盾・弩などは何故日本で普及しなかったのか 3at SENGOKU
盾・弩などは何故日本で普及しなかったのか 3 - 暇つぶし2ch2:人間七七四年
08/08/17 00:30:35 nRe3ow4e
何故弩は一般財源化されなかったのだろうか?

3:人間七七四年
08/08/17 00:33:16 MG+r9LCO
スレ立て、THX。

4:人間七七四年
08/08/17 12:48:17 k+1X1Haf
>1
弩や盾にこだわらないで、
日本に普及しなかったものを考察するスレにするんじゃなかったんか?
そういう話にまとまっていたはずだ。

5:人間七七四年
08/08/17 13:27:39 oN8IYmuZ
スレを終わらすようで申し訳ないんだが、

刀や薙刀は、刀や薙刀で防ぐ(盾は不要)それが剣道であり日本の武道
弩を使わなくても矢は入れる
また戦い方が近接戦闘が多いので必要以上に遠く矢を飛ばす必要性がない。これが弓道

弩に関しては卑怯な戦いを好む信長なら興味を持ったかも知れんが、その頃はすでに鉄砲あり、大砲ありで・・・

6:人間七七四年
08/08/17 17:25:55 lz9Jp7u8
>>1
話題を武具に限定しないで「日本では普及しなかった物考察スレ」
ってな感じで街道・馬車・市壁・靴・牧畜などについての話題も幅広く入れた方が良くないかったかい?

7:人間七七四年
08/08/17 19:13:26 ocA2wsMG
盾はそもそも日本どころか世界中ほとんどの国で普及していない。
古代ローマとかギリシャとかだけ。

8:人間七七四年
08/08/17 22:04:16 4Ua+G6Z0
スレタイにも字数制限あるんだし、全部入れられないだろ。
ただ、「など」が入ってるんだから、その辺りは「など」に含むで良いじゃん

9:人間七七四年
08/08/17 23:59:26 bGwgHm9H
戦闘においてあくまで俺自身に置き換えて単純に考えた場合
俺は盾欲しいなあと思う
あるととりあえず安心
つーか無いよりはあった方がいーだろみたいな
で相手が盾持ってて自分持ってないとちょっと厄介な気がする


10:人間七七四年
08/08/18 14:10:47 jgb9Dtsc
持ち盾は

1.馬具が発達していない時期や地域ではよく使った。
2.馬具の発達により騎馬戦が増えると衰退した。
3.銃砲の出現により、一部復活したが、銃砲の
 威力や連射性が増すと、衰退した。
4.現在は暴動や内戦での鎮圧用に全世界で広く使われている。

日本で…云々は、銃器が戦場の主役になった16世紀以降の
座敷芸的な武芸、竹刀剣術、居合術、手裏剣術などの仲間に
なれなかったために無かったように言われているだけ。

11:人間七七四年
08/08/18 22:38:03 gGcL22di
>>8
前スレでまとまったはずの話が実現されなかったからじゃねーの。
このスレタイじゃぱっと見話題限定にも見えるし。
どっちにしろ何でも好きに語ればいいと思うがな。

12:人間七七四年
08/08/19 02:43:11 wCaXXxbd
弩は

1.中国で紀元前に発明された。
2.元帝国の膨張で世界に普及した。
3.欧州では馬具と弩と銃砲の伝来により
 バイキングやフルアーマーの時代が終わった。
4.現在でも狩猟に簡易な弩を使う地域は世界各地にあり、
 警備や特殊軍用にクロスボウを使うことも続いている。
5.今後、宇宙空間での使用も検討されている。

日本では、蝦夷と沖縄で弩は猟具(仕掛け弓)や武具として使われた。

日本の内地(本州、九州、四国)では、製造や運用の点で
好まれることがなく、室町~江戸時代には普及しなかった。


13:人間七七四年
08/08/19 12:32:01 5/9BBf9D
旅客用の馬車が普及しなかった理由

実は馬車の荒地走破能力は予想以上に高く
実際に西部開拓時代のアメリカで岩だらけの山岳地帯を走る定期便が存在していた
実は現代でも同じだが定期便を走らせる最大の条件は走行ルートの治安である
盗賊側からすれば決まった時刻に決まったコースをはしる相手を襲撃するなんて簡単なこと
逆に馬車側は長大なコースの何処で襲われるかわからないわけで防衛困難になる
中国での場合は360度が見渡せる平地で
襲撃しようと待ち伏せてもすぐにみつかってしまうこと
アメリカの場合は元々が無人の土地で襲ってくるような盗賊すらいない世界
朝鮮の場合は高句麗、百済、新羅の700年近く続き戦乱で無人の土地ばかり


14:人間七七四年
08/08/19 13:20:37 Y/voUtxT
>>13
日本はそれらの国よりも治安が悪かったというの?


15:人間七七四年
08/08/19 13:22:33 aoW456mH
日本は牛車

16:人間七七四年
08/08/19 18:08:15 nvMLeORA
今日は牛角


17:人間七七四年
08/08/19 18:50:14 RzVqp64I
日本には銅剣、鉄剣、鞍と鐙などがほぼ同時に伝来した。

そのため、キャップ型の鉾や戈と、クリップ型の槍が
ほぼ同時に伝来し、後者が残った。

鞍と鐙が鉄剣とほぼ同時に伝来したため、
古代戦車や持ち盾の時代をカットして
騎馬武士の時代となった。

18:人間七七四年
08/08/19 21:45:36 45zh95qc
律令前期の歩兵は持盾に矛または牟という6m近くある長矛、
騎兵は3m半の矛または弓で武装していた。具装という中国式の馬鎧も装備することがあった。
法螺貝のかわりに、当時は鼓と角笛で伝令していたがこれも廃れたな・・・

19:人間七七四年
08/08/19 22:53:08 eymqPGBB
古代に廃れた馬甲が結局復活しなかったのは何でだろう?

20:人間七七四年
08/08/19 22:55:13 Vprr5iLP
>>18
その頃は中国の猿真似体制だったから中国にあったものはたいてい有ったらしいね
軍事関係では、武具や軍制はもちろん、市壁果てはミニ長城まで
かなりの部分はその後廃れたけれど

21:人間七七四年
08/08/20 05:38:09 uGmU3xKW
>>19
その後南北朝時代にも流行し、戦国時代でも百騎単位で馬鎧を着けた大名家はあるよ

22:中山幸盛 ◆c1ZKiGzz62
08/08/21 13:32:11 LzFlsZc1
日本の馬は弱い(力が無い)から馬車が普及しなかったって聞いたことがある

23:人間七七四年
08/08/21 13:50:07 KylI2Tfw
盾を装備するということは手持ちにしても下腕に装着にしても
どちらにしても攻撃用の武器は片手で扱うことになる
防護装甲を備えた相手に片手で殴る斬る突くで効果を出すには武器そのものが
業物かつ頑丈で重量がないと難しい

全員筋骨隆々ならともかくトータルの戦力して考えると行軍でへとへとになりそう




24:人間七七四年
08/08/21 15:13:38 WCv2lDf5
>>22
それはさすがに無理があると思われ。
在来種の馬力は見かけ以上だよ。あのむっちりとした体と
がっちりした足をみればわかるべよw

馬車が普及しなかった理由はいろいろ議論されているけど
日本は山岳地帯が多く馬車に適した地形が少なかったというのが
有力らしい。

25:人間七七四年
08/08/21 15:16:47 h4TJJgnH
日本の在来種の馬って、小さいとか非力だとかいわれるけど、
列島の原生種じゃないっしょう。
中国からの輸入じゃないの?
なら、中国の馬と同程度だと思うが?

26:中山幸盛 ◆c1ZKiGzz62
08/08/21 16:06:23 LzFlsZc1
URLリンク(ja.wikipedia.org)
なるほど、これは力強そうだ

京以外で牛車が普及されなかったのもやはり地形の関係か

27:人間七七四年
08/08/21 16:08:07 WCv2lDf5
在来種の起源は中国というよりモンゴルの蒙古馬が
半島を経由して来た馬と言われているよ。

28:人間七七四年
08/08/21 16:22:03 y7Jo2K8T
モンゴルの蒙古馬を使った競技で、馬を走らせながら、

騎手が片手に持った剣で、

地面に立てたワラ筒の先端を切り落とし、
右のを切ったら、次は左側、次は右側、という順で、次々に
突き進む競技がある。

これは昔、モンゴル騎兵が、中国の歩兵を追い回して
首を切り落とし続けたときの名残り。テレビで見た。

29:人間七七四年
08/08/21 22:44:12 8nj9Q1lL
福沢諭吉が洋行して向こうの馬車を見たとき、
「馬に車を引かせるその発想はなかった」と驚いていたなw

30:人間七七四年
08/08/21 23:21:00 IzaBYQCd
>>24
馬車じゃないが、大八車は山道で事故が多かったらしいな。
坂上れなくてバックしちまって後ろで押してた人が・・・とか、
道悪すぎて転落したりとか。
荷物満載状態の大八車は重いからか。

31:人間七七四年
08/08/21 23:59:40 7jnt+D5Y
>>30
>大八車は山道で事故が多かったらしいな。
>坂上れなくてバックしちまって後ろで押してた人が・・・とか、
>道悪すぎて転落したりとか。
アニメ「もののけ姫」にそんなシーンがあったような。

32:人間七七四年
08/08/22 02:52:26 twzgmhtM
短パンマン
弩で死ね



33:人間七七四年
08/08/22 04:49:48 ZR/GvZPY
>>13
大久保利通は馬車に乗ってさえなければ無事だったということか・・・(:_;)

34:人間七七四年
08/08/22 09:09:39 HyQpZnui
>>26
URLリンク(upload.wikimedia.org)

こっちを晴れよ

35:人間七七四年
08/08/22 11:39:23 VEAKdjSN
>>34
これが日本在来種ですか?
比較するものがないと大きさがわかりにくいね。

36:人間七七四年
08/08/23 18:00:43 7lmpQnHb
日本在来種

木曽馬
肩までの高さの平均は、雌で133cm、雄で136cm。体重350kg-450kg。
元々は蒙古の大陸系の馬である。一説では紀元前1世紀の漢で改良された
「蒙古草原馬」が、2~3世紀、朝鮮半島経由で渡来。
URLリンク(gakuen.gifu-net.ed.jp)

37:人間七七四年
08/08/23 18:03:43 7lmpQnHb
日本在来種

野間馬
体高はおよそ110-120cmで、ポニーに分類される。
縄文時代末期には既に祖先が存在したと推測されている。
URLリンク(zookan.lin.go.jp)

38:人間七七四年
08/08/23 19:06:22 qEHHHbUT
モーニングスター、棍棒は神に仕える騎士が刃物を使えないから使用してたみたいだがな。

39:人間七七四年
08/08/23 20:39:39 svbODrYS
日本では金砕棒や鎖分銅などの打撃武器ってマイナーなイメージがあるけど、
そもそも最初から流行ってなかったのか、それとも現代では知られてないだけで、
ちょんと流行した時期時代があったのか、どうなんだろう?

40:人間七七四年
08/08/23 22:23:29 ZNo/t8yp
>>39
鬼の金棒みたいなもん?

41:人間七七四年
08/08/23 22:38:03 svbODrYS
>>40
金砕棒は鬼の金棒と違って全部金属で出来たトゲつきバット状の武器はなく、
身長くらいの長さの六角形だか八角形の木の棒に鉄板(物によってはトゲもあり)を貼り付けた武器だよ。

42:人間七七四年
08/08/24 00:30:29 NpXOpgQ1
>>41
さんくす

43:人間七七四年
08/08/24 08:02:00 nMadTa5h
>>37
縄文時代に見つかった馬の骨は、貝塚に紛れた鎌倉時代の馬という説が有力。
ウマは一旦縄文時代以前に絶滅している。
弥生時代以降モンゴル原産の蒙古馬を軍用に輸入し、それが現在の在来種になってる。
中国やチンギスハーンのモンゴル帝国の騎兵に使用されたものと同種。
いわゆる軽種馬に分類され、スキタイ人、ローマ帝国やアラビア帝国の騎兵も似たような体高。
中間馬は十字軍など中世の欧州、重種馬は中世後期以降盛んに用いられるようになった。

ちなみに4世紀より前の日本は、馬が生息していた証拠はもとより、
馬具など馬に乗った痕跡が認められるような遺物も見つかってないそうだ。

44:人間七七四年
08/08/24 11:47:04 KIFbYkGr
>>39
フレイルに属する武具は、
持ち盾や重装甲冑相手に有効。盾の内側を打つことが出来るし、
刀剣が通じない甲冑武者の内部に衝撃を与えることが出来る。
守城戦で、城壁や階段を登ってくる兵の頭を打つのにも有効。

持ち盾の攻略にフレイルを用いることは、
日本の学生運動が燃え上がった時期に、
両手で持つ長さの角材や鉄パイプの先に
紐か鎖で短い鉄パイプをつないだ武器が使われたことを思い出す。
1978年の成田空港開港時に管制塔占拠して事件でも、
登ってくる機動隊との戦いに備えて用意されていた
ヌンチャクが没収されている(使用の有無は不明)。

持ち盾、大量の重装甲冑、大規模な守城戦が
日本ではほとんど無かったため、フレイルは普及しなかった。
また、フレイルは沖縄の「くるまんぼー」のような木製の
ものでも、威力が大きく、尖端につないだ短棍棒の速度は
人間の反応速度を超えているため、道場での相対練習に不向きで
江戸時代の娯楽や遊戯としての武芸練習にも向かなかった。

乳切木(契木)、分銅鎖(万力鎖)、鎖鎌などが
日本で伝承するが、江戸時代の武士たちに愛されることは少なく、
マイナー感が否めない。

sporran(武道板の有名人)氏が参加するAVALONでは
盾や槍を含む東西異種剣術の交流試合が行われているようだが、
フレイルを使っての試合は「危険」との理由で行われていない。

45:人間七七四年
08/08/24 11:51:19 KIFbYkGr
西欧中世史実践研究会アバロン
URLリンク(avalon.tsukaeru.jp)

46:人間七七四年
08/08/24 12:16:42 ti96YPVG
戦国時代の打撃武器といえば長槍

47:人間七七四年
08/08/24 14:14:06 fsAvtqWJ
鞘付の刀振り回せば十分打撃武器

48: 
08/08/24 15:59:39 /HpIyh6Q
竹束は一応盾ってことで桶?

49:人間七七四年
08/08/24 20:24:05 0WPr2Ju7
>>47
>鞘付の刀振り回せば十分打撃武器
鞘が壊れるよ

50:人間七七四年
08/08/24 22:13:21 q9se98f9
>>48
桶。
置盾として使われるのはもちろんだが、
移動させながら用いていたのもほぼ間違いない。

51:人間七七四年
08/08/25 01:10:52 G9OjYmgR
竹製の持ち盾は
20世紀というか大戦後、
現代の少し前まで香港の
治安部隊も使っていたよ

52:人間七七四年
08/08/25 04:50:47 69bLGVeA
戦国末期でも手盾(持ち盾)や置盾の記述は出てくるね

53:人間七七四年
08/08/25 05:10:04 WsVaOkwp
映画のトロイを見て、戦闘において盾がいかに重要か分かった。
盾って敵の攻撃から身を守る用途はもちろん、敵から体を隠すっていう効果もあるんだな。

54:人間七七四年
08/08/25 22:36:00 69bLGVeA
盾で体の前面と剣を隠し、上から突くか下から突くか敵に予想させないで攻撃できるようだな。
腕や剣の動きガ見えるから相手の攻撃を予想して受けたりかわしたりできるのに、
急に盾の下から剣出されたら防ぎようが無い。

55:人間七七四年
08/08/26 00:50:36 QV26iuLy
まあ隠れようが隠れまいが長槍でぶったたくわけだが。


56:人間七七四年
08/08/26 03:14:55 5XG8ZsCq
>>40-41
金砕棒の中には力自慢が特注で作らせた全金属製の物もあるし、
威力の増加を狙って先端を重く作ってあるのもあるから、
実際に鬼の金棒みたいな金砕棒もあるにはあった。勿論、使える豪傑はかなり限られたけどね。

57:人間七七四年
08/08/26 03:29:01 RDa0dORz
まあトロイのような古代なら持ち盾は意味があったが
結局武器や戦術が発達すると無用ところか逆に不利になるわけだ
弩に至ってはコスト射程扱いやすさで弓に劣るとかほんとに無駄にもほどがあるわ

58:人間七七四年
08/08/26 10:45:44 06iDnBLy
最近の洋画や中国映画でよく見るような
軍団が移動中や突撃中に
空が真っ黒になるほどの矢が飛び落ちてくるときに
持ち盾が無かったら骸を晒すだけだったことは理解できる。

同様に曲射弾道を描いて飛来する投げ槍や投石から
身を守るのにも有効そうだ。

置き盾でサポートされる場面ばかりではないもんなぁ…。

59:人間七七四年
08/08/26 10:52:30 EuMklA3I
でも実際には東陽でも西洋でも鎧が発達してくると餅盾イラネってなってくるような

60:人間七七四年
08/08/26 15:33:23 maOinUPv
>>58
そんな弾幕があったら盾一個で全身は守れない。

単体の投げ槍や投石なら普通にかわした方が手っ取り早い。

61:人間七七四年
08/08/26 16:40:16 NRvoq5j5
盾を持ってないなら屍の下に隠れたらいいじゃない

by今週のキングダム

62:人間七七四年
08/08/26 16:51:53 5XG8ZsCq
>>60
つか、密集陣の存在意義の一つには、その盾一枚だけによる不備を補う為もあるかと。
この手の密集陣は脆い端っこを補うべく熟練兵を配置する事がわりとあったし。

しかしまぁ、盾で矢は防げて投槍までは防げないだろうなぁ。
ただ、投槍はそんなに携帯できないから、ここぞと言う時に限定して使ってたんだろうか?

63:人間七七四年
08/08/26 17:57:08 T1evMqb9
古代ローマ軍では遠距離用と短距離用と2本携帯し
最初の槍で盾を使えなくさせ、次の槍で敵の数を減らし
その後白兵戦に移る。だったかな

64:人間七七四年
08/08/26 20:00:11 XWM03Dnz
片手に盾もってたら鎧貫けないってば
両手でしっかりと槍を持って、腰を入れてズンと突いてこそ鎧も貫けるんじゃね?
一方西洋の鎧はごっつ堅いから、敵を押し倒して覆い被さって鎧の隙間から剣を突き刺すから片手に盾持ってても良かったんじゃね

65:人間七七四年
08/08/26 20:38:15 Ue/s1p/N
>>64
欧州で持ち盾が使われた時期の鎧を良く見るんだ!
欧州で『ごっつい鎧』が使われた時期に持ち盾が使われていたかどうかよく調べるんだ!


66:人間七七四年
08/08/26 22:31:41 i4ww6c+t
>>57
火砲全盛になると、兵器としては弩も弓もだめだな。
別用途じゃ生き残ってはいるが。

67:人間七七四年
08/08/27 00:40:55 u4YWswCZ
日本の鎧って非ヨーロッパ以外ではかなり重装備だよね
オスマントルコ・ロシア・ペルシアのミラーアーマーも全身の遮蔽性では優れるが、
鎖帷子の部分が多すぎて弓や刺突に弱そう

68:人間七七四年
08/08/27 03:21:39 2Wsq+N1F
そこら辺は柔軟性をとるか防御の硬さをとるかと言った違いでしかないのでは

69:人間七七四年
08/08/27 10:20:57 wN2KREAK
もっと言えば、重装備でダメージ減らすか、軽装備で機動力あげてダメージ受けないようにするか。
戦術的には機動力は重要だが打たれ弱いのも困る

70:人間七七四年
08/08/27 12:11:38 7FVGMoWP
で、1241年春のワールシュタットの戦い。

欧州重装騎士 vs 蒙古軽装騎兵

結果は…。

71:人間七七四年
08/08/27 13:13:58 ja56meRR
百年戦争のなんかの戦いで
イングランド軍は長弓を使い、対するフランス軍は弩を使ったとか。結果フランス軍の敗北
やっぱり威力は高くても装填に時間がかかって不便だったんだろね

72:人間七七四年
08/08/27 13:19:38 yM58+QKR
フランスは英国相手だとほとんど負けるだろ

武具の問題以前の話

73:人間七七四年
08/08/27 15:16:06 Nj6woRsW
百年戦争は長弓と弩とか以前に双方の戦術、兵制の違いが

74:人間七七四年
08/08/27 17:14:58 u4YWswCZ
ワールシュタットのころはドイツ騎士団の鎧もチェーンメイルにグレートヘルム。
盾はないものの大鎧の方がずっと重い。
それ以前にモンゴルはさらに重装備の、ホラズム帝国のペルシア騎兵と戦っているから無問題だったと思われ

モンゴル騎兵は弓軽騎兵と馬甲に身を固めた槍・斧重騎兵の割合が10から6:4の割合。
軽騎兵で損耗させて釣りだし、混乱したところを重騎兵で粉砕する基本戦法は
モンゴル周辺の遊牧国家とあまり変わらない。

75:人間七七四年
08/08/27 22:41:18 rB/gJKOE
仏軍が負けたのはぬかるんだ場所に進んでしまったせいだ
武器の差はそこまでじゃない
それと弩は固定して使うから意味があるのであって、野戦じゃ弓には勝てないよなぁ

76:人間七七四年
08/08/28 00:13:31 R30kGATr
固定して使うのはもっと大きなバリスタとかでね?

77:人間七七四年
08/08/28 09:35:09 xJL904kB
今、公開中の映画「ハムナプトラ3」。

秦~漢時代のどこかの皇帝ミイラ役をしてる
リンチェイの鎧の衣装、重さが
17、8kgあるらしい。
それで馬に乗って剣振り回すなんて、すごい40代だ。

兵馬俑から復活した古代兵士たちの弩隊が
一斉射撃するところが圧巻。

映画の冒頭、墓荒らし対策に
多数の弩が仕掛け弓として
通路に仕掛けられているシーンもあった。

78:人間七七四年
08/08/28 17:19:21 wUEYbsF/
メイス系はなぜ発展しなかったんだろうね?
手入れも簡単だし、槍や刀みたいに壊れにくいし

79:人間七七四年
08/08/28 21:43:15 tH2yE/FA
あったんだけど
銃砲が戦場の主役となった後の
江戸の泰平期に
かっこ悪い武具として
伝承が絶えたんだろ

80:人間七七四年
08/08/28 22:29:31 oHY2NelN
だろ厨はだまっていろよw



81:人間七七四年
08/08/29 01:07:10 fmj+XUYz
一つの要因には東南アジア系に見られる鉄器信仰があるかと。
特に日本の場合は武士は言うに及ばず庶民や坊さんまでが護刀として刃物を所持していたから。

82:人間七七四年
08/08/29 02:28:37 MbXamPqT
百年戦争はフランスの騎士様が何にも考えないで突撃ばっかり繰り返したから負けたんだよ。
つかジェノバ傭兵が~とかよく言われるが、金と自分の命最優先で動く傭兵に期待かけすぎだ。

83:人間七七四年
08/08/29 02:31:44 To42UIkO
刀剣鍛冶に優れ、帯刀を習慣とする、
雲南省の山岳少数民族みたいだな

84:83
08/08/29 02:34:23 To42UIkO
81へのレスね

アチャン族の刀剣は
日本刀に似たものさえ有るね

85:人間七七四年
08/08/29 08:43:12 nOlzI4o5
鉄器信仰という以上の繋がりは今のところないけどな

86:人間七七四年
08/08/29 09:44:56 rWyGOCz2
アチャン族と日本人:YAP+遺伝子を3割以上のものが持つ
朝鮮人、満州人、漢族:YAP+遺伝子を持たない

87:人間七七四年
08/08/29 10:14:06 nOlzI4o5
いきなり遺伝子の話かよw
しかもそれだけ示して話終わりかよっ!
次はアチャン族と日本刀の発生起源の因果関係を根拠を示して説明しないとな。
確かに中国少数民族と日本人は繋がりを示すものは多いが、論理の飛躍はよくない。
一段一段登らないとな

88:人間七七四年
08/08/29 14:04:49 yuFhX2E3

URLリンク(speedo.ula.cc)


89:人間七七四年
08/08/30 02:34:00 Sct50bBU
雲南の少数民族、日本人:男女混浴する
朝鮮人、満州人、漢族:男女混浴しない


90:人間七七四年
08/08/30 04:41:03 UtmtvYmq
資源がなかっただけじゃないの?

91:人間七七四年
08/08/30 09:02:08 BlDjE6Qm
>>89
比較文化的に事物を並べて見るのは面白いけど、肝心の刀についての因果関係がないよな。

話が水平方向に広がっているだけで垂直方向に進んでないよ。

92:人間七七四年
08/08/30 10:15:01 soYggnGI
馬車が普及しなかったりゆうになるのかもしれないのが
馬1匹の値段で牛5匹が買える
そして馬の寿命が15年
牛の寿命が20年
牛が安いんですね

93:人間七七四年
08/08/30 16:02:57 YQ23KoJQ
打撃専用の武器としては、日本でも一応金棒(金砕棒)などの武器もあったけど、一部の猛者が好んで使うくらいで
必須の武器というものではなかったようですな。
しかもその金棒も諸手で扱うものであって、メイスのような中途半端(?)な長さのものは自分は資料でも見たことがない。
日本の長柄の武器はつくりからして、横方向に薙いだり打ったりできる強度があるので
機能的にはそっちに吸収されているのだと推測します。
あまり語られないことですが長柄武器で横に薙ぐのは武器への負担が大きく、
袋槍のように柄にかぶせる形式のものだと横方向の強度としては今一です。
また柄そのものも軽くて強度のある素材や作り方がないと、長ければ当然重くなり扱い難い。
その辺の武器生産能力の違いもあります。

理由はどうあれ、ともかく日本の甲冑姿は身分時代を問わずに両手がフリーなので思い切って長柄の武器をもてます。
打撃武器としては、フレイル状のものも南北朝~戦国にはすでに日本にあるのですが
マイナー護身具程度の扱いですね。


94:人間七七四年
08/08/31 18:14:39 /m206DRo
鉄パイプで警察官を襲い、複数の警官にケガ

広東省で住民が警官襲撃 交通事故処理でトラブル [08/30]
スレリンク(liveplus板)


95:人間七七四年
08/08/31 19:06:02 J2lGtazz
中華バブル弾け始めているな

96:人間七七四年
08/08/31 21:36:46 s+7Bs4th
おいおい、中国は年間云万件の暴動が起きている国なんだから。
バブルとか関係無しに、いつものことだよ。

97:人間七七四年
08/08/31 23:23:47 JsSPt58k
メイス、フレイル、現役で大活躍だ
猟銃や手製拳銃、ナタや手斧、ナイフや包丁と一緒に使われている

98:人間七七四年
08/08/31 23:52:25 NKJtaUAe
真壁氏幹は棒状の武器が得物だったな

99:人間七七四年
08/09/01 00:37:22 Ozmljidx
>>97
今時そんなものが現役とは、随分とレベルが低いことの証明だなw

100:人間七七四年
08/09/01 01:17:19 YAG8A5zC
現代の農民暴動(銃あり、槍あり、長柄のフレイルあり)
URLリンク(jp.youtube.com)


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