清水成駿が当たりまくっている件について14at UMA
清水成駿が当たりまくっている件について14 - 暇つぶし2ch211:こんな名無しでは、どうしようもないよ。
08/05/19 21:11:02 tUqn3hNa
乗り方一つのヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイルはGⅠ初挑戦のエイジアンウインズが制した。これで1600万の心斎橋Sから阪神牝馬Sを経て3連勝、一気に牝馬の頂点に駆け上がった。
勝ちタイムは5F通過60秒0のスローもあって1分33秒7まで落ち込んだ。前日の川越特別(同距離1000万)が1分33秒1。
競馬は時計じゃないといわれる。が、1000万特別より0.6秒も遅いのでは、極端すれば500万の馬にでも乗り方一つでチャンスのあった競馬。平凡というより低調。
その乗り方一つでエイジアンWは牝馬の頂点をきわめた。
勝ちタイムが大幅にダウンしたこともエイジアンWには幸いした。
前走の阪神牝馬S(1400)勝ちが小雨の落ちるなか1分21秒5。対して今回のヴィクトリアM、良馬場にもかかわらず1400通過が1分22秒5。
1秒も遅ければ、初の1600がネックとなることはない。短距離馬でもタメがきく。
馬場の荒れてきた内ラチから3頭ぶんを避け、脚をタメながらの余裕の追走。
道中、理想の5・6番手なら貯金はたっぷりたまる。たまった貯金を直線で一気に吐き出した。
ニシノマナムスメとレインダンスの間にできた狭い隙間をアジアの風となって吹き抜ける。藤田伸二、会心の騎乗であった。

乗り方一つで2着に甘んじたのが武豊のウオッカ。
レース前はいつもの武豊らしくなく緊張していた。肩が角張って見える。傍目にも肩に力が入っていることがハッキリわかる。
道中は馬ごみのど真ん中。4コーナー手前で前が開き、スーッと外に持ち出せる理想の展開。そこまでは100点満点。
異常に遅いペースであることもシッカリ認識できていたはず。だからこそ武豊はあえて待ったのだろう。最後の最後に末脚を大爆発させるために。
結果、それが裏目に出た。
普通の騎手のウオッカなら1番身以上の着差をつけてキッチリ勝っていた競馬。あそこまで仕掛けを遅らせ、メリハリをつける必要はなかった。
名手であるが故に、自ら掘った穴に自ら落ちた。上がり33秒2は最速。が、一気に仕掛けた最終から2F目は、おそらく10秒半のラップを刻んだはず。
そのぶんゴール前は伸びが止まった。同時に角張っていた肩もガクンと落ちた。

1銭でも盗めば泥棒。が、1国を盗めば英雄。斉藤道三の戦国時代の話である。が、本質は今も変わらない。
ハゲタカが会社を盗み、二軍選手がレギュラーを盗み、ジョッキーが人の馬を盗む。が、それを泥棒とはいわない。
ただし、英雄と呼ばれるには、盗んだポジションでそれ以上の結果を出してこそ。
武豊はこれまで数々の盗みを働いてきた。メイショウサムソン、そして昨日のウオッカ然り。
もちろん、結果を出してきた。だから名手、英雄と呼ばれ続けた。が、ここにきてその確率が急速に下降しはじめた。

レース終了後、ベルモントS(米三冠目)に出走するカジノドライブの騎乗打診が白紙に戻された。
ウオッカの騎乗がまったく関係ないとは言えまい。ダブルパンチを見舞われた。
盗めば盗み返される。それが「現代」という名の戦国。オークスのポルトフィーノは回避の方向。さらにダービーのブラックシェルも再び後藤から取り返すことはできまい。
さあ、どうする武豊。昨日の3/4馬身差が絶体絶命のピンチを迎えることになった。

こちらも後ろは断崖絶壁。絶体絶命のピンチを迎えて、いよいよ今週の日曜は当セレクション初公開となる「スーパー・ダイヤモンド」で勝負をかける。
天地に身命を賭して乾坤一擲のサイをなげる。オークス・デーに土日ダブルで大公開(土曜は「ダイヤモンドセレクション」を予定)。むろん、後はない。

>>211


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