清水成駿の鉄板予想が当たりまくりの件について13at UMA
清水成駿の鉄板予想が当たりまくりの件について13 - 暇つぶし2ch730:こんな名無しでは、どうしようもないよ。
08/05/05 18:44:07 gNpAe3FU
出遅れ転じて福を呼んだ春

第137回の天皇賞(春)は、GⅠ初挑戦のアドマイヤジュピタが制した。4頭出しで大攻勢をかけたアドマイヤ軍団の盾にかける執念が稔った。
時計は3分15秒1。一昨年のディープインパクトの大レコード(3分13秒4)に比べるべくもないが、
大混戦の中、昨年のメイショウサムソン(3分14秒1)に次ぐ、この10年で3番目に速い記録はまずまず優秀。
今年のラップを昨年と比較してみた。3200を最初の1F(200m)を除き、1000mずつ3つに区切り、3000mで換算すると菊花賞(3000m)とも比較しやすい。
因みに除いた最初の1Fは今年が13秒3で昨年が13秒2であった。

本年 アドマイヤジュピタ 3分01秒8 60秒0-62秒4-59秒4
昨年 メイショウサムソン 3分00秒9 58秒7-63秒1-59秒1

Aジュピタのスタート立ち遅れがほとんど影響なかったことは、上記の通過ラップから容易におわかり頂けよう。前半が昨年より1秒3もユッタリと流れた。
すなわち出遅れが致命傷どころか、目標をアサクサキングスからメイショウサムソンに切り替えられた幸運、これが大きい。
もちろん、Aジュピタ優勝は岩田のファインプレイ。
これまで前で捌いて馬がいきなり2馬身の出遅れでは岩田ならずとも焦る。が、逆にこれで岩田は腹を括った。
すぐ目の前にいるMサムソン、というより天皇賞3200をもっとも知る男・武豊にマークを切り替えた。この判断が正鵠を射た。
スタートから6Fまではまったくペースが上がらず、昨年と同様、実質2分01秒8の2000mの競馬。せいぜい2400~2500程度の競馬の重みでしかない。
となればア共和国杯2500を2分30秒9で勝ったもっとも得意な距離。これで痛恨の出遅れがMサムソンを外から差し返すパワーに変わった。
おそらく今まで通りの競馬なら、2着はあってもMサムソンにアッサリとらえられていたはず。
怪我の功名といっては鞍上の岩田に失礼。紛うものなきファインプレイである。
母系はリアルシャダイ、アサートの重厚な血脈ではあっても、父はクロフネのイメージが強いフレンチデピュティ。そのFデピュティ産駒に3200の壁を突き破らせた功績は大きい。
これ以上ない「最高の出遅れ」かも知れない。


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