08/04/22 03:20:26 S0bK8r8X0
脱束ハウスの立地について
典型的な河岸段丘の段丘崖に立地、明治から戦後にかけてあの近辺に家がまったく無い原因は
水はけの良い地層で地下水位が低く、井戸水に依存していた当時では生活不能だった為。
また、崖下の段丘面は定期的に水害に見舞われる可能性が高い為に現代でも田んぼのまま。
恐らくは低湿地で軟弱な地盤って可能性も有りそう。(こればっかりは現地で地質を見ないと)
土砂災害のリスクは元々水はけが良く、畑にしか使えない土地のおかげで地滑り等の危険は少ない
が奈良川との合流点直下であり、浸食作用で恩田川が蛇行(現代の治水レベルなら起きない)すると
斜面が侵食され家が川にダイブなんて事も。
今は治水がしっかりしているけど、日本国が破綻して治水工事を怠るようになったら危ないって感じ。
まぁ、あのクラスの斜度はそもそもが土地利用に不向き。
降雪時や凍結時なんか出歩けないだろうし。