来たのは、お前だろ……」再度キックするとエンジンはかかりました。
「じゃ、ひとっ走りして見てくるわ」走り出して、7~8分位すると、なにやら山の雰囲気が違います。
いつもの生き生きした躍動感なく、時間が止まっている感じです。
「まずいな……やっぱり近くにいるぞ……」つぎのコーナーを曲がった時、それは的中しました。
肩のもげている者、足がへし折れている者、頭が潰れている者、全身ただれている者……。
上げたら切りが無い程の人たちが、ボロボロの状態で列を成し、奥へ奥へと歩いています。
「うわ…、これはまずい……、気付かれないうちに戻ろう」出来るだけ静かにバイクを停止し、Uターンをしました。
いや…気付かれてはいるのでしょうが、こちらへは近付こうという気配はありませんでした。
戻ると友人が心配そうに待ってました。
「な……」
「うん……」
わたしたちのやっと出来た会話はこれだけでした。言葉少なく、わたしたちはコースを変えました。
それ以来、この夏の時期はそこを通ることはしませんが、今も出るんでしょうか……。
自分の身体を求めて……。
178:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/26 18:59
近所に住むTさん一家が夏休みに車で旅行した.
初日に泊まった温泉から有料道路で山を越え,二日目は日光方面を観光して泊まる予定.
有料道路は木が生い茂る山裾を延々と続いており,途中で駐車できるスペースを見つけて小休止した.
休憩が終わってしばらく走っていると,どうも見覚えのある場所があった.
奥さんと子供たちは「ここはさっき通った場所だよ」と言い,Tさん自身もそんな気がする.
休憩した場所から逆走したのだと思って車をユーターンさせた.
走り続けてやっと有料道路が終わり,人家やホテルもチラホラ見えてきた.が,道路案内のカンバンを
見て一同唖然.
そこは今朝出発した温泉街だったそうだ.
179:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/01/26 20:50
ふむ・・・
180:&lro;
03/01/28 12:38
181:&lro;
03/01/28 13:49
182:富
03/01/28 20:33
183:士
03/01/28 20:41
184:山
03/01/29 10:55
185:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/30 03:11
私の実家は日本有数の豪雪地帯です。
冬は農閑期なのですが昔から男衆は出稼ぎには
行きませんでした。臨時収入があるからです。
その村の裏手は冬山登山のメッカで男衆は
案内役を買って出ます。ガイド料としての
収入もあるのですが実は更なる収入源があるのです。
ガイドはわざと難所に誘導し、連絡を事前に受けていた
別の男衆達が、なんと人工なだれを起こすのです。
そして警察に連絡、山狩りが召集され、ガイド料の
何倍の捜査協力手当てが舞い込むカラクリなのです。
全ての冬山登山観光地がそうであるとは言いませんが
登山される方は「死人に口無し」と言う言葉を
忘れないで下さい。
186:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/01/31 18:31
え、営業妨害!
187:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/02/02 01:31
学生時代、一人で山に行き、適当な場所で勝手にテントを張った。
近くにはキャンプ場があり、悪い事ながら、こそこそと水など
汲むには丁度良い。
ふと散歩を思い立ち、川にかかる橋を渡ると地面が締まった
平坦な場所に出たが、そこはかなり古い墓地だった。
鎌倉時代を思わせる石塔を眺めるうち、その墓地にテントを
張りたくなってしまった。
墓地での露営など考えたくもないし、気色悪いという思いは無論あった。
テントを張った場所に戻る頃には雨が降り始め、さきほどの
巨木に囲まれた、平坦な地面がどうにも恋しい。
テントを大雑把にたたみ、その墓地に向かおうとした瞬間、ふと思った。
なぜ墓地で一夜を明かしたいんだ?
なぜそんな気持になったんだ?
恐怖とは違う不思議な感情に捉えられ、下山を決意した。
すでにバスは無い。
夜の雨の中、麓まで歩けば3時間はかかるだろう。
それでも俺は麓を目指して歩き始め、最後はほとんど
走り出さんばかりになっていた。
なぜ、あの時に限って墓地で露営したくなったのか。
怖いというより不思議な感じだ。
>>185
それ、たまに見かけるな。
188:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 01:44
>>187
モロに呼ばれてますね ε=((((( ;゚Д゚)ヒィィィィ
>>185 ネタじゃなかったのかよ!!!
189:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 02:12
【ココア】
チョコレートと同じカカオ豆を発酵させ、粉砕し焙煎したもの。甘みを
足す前のココアは苦く、最近の研究で、殺菌力のあるポリフェノール、
カテキンを多く含み、インフルエンザをはじめ各種のウイルスを殺菌す
ることが判明してきた。古くはヨーロッパで王侯貴族にしか飲めない
「不老長寿のクスリ」として重宝され、日本では大正時代に入り、全国
へ広まった。
190:初めてで中途半端な名無しさん
03/02/02 02:35
全レス見た訳では無いですが、『山中他界』と、言われるくらい、山には用心した方が良いですね。
191:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 08:46
地元が豪雪地帯。
それでスキークラブの連中と夕方に山に登って
朝日と共に山から滑るっていう計画を立てたんだが・・・
遭難しました(涙 目的の山とは違う尾根を目指していたようで・・・
なんとか朝を待って自力で下山しました。
山で一番リアルに怖いのは雪山遭難です・・・
私は地物の山だったのでそれとなしに知識があったのでよかったですが・・・
これからの季節、無理しないでくださいね。
192:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 09:03
もう一つ、実体験ではないですが昔からよく聞く登山者の話です。
秋になると登山シーズンです。
よく墜落が登山シーズンには起きるそうです。
そのご遺体は頭が割れている為スイカと呼ばれるそうです。
しかし秋に墜落事故をして逝かれても、ご遺体は雪のため春まで放置されるようなのです。
中には発見されることなく、忘れ去られているご遺体もあるそうです。
万年雪の中にもあるときがときたまあるようなのですが・・・
その登山シーズンの秋、登山部では
「スイカを見たら振り向くな。振り向いたら自分もスイカになる。」
ということがよく言われるそうです。
そしてこれは実際に体験した方の話なのですが・・・
山の尾根を歩いていると向こうから数人の集団が歩いてきました。
先頭の人間が「スイカだ!」と叫んだそうで、皆がその集団に向かって会釈をしました。
大学のサークルの1年だったその方は訳も分からず会釈をしました。
会釈をし終わってその集団が横を通り抜けようとすると、頭がクシャクシャに潰れていたそうです。
驚いたその方は慌てて振り向こうとしましたが、後ろの先輩が
「振り向くな!」
と大声で怒鳴るので何かあると感じたその方は興味を抑えて無事に山頂の宿舎にたどり着けました。
その方はスイカのことについては後から聞いたようです。もしもあのまま振り返っていたら・・・
前後を登山経験者の長い方で真ん中を経験の浅い方という並び方で登るのは、スイカのためでもあるようです。
先頭の方がスイカであることを知らせ、最後尾の方が振り向かないように監視をする為に。
既出かも知れませんね(汗 結構スイカ自体は有名話なんで(w
193:t
03/02/02 13:29
お断りしておきますが、この話は実際にあった山岳遭難事故ですので諸事情により、
地名・人名など固有名詞は全て省かせて戴きます。
文化の日と週末の三連休を利用して、前夜発日帰りの山行に出かけたました。
いい山行で天候は安定していて当分秋晴れが続きそうで、ちょうどその地方の低山
は紅葉が見頃になる時期で何とも華麗な眺望です。
手軽な山でしたから、親子連れも随分いました。
ところが昼過ぎになって、道を間違えたことに気がつきました。
慌てて地図を読みながら、もと来た所に帰ろうとしたのですが、どういうわけか、どうしても
尾根筋に戻れません。そうこうしているうちに日が暮れてきます。
その日のうちに下山するのはすっぱり諦め、風の当たらない場所でビヴァークの支度を整えて
夜をしのぐことにしました。
レスキューシートと細引き縄で夜露避けに簡単な天幕を張り、ありったけの防寒具を着込んで
寝るともなく、うつらうつらしていました。
夜半、はっと目を覚ました。
子供の声がします。半泣きで親を捜している様子で親子連れでハイキングに来て、はぐれたのかな?
マグライトを灯け、声のする方に光を向けて呼びかけました。「こっちだよ、おいで」
また別の声がしました。やっぱり半泣きで親に助けを求める声でした。
兄弟ではぐれたのかな?
もう一度呼びました。「おいで、こっちだよ。おいで」
またまた別の子供の声がした。
何か変じゃないか?うろたえている間にも、声はどんどん増えていき、しまいには何十人もの助けを
求める子供の声が、夜明けまでわんわんと、こだまし続け…。
194:t
03/02/02 13:31
こんなパニック状態で動いたら本当に死ぬ、と白白明けまで必死で待ち、あれほど見つからなかった
のが嘘のようにあっさりと辿り着いた下山道を、逃げるように下った。
下山口近くの公衆電話でタクシーを呼び、ようやく人心地がついた。
運転手さんと四方山話をするついでに、夕べの怪異の事をちょっと尋ねてみました。
あの辺、何か因縁話でもあるのかい?
「あるどころじゃありませんよ、お客さん」
迷い込んだ斜面、そこで、かつて小学校のハイキング一行が天候の急変に遭い、まともな雨具の用意
もない状態で風雨にさらされた数十人の子供達が、疲労凍死するという痛ましい事故がおきたのは、
まさにその場所だった。
ご冥福をお祈りいたします。
* 追伸 山のスイカの話は聞いたことないなぁ
195:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 13:37
スーパーの袋に腸がいっぱいはいはいっていた
196:人面犬ゼロ ◆xKvzozvsSk
03/02/02 13:47
光明マントラをたずさえ登山すべし。
197:板違いスマソ
03/02/02 14:35
厨房の時に部活で兵庫の氷ノ山にいった
無事に山頂の小屋に到着し、部員全員で小屋の中で休んでいた
その時、小屋の外で「キーーーーーーーン!」というものすごい音が聞こえてきた
「何!?何の音?」
俺と顧問が外に出た瞬間、いきなり戦闘機が爆音を響かせながら頭上を
通り過ぎていった。
しばらくボーゼンとしていると顧問が
「…ちびった…」
おい
198:192
03/02/02 17:14
>>194
検索すれば殆ど符号するような話が出てきますよ。
URLリンク(www.alpha-web.ne.jp)
199:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 18:35
>194,198
映画にもなってたよ。
たしか「聖職の礎」だったけ。
200:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 21:54
怖い山の映画って結構あるよね。
↑は知らないけど クリフハンガーとか、八甲田山とか、
アレ?ないか。
201:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/02 23:10
ヴァーティカルリミットが漏れ的雪山映画の最高峰。
最近の映画にしては出来がよかったよ・・・
八甲田山は実話だからすごいよね。
精神論で成り立っていた日本は、人の力を超えたことができるなっという感じでした。
危険度としては、雪山>>>春先の山>>>超えられない壁>秋山>夏山って感じかな?
まぁ山に登る行為自体が危険なんだけどね。
202:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/02/03 00:06
>>200
爽やか系で怖いのもある。
タイトルは忘れたが、ロッククライミング中に滑落した男が
ザイルを結び合ったパートナーの命を救うために
自らザイルをナイフで切る。
ラストシーンは、ザイルを切った男がスカイダイビングよろしく
両手を広げ、どこまでも落ちてゆく。
自分でクライミングをするようになってから、そのシーンの
恐ろしさが分かるようになった気がした。
203:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/03 00:16
ザイルを結び合った二人が岩壁登攀中、一人が転落し、岩壁に
打ち込んだハーケンでかろうじて止まった。
転落した方は空中でぶら下がり、岩壁に手が届かず、自分では登れない。
もう一人はパートナーと自分の体重を支えるので精一杯。
この場合、ぶら下がっている方は、自らの手でザイルを切らなければならない。
切れば、普通、命はない。
ただし、岩壁に残った方の命は助かる。
岩壁に残った方は、パートナーにザイルを切らせないよう、命がけで
あらゆる努力をしなければならない。
クライマーは常時、どんな姿勢でも取り出せる所にナイフを
携帯しなければならない。
クライミングを始めるに当たり、初めに習ったのがこれだ。
教えてくれた男は、数年前、死んだ。
コピペですが・・・ひょっとして>>202の映画が元ネタ?
204:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/03 01:59
>>202 ガキの頃にそんな映画を見た気がする。
ストーリーも何も覚えてないが、そのシーンだけおぼろげながら覚えている。
誰かタイトル教えれ。
205:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/03 08:00
俺ワンゲルだったけど別に怖いこと無かったな
雨天の夜に稲妻が自分に向かってきたときは死ぬかと思ったけど。
テントになんか張り付いてる奴が要るって騒ぎになったこともあったけど
俺は見えない人だから平気だったし。
むしろ怖かったのはチャリで東京からきてそのまま南アルプス踏破して
またチャリで東京に帰っていった先輩の体力だな
人間じゃーねよ奴w
206:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/04 18:14
雪山ってのは白い雪と対照的に?空が黒く見えるぐらい蒼いんだってね。
行ってみたいけど俺じゃ無理だろうなぁ。
実際に山行ってる人は自分が伝説にならないように気をつけて下さい。
なんか山の事故って増えてないか。
207:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/04 22:07
>>206
スキー場行けば簡単に体験できるよ(w
208:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/02/04 22:12
>>203
それって、前に同名のスレに俺が書き込んだレスだぞ・・・
しかも映画が元ネタではなく、ロッククライミングを始める時に
心得として教わった事だ。
209:203
03/02/04 22:44
>>208
210:203
03/02/04 22:49
>>208
えーと、何と言えばよいのやら、
とりあえず大変申し訳ありませんでした。
せっかく書き込まれた実話を映画の元ネタ?といってしまったり…
昔読んで大変気になって(気に入って)いたレスだったのでコピペ
して持っていたのです。
ご本人の前で臆面もなくコピペしてしまうとは。
重ねて失礼をお詫び申し上げます。
逝ってまいります
211:お軽と勘平
03/02/05 05:09
群馬と新潟の県境に位置する「平標山」の山ノ神の足音の話をご存知の方はおりませんか?
212:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 05:57
映画はアイガー・サンクションですな 1975(米)主演クリント・イーストウッド
213:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 06:09
>>211さん
横レスでスミマセンが「平標山」って、何と読むのでしょう?
214:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 07:03
山の神様がくれた水
215:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 11:38
>>213
211じゃないけど、「たいらっぴょうやま・たいらっぴょうさん」
216:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 13:07
「今日未明、たいらっぴょうさんで遭難事故が・・・」ってニュースで読まれるのか
217:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 19:10
>>216
フジのアナウンサーは読めない罠。又は『へいひょうさん』って言ってしまう罠。
218:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/05 19:25
URLリンク(kanaharap.tripod.co.jp)
URLリンク(kanaharap.tripod.co.jp)
URLリンク(kanaharap.tripod.co.jp)
219:213
03/02/05 21:39
>>215 ご親切にありがとうございました♪
220:215
03/02/05 23:35
>>213
どーいたしますて。
ここじゃ霊感のない山屋なんてこんな時くらいにしか役に立たんしね。
221:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/02/05 23:45
>>210
愛してるぞ
222:
03/02/07 23:12
♪娘さんよく聞けよ 山男には惚れるなよ~
223:、
03/02/09 05:57
私の祖父が若かった頃の昭和初期の話。
当時祖父は静岡県の清水に住んでいて、ある時山の奥地に
山菜とかを取りにいった。
夢中になっている内に迷い込んでしまい、さんざん歩きまわり
帰り道を探しだした頃には暗くなっていたとか。
月明かりの下をタッタッとくだっていると
前方から白無垢の花嫁さんが一人で歩いてきて、
もう心臓が飛びだすほど驚いたらしい。
異様な光景ながら心配になり、声をかけたけれど全く無視された。
下山してから警察や村役場に通報したが行方不明者はいなかったとのこと。
224:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/09 05:59
>>223
キツネです。
225:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/09 06:00
キツネだ。
226:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/09 06:22
>>223
惜しいなー!その花嫁さんがキツネだったら、つれかえって
めとっていたらかなりのお大尽になれていたのに。
227:223
03/02/09 06:58
ひぇぇーーやっぱキツネなのかな
祖父は幽霊とかには一貫して否定的な人で、正直者だったとか!
目撃した瞬間は全身血の気が引いていくほどの恐怖だったらしい。
複雑な恐怖体験ではないけれど、かえって単純ゆえに怖いきがする。
228:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/09 11:53
大学生の頃、トレーニングを兼ねてよく冬の西穂高に登った。アプローチが楽なのと、小屋に通年人
がいるので単独行でも何となく安心だからである。何かあったらどうしようもないので本当に何とな
くだけど。独標の先、西穂までの稜線は岩と雪のミックスで冬山の爽快さといささかの緊張を楽しめ
る初心者向けのコースだ。とりあえず、今回はそんな雪山気分を味わう前、新穂高ロープウェイ山頂
駅から西穂園地を出てすぐでのお話である。
2月の高曇りの日のことである。前日までの雪でトレースも消え、股まで埋まるラッセルに苦労し
ていた。そんな日に限って重装備で来てしまったことを少し後悔したりもしていた。すでに何度も通
い慣れた道なので地図もコンパスも出さず、遠く木々の間に見える西穂の小屋を目標に汗を流してい
た。どれぐらい歩いただろうか。身体が慣れていないせいもあって、早めの休憩を入れようとした時
である。小さな段差を乗りこえた所で一本のトレースに出会った。ラッセルの具合から見て今日の足
跡だ。下山してきた人のものだろうか。誰ともすれ違わなかったことに不思議な気がしつつも、トレ
ースに乗った。人の気配に少し安心し、荷物を下ろしてテルモスの紅茶を飲んだ。トレースは樹林帯
の中を小屋に向かって続いている。僕は方向を確認して再び歩き出した。ペースもあがり、そろそろ
最後の急坂にさしかかるころかな、と思った頃、目の前に小さな小屋が現れた。最初に通過した、
ロープウェイ駅すぐ近くの小屋だった。恐怖感はなかったが、頭から?マークをたくさん出して思わ
ず座り込んでしまった。西穂山荘に向かっていたつもりが、いつの間にか出発点まで戻ってきてしま
ったのだ。いわゆるリングワンデリングという奴だ。リングワンデリングは視界の効かない吹雪の中
とかで起こるものだとばかり思っていたので驚きであった。他人のトレースだと思っていたのは、実
は自分の足跡だったのだ。どおりで歩幅が合うと思った。
このことがあっても冬の西穂通いは毎年行っていて、恥ずかしいのだが実はその後、2度同じ所で
リングワンデリングをしてしまった。いずれも2月の高曇りの日のことであった。何かあるような気
がするのは気のせいなのだろうか。
229:。
03/02/09 21:29
>>228
専門用語があったりしてわかりずらいっすぅ
230:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/09 23:04
>>221
す、すいまっせんでした。寛容な方でよかった。
231:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:02
>>223
花嫁姿~そんなもの見たら絶対腰を抜かすよ。
コA。
232:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:42
先月のことです。Aと俺は山へ測量に入りました。
山の測量に行く時は、最低3人で行くようにしていたんですけど
行くハズだった奴がインフルエンザで倒れて、他に手の空いてる人も居なかったんで
しょうがなく2人で行くことになったわけです。
でもやっぱり不安だったんで、境界を案内してくれる地元のおっさんに
ついでに測量も手伝ってくれるように頼みました。
おっさんは賃金くれればOKという事で、俺たちは3人で山に入りました。
前日からの雪で山は真っ白でした。
でも、ポールがよく見えるので、測量は意外にサクサク進みました。
午前中一杯かかって尾根の所まで測ったところで、おっさんの携帯が鳴りました。
おっさんはしばらく話をしていましたが、通話を終えると、急に用事ができたので下りると言い出したのです。
おいおいって思ったんですけど、あとは小径に沿って土地の境界やから、そこを測っていけばイイからって言われて
小径沿いだったら大丈夫かもな、まぁしゃーないか
みたいなムードで、結局Aと俺の二人で続きをやることになりました。
ところがおっさんと別れてすぐ、急に空が曇ってきて天候が怪しくなってきました。
このまま雪になるとヤバイよな、なんて言いながら、Aと俺は早く済まそうと思ってペースを上げました。
233:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:43
ところで、俺らの会社では山の測量するのに
ポケットコンパスって呼ばれている器具を使っています。
方位磁石の上に小さな望遠鏡が付いていて、
それを向けた方向の方位や高低角が判るようになっています。
軽くて丈夫で扱いが簡単なので、山の測量にはもってこいなんです。
俺はコンパスを水平に据え、ポールを持って立っているAの方に望遠鏡を向けて覗きました。
雪に覆われた地面と枝葉に雪をかかえた木立が見えますが、ポールもAの姿も見えません。
少し望遠鏡を動かすと、ロン毛の頭が見えたので、
次に、ポールを探して目盛りを読むためにピントを合わせました。
(あれ?)
ピントが合うと、俺はおかしなことに気付きました。
俺たちはヘルメットを被って測量をしていたのですが、
Aはなぜかメットを脱いでいて、後ろを向いています。
それにAの髪の毛は茶髪だったはずなのに、今見えているのは真っ黒な髪です。
(おかしいな)
望遠鏡から目を上げると、Aがメットを被り、こっちを向いて立っているのが見えました。
が、そのすぐ後ろの木立の隙間に人の姿が見えます。
もう一度望遠鏡を覗いて少し動かしてみました。
234:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:44
女がいました。
立木に寄りかかるように後ろ向きで立っています。
白っぽい服を着ていて、黒い髪が肩を覆っていました。
(こんな雪山に・・・なんで女?)
俺はゾッとして望遠鏡から目を離しました。
「おーい!」
Aが俺の方に声を掛けてきました。
すると、それが合図だったかのように、女は斜面を下って木立の中に消えてしまいました。
「なにやってんスかー。はよして下さいよー。」
Aのその声で、俺はわれに返りました。
コンパスを読んで野帳に記入した後、俺は小走りでAのそばに行って尋ねました。
「今、お前の後ろに女立っとったぞ、気ぃついてたか?」
「またそんなこと言うて、止めてくださいよー。」
笑いながら、そんなことを言っていたAも、俺が真剣だとわかると
「・・・マジっすか?イヤ、全然わかりませんでしたわ。」
と、表情が強ばりました。
235:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:44
Aと俺は、あらためて木立の方を探りましたが、木と雪が見えるばかりで女の姿はありません。
「登山してるヤツとちゃうんですか?」
「いや、そんな風には見えんかった・・」
そこで俺は気付きました。
あの女は、この雪山で一人で荷物も持たず、おまけに半袖の服を着ていたんです。
「それ、ほんまにヤバイじゃないっスか。気狂い女とか・・・」
Aはかなり怯えてました。
俺もビビってしまい、居ても立ってもいられない心持ちでした。
そんなことをしているうちに、周囲はだんだん暗くなって、とうとう雪が降ってきました。
「はよ終わらして山下ろ。こらヤバイわ。」
俺たちは慌てて測量作業を再開しました。
天候はドンドン悪化して、吹雪のようになってきました。
ポールを持って立っているAの姿も見にくいし
アッという間に降り積もる雪で、小径もわかりづらくなってきました。
携帯も圏外になっていました。
俺は焦ってきて、一刻も早く山を下りたい一心でコンパスを据え付けました。
レベルもろくに取らずに、Aの方に望遠鏡を向けようとしてそっちを見ました。
すると、さっきの女がAのすぐ後ろに立っていました。
236:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:45
今度は前を向いているようですが、吹雪のせいで良く見えません。
Aは気付いていないのかじっと立っていました。
「おーい!」
俺が声をかけてもAは動こうとしません。
すると、女のほうが動くのが見えました。
慌てて望遠鏡をそっちに向けてビビリながら覗くと
女は目を閉じてAの後ろ髪を掴み、後ろから耳元に口を寄せていました。
何事か囁いているような感じです。
Aは逃げようともしないで、じっと俯いていました。
女は、そんなAに囁き続けています。
俺は恐ろしくなって、ガクガク震えながらその場に立ち尽くしていました。
やがて、女はAの側を離れ、雪の斜面を下り始めました。
すると、Aもその後を追うように立木の中へ入って行きます。
「おーい!A!何してるんや!戻れー!はよ戻ってこい!」
しかし、Aはそんな俺の声を無視して、吹雪の中、女の後を追いかけて行きました。
俺は、測量の道具を放り出して後を追いました。
Aはヨロヨロと木立の中を進んでいます。
「ヤバイって!マジで遭難するぞ!」
このままでは、自分もヤバイ。
本気でそう思いました。
逃げ出したいっていう気持ちが爆発しそうでした。
周囲は吹雪で真っ白です。
237:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:45
それでも、何とかAに近づきました。
「A!A!しっかりせえ!死んでまうぞ!」
すると、Aがこっちを振り向きました。
Aは虚ろな目で、あらぬ方向を見ていました。
そして、全く意味のわからない言葉で叫びました。
「*******!***!」
口が見たこともないくらい思いっきり開いていました。
ホンキで下あごが胸に付くくらい。
舌が垂れ下がり、口の端が裂けて血が出ていました。
あれは、完全にアゴが外れていたと思います。
そんな格好で、今度は俺の方に向かってきました。
「・・・****!***!」
それが限界でした。
俺は、Aも測量の道具も、何もかも放り出して、無我夢中で山を下りました。
車の所まで戻ると、携帯の電波が届く所まで走って、会社と警察に電話しました。
238:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:46
やがて、捜索隊が山に入り、俺は事情聴取されました。
最初は、あの女のことを、どう説明したらよいのか悩みましたが
結局見たままのことを話しました。
警察は淡々と調書を取っていました。
ただ、Aに女が何かを囁いていた、というところは繰り返し質問されました。
翌々日、遺体が一つ見つかりました。
白い夏服に黒髪。
俺が見た、あの女の特徴に一致していました。
俺は警察に呼ばれて、あの時の状況についてまた説明させられました。
その時に、警察の人から、その遺体についていろいろと聞かされました。
女の身元はすぐにわかったそうです。
去年の夏に、何十キロも離れた町で行方不明になっていた女の人でした。
ただ、なぜあんな山の中に居たのかはわからない、と言うことでした。
俺は、あの時のことはもう忘れたい、と思っていたので
そんなことはどうでもエエ、と思って聞いていました。
けれど、一つ気になることがありました。
女の遺体を調べたところ、両眼に酷い損傷があったそうです。
俺は、Aのヤツそんなことをしたのか、と思いましたが
どうも違ったみたいで、その傷は随分古いものだったようです。
「目はぜんぜん見えんかったはずや。」
警察の人はそう言いました。
239:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:47
結局、Aの行方は、今でもわかっていません。
残された家族のことを考えると、Aには生きていて欲しい、とは思いますが、
あの時のことを思い出すと、正直なところ、もう俺はAに会いたくありません。
ただ、何となく嫌な予感がするので、先週、髪を切って坊主にしました。
240:232-239
03/02/10 11:48
以上、コピペです。
長文申し訳ない。
241:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 11:57
面白かたッス。乙。
242:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 13:43
>>239
> 結局、Aの行方は、今でもわかっていません。
この決まり文句の1文さえなければ良かったんだが・・・オシイ
243:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 13:47
>>
目は全然見えんかったはずや
髪を切って坊主に舌
ここのところが何回か読んだことのある「話を聞いた人のところにも現われる」
系のある話に似てると思いますた.同じく面白かった.
244:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 13:48
ゼイタクをいえば、コピペ元を教えてくれると蟻が鯛
245:232-239
03/02/10 18:22
>>244
洒落にならないくらい~の前スレからのコピペです。
>>243
コピペ元でも類似性が指摘されていました。
最初に書き込みした人も、それを意識して坊主にしたそうです。
で、そのスレの後ろの方で、
女の人が行方不明になった町が何処なのか、聞いている人がいました。
密かに怖かったです。
246:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/10 18:28
>>245
39! あそこか~
>女の人が行方不明になった町が何処なのか、聞いている人が
怖い話に怖いレスがつくと、よりいっそう楽しめますな(w
247:全裸隊 ◆CH99uyNUDE
03/02/10 22:16
まあ、山は怖いってことで・・・
事故で死んだ後輩の追悼山行で、仲間と合流するために
慣れ親しんだ山道を深夜一人で歩いた事があるが
夜の山道は人の想像力を必要以上にかきたてる。
248:あなたのうしろに名無しさんが・・・
03/02/11 15:17
追悼山行…
登山家なら一度はやったことがあるものなのか
その途中で霊現象とかおきても、怖いとかじゃなくて
ああ、奴か。元気だったか、という感じだよなぁ。
249:こぴ
03/02/12 00:32
● “湯ノ岱温泉”での話。(北海道)
かなり山に入ったところにある温泉地で、宿も寂れたひなびた古い宿が2件しか無いという温泉場。
それでもその日の宿泊客はそこそこいたのだが、まだ10時過ぎという時間にも関わらず、温泉へ行
こうと階段を降りると、宿の人も客も一人もおらず階下はやけに暗くなっている。多少ひるんだもの
の、やはり温泉好き。入らないわけにはいかず、いそいそと浴場まで行き電気をつけて一人で気持ち
よく浸かっていた。そこの浴場は男女の浴室が壁で仕切られているのだが壁の上半分がすりガラスに
なっていて向こうに誰かが入っていたら影が見えて気配や音でわかようになっている。Sさんが入った
時は男湯に明かりがついてなかったので(ガラスで見える)Sさん一人しか入ってないのがわかってい
た。のんびり浸かってさて、そろそろ上がろうかなと思っていた時に、フイに隣の男湯のほうから
「あ゛~っ…」という男の人の声とザブーンとお湯が流れる音が!そう、誰かが男湯に入ってたの
です。ガラガラと戸を開ける音もせず電気のついてない暗い男湯に誰かいたのです。そしてすりガラス
の向こうに肌色の人影も!不思議に思ったSさんはしばらくひそんで様子を伺いながら考えました。
「宿の人かな~、それとも酔って電気つけるの面度くさくて女湯の明りたよりに入っているのだろう
か…痴漢?それとも…」と考えると怖くなって静かにいそいそと上がり浴衣をまとうのもそこそこに
浴室から出たのでした。廊下は相変わらず人気無しで暗く、立ち去るときに男湯を見たら脱衣場にも
明りがない!そのとき本当に怖くなったSさんは部屋へ一目散に上がり一人でいろいろ考えたそうです。
どう考えても不自然で不思議なのです。その夜Sさん、電気つけっ放し、テレビつけっ放しで寝たそうです。
(なんと100円のかかるテレビだったのに!)Sさんが見たのはお化けだったのか生身の人間だったのか
は不明です。一人で宿を利用するということはそんなことにも遭遇する覚悟が必要なのでしょうか・・・。