08/05/15 12:36:04 ArP01QMw
とりあえずこれまで読んだ、弓関係の内容を(他のスレも含めて)まとめてみると。
同じ力で弓を射ると、長い弓の方が威力が、大きい。そのために生まれたのが、イギリスのロングボウ。
引っ張った時の形状の変化が少ないので、より大きい張力の弓が作れるという副産物も有る。
弓の長さはそのまま大きい張力の弓を作る為、合成弓を作って威力を増したのが東洋の弓の一般的進化。
モンゴルの弓などがその代表だろう。
ロングボウでは戦闘用しか30㎏以上の張力の弓はみられないが
(どっかのスレで40㎏ぐらいのを使っていたと書いてあった)、約75㎏の強力な弓を使っているそうです。
日本の弓はイギリスのロングボウ以上に上下の長さを変えるという裏技を使って大きい弓を作ったもの。
その後伝わった合成弓の技術も使用して必要に応じてモンゴルの弓並みの張力の弓も製作出来る。
但し張力を増した弓は上下の長さの違いのせいで、上の方に矢が飛んで行く。
それを命中させるには、他の弓よりも、はるかに高い熟練度が必要だと言われている。
>>722で慣れればと言っているが、それが問題で、それさえ無ければ確か命中率は理論上優れている筈だが、実のところ難しい。
弩は機械化で普通引けない張力の弓をつかえるようにしたもの。
通常の弓に比べ殆ど訓練を必要としない(あくまで比べて)、狙いがつけやすい、威力が大きい。
などの利点があるが、同程度の威力の弓に比べると小型だが重く、連射速度も3倍以上の時間がかかる。
威力の大きいものだとこの差がさらに大きい上に故障がしやすい。
まあ、こんなところか?