08/04/12 18:42:00 hrYvuCs9
（報知･池添のコラム）
４月から世間では「メタボ検診」が始まったそうですね。腹囲や血糖値などのチェックが厳しくなりそうですが、
体重の管理に対して常にナーバスなジョッキーには無縁というか、ピンとこない話ですよね。
確かに減量、減量と厳しい商売なんですが、ボクはまったく体重調整が苦にならないんです、
というかジョッキー界で一番食べる“ギャルゾエ”なのに、ベストのウエートを維持できてしまうんです。
この前も焼肉屋さんで、ご飯を４杯もおかわりして、締めの冷麺も食べましたし、おすし屋さんでも握りをガンガン行きました。
それでも太らない。病院で検査してもらったところ、筋肉全体の代謝が人よりかなり優れているそうです。
あと、スイーツ、デザート系は一切食べないですし、酒もたしなむ程度。
それにコーヒーがまったく飲めないから、缶コーヒー系も口にしない。このあたりでバランスを取っているんでしょうね。
（夕刊フジ･トールポピーの池添騎手に聞く）
－まずは前走を振り返って。
「結果的には２着だったけど、色々と本番前に試したかったことを実戦でできて良かった。
特に内枠から馬込みに揉まれた時に、どんな競馬をするか見たかったんだ。
３角でちょっと頭を上げることはあったが、その後はしっかりした走りだった。
その意味で収穫があったレースだと思う。あえて言えば、自分の中に負けた悔しさが残ったぐらいかな」
－混戦模様。
「確かに重賞の勝ち馬がコロコロ変わっているんだから、そう言われても仕方ない。
でも僕は自分の馬が一番強いと思っている。なんと言っても２歳女王。レース後にやっぱり強かったと言われたいな」
－６年前に桜花賞を勝っています。
「アローキャリーですね。でも、あの時は人気していなかったからねえ。今回とは立場が全然違う。
ただ、騎手になって初めて勝ったＧ１ということでいいイメージは持っているよ。春は個人的にも好きな季節。ぜひともいい結果を出したいな」